KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

2月の成績発表

★☆★☆ 第13回目の開催決定!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 
日時 :3月21日(水・祝) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/504658/

東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/

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本日は2月の成績発表です。2月はトランプ相場始まって以来の大混乱の月となりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!


【買い銘柄】

三菱製紙(3864)
710円→679円(6営業日保有 下落率4.4%)

紙パ業界の再編期待感でずっとホールドしていましたが、やっと出てきたのは王子HD(3861)による出資比率上昇のみ。完全子会社化くらいの大胆な話を期待していたのですが・・・。今回こういう話が出たということは、少なくともしばらくはこの手の材料が出ないということ。というわけで諦めて損切りに。無念です。


壽屋(7809)
3030円→2674円(10営業日保有 下落率11.7%)

1月末に突然仕手化した分の反動が色濃く出た形。そして出てきた中間決算は期待のクリスマス商戦での伸びがイマイチだったことに加え、地合も悪くなってきたし諦めることに。いやー、全然良いところがありませんでした。残念。


明和産業(8103)
524円→484円(19営業日保有 下落率7.6%)

現状EV関連株も流行らなくなり、地合も混乱してきたので逃げ場を探していましたが、利回りの高さと優待の存在で個人投資家の買いもそこそこありそうな気配。とりあえず今月もう少し様子を見てみることに。ただなるべく買いポートフォリオは減らしていきたいとは思っています。


日本ドライケミカル(1909)
2570円→2517円(19営業日保有 下落率2.1%)

流動性の低さもありますが、こちらも優待も含めた利回りの高さが個人投資家の買いで下支え。業態的にも防災関連という面は安定的な需要が期待できますから、ここは長期ホールドで構えておきたいところです。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
101000円→98700円(19営業日保有 下落率2.3%)

REIT以上に安定的なキャッシュフローが源泉のインフラファンドですから、相場の混乱には強いですが、まあそうは言っても金利上昇局面では相対的に高利回りの魅力が低下してしまいます。ただ下手な債券を買うよりは高利回りで安定的ですし、ファンド市場の成長を契機に資金流入が期待できますから、この辺りは安心して放置で良さそうです。


【売り銘柄】

ソフトバンクG(9984)
8956円→8485円(19営業日保有 下落率5.6%)

アメリカではハイテク株が軒並みしっかりしており、そう考えると同社もしっかりしていて良いはずですが、やはり日経平均寄与度の高さや金利上昇局面における不安感が拭えません。S&Pからは格付け見通しをネガティブに引き下げられるなど、その兆候が現れてきている感じです。地合の混乱も受けて、一旦厳しい展開が訪れると思います。


住友不動産(8830)
2/19より 3989円→3774円(9営業日保有 下落率5.7%)

金利上昇局面における不動産株の不利を見込んでエントリー。同社は特にタワーマンションを得意としていますが、タワマン課税の影響も来期辺りからじわりと出てくるであろうことも考えると、厳しいでしょう。また売買単価の高さも、足元買い出動し始めた個人投資家による下支えが期待できない銘柄と見られます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.24(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 2/2終値 23274円→21181円(19営業日 下落率9.0%) -0.49(%/営業日)  
TOPIX  2/2終値 1864  →1708 (19営業日 下落率8.4%) -0.46(%/営業日)

売りポートフォリオもあるのでベンチマークよりはマシな下落でしたが、ちょっと不甲斐ない感じは否めません。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数962.0ポイント
先月ようやく1000ポイントに乗せたのに、一ヶ月天下で終わってしまいました。ただようやくボラティリティが高まってきた相場なので、ここは上手く合わせて1000ポイント定着を目指します。


さて、今回はまた一銘柄売りポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは日清食品HD(2897)です。

今まで食料品株が異常に高いとずっと思っていました。特に強さを見せたのは16年に全体相場が落ち込んだ時にも高値圏をキープしていたこと。食品株の指数を見ても高値圏で横ばい推移に近い動きを見せて、昨年末から高値更新波動を見せていました。

一時期ドラッグストア株が異常に強い時期もありました。理由は色々付けられて、個々にもそれぞれの事情があるのでしょうけれど、どちらもIT企業や外需企業みたいに劇的な増益継続を見せつけられる程の好環境ではありません。安定的な国内内需を取り込むと言えば聞こえは良いですが、毎日チラシを見て安いものを買うような商品が劇的に売れているという話もあまり聞きません。

