KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ボーン!と産まれてその後 その10

前にも「娘の風邪を貰ってしまったのではないか」と書きましたが、実は10月に入ってから娘がコンコン咳をするようになりました日が経つにつれ少しずつですが咳き込むことが多くなってきたので、医者に連れて行くかどうか考えましたぶっちゃけて言えば乳児は医療費がかからないのでとにかく連れて行けば安心ではあるのですが、だからといって闇雲に連れて行くのもどうか。

丁度3連休を控え、3連休に突入してしまうとかかりつけの医者が休みになるので、最終的な判断は6日(金)にしようということになりました。で、結局6日の審判の日には小康状態となったので「まあこれなら大丈夫だろう」ということで3連休も無事乗り越えました。時々コンコン言うのは「我々に構って欲しいからではないのか?」とすら疑う程度。

その頃丁度気温も全国的に高まって連日10月とは思えない30℃近くまで上昇し「夜寝る時も寒くないから風邪は悪くならないよね」と思っていたのですが、その3連休を明けた頃から一段と症状が悪化そこから日に日に悪くなり、12日(木)には10分間隔で咳き込むように

これはいよいよ医者に連れて行かないといけない、ということになりましたが、木曜は午前のみの診察で、受付時間が12時まででしたミルクをやって出かける準備をして、医者に着いたのが11時50分とギリギリ・・・と思いきや、玄関口には「本日の受付終了しました」の立て看板が

えぇっ、と思い中に入って聞いてみると「今日は院長の用事があって、受付時間をいつもより15分早めた」ということでした。そんな話は聞いていないので「診てもらえませんか?」と聞いてみましたがダメとのこと

内心「そっちの都合で勝手に時間変更したんだから、たった4、5分遅れたくらい診てくれても良いじゃないか。まだ診察している人も居るんだし」とは思いましたが、正直、熱も特に無いし、鼻水も目立って出ていなかったので「じゃあ明日にすれば良いか」と素直に引き下がりました。別の小児科に行く事も考えましたが、まあそこまでするレベルでも無いと判断しました。(つづく)

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは金融株の決算がイマイチだったことから金融株中心に軟調

それを受けた13日の金曜日日経平均は、朝方こそ買い先行で始まったもののSQ値が20957円で決まると一旦売られる展開に。ただ売り一巡後は買い戻しが出て前日高値を上回ると、そのまま後場も騰勢を強める展開。前日の決算を受けてファーストリテイリング(9983)がグングン買われ、指数もそれに引っ張られ一時21200円に乗せました。

ただ21200円からはさすがに短期的な急騰に対する警戒感と週末の北朝鮮リスクを意識した利食い売りが出て抑えられ、終値ベースでは21200円を維持できませんでした。それでも21年ぶりの高値をザラ場ベースでも更新。売買高は18億株台、売買代金は3.3兆円弱とSQ分を差し引いても活況でした。


投資判断は「中立」に。21年ぶりの高値更新と言われると、いくら売り目線で当たるにしても、さすがに一旦投資判断をフラットにして反転を確認しないといけません。考え方自体は変えていませんが、相場が思うように動かない以上、一旦仕切り直しです。

金曜のNYは出てきた経済指標がしっかりだったことで各指数共にザラ場ベースでの最高値は更新。それを受けて日経平均先物は21220円となっています。

足元では為替との連動性も薄れ、株価はアメリカなど世界株高に連動する形で高値水準をキープしています。アメリカもテーパリング開始が決まって一旦は下げましたが、足元では改めて最高値更新波動。一体どうなれば株価が下がるのやら。

そもそもずっと売り目線で見ている論拠は日本に問題があるわけではなく、アメリカ株がいつ突然急落するかわからないというところでの警戒感が第一にあります。アメリカ株は多少経済指標が悪くとも代表的な銘柄が売られても、ゴルディロックス(ぬるま湯・適温)相場が続いています。

先般アメリカのREITに注目すべきと書きましたが、一方、日本のREITは以前日経で「REIT全体の2割程度を保有する投資主体である地銀の損切りが近い」と出ていました。4月高値から16%下落したREIT指数を背景に、もうこれ以上の損失拡大が認められない地銀による売り→損切りの連鎖が続くとされています。

