KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

アメリカ株の下落が重石に

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日経平均は本日反落。前日のNYは長期金利が3%を超えてきたことや、Googleキャタピラーが決算を受けて売られたことなどで3指数揃って軟調

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ただドル円が一時109円を回復したことなどから次第に下げ幅を縮める展開に。そんな中でも決算説明会を受けて日本電産(6594)が売られたことなどから、外需売り・内需買いの動きが強まりました。11時には安値を付ける動き。

しかし11時を境にTOPIXに断続的な買い戻しが入り、後場は日銀ETF買いもあると見られ一段と下げ幅を縮小。売買代金は14時半現在で1.9兆円台と低調。


投資判断は「やや売り」。アメリカ株がまた下げ始めた感じになっていますが、出てくる決算も勿論のこと、世界の様々な事象が様々に繋がって今の世界的な不安定さを生み出しており、日本の森友問題に端を発する支持率低下や、ヨーロッパの政治不安など色々あって、何か一つが解決すれば丸く収まるというような状況ではありません。

実際、懸念されていた米中貿易戦争懸念は習講演を受けて後退しましたが株式市場はアク抜けには程遠い値動きとなっています。それにしても、この決着は子供のトランプVS大人の習近平という構図で、世界の盟主がどっちなのかを印象付けるような中国政府の逆撃でした。

中国の金融の出資規制緩和方針に関しては昨年既に伝わっていたので新鮮みはありませんでしたが(ただ22年までに→年内に早まった)、自動車に関しては同時にアメリカに対しての譲歩の姿勢も見せ、自分が自由貿易の保護者であるようなメッセージを世界に発信した格好。

これは結果的にトランプ大統領にしても「ほらみろ、オレのやり方が正しいだろう」と言わんばかりの展開になってきており、個人的には全く予想しなかった展開になりました。中国が大国としての余裕と面子を保ちつつ、アメリカとの交渉を前向きに進めようとする形に。

また、シリア問題も攻撃が短期間に終わり、株式市場的には収束した印象となっています。トランプ大統領としては個人弁護士が家宅捜索されるなど、色々とスキャンダルが渦巻く中、国外に目を向けさせるための奇貨としたい、ある種躍起になったシリア攻撃でした。そんな勘ぐりもあって、本来株式市場にそこまで影響しなくてもいい地政学リスクでしたけれど。

一応これらのアク抜け感も手伝って、足元の日本株は円安も背景に比較的マシな値動きを見せています。元々先月の高い空売り比率を背景に買い戻しが出やすく、また日中の商いが薄いので買い戻しの圧力が伝わりやすい、4月は税還付などでアメリカも日本も買われやすい時期であると言われていますが、そういった資金が押し目を買ってきているような印象。

日本株も同じように上値抵抗線をクリアして200日線を回復。ただその割には市場全体の売買代金が増えるわけでもなく。それもそのはず、足元の戻りはファーストリテイリング(9983)を主体とするNT倍率の上昇によってもたらされており、腰の入った買いでは無いため。19日には1月の最高値を超えていましたが、足元はその達成感もあって下落基調。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php

その裏側で円安になってもパッとしない外需株。外需の筆頭セクターである自動車に対して、トランプ大統領が輸入自動車に対しては厳しい環境規制を課す一方、自国内の自動車には課さないという方針も聞かれますし、先日の日米首脳会談でも明確な成果がありませんでしたから、次は日本を狙った貿易赤字縮小策が打たれる可能性が強くなってきたような気がします。

つまり「中国も譲歩したんだから、日本も譲歩しろ」と言われかねない形。特に自動車は自分のところが魅力的な車を出せないくせに、非関税障壁があるとか難癖付けられていますから、軽自動車の販売に圧力をかけるとか、そういった動きが出てくる可能性もありそうです。

しかし今やアメリカの方が社会主義化しているという皮肉。これまでの付き合いの関係上簡単に縁が切れない日本の苦しい立ち位置が垣間見えます。

外需株に関してもう一つ思うのは、機械株の弱さ。過去最大の受注水準となっているにも関わらず、株価は上値の重い展開が続いています。

色々考えてふと思ったのは、機械株の下落はドイツ株の下落とリンクしているということ。というのは、ドイツは日本と並ぶ工業国。ドイツ企業と経営を一体化したDMG森精機(6141)なんてその象徴的な株でもありますが、最近はドイツの経済指標もパッとせず、ドイツ銀行の株価が弱いことも指摘済みです。

やはりユーロ圏の政情不安や、ユーロ高での疲弊が少しずつ具体化してきているのでしょう。日本も政情が少しずつ怪しくなってきまして、この辺り段々と状況が似てきているようにも思えます。

空売り比率も最近は大人しくなっていて、新年度受渡となる3月末以降は40%前後で推移しています。また信用買い残も差し引き2.8兆円と高水準となっていて、2月の急落以降では売り方が少ない方です。つまり下げても買い戻しに期待し辛いと言えます。そもそも、これだけ何度も何度も反発局面を裏切られて、尚下値を狙ってくる投資家が日銀以外にどれだけいるのでしょうか?