確かに増配を続ける銘柄は強いです。アメリカでもそうですが、日本の場合は花王(4452)が有名です。それと同じような解釈をするのも可能でしたが、個々では必ずしも増配を続けているわけではなく、セクターの強さがずっと不可解でもありました。

最近ピンときたのが、例のパリティファンドによるVIX売りとセットによる買い。日用品や食料品といった業績が大きく上下しないような値動きがとにかく安定している商品に関しては、こういったファンドによる買いが入ってくるのだということが今回のVIXによる混乱でようやく合点がいった次第です。

その資金が足元で逆流しており、実は有料メルマガの方では以前からカルビー(2229)の売りを挙げているのですが、なかなか上手く下がってきています。というわけで、二匹目のドジョウで同社も厳しいかなと思いました。他にも色々根拠はありますが、文字数の関係上とりあえず今回はここまで。目標株価は5000円に。週明けの寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

アメリカが2日続けて安値引け

★☆★☆ 第13回目の開催決定!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で13回目となる自主開催セミナーを開催されます!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 
日時 :3月21日(水・祝) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
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日経平均は本日続落。前日のNYは長期金利が落ち着いたものの、原油在庫の上昇を受けた原油価格の下落や月末要因によるリバランス売りが出て引けにかけて軟調Amazonはプラス引けとなりましたが、3指数は揃って安値圏での引けとなりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。その後も売りが断続的に出ると、次第に下げ幅を拡げる展開に。またアメリカ以上の下落率となりました。10:45には財新の中国製造業PMIが予想を上回って落ち着きを取り戻すかと思いきや、昼にかけて更に下げ幅を拡げる展開に。一時21700円を割り込む場面がありました。売買代金は11:15現在で1.3兆円弱と低調。


投資判断は「売り」。アメリカの長期金利に関しては、歴史的に見るとまだまだ低水準であります。1980年代には15%を超える時代があったそうですが、そこは異常値としても、とにかく今後10年間債券を持ってもらうことを前提で年間3%も利回りが無いというのは過去50年でも最低水準です。

ただ金利水準は確かにそうかも知れませんが、発行額は大違いです。残念ながら2000年以前のデータは見当たりませんが、01年との比較でも昨年の債務残高は4倍に膨らんでいます。当時の金利は5%程度でしたから、単純に利払いの額は倍近くに膨らんでいる、ということです。
http://ecodb.net/country/US/imf_ggxwd.html

一方、税収も01年との比較では倍くらい増えていたので、ここまでは良かったのですが、一つの転換点となったのが今回の減税策。債務は減らし始めたばかりで実質的にはまだほとんど減っていませんが、ここからの税収は減税によって大きく減ると見られています。なので今回のトランプ減税により、今まで均衡を保ってきた税収と利払いの比率が大きく崩れてくる(利払いの方が拡大する)ことになります。
http://ecodb.net/country/US/imf_ggrx.html

日本もそうですけれど、実は政府が借金すればするほど民間の景気は良くなります。何故ならお金の量が一定でかつ資金が海外に流れないという前提ならば、政府が借金してお金を使ってくれれば、民間に資金が流れるからです。まあ前提が現実的では無いですが大雑把なイメージとしてはそんな感じです。そうやってアメリカも日本もこれまで景気が良くなってきました。

ただ、借金している人が倒れてしまうとお金を貸している側、つまりは銀行を通じた国民の預貯金が無くなってしまうことに繋がりますから、あくまで返してくれる範囲で赤字を続けてくれることが有り難いわけです。その前提がアメリカで崩れてしまうのではないか、というところに足元の怖さがあります。

いよいよそれが現実味を帯びてくると、先んじて格付け会社によりアメリカ国債の格付けが引き下げられ、それによってまた金利上昇に繋がることになります。それは「悪い金利の上昇」です。その場合はドル安でしょうし、債券が売られもっと金利の急騰は鋭角的なものになると思います。無論、官民で大量に米国債保有する我が国も無事では済みません。

