KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3月の成績発表

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本日は3月の成績発表です。3月は再度高値を伺う動きを見せたものの、アメリカ株がピークアウトしたことで、日本株にも徐々に売り圧力が強まった月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

DMS(9782)
906円→910円(19営業日保有 上昇率0.4%)

概ね横ばいの値動きでしたが、配当が17円落ちていますから、まあまあしっかりの一ヶ月でもありました。この辺りは為替の円高基調も関係ありませんし、地味に強いと思います。引き続きホールドで。


三菱製紙(3864)
786円→732円(19営業日保有 下落率6.9%)

無配ということもあり、権利取りの動きも出ず弱い動き。為替が円高基調にある中で、本来であれば紙パセクターは強いはずなのですが。引き続き業界再編の動きに期待です。


日油(4403)
1209円→1182円(19営業日保有 下落率2.2%)

半島情勢が予断を許さない中、防衛関連としての位置付けと認識されず。ただ75日線に達したところで下げ止まり感も出てきた頃合いですから、ここからの切り返しに期待。


なとり(2922)
1936円→1927円(6営業日保有 下落率0.5%)

一番良いタイミングで売り損なったのはご愛敬ですが、何とか比較的短期間で利食いできました。地味ながらも成功銘柄。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
15315円→15295円(19営業日保有 下落率0.1%)

同業のレオパレス21(8848)が「固定で約束された賃料が払われない」と大家から訴えられた割には案外しぶとく踏みとどまった月でした。ブラックロックなど外資の大口買いが確認されたところが原因の様子。

ところが、配当権利落ちと同時にドイツ証券とシティによる格下げを受け、株価が急速に弱含み。結果、月足では4ヶ月連続の陰線となりました。特にシティは1月に続く連続格下げですが、元々外国人投資家の多い銘柄として有名な同社、外資系証券の相次ぐ弱気見通しにはさすがに売りが膨らんでくる頃合いです。

今週発表される3月の月次受注は一年で最も大きな数字となる勝負の月ですが、すっかりケチのついてしまったビジネスモデルですし、前年を上回るのは難しそうです。利回りの高い配当落ちも済んだ今、敢えて買う材料は無いでしょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170330-00000001-facta-bus_all


三井物産(8031)
1713.5円→1612.5円(19営業日保有 下落率6.3%)

原油価格など商品市況の急落を受け、また株式市場自体の地合悪化もあり商社株には逆風。権利落ちも大きかったので今月の稼ぎ頭となりました。大東建託同様、利回りの高い銘柄をここから買メリットも無くなったので、引き続き弱い基調が続くと見られます。


野村HD(8604)
748.9円→749円(11営業日保有 上昇率0.1%)

再度高値を伺う辺りで、ビビって損の無いうちに終了としてしまったものの、その辺りから相場が崩れだして全く裏目。うーん、この辺りの握力の無さが今月の成績を左右しました。勿体無い。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.03(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 3/3終値 19469円→18909円(19営業日 下落率2.9%) -0.15(%/営業日) 
TOPIX  3/3終値 1558  →1512 (19営業日 下落率3.0%) -0.16(%/営業日)

今月はベンチマークには勝利したものの、マイナスは避けられませんでした。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数883.6ポイント
最高値圏で踏ん張りはしたものの、小幅安。引き続きまずは900ポイント目指します。


さて、足元の投資判断は「売り」。トランプ政権に対する失望感の強まりから、引き続き弱い動きを見込みます。

足元で原油も50ドルを回復してきましたが、全般的に弱い動きが続いています。先物の買い建玉は縮小基調にあるのですが、稼働リグ数の増加幅が加速。昨年9月以来の水準になってきました。この辺りアメリカで金利が上がる前の融資獲得を受けて、多少先行きが厳しくても稼働を始める業者が駆け込みで出てきているのだと思います。
https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652

正直、リグ1基が生み出す産出量は小さなものかも知れませんが、これの意味するところはOPEC側が「あれ?減産しても結局アメリカを利するだけなんじゃね?」と思ってしまうこと。そう考えると、段々協調減産がバカバカしくなってきて、各国抜け駆けで産出量を増やしにかかってくると思います。ですから、このリグ稼働数の上昇という動きを無視することができません。

また、あまり話題になっていませんが、海外のニュースを見ていると2週間ほど前にアラスカで過去30年で最大の埋蔵量を誇る油田が発見されたと報じられていました。まあこれが直ちに市場に影響を与えなかったようですが、再度アメリカが産出量世界一になるのは時間の問題と見られます。
↓記事は読めませんが表題だけでも。
http://ksm.fr/archives/506124