好調の続く株式市場の裏側でREITを取り巻く環境は厳しく、アメリカの長期金利上昇→円安も相まって国内投資家の資金がアメリカの高利回り商品に移動してしまう、というのがありますし、REIT資金調達手段である借入はコスト高になります。もう一つの資金調達手段である増資も基準価格の低迷で条件が悪くなってしまっています。

ですから記事の中では「REIT全体の平均利回り4%超は明らかな割安」という声が出ていますが、私はそうは思いません。外部成長(資産取得)を求めて過大な増資を行うとなると、利回り成長力は削がれます。

足元不動産株は出遅れ感で買われている銘柄も目立ちますが、不動産市況を取り巻く環境は決して良くはありません。関西地銀3行の統合も正式に決まりましたが、この地銀再編の流れもまた地銀によるREIT保有を減衰させると思われます。

他方、最近高値更新銘柄に見慣れないインフラファンドの名前が出てくるようになりました。具体的にはいちごグリーンインフラ投資法人(9282)、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)ですが、もう一つタカラレーベンインフラ投資法人(9281)と合わせて現状3銘柄しか上場していないものです(今月末に4号案件が出てきます)。基本、太陽光発電による収益を投資家に還元します。

こちらの方が平均利回りが7%台でしかも一旦決まった買取価格はずっと固定されており、安定感があります。ただ時価総額は3銘柄合わせてもたった150億円程度しか無いので非常に小さく運用対象として適していませんし、またそもそも買い取り価格低下のご時世で不人気が続いてきました。公開価格割れが相次いで、高値更新とはいえ、ようやく足元で公開価格を上回ってきたレベルの話でもあります。


新興市場は「やや売り」に。こちらも考え方は変えていませんけれど、1部市場が強いのでさすがに投資判断を引き上げざるを得ません。一応足元は大型株中心に買われていますが、この動きが一巡すると新興市場にも遅れて買いの資金が入ってくるでしょう。

ただ全般的に短期資金と言われるものはビットコインなどより投機性の高いところに逃げてしまっており、新興市場の踏ん張りが将来の日本株を支えるでしょうから、頑張って欲しいとは思っています。


ポートフォリオ銘柄】
マクロミル(3978)は大幅続伸。ただ木曜の時点で目標とした3000円に無事到達となりました。大和証券による目標株価引き上げが後押しとなった格好。まあどういう形であれ、久しぶりに目標達成とできたので良かったです。


売りポートフォリオ大東建託(1878)は反落。前日中間決算の上方修正を発表。ただ例年この時期に上方修正を発表するのは恒例行事となっており、一方通期見通しの上方修正や増配が無かったことで先行き不安感が台頭する形になりました。

合わせてドイツ証券の格下げもあって、金曜のお祭り騒ぎの中で逆行安となり、値下がり率ランキングにもランクイン。これでとりあえず当面の材料が出尽くしましたし、今月二度目の下落率ランキングランクインですから、需給バランスもようやく崩れてきたのではないかと。下半期相場のトレンド転換に期待です。


そして今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはJSB(3480)です。

7月IPO銘柄で上場初日以降はやや勢いを欠いていましたが、9/25にレオスキャピタルワークスによる大量保有が出てから見直しの動きが出て来ました。実は有料メルマガでも買いで取り上げていたのですが、連日の大幅安で損切りとなってしまったので、こちらで長期的な視点から買いで見ていこうと思います。

同社は学生向け賃貸マンションの企画開発、サブリースを手がける会社です。同業としては毎日コムネット(8908)などが挙げられますが、この業界は調子が良いようで毎日コムネットは着実に利益を積み上げ、株価も右肩上がり。

少子化が進んでいるとはいえ、大学進学率が上がってきており、学生は地元以外の大学へも進学して独り立ちの契機になるので引き合いは強い様子。特に女性や留学生向けに需要が根強いようです。大学としても学生確保に向けて優位性を示すために、大学寮があるよというのをウリにできるということで、貸し手、借り手双方から引き合いが強い状況。同社も毎日コムネットも入居率はほぼ100%となっています。

足元で話題の高等教育の無償化に関しては、各党程度の差はあれども目指す方向性が一致しており、この辺り政策期待関連という見方もできると思います。

東証2部銘柄ということで、来年7月くらいの話にはなるでしょうけれど東証1部に向けた動きはあるでしょう。その場合株主を増やす施策として増配や記念配、株主優待の実施なども期待できますし、10月一括配当権利取りも狙える時期。