その影響を無視できないのはアメリカのREIT長期金利の上昇は純粋に金利上昇により借入コストの増加、また利回り商品としての魅力低下に繋がります。今年に入ってからアメリカのREITは下値支持線を割り込んで下落トレンド入りしており、この辺りが実態経済に及ぼす影響に関しては、注意しておくべきだとは年初からずっと思っています。
http://www.pwalker.jp/usreit.htm

金利の上昇が実態経済に影響を与えてくるのはこれからの話です。自動車ローンや住宅ローンなどを通じて、家計の圧迫要因となり、それが消費の減速に繋がるかも知れません。ただ一昔前に比べて、アメリカでも自動車や住宅に対して若者は購入よりもシェア(レンタル)を選ぶ動きが強まっているため、以前程直接的な悪影響は無いかも知れません。

ともあれ暴落の前には高値圏で株価が「シェイク」する必要があると考えています。ビットコインのようにスッ天井を付けてそのまま一直線に急落というのは、歴史的なバブル相場があったからあり得る話であって、時価総額が大きく成熟しており空売りなどもしっかり入る余地がある 株式市場の場合は、肯定派も懐疑派も全部相場に参加させるために参加者を振り回さなければなりません。

そして潜在的な買い手のほとんどを消してしまって次を買う人が居なくなり、空売り筋も排除してから始めて心置きなく下がっていくものです。

最後に雑感として「四季報が売れている」という記事が先般ありました。これが2月の個人投資家による歴史的な買い越しに繋がったようにも思われます。まあ個人投資家が仮想通貨などよりも株式市場に目を向けてくれれば、私としては嬉しいですが。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-28/P35NYX6K50XY01


新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。今年2番目の注目のIPOであるジェイテックコーポレーション(3446)も未だ値付かずの大盛り上がり。相場全体が急速に冷え込む中で、数少ない資金の逃避場となっています。まだ個人投資家が元気なので、新興市場や小型株の方がまだマシな段階だとは思います。無論、銘柄に因りますが。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。昨日はヤフー(4689)が旧アメリカヤフーによる保有株売却報道を受けて急落。本日もアメリカ株の下落を受けて売り圧力が強まっています。ただ下げ幅は比較的大人しい格好。今後アメリカ金利の上昇懸念もありますし、同社を巡ってあまり良い材料が無いようにも思われます。


同じく売りポートフォリオ住友不動産(8830)も続落。アメリカの長期金利上昇が一服したのでアメリカでは不動産株も落ち着きましたが、日本の方は株安の流れが上値を抑えています。いずれにせよやはり金利上昇トレンドに変わり様がありませんから、この辺りもやはり厳しいと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


そして次回は2月の成績発表です。2月はだいぶ放置が続いてしまったので悪いと思いますが、ちゃんと確認して前に進みましょう。お楽しみに!


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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寝具 a 損具にしたくない 後編

寝具売り場に到着すると、目的のエアウィーヴだけでなく、各社の商品が揃えてありました。売り場に近付くと、案の定すぐに係の店員に捕捉されますまあ今回は実際に買う気もありましたし、マットレスの具合も確かめてみたかったので、丁度良かったんですけど

そこで「エアウィーヴが欲しい」とダイレクトに言ってしまうと買う気満々やな、というのがバレてしまうので「何か通気性の良いマットレスは無いものか」という形で質問してみました。

すると店員曰く「エアウィーヴも確かに人気だけれども、ああいった中身が繊維状のものは熱に弱いし、すぐへたる。特に重圧がかかる頭や腰の部分はそのうち反発力が弱くなってくる。例えばここにある見本も、色々な人が触っているからだいぶへたってきているけど、新しいものと触り心地を比べてみればよくわかる」とのこと。確かに少し弱っている感じでした

実は既にエアウィーヴに似たような繊維状の素材の、アイリスオーヤマのエアリーマットレスを一枚使ってはいます。嫁は好んで使っていますけれど、私はどうも好きではありません。そういうのもあって、嫁は通気性にこだわるけれど、もっと寝心地の良いものは無いものか、とも思っていました

そこで提案されたのが西川の「AiR」シリーズ。ウレタン製なので通気性は逆に無いものの、それは下に吸水性のパッドなどを敷けば解決するということ。試しに寝てみると、確かに適度な固さで気持ちが良いです