こういった供給サイドの要因が原油価格の上値を重くしているのは間違いないでしょう。基本は上値が重く、下目線で見ています。

金融商品市場それぞれ、これまでこのトランプリスクを気付かずに「知らないフリの良いトコ取り」で買ってきた相場、一度沈まないと誰も納得した水準で買い参戦できないでしょう。その証拠がここまでの商いの閑散ぶりでした。

まだ下落に勢いが付いているわけではなく(出来高も膨らんでいないので)、暴落相場とは言えません。ただ全然買い材料が見あたらない中で、積極的に買うわけにもいかないのも確かです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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ボーン!と産まれる その2

出産話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170314.html


そんなこんなでようやく手術室に招かれると、胸の辺りから下半身までを青色の医療用スクリーンで遮られた形で嫁が横たわっていました。酸素マスクを付け、もう部分麻酔である脊髄麻酔は済んだ様子。背中から打つ麻酔で説明でも「痛いです」と言われていましたし、そもそも聞くだに痛そうな感じですが、術後に聞いた話では全然痛くなかったのだとか。この辺りは医師の技量もあるのでしょうか。

心拍数を測定する器械の電子的な音が規則的に響く中、私は嫁の顔の真横の位置に据え置かれたイスに腰掛け、立ち上がることは無いようにと指示されます。立ち上がると手術の様子が見えたり、邪魔になったりするので。

嫁に「大丈夫?頑張って」と声をかけると「うん」と肯き返します。スクリーンの向こうでは、準備のため手術用の道具の音が何やらカチャカチャ聞こえていましたが、私も嫁も何も見えない分、何かと不安を掻き立てられました

それ以上、私は嫁に何て言葉をかけて良いのかわからず、せめて手でも握っていようと思っていたのですが、指先に脈拍などを測る計器が付けられていたので、不用意に触るわけにもいかず隣でおどおどしているばかり。見かねたのか助産師さんが嫁に顔を近付けて「頑張ってね」「何かあったらすぐ言ってね」と上手く優しくリラックスさせるように語りかけてくれます。さすが手練れ、安心できます

間もなく手術が始まった様子。時折嫁の身体がスクリーンの向こうに引っ張られるような感じになったり、掃除機のバキューム音みたいなものが響いたり特に異変なども無く、諸々手際よく進められているような感じでした。私は医者の足元などを見ていたのですが、こちら側からは血などはほとんど見えないようにもなっていました。

そうして私が手術室に入って10分も経たないうちに「フギャー」というような声が聞こえました。そして助産師さんが「1時27分です。おめでとうございます」。それを聞いた瞬間、私と嫁の目にジワッと涙が出てきました(つづく)

材料出尽くしを睨んで買い戻し

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日経平均は金曜続伸。前日のNYはオバマケア代替法案の採決が翌日に延期になったことを受けて軟調

それを受けた日経平均は売り先行で始まったものの、その後は次第に買い戻しが優勢に。週末を控え前日まで売りが先行した分の買い戻しが出ました。為替が円安に振れると、そのまま上げ幅を拡大。3/22急落時の窓を埋める流れになりました。

19300円の回復はできなかったものの、後場も高値圏をキープして引けました。売買高は18億株台、売買代金は2.1兆円台と低調。


投資判断は「売り」に。金曜のNYはオバマケア代替法案が撤回されたことで「まだ否決ではないからマシ」「今後はむしろ税制改正に本腰を入れる」という楽観的な見方が台頭し下げ幅を縮小。ドル円は一時割り込んでいた111円を回復し、日経平均先物は19110円と、週明けの日経平均は小幅安スタートが見込まれています。

今週の株式市場は久しぶりに少し動きました。ほぼ異論無く変更が簡単と見られたオバマケアすら同じ共和党内から反対があって廃止できないのであれば、トランプ大統領のリーダーシップはどうなんだ?という疑問符から、質への逃避が起き、株→債券へと資金が逆流する自体に。

その流れでドル円は今年最も円高の111円割れまで進み、チャートはボリンジャーバンド-3σを攻める展開。ドルも売られているのですが、ユーロ円も円高に進捗していることで、総じて円が買われているといった状況です。