目標株価は5000円に。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。流動性が低い2部銘柄で今の旬では無いかも知れませんが、ちょっとその辺りはご容赦を。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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要所要所

今じゃチェーン店はどこもかしこもポイントが付くようになっています。よく言われて今更の話でもありますけれど、一々カード作って会計の度に提示するのが面倒臭いですよねTポイントが出来た時はこれで一元化されて、何枚もカードを持つことから解放される・・・と思ったのですが、あれから10数年経ってもまだTポイントが全てを制しているわけではありません

最近は娘のミルクとおむつを買うので、ドラッグストアのポイントが面白いように貯まっていきます当然その分お金を使っているわけですが、まあ確かに「本日ポイント○倍デー」とかにまとめてバシッと買って、いっぱいポイント貯まったなぁとちょっと嬉しくなるのは今回ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学的にも立証されている逃れられない性

だからポイントをむざむざ捨てる、という行為がなかなか難しいです。よくよく考えればたかが一回数十円程度の話

先日もスーパーに買い物に行ったら「ポイント10倍デー」となっていて、その店のカードを忘れてきてしまい、一旦取りに戻った方が良いのかどうか悩んだり、買物の量を減らしてポイント損した感を減らそうとしたりそのスーパーの店内の曲で「楽しくお買い物~」なんて流れますが、とてもじゃないけど楽しく買物なんてできねーぜなんて毒づいたりしています

結局「一週間以内ならレシート提示で未加算分を加算します」ということで落ち着き、今日中に行かないといけないわけですが、この「行かないといけない」という気持ちにさせられるのがすごいストレスもうポイント分お金払うから、この心理状態から解放されたい・・・とか支離滅裂なことを考えたり。そこに妙な人間性を自分に感じる私です

TOPIXはアベノミクス下での高値に!

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日経平均は本日続伸。前日のNYはコロンバスデーで株式市場以外はお休みの中、小動きで3指数揃って軟調

それを受けた日経平均も朝方こそ売りが先行。ただ間もなく売りが一巡すると、次第に買いが優勢に。衆院公示日ということで、建設株などを中心に買われました。神戸製鋼(5406)の偽装もありながらも、トヨタ(7203)が7000円を回復するなど活況。

朝鮮労働党創立記念日の祝砲(ミサイル発射)が無いと見られると後場も一段高となり、結局ほぼ高値引けとなりました。TOPIXアベノミクス後の最高値更新。売買高は14億株台、売買代金は2.5兆円台とそこそこでした。


投資判断は「やや売り」。まず9月を振り返ると、結局北朝鮮リスクに端を発した波乱も前半に収まり、メジャーSQを通過すると堅調な月になりました。株価は年初来高値更新波動となり、今年ずっと売り目線で見ている私の見解はずっと外れっ放し。投資主体別売買動向では、例年通り外国人投資家が売り越し。にも関わらず先物主導で買われ裁定買い残を積み上げながら2万円を突破してきました。

アメリカ法人減税については、当初言われていた15%→20%に妥協した感じになりました。ただ、米国企業の海外資金を本国還流させる目的として、いわゆるレパトリ減税に関しては10%、またこれからの利益は非課税ということに。

ただ政府閉鎖ギリギリの、しかもハリケーン被害などで財政がアップアップなアメリカで、やはり実現は難しいのではないでしょうか。これはまたトランプ大統領お得意の「最初にガツンと言っておいて、あとで妥協した形にする作戦」だろうとは思います。

それに対する期待感もあってアメリカでは長期金利がまた直近高値を更新し、ドル円の方は113円台に突入。ユーロドルでもドル高が目立っています。うーん、ドル高進捗は予想通りとしても、事前に期待値が高まり過ぎのような感じがしますが大丈夫でしょうか?一番簡単とみられたオバマケア廃案すらできないのに、市場はどうも都合良く期待感を膨らませているような気がします。

一方、ある程度妥協した形にしても、もし本当にレパトリ減税が実現するとなると、決定からその実施までタイムラグがありますから、その間むしろドル売りに繋がる傾向があります。というのも、経営者はドルの米国還流を実際に減税になるまで待つからです。決まったら決まったで、将来的なドル高円安要因には繋がるでしょうが、目先は逆に一旦ドル安円高要因となるので注意が必要です。