私は別に腰痛持ちでは無いのですが、腰痛持ちにはウレタンの凸凹が適度にツボを刺激して、寝返りも打ちやすく良いそうです。そして私は固めなのが好きなので、なるべく高反発なものが良いです。高級ホテルなどで使っているベッドのような感じ

一方、エアウィーヴも試してみたのですが、確かに今使っているエアリーマットレスとそんなに大差無いような気がしますし、反発力では正直頼りない感じがしますうーん、この辺り当然好みなのですが、私にはウレタンの方が合ってるかな

その後もウレタン製のものを色々と試してみて、一番良い感じのもののお値段を聞くと10万円超え今回試したものの中では最も高かったですいやー、大して差が無いだろうと思っていましたが、やっぱり高いものは寝心地が良いんですね当然かも知れませんけれど。

店員さんは「私はコレを使っている」と10万円超えの商品をプッシュ。ただ確かに私も本当に質の良い睡眠が得られるなら、多少高くても良いとは思っています。なんだかんだで一回買ったら10年くらい使いますから、年間1万円、月1000円弱、一日30円と考えていけば、それくらい出しても良いような気はします。

ただ、そうは言っても高いものですし、嫁との相談も必要です今まで色々調べたものと方向性が違ってきたわけですし(通気性重視→寝心地重視)、一回ペンディングとして資料だけ貰って帰りましたというわけで、また少し調べてから結論を出そうと思います。

パウエル発言を前に楽観的!

★☆★☆ 第13回目の開催決定!

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馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 
日時 :3月21日(水・祝) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
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東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
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日経平均は本日続伸。前日のNYは長期金利の落ち着きがVIX指数など投資家心理の改善に繋がり堅調。Amazonが最高値を更新し、Appleも新機種発表の噂やウォーレン・バフェット氏による強気姿勢を受けて高値を伺う位置に付けるなど、NASDAQは2月急落前の水準を上回ってきました。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。場中にドルが売られる展開になったことで少し利食い売りに押されたものの、一巡すると22500円を回復する場面も。ただ達成感からその後は利食い売りに押される動きに。本日のパウエル議長による議会証言も警戒感が高まる流れになっていますが、既に骨子が伝わっていることで楽観の方向性も。売買高は14時現在で9億株ちょっとと低調。


投資判断は「売り」。今のところ、私の中で本格的な株価暴落のタイミングは先般も書いたように「アメリカ長短金利差の逆転が起こったら」と考えています。00年のITバブル崩壊、07年のリーマンショックを導いたのがこの本来逆転するはずのない数字の異常事態でした。

過去の例でいくと、その状況が発生した後に暴落に繋がっているようですが、個人的には過去に2例出来たわけですから、先行きを見越した先回りの売りが出て、3度目はその手前で発生してもおかしくないと考えています。ですから、長短金利差が逆転するまでギリギリ大丈夫ではなく、いよいよ逆転しそうな段階では逃げる準備を整えておく必要があるのだろうと思います。

その長短金利差の状況ですが、現状アメリカ10年債の金利が2.87%、2年債が2.23%ということで、0.6%まだ差があります。昨年末の状況よりもむしろ差が広がったくらいであり、現在はまだ兆候としては大丈夫とは言えます。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-2-year-bond-yield

ターニングポイントとして警戒すべきはやはりアメリカFOMCでの政策金利引き上げ。政策金利引き上げは短期金利の方に強く影響してきますので。今のところ3月利上げ説が有力であり、パウエル氏が次期FRB議長になって最初の本格的な仕事になると見られています。

議長が替わってもタカ派の理事の優勢に変化が無いので、基本的にはこれまでの利上げ継続の流れを踏襲すると見られており、その辺りが一つの山場になるだろうと思います。

具体的には3月21日で、日本は祝日でちなみに私の娘の1歳の誕生日でもあります(余談)。4月からはまたFRBのバランスシート縮小ペースが100億ドル追加され月額300億ドルに変わること、また日本でも3月のメジャーSQを通過した後のタイミングであり、相場にうねりが出てきそうなのがこの辺りの空気感です。

一方で財政懸念も背景にアメリカ長期金利上昇の流れは続いていますが、一説には今回のレパトリ減税(本国投資法)により、米国債が売られている(あるいは売られるのではないか)という話があります。