購買力平価」では1ドル=95円水準が、また「過去の日米金利差で算出される理論推計値」では、FOMC後の水準ですら109円水準が妥当なのだそうです(アベノミクス以降、極端に理論値から円安に振れ過ぎたため、今の水準ですらやや理論値よりも円安)。そう考えると、少なくとも更なるアメリカの追加利上げがまた現実味を帯びてこないと、なかなか日米金利差という論点でも説得力は持たないのかも知れません。

不安が高まる時には本来小さな事象でも一々気に掛かるものです。国内ではあまりにも市場が閑散なので一段と注目度が高まってきた森友学園問題。一応、先月の時点から「案外ダムに開いた小さな穴のような感じで、個人的には何となく不気味」と指摘してきましたけれど、少し穴が拡がってきています。結局、こういう予期せぬところから株式市場の急落は始まったりするので、案外バカにできません(ただ個人的には今回の件が安倍政権の致命傷になるとは思っていません)。

結局、安倍さんが「関与していたら議員辞職する」なんて余計なことを言ってしまうものですから、本来虚言癖のある経営者とワイドショーネタで終わっていたことに対しても、警戒フラグが立った感じになってしまいました。まあその割に「円買い」なのですから、少なくとも為替の投資家は本気でこの問題を心配しているわけではなさそうですけれど。

それ以外にも原油の下落や日経VIが低過ぎることなど、当ブログなどでも不安をこれだけ煽って、ようやく下がったというところですね。まあ下がる下がると言っていれば、いつかは下がるものですが。

指数のチャート的には大統領選挙以来遂に75日線を割り込む事態に。MACDパラボリックは暗転、一目均衡表では雲の中に入り込んで三役好転の形が終了。ボリンジャーバンドも-2σの拡大が始まるなど、つい3連休前までは強力な全方位型の買いサインが出ていたものが、あっさり一変しています。

正直これは痛いです。折角ここまで買わずに頑張ってきた投資家も、チャートを見て思わず買いに向かってしまった人もいるでしょうから。鉄板と思った上げ潮相場から一転ハシゴを外れたパターンになると、彼らの投げ売りが下落の推進薬となって爆発し、投げが投げを呼ぶ展開になります。

というわけで、今年3回目になりますがまた投資判断を「売り」とします。基本3月に入ってから下落を続けているアメリカ株(NASDAQはちょっと毛色が違いますが)が再度高値を取ることはないでしょう。皆いい加減トランプ大統領の口だけ番長ぶりに、いよいようんざりしているはずです。

実際、債務上限問題は延長の議論がまだ続き(さしあたって現在は予算内で賄えているので、実務レベルで政府閉鎖に至るような深刻さが無い)、予算教書に関しても結局「驚くべき税制」は発表されることなく、5月まで議論が持ち越しとのこと。ただ現実的には法案が通らないのですから、実質的な「政府閉鎖」と言えるでしょうが。

こうなってくると次の世界的な大きなイベントというのは、4/23に第1回、5/7に第2回目が行われるフランスの大統領選挙(現状、2回目の決選投票で決定と見られ、重要度が高い)、また上述の予算にまつわる議論(特に税制)ということになってきそうです。そこまでくると「Sell in May」と合わせて材料視されやすくなってくる時期でしょう。

来週は3月権利落ち日という年間で最も重要な権利落ち日を迎えます。ここに向けて個人投資家権利取りの動きは勿論のこと、株券供給側においても貸株の名義戻しによる買い戻し需要があり、また権利落ち後も配当落ち分の再投資買いがあり、月末に向けて買われやすい下地はあります。アノマリー的にも3月後半は買われやすい地合となります。

それら以外では、足元でビットコインの急落が顕著です。取引所が分裂するという報道を受けて3連休辺りから特に下がっており、3日間で25%の急落とかなり激しい落ち込み方になりました。
https://bitflyer.jp/ja/bitcoin-chart

どちらかと言えば元安を気にする中国人がたくさん関与しているのがビットコイン。日本人はそこまで熱を入れていませんが、どこかに何らかのしわ寄せが出てきそうな感じもありますから注意は必要です。また、株式市場的にはフィンテック絡みのところに売りが出やすいのかもしれません。


新興市場は「やや売り」。金曜は各指数共に堅調。連騰ストップ以後の調整局面も一巡した感じになっており、底堅い動きになっています。マザーズは主力のそーせいG(4565)の悪材料出尽くしによる下げ止まり感が安心感。為替の円高基調も影響を受けない新興市場の強みが再評価となっています。ただ引き続き東証1部の不安定さから、あまり強気には見れません。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ大東建託(1878)は反発で16000円回復。22日付けの大量保有報告ではブラックロックが買い増しして7.3%の保有を、また23日付けでアバディーン投信投資顧問が5%超の保有をそれぞれ報告。権利取りに向けて着実に買い増ししている格好です。