日本の方は自民党は株式市場的には消費増税と教育無償化を論点とした解散総選挙で信を問う、ということですが、個人的には消費増税はやっても良いけど社会保障費削減とセットじゃないとダメ、また教育無償化は大学の無償化は反対です。返済義務のある奨学金拡充や、研究費の助成ならまだ賛成ですが。

まあここであまり主義主張を述べても仕方無いので簡単にですけれど、タダで学べることは有り難みが無く身につかないですからやらない方がマシです。本当に意欲があって学びたいなら、ハーバード大学の講義だって今や無料でネット視聴できますし、放送大学だってありますよ。研究をやりたいならまた話は別ですが、大学の無償化は大学という乱立した学校法人の経営救済措置であって、若者の教育のためのものではありません。

よく「所得格差が教育格差に結び付いて、貧困の連鎖に繋がる」と言いますが、私は以下の記事に完全同意で「貧しい思考が所得格差に繋がるからだ」と思っています。

私の父なんてサラリーマンでしたから今まで株や投資なんて一切関心が無かったのに、退職金の全てを突然聞きつけて我が家にやってきた大○証券の営業マンの口車に乗せられ、いきなり全部株に突っ込んでしまってほぼ0にしてしまいました。そこから私が父のリベンジを誓ってこの世界を勉強し出したのですが、とにかく考え方の問題だと思います。
http://www.mag2.com/p/money/293416

話が横道に逸れましたが、自民党はこれで何とか再来年の消費増税に道筋を付けようとする一方、小池新党「希望の党」では消費増税延期が掲げています。そうなってきた場合、随分議席は新党に流れることになるのではないかと。消費増税を掲げれば苦戦するのは目に見えており、万一議席数が過半を割り込むと安倍首相が辞任すると言っているわけですから、アベノミクス終了ということになってきます。

この辺りを外国人が果たしてどのように評価するか。まあアベノミクスと言ってもちゃんとやったのは大規模な金融緩和だけなので、結局黒田総裁が今の路線を変えない限りは大丈夫、という冷めた見方もできるかも知れません。

最近気になってきたのは中国の方のお話。来月に控えた共産党大会に向けて中国の方が慌ただしくなってきていますが、S&Pによる中国の長期債務格下げもあり、共産党大会での財政支出拡大に対して牽制球が投げられたような感じです。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM22H67_S7A920C1EA4000/

こうして考えてみると、中国当局が旅行業者に対して日本への旅行制限を口頭で伝えたという話や、ビットコインの取引所取引を禁止したりしたのも、人民元流出を懸念した動きであるということが結び付きます。つまり中国当局が今最も問題視している点であると言え、この辺りが益々共産党大会に向けて引き締めが強くなっていきそうな分野だと思われます。

10月はアメリカ株が投信の決算期が10月に集中している関係上、荒れやすい月とされています。一説には9月の日本株の外国人売りが多いのも、その決算対策売りが始まるからだとされます(逆にそれを通過した11月は例年買われる傾向)。一応平均的には上昇の月となっていますが、ブラックマンデーがあったのも10月の話です。


新興市場は「売り」。本日は両指数共に堅調。特にマザーズは主力のそーせいG(4565)ミクシィ(2121)が買われて指数を牽引しました。直近IPOもさることながら、時価総額の大きい銘柄が買われやすい地合となっており、指数的には戻りやすい地合とも言えます。


ポートフォリオ銘柄】
マクロミル(3978)は続伸。本日が衆院選公示日ということで、改めて選挙関連株としての位置付けから買われました。本日は後場も値を保ち陽線で、引け値ベースで2800円乗せとなり上場来高値更新。とりあえずもうしばらく上値追いの動きが続きそうで、選挙期間中はとにかく注目です。


売りポートフォリオ大東建託(1878)も続伸。結局受注大幅減の月次を出してから切り返しの動きになっています。本日は特に建設株としての位置付けが強く、一緒くたに買われた格好。改めて高値を伺う動きになってきており、20700円をクリアしてくるとまた上げに拍車がかかりそうで注意が必要です。


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上手の縦好き

うちの姉は私と違って身体を動かすのが大好きです。日々動いていないと死んでしまうサメのような人

学生時代はテニス、結婚して育児が一段落してからはママさんバレーをしばらくやっていましたが、5年程前から通っているスポーツジムでランニングにハマりだし、少しずつ色々なマラソン大会に出るようになりました