例えばAppleは租税回避のためにアイルランド子会社を設立していましたけれど、そこで余剰金の資産運用としてアメリカ国債や(他社の)社債で運用していました。それを売却して今度の巨額設備投資計画に充てるのではないか、と思惑を呼び、米国債の売却という実需売りが長期金利の上昇に響いている、という解説を聞きました。そういった動きは確かにありそうです。

ところで、足元でアメリカの長期金利が上がっているにも関わらずドル売りが続いている件に関しては、先般「ユーロ買いが主因」と指摘しましたが、それ以外では野村證券のストラテジストが「原油高が原油産出国通貨の価値を押し上げるので、ドルの実効為替レートの下落に繋がる」という指摘をしていました。
https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-yunosuke-ikeda-idJPKBN1F80T4

まあドル安だからドル建て取引の商品価格が上昇しやすいという面もあり、鶏が先か卵が先かという感じですけれど、相乗的にドル安に影響している面もあるのかも知れません。

最後にビットコインに関してはですが、相変わらずコインチェックから460億円分の返金は無い状況ですけれど、仮想通貨全体では落ち着きを取り戻しています。それにしても460億円という資金の出所は、恐らくすぐに返金を実施しない状況から見ると、恐らくはVCなどの増資によって資金調達という形になるのでしょう。

いずれにせよ、少なくとも今後金融庁の規制が厳しくなることが予想され、取引業者は今までのような荒稼ぎは無理でしょう。FXのように次第に規制が厳しくなっていくパターンと見られます。一層セキュリティの管理強化が求められるでしょうし、金融庁に提出すべき書類や監査も増えるでしょうし、今後のリスクに備えた保険加入や積み立ても必要になってくるでしょう。

コスト増加要因ばかりが出てくるであろうことから、こういった業者は今後厳しいのではないかと思います。


新興市場は「やや売り」。本日は高安マチマチ。マザーズの方は反落の動きになっており、足元で大型株が買われる展開になっている一方、これまで強かった新興市場利食い売りが出て来ている格好です。明日は注目のIPOであるジェイテックコーポレーション(3446)が控えており、それに備えた換金売りも出ているのかも知れません。尚1号案件のMマート(4380)は高値追いの動き。


ポートフォリオ銘柄】
日本ドライケミカル(1909)は続伸。まあ流動性の低い銘柄なので適当ではないかも知れませんが、一応2月急落前の株価水準を上回ってきました。この辺りは3月配当権利取りの動きが出て来やすい日柄で、利回りも高く9月には優待も出る同社に対する個人投資家の資金が入ってきている面もあると思います。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続伸。格付け機関であるフィッチに社債の方向性を「ネガティブ」に引き下げられたものの、特段嫌気する動きはありません。NASDAQの復調がとにかく追い風になっている格好。ただ個人的にはこのままアメリカ株がまた高値を更新していくとは思えず、引き続き警戒感を持って見ています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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寝具 a 損具にしたくない 前編

人生は選択の連続とはよく言いますが、メンタリストDAIGO氏によると、選択する度に「ウィルパワー」というものが減って、集中力がすり減っていくのだとかそれは日常の些細なことを決めるのにしてもそうで、だから重要性の低いことはなるべく選択の必要が無くなるようにルーチンで決めてしまった方が、他の需要な決定に集中力を活かせる、ということでした

だからApple創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が自身の衣装をジーパンとタートルネックばかりにしていたというのは今となっては有名な話私もそれに倣って服装には無頓着・・・というのは、単なるズボラなだけかも知れません

今決めないといけないことが山ほどあり、忙しさにかまけてずっと後回しにしていたところ、山積みになってきて辟易していますというわけで、この土日で一つずつ片付けていこうと着手しました

そのうちの一番大きなことがマットレスの選択。そろそろ今の敷き布団がへたってきたので、新しいマットレスを買おうということになりましたフローリングに直接敷いて寝るので、嫁はカビ対策でとにかく通気性重視のものが欲しい、と。

色々調べてみたところエアウィーヴが良い、という結論に達しました少々値が張りますが、通気性の高いマットレス分野では評判が高いですじゃあそれで・・・とネットでサッと注文してしまうのは簡単ですが、やはり睡眠は重要ですし、恐らく一度買ったら10年近くは使うでしょう。