ただ先般大家から訴訟と報じられたレオパレス21(8848)の月次も受注は前年同月割れ。決算に向けて一番力を入れてくる3月も、このままでは厳しいのではないでしょうか。15年以降、週足が陽線高値引けとなった場合、少なくとも翌2週間は上値が重くなります。月次受注トレンドの低下から、時間経過すればするほど状況が悪くなる銘柄。75日線と200日線のデッドクロスも示現していることで、来週の権利落ち以降の下落相場に期待。


同じく売りポートフォリオ三井物産(8031)は反発。原油を始めとする資源価格の落ち着きもあって、とりあえず本日は買い戻しが先行。ただ為替の円高歩調は強く上値を抑えますし、来週は大きな配当落ちもあるので、改めて売り直される展開になると思います。


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ボーン!と産まれる その1

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お陰様で先日第一子が無事誕生致しました2,842gで、母子とも健康です

特に陣痛や破水など起こすことなく、出産前日から予定通り入院しました過去にも姪がそこで出産しましたが、原則個室の病院で、部屋もホテル並の内装これなら落ち着いて出産できそうですね一方、嫁よりもむしろ私の方が前日からそわそわ落ち着かなくなり、何事をするにも一々集中力を欠いて、非効率な日々を過ごしておりましたやはり睡眠も浅く

そしていよいよ当日。その日は残念ながら全国的に雨模様でしたが、東京の方では桜の開花宣言が出た良い日柄でした

13時からの手術開始ということで、私が当日母と再度病室を見舞った際は、嫁は既に足には血栓を防ぐため圧迫するストッキングを履き、点滴を受けながら、ベッドに腰掛けて過ごしていました。その日の朝からご飯が食べられない状態だったので、生理用食塩水的なものの様子。ちなみに前日はビーフストロガノフが出たそうです

相変わらず私の方がそわそわと所在なげに部屋の中をうろうろしていたのですが、12:45くらいになると看護師さんがやってきて「抗生物質の点滴をしますね」と追加。段々とその時が迫ってきます

13時丁度に「では今から手術室に向かいますね」と、可動式のベッドに嫁が乗せられて連れて行かれました。私はその跡を追いました

「旦那さんは一旦手術室の前でお待ちください」ということで座って待っていると、間もなく「これを身につけてください」と、マスクやディスポキャップ、そして割烹着のような手術衣を手渡されます「準備ができたら呼びますので、それまでお待ちください」ということだったので、しばらくそれらを身につけたまま待機していました。

待っている間に、先生や看護士さん達が続々と手術室に向かっていきます。それから15分ほど経過し、全然呼ばれる素振りがありません「えっ、ひょっとして旦那立会いというのを忘れてしまってるんじゃないの?オギャーって聞こえてきたらどうしよう・・・」などと、別の不安に駆られていた私でした。(つづく)

娘へ

※将来、娘が自分の産まれた日のブログを検索してみた時のためにメッセージを残しておこうと思いました。コメントなどはご遠慮ください。


お誕生日おめでとう!

そして、親としてお前を育てられる喜びをくれてありがとう。
いつまでも子供みたいなお父さんやお母さんを、大人へと成長する機会を与えてくれてありがとう。

お母さんの友達は「二人を親として選んで産まれてくる子供はセンスが良いね!」なんて言ってくれたけど、お前が私達の娘として産まれてきてくれて本当に良かったと思ってる。
私達の他にも色々な人達が、お前の誕生を喜んでいる。
お前がこの世に生を受けたと聞いた時、祖父ちゃんを亡くしたばかりの婆ちゃんの、生きる目標になったんだ。
しかし産まれただけで色んな人達を喜ばせるなんて、お前は大したもんだ!

お前より長く生きてきた先輩として、伝えておきたいこと。
人生、良いことも多いけど、悪いこととの量は決して等分でないし、ハッキリ言って悪いことの方が圧倒的に多いと思う。
良いことには限りがあるけれど、悪いことは際限が無い。
でも悪いことは自分の力でどうしようにも無いことがほとんどだから、唯一変えられる自分の気持ちをポジティブに切り替えて、良いように捉えていこう。
前向きに生きる人生は、後ろ向きに生きる人生よりも何十倍も何百倍も得だ!