そんな姉、今年で51歳ですが、年々マラソンのタイムが縮んで、遂にはハーフマラソンで1時間50分のタイムを叩き出し、女性部門全年齢の中で10位になったのだとか1km5分ペースで走るとは・・・。「この前の大会から一気にタイムが30分縮んだこのペースでいけば次は1時間20分」と冗談交じりに言っていましたが、案外本気かも知れません

そして更なる高みを目指して、今度はいよいよ名古屋ウィメンズマラソンに挑戦するのだそうですオリンピックなどの選考にも使われる大変大きな大会。いやいや、一体どこへ向かおうというのか我が姉よ・・・よもや東京オリンピックでも目指そうというのでしょうか?ついこの前までSMAP解散で大ショックを受けていましたが、スポーツで発散しているようです

まあ伊達公子も電撃復帰の末、先日再度引退しましたが、運動神経のある人はいつまでも動けるんですねぇ5年前に「一緒にマラソン大会出てみよう」と誘われた時に丁重に断っておいて良かったと思う私でした

雇用統計は7年ぶりのマイナスに

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは下院で予算決議案が承認されたことを受けて3指数揃って連日の最高値更新。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。年初来高値を更新すると、一旦は利食い売りに押されました。ただ後場ドル円が円安に振れ113円を回復すると、やや値を戻す形に。20700円は回復できませんでしたが、今週は全勝で今年初の5連騰となりました。売買高は14億株台、売買代金は2.2兆円台とそこそこでした。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYは注目の雇用統計がハリケーンの影響を受けて非農業部門雇用者数が7年ぶりのマイナスに。ただ失業率は4.4%→4.2%へ低下し、賃金も上昇するなど実体面では良好ぶりが確認され、12月利上げ確度は高まりました。一方、北朝鮮のミサイルがアメリカ西海岸まで届くという報道から円高が進捗。日経平均先物は20650円となっています。

個人的に特に気にしているのがアメリカのREIT。というのは、REIT金利が上昇すると借入コストの増加+高利回りの金融商品としての相対的な魅力低下というダブルパンチを受けるものであり、最も影響が色濃く出てくるからです。もし不動産価格が下落すると信用リスクが急激に高まりますし、例えばアメリカ資産購入にいそしんだ中国人投資家などに打撃になります。

ドル円に関しては、チャート的に見ると金曜は高値で上ひげを付けましたが、次の抵抗線114円辺りまでは節がありません。

個人的には引き続きユーロドルに注目しています。もし今回のテーパリング開始を受けてドル高になるならば、ユーロドルは1.2ドルの壁を明確に抜けられないまま、三尊天井を付けたような形での下落トレンド→円安一段の進捗材料となります。一方、次は「ECBのテーパリングだ」という声が高まってくるようなら、ユーロドルの一段高という見方もあります。

ドイツの総選挙の結果連立樹立が難しいとこと、及び極右勢力の台頭が伝わりややヨーロッパの懸念材料になっています。どちらにせよメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟が最終的に政権与党になるには違いませんが、指導力の低下は避けられそうにありません。

また、スペインの方でカタルーニャの、イラクでのクルド人自治区の独立という話もありますし、ヨーロッパ方面がまた騒がしくなってきました。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/12-14.php

まあ民族的な問題は根本的な解決が無くずっと燻る問題ですし、一応Brexitという大きな変化を体験した株式市場が混乱することはないとは思っています(ただし材料に嫌気することはあるでしょう)。実際、ドイツDAXも高値圏を維持しています。

日経平均のチャート的には4月中旬から5月中旬辺りの形と、足元の形が非常に良く似ています。昨年から5ヶ月周期でボトムが来ており、今回も単純にそれを踏襲した格好になっています。


新興市場は「売り」。金曜は両指数共に堅調。マザーズは主力のそーせいG(4565)が買われて指数を牽引。イギリス子会社の共同設立者がノーベル化学賞を受賞したということで、隠れノーベル賞関連銘柄となっています。

一方、文学賞の方は今年も村上春樹ならず。ただイギリス在住日系人カズオ・イシグロ氏が受賞ということで、文教堂HD(9978)は朝方買われる展開に。この辺りは一つのお祭りでもありましたが、ようやく書店株が少し報われましたね。実際に本はアチコチで品切れのようです。


ポートフォリオ銘柄】
船場(6540)は続伸。金曜は同業の乃村工藝社(9716)が決算を受けて朝方買われ、同社も連れ高しました。ただ乃村工藝社の方はマイナス転換。船場の方も一旦6月以降の高値を結ぶ上値抵抗線にまで戻してきたので、とりあえず同社の決算が出るまではこの三角持ち合いが続きそうな感じです。