また、この手のものはネットで買ってもほとんど安くなりませんし、高い買い物をするのに実物を確かめないというのも危険です。ネットの口コミなんてまるでアテになりませんし

ただぶっちゃけ、ちょっとくらい試したところで実際の寝心地なんてわかるわけがないだろう、とも正直思っていましたしばらく使ってみてようやく結論が出るのでしょうけれど、それぞれ「30日以内なら返品可能」などと謳ってはいますが、現実的には一回買ったら余程のことがない限り返品し辛いですよね

そうは言っても、買った後に「やっぱりあの時実物を確かめてから注文すべきだった」と後悔するよりは「あの試した時は良かったんだけどなぁ」という後悔の方がまだマシではないかという気持ちもあり、近所で取り扱いのある百貨店「大和」に行ってみることにしました(つづく)

NYの復調に合わせてしっかり!

★☆★☆ 第13回目の開催決定!

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(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 
日時 :3月21日(水・祝) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
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日経平均は金曜反発。前日のNYは堅調。それを受けて日経平均も朝方から買い先行のスタートに。一旦はお休み前の利食い売りに押されて値を消すものの、NYダウ先物などが強含む中で次第に強い動きが出ました。後場は一段高となり、そのままほぼ高値引けとなりました。売買高は12億株弱、売買代金は2.3兆円と今年二番目の低水準に。

投資判断は「売り」。金曜のNYは長期金利の低下を受けて3指数共にしっかり。終値ベースでは2/5の急落以来の高値水準となっています。それを受けたシカゴ225先物は22030円となっており、月曜の日本株は買い先行のスタートが予想されます。

アノマリー的には「1月に前年高値を上回ったら4月まで株高が続く」というものがあります。1980年以降実に14回も1月に前年高値を上回る形が出来たのですが、そのうちの13回は4月高値が1月の高値を上回っています。上昇率の平均も5%以上とのこと。

ただ失敗した唯一の回が実は昨年。確かに1月に昨年高値を23円だけ上回りました。その後も比較的高値圏をキープし、3月には1月高値を53円だけ上回りました。が、その後は下落。一応5月早々には決算シーズンを通過してまた高値を抜けてきたので、これもOKと言えるのかも知れませんが。

足元でアメリカ長期金利が高止まっていますが、純粋に今年からテーパリングが一段と強まって、FRBによる債券購入額が減っているので当然とも言えます。ただテーパリングが始まっている、といっても、FRBの債券保有額4.5兆ドルに対しては全然微々たるものかも知れません。

そもそもチャート的に見ても、トランプ政権になってから1987年ブラックマンデー以降、今のトランプ政権と比較されるレーガン政権以降30年続いた金利の下落トレンドの終結を意味する長期上値抵抗線を抜けてきています。今後アメリカの長期金利はテクニカル的にも上昇継続が示されています。
https://finance.yahoo.com/chart/%5ETNX?ltr=1

にも関わらず、円高が進んでいます。既に金利上昇方向に政策が向かっているアメリカよりも、新たに出口に向かおうとする日本の方が金利上昇圧力が強いと見られている面があるのと、足元で貯まった短期筋の円売りポジションの巻き戻し、また国内金融機関の外債損切り売りも要因になっていると見られます。

そうなってくると、アメリカの長期金利が上がっていくから円安が進む・・・と単純にいうのは、必ずしも当てはまらない感じがあります。

長期金利が2.5%の抵抗線を上抜けてから2.9%まで一気にきた中でもそうでしたが、変化が起きた時の前半は良いように捉えられ、後半は同じ事象が一転悪いように捉えられがちです。当初は債券→株への資金移動であるグレートローテーションと捉えられましたが、結局はリスクの方が高まっている格好です。

個別の雑感としてはバイオ株が強い動き。ただアメリカのNASDAQバイオ株指数がそこまで上がっているわけではないのに日本でここまで買われる理由がよくわかりません。出遅れ感の強いところがどこか・・・ということで探したらバイオ株に行き着いた、という感じなのだろうとは思います。

一方、アメリカの金利上昇を受けて、アメリカのREITは急落となっています。昨年は金利上昇局面でも下値切り上げの展開が続いて大統領選挙前の16年に付けた最高値に並ぶ場面がありました。