どうしても気持ちが切り替えられない時、少し頑張って現状に抵抗してみよう。
疲れたら一旦休んで、一度寝て再起動してみると良い。
案外次の日の朝にはどうでも良いことだったと思えることもある。
走り続けていると進行方向しか見えなくなるように、人間辛くなると視界は狭くなっていくように出来ているから。

それだけやってもダメな時、最後の最後は逃げれば良い。
この世界、一体どれだけ広いのか、お父さんも未だにわからない程広い。
だから、いくらでもやり直すチャンスもあるし、全てを新しく始めることもできる。
今の自分が生きている世界だけが全てなんて思っちゃいけない。

そうやってどんな時も笑って生きていけるような、笑顔が素敵で余裕のある人生を歩んでいって欲しい。
なるべく自分の思い描いた人生に近づけるように。

私達はずっといつまでも応援しています。
そしていつか「二人の子供で良かった!」と言ってもらえますように!

株も為替もウンともスンとも

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日経平均は金曜反落。前日のNYは来年度予算案でヘルスケア分野の負担が増加することが示されたことで、ヘルスケア株中心に軟調。ただ全般的には小幅安程度の薄商いでした。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ドル円が113円前半の円高水準が続いていること、またG20や3連休を控えて買い手掛かり難の状態が続きました。

後場はまた日銀ETF買いが入って下げ幅を縮小するものの、買いも続かず。後場の値幅は40円に止まり、為替もほとんど動きませんでした。売買高は20億株台、売買代金は2.5兆円台と膨らみましたが、FTSEのリバランスで4.4億株分引けに嵩上げされました。


投資判断は「中立」。金曜のNYは日本のSQにあたるクアドルプルウィッチングで出来高こそ盛り上がったものの、小幅安程度に止まり小動き。一方フランス大統領選挙に向けた世論調査で極右政党のルペン氏の支持率がトップだったことから円高が進捗。ドル円は112円台に明確に入り込んできました。それを受けた日経平均先物は19320円となっています。

結局FOMCもオランダ選挙も日銀金融政策決定会合も事前の予想通りの着地。債務上限引き上げも予算教書もひとまず無事通過という格好になりました。

今回特に注目すべきはドル建ての日経平均。為替が円高に向いた割には株価が下がらなかったことで急伸し、173ドル乗せとなりました。こちらは先般も指摘したように、アメリカ株との連動性が高いので、アメリカ株が上がったことで連れ高の格好。
http://marketnewsline.com/apps/market/quotes?r=3m&c=1010&lang=ja&t=large

こうなってくると、あとは為替がどう動くかを見るのみ。本来であればアメリカは利上げ方向、日本の金利は現状維持なわけですから、もっとドンドン円安が進んでも良いはずです。ただとりあえず足元はG20も週末に控えて、警戒感が頭を抑える格好。

ドル円チャート的には改めて115円の壁が意識される展開になっており、特に引け後には黒田総裁の会見などを受けてドル円は一時113円を割り込む動きがありました。ざっくり112円~115円のレンジを抜け出せない展開になっています。これでドル円さえ円安に向かえば、自動的に日経平均2万円乗せは実現されるはずですが。

株の方は不安材料が一巡したわけですから、しばらく大きなイベントが無いので、足元の流れのまま(つまり上昇トレンドのまま)上がっていっておかしくないはずです。一方、ドル円の方を見ると、やはり大きなイベントが無くなってしまったので、足元の流れのまま(つまり円高)に流れてもおかしくありません。結局、この二つの反対方向の相殺により、日経平均は微妙な横ばい推移を続けているということになります。

ですから、どのタイミングでバランスが崩れてくるか。一応、まともに判断すれば円安にブレイクしていくことで株価も上がりやすい地合にあるはずです。

本来3月は為替が円安に向かいやすい時期でもあります。というのは大体決算前に日本企業が海外で稼いだドルを円転→一旦円高になる→その後反動で円安基調、というパターンがあるのですが、今年は前半の「円転」する流れが弱いように思えます。

というのは、トランプ大統領による保護主義政策でアメリカ国内に投資をする必要があるのでは?→じゃあドルのまま外貨を置いておこう、という動きが強いのではないかと。なので、その後の反動も弱いのではないかと考えられます。まあ単純に大統領選挙以後円安の勢いが付きすぎた、という動きもあるでしょうけれど、実需面ではこういう動きもあるのかなと。