売りポートフォリオJPX(8697)は続伸で年初来高値を更新。うーん、この全体相場が強い流れになったら、どうしてもこの銘柄は買われてしまいますね。ただ市場の売買代金自体は引き続き低調であり、業績がグングン伸びるということは無いでしょう。


【注目銘柄】
東邦亜鉛(5707)は続伸。こちらは先般も当欄で取り上げましたが、9/24配信の有料メルマガで買いで取り上げ。丁度ボトムを拾えたような形で、15.8%の上昇分を取ることができました。225銘柄でこれだけ取れれば文句はありませんね。

というわけで、以下に取り上げ根拠を記します。

「△東邦亜鉛(5707) 東証1部 売買単位1000株
470円 出来高3618000株

9/25買値 475円以上
10/6までの目標株価 550円
損切り 454円割れ

【評価】
業績     △
テクニカル ×
需給    ×
同業他社比 ○
流動性   ○

その他ポイント シェルター設置の公約

亜鉛・鉛の製錬大手。今期は増収ながらも前期急拡大の反動から大幅減益を見込む。1Qの段階では大幅増収及び増益着地ではあったが、上半期計画に対して営業利益は31.3%の進捗率に止まった。主力の精錬事業が赤字に転落し、資源部門もオーストラリア鉱山会社の決算期ズレがあった影響で減益になったことが響いた。

ただ同社の場合は今期想定を亜鉛1トン=2500ドル、ドル円110円で計画を立てている。足元で為替はやや円安方向に振れ、亜鉛価格は10年ぶりの高値となる3000ドル超と好調。同社の場合100ドル上ぶれると営業利益で6.7億円分の、ドル円は1円円安で0.8億円の営業利益上乗せ効果がある。価格上昇によるリサイクル事業の好循環などもあり、上ブレが期待できる格好。
http://www.nikkei.com/markets/shohin/kokusai/

テクニカル的には各移動平均線を下回り、上値が重いところ。足元で5月安値408円→8月高値541円の半値押し水準475円と75日線を割り込んできたが、この水準をすぐに回復できれば、短期底入れ感が出てくる場面。

MACDパラボリックは暗転。一目均衡表も現水準を下回ると三役逆転の形に。ストキャスティックスは割安感があるものの、ボリンジャーバンド-2σの拡大が始まったことで、下値余地が拡がっていく展開に。

需給面では5月安値形成以後は下値切り上げ相場が続いているが、短期的には8/17や9/14に出来高を伴った水準を下回ってきており、上値にしこり感。信用買い残は差し引き341万株で6月直近ピーク以降は整理売りが続いている。日々の出来高との比較では返済売りが重石に感じられないレベル。なお、空売りファンドOXAMが73万株程度の空売り残を報告している。

予想PERは11.2倍で同業の三井金属(5706)の15.9倍との比較では割安。PBRは1.2倍で同1.8倍との比較でも割安である。予想ROEは10.9%で同11.6%との比較では低い。配当利回りは2.1%で市場平均の2.0%との比較では高い。

買値は75日線などを回復するところで。目標は8月高値を上回るレベルに。損切りは8/16安値を下回る454円割れで」


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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風の子

この時期残念ながら必ずと言っていい程体調が悪くなります具体的には風邪っぽくなります私は変温動物なので(?)、季節の変わり目の気温の急激な変化に対応できず、喉が痛くなったり頭がボーッとしたりします

また非常に神経質なので、例えば隣にきた人が「ちょっと風邪を引いてしまった」と聞いた瞬間に感染します正直、電話でも感染する自信があります(今のところネットでの感染は認められず、コンピューターウィルスには強い(?)です)

ただ、今年から娘が居るので風邪を引くわけにはいきませんイソジンで頑張ってうがいしたり、栄養ドリンクを飲んで身体を暖かくしたりして何とか寸前で踏みとどまっています

しかし実は私よりも先に娘がちょっと咳き込んだりしていて、ちょっと病院に連れて行こうかどうか迷うレベルだから娘の風邪を想像感染してしまったのかも知れません

今のところ娘もまだそこまで苦しそうにしているわけでもないし、もう少し様子を見てみようということになりましたが、ともあれ皆様お体にはお気をつけを