ところがそこを抜けられないとみるや達成感も出て、下値支持線を割り込んでの下げとなっています。ここは昨年とは動きが異なりますが、ある種正常な反応にも思えます。何故なら金利上昇はREITにとって借入金利の上昇に加え、利回り商品としての優位性を失うので、売られて然るべきです。
http://www.pwalker.jp/usreit.htm

そう考えると、少なくともREIT市場に携わる投資家達は「昨年の金利上昇は見せかけだけで、実際には将来的な金利低下を見込んでいたが、今年はいよいよ金利先高感が本物と見てREITを売ってきている」とも言えます。ここも若干危険な香りが漂うところです。

この話のついでに日本のREITにも言及しておくと、結局日本のREITは昨年11/15を起点に戻り歩調が続いています。これはそのタイミングで国内最大のアメリカREITに投資するファンド「フィデリティUSファンド」の分配金引き下げ→国内REITに資金が移ったのではないか、と以前説明しましたけれど、他にも昨年の下落相場で年末の損出し売りも一巡したことなどによる、アク抜けの上昇となっていると思います。

ただ、日本も日銀によるステルステーパリングによって金利上昇が見込まれる中、やはり上昇は長続きしないと見ています。

他方、何故か同じく金利上昇局面に弱い商品である金価格は逆に上昇しています。これは銅などの他の非鉄金属が上昇していることによる連れ高、あるいは安全資産としての逃避先がビットコインに向かっていたのに、足元でビットコイン価格が下落していることで金に戻ってきている、という面もあるかも知れません。


新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共にしっかり。特に日経ジャスダック平均は7連騰と強さがあります。東証1部市場が為替警戒感や外国人不在で商いが細る中、ひとまず安心感から新興市場の方に個人の買いが集まる格好になっています。今年初の株式IPOであるMマート(4380)も初日値付かずの好スタート。少なくとも個人投資家は2月急落場面で傷ついていないようです。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は反発。先週は19日に携帯で大規模な通信障害が発生しましたが、特段嫌気するような動きは出ませんでした。ただNTT(9432)が自社株買いを発表して強含む中、通信株という観点では相対的な弱さが見られた一週間でもありました。


19日引けから売りポートフォリオ入れとなった住友不動産(8830)は反発。順調に陰線を繋げてきましたが、金曜は地合の戻りに合わせる動きとなりました。同社はタワーマンション販売で4年連続1位ということになりましたが、今年からタワマン課税が強化。足元の金利上昇も逆風で、今期はともかく来期からは厳しさも出てくるのでしょう。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

2月が嫌い

1年で2月という季節が一番嫌いです嫌いというより、良くないことが相次ぐので例年非常に警戒しています

良くないことが起きるというのは、主に最も寒くなる時期なので、自分や周りの人が体調を崩しやすいというのが一番大きいと思います健康面が落ち込むと運勢も悪くなるのか、あるいは何事も悪く感じてしまうのか、どうも総合的にも良くないことが起きます今年も大雪で雪かきに難儀したり、株価が急落しましたしね今は首をすくめて布団にくるまって春の到来を待つのみ

大雪はようやく峠を越え、雪かきの必要も無くなりました。健康面で言えば幸い風邪は手前で乗り切りましたし、インフルエンザにも今のところ無縁です。娘も無病でここまでスクスクと育っています

が、どうも先日来お腹の調子が良くありません私、自分の身体の中では胃腸は鉄製で出来ていると言える程で人生で胃腸薬に頼ったことはまず無く、正露丸を飲んだことも数える程しかありません。一応、食欲は絶えずありますし、お通じも悪くはありません。ただどうも下腹部の辺りが痛い・・・とまでは言わないまでも、微妙にシクシクした感じの違和感がここ一ヶ月くらい続いています

医者に行った方が良いのかも知れませんが、今年に入ってからお陰様でとにかく忙しいですし、また確定申告もやらないといけません今下手に医者に行くとインフルエンザを貰いかねないという警戒感もあり、とりあえず冷えから来ているのではないかと思いながら自然治癒を期待する状況少しだけ治ったような気もしますが・・・。とにかく年をとったなぁと思う今日この頃です