アメリカ長期金利チャートを長いスパンで眺めると、レーガノミクス以降続いた下落トレンドの大転換とも言える金利上昇局面に入ってきたようです。なので長い目で見れば円安基調は続いていきそうですが、一方で日本の金利も引きずられるように上がっていくであろうことから、アメリカの金利上昇スピードよりは落ち着いた円安進捗になっていく感じがします。
https://fred.stlouisfed.org/series/DGS10#

一方、足元でサウジが原油生産量引き上げという意外な展開により、今週は原油が急落する場面がありました。

先日モーニングサテライトを見ていてなるほどと思ったのは、シェールオイル掘削に必要な「砂」の運搬コストが以前に比べて20%も上昇しているらしく(トラック運転手の人手不足などで)、原油掘削コストが微妙に上がっているらしいんですね。それが原油価格が高止まりしても、なかなか稼働リグ数が増えない一因となっているようです。

もう一つ、アメリカでのトラック運転手というのは、いわゆる一人親方、つまり個人事業主が多いようで、ライセンス取得コストやトラック購入代金などを自前で手当てしないといけないとなると、なかなか人手が増えないようです。この辺り、日本もヤマトHD(9064)に端を発した物流問題がありますが、抱える悩みは同じ模様。となると自動運転技術の実用化は、恐らくトラックから始まっていくのでしょうね。

また、足元で増えている原油在庫の増加も元々製油所の改修時期ということもあって一時的と見られ、原油の先行きに関しては引き続き強い見方が大勢のようですが、少なくとも需要期である冬が過ぎ、ドライブシーズンである夏まで間がある端境期ですから、ひとまずは陰の目が出ている状況と思われます。


新興市場は「やや売り」。金曜は各指数共に軟調。連騰が止まってから一気にトレンドが逆回転してきましたが、特にマザーズは主力のそーせいG(4565)の下げが止まらず。筆頭株主の五味氏の損益分岐点としてネットで話題のいわゆる「五味ライン」を割り込んでしまったことで、見切り売りが続いている格好です。また東証1部上場断念も伝わり、来週も嫌な流れが継続しそうです。

新興市場銘柄に関しては、基本的に株主還元の割合が薄いので、権利取りの動きも出辛く、また空売りのできない銘柄が多いので、一度売り方向に傾いてしまうと、そのまま売られる展開が続きやすいところです。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ三井物産(8031)続落。原油を始めとする資源価格の下落は一服したものの、同社は下げ止まらず。75日線までタッチしてきました。一目均衡表の雲も下方にあるので一旦はこの辺りで下げ止まり感が出そうです。それでも円高が引き続き市場全体の上値を重くする展開が続くと思います。


売りポートフォリオ野村HD(8604)は反落。引き続き市場全体の薄商いが証券株の足を引っ張っています。またアメリカFOMCを受けて先々の利上げペース引き上げがなかったことも、金融株全般にネガティブな動き。ただちょっと足元で売り銘柄に比重を傾け過ぎたかなと思うので、こちらは火曜の寄り付きで買い戻しとします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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帝王切開でのお産 その2

出産話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170314.html

今や帝王切開は6人に1人という時代ということで、嫁の友達や私の友達でも帝王切開経験者はアチコチいました。色々聞いて参考にしています

入院日数に関しては、自然分娩より1日か2日延びる程度とのこと医者には「一人目を帝王切開で産んだら、切ったところがまた開きやすくなるので次も帝王切開」と言われましたが、医者によって見解は異なる様子。実際、私の友達も二人目は自然分娩だったとか。

帝王切開は医療行為になりますから、費用は高額療養費で上限は限定的なようですただ部屋代や介助料など結構な部分が自己負担になる様子。一方、社会保険から出産一時金が42万円出るとのこと。また医療保険に入っていれば保険金が下りるので、それで何とかカバーできるようです。しかし色々調べていると東京の方では費用が70万になるケースもあるとかやはり田舎の方が子育てには適した環境ですね

一応、手術直前にも最終チェックをして、逆子が治れば自然分娩になるようです。何と医者がお腹の外から手で強引に回転させるという技もあるらしいのですが(外回転術)、リスクもあるのであまりお奨めしないということでした私もなんかそれは恐い感じがします

まあいつ産まれるかわからない不安感や陣痛などの大変さを考えると、帝王切開にもメリットがあるわけですが、嫁は「できれば自然分娩が良かった」と言っています。ただもうだいぶ成長してしまい、超音波測定などで見てもだいぶ子宮の中でギュウギュウな感じですし、もう今更治らないでしょうね。嫁も私もすっかり覚悟は決めています。(つづく)