新興市場も「やや売り」。本日は両指数共にしっかり。ここまで資金を奪っていたHEROZ(4382)が史上最高の初値高騰を見せた後に連続ストップ安となっており、人気が離散。本日IPO2銘柄もそこまで資金需要を必要としない中で、他の銘柄に買い戻しが入りました。ただアメリカでハイテク株の急落が目立つ中、新興市場の買い戻しも一時的のように思われます。


ポートフォリオ銘柄】
明和産業(8103)は高値圏での小動き。ジワリジワリ高値更新波動となっています。引き続き薄商い相場の中、好需給が売り方の買い戻しを誘う形にも。次の決算発表までトレンド転換のきっかけも無いので、とりあえずもう少し上値追いの流れは続きそうです。


売りポートフォリオ住友不動産(8830)は続伸。昨日はJPモルガンの強気格付けを受け窓を空けての急騰になり、本日もその勢いをキープしている格好。ただアメリカで長期金利が3%を超えてきており、不動産株にとっては逆風。いつまで頑強さを保てるかどうか。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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そして次回は早くも4月の成績発表です。残念ながら全然更新できませんでしたから成績はパッとしないでしょうが、来月以降の波乱相場に向けて一度スッキリ清算したいと思います。お楽しみに!


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

春の湊かなえ祭

実は今、嫁と娘が埼玉の実家に帰っています「実家に帰らせていただきます」・・・という喧嘩ではなく、ゴールデンウィークが終わるまでの里帰りお陰様で久しぶりに子育てから解放され、2週間ばかり気ままに生活できるボーナスタイムです

ただその間私も私の実家に帰っているのですが、母の相手をする必要があり、なかなか自分のペースで自由に何でもできるわけではありません娘が居ないので夜中に起こされずに、早朝5時に起こされることも無い思い切り寝ていられるぜ・・・と思ったのですが、どうも実家は勝手が違い、布団に入っても夜中3時頃まで眠れず、結局寝不足の状態が続いています

買ったまま読んでいない小説、漫画も山ほどあるのですが、それはまたゴールデンウィークにとっておくとして、とりあえず今入っているAmazonプライムで見たかった動画を見ています

で、何が見たかったかというと「湊かなえ」作品を片っ端から見たいな、と。昨年の「リバース」を見て以来すっかり「湊かなえ」づいてしまった私。「告白」はDVDを借りてきて見ましたけれど、それ以外の作品を色々見たいなと。

しかし湊かなえさん、凄すぎですさすが「イヤミス」の女王全作品で息をのむ展開や凄まじいラストが待ち構えており、「えぇっ」という驚きと共に凍り付いて、しばらく画面の前から身動きが出来なくなる程今回「贖罪」を見ましたが、一つ一つの話が絶妙に違うテイストで絡み合っていて「そうくるかぁー」と、話の作り方の巧さにまた感嘆

それにしても一体どうやったらこんな話を思い付くのか?今一番会って頭の中を見てみたい作家さんの一人です

本当は原作本を読めれば一番良いのですが、とてもじゃないですが普段原作本を読む時間などとれません特に私、本を読むのが異常に遅いので・・・あぁ、集中力を高めて色々テキパキと要領よくこなして時間を作れる人間になりたいです。そうすれば人生もっと豊かになるのでしょうね・・・。

半島情勢緊張緩和も出尽くし

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日経平均は本日続落。朝鮮半島の融和ムードから寄り付きこそはしっかりしていましたが、間もなくマイナス転換。引き続き世界的なハイテク株下落による電子部品株の軟調さが足を引っ張る格好。アメリカ長期金利の上昇により金融セクターはしっかりしていたことでTOPIXの方は堅調という温度差がありました。

後場は日銀ETF買いによる期待感もあって下げ幅を縮めて始まるものの、改めて売りが優勢になる展開に。売買代金は13:45時点で1.5兆円弱と低調。


投資判断は「やや売り」に。ハイテク株の弱さもあって、投資判断を一段階引き下げました。特に今週はアメリカでハイテク株の決算が相次ぎます。

トランプ大統領が次に何を言い出すかはわからないリスクがありますが、わかりやすいのは「自分の支持者に対しては最大限の恩恵を与え(ようとして失敗していますが)、敵対者は徹底的に叩く」という単純な図式です。

Amazonに関しては実際に小売店の雇用を奪うだけでなく、自分の保有する不動産の小売りテナントを守ろうという動きもあるでしょうけれど、ベゾスCEOが保有しているのがワシントンポストであり、つまりはトランプ大統領の敵。

元々ヨーロッパでもAmazon課税の話があり、日本でも協力金問題で公正取引委員会が調査しており、各国で嫌がられているAmazonですけれど、ついにお膝元でも嫌がられているという格好になっています。あまりにも強大過ぎる破壊者は嫌がられるものですね。

Facebookに関しては、元々利用者の拡大が経済学で言うところの「ネットワーク外部性」を通じ、より利便性が高まって更にユーザーを増やす、という好循環が成長の源泉ですが、足元ではむしろ「#deletefacebook」運動が拡がって、ユーザーが離れています。まあFacebookInstagramも持っていますから、実はまだ何とかなるのかも知れませんけれど、そのユーザーが減る→利便性低下→ユーザー離れ・・・の悪循環が株価引き下げに繋がっています。

そしてFacebookの低迷がデータセンターなどの需要を低減し、半導体関連株にも影響してくるのではないかという懸念が生じています。正直、Facebookだけなら問題は限定的ですが、今後個人情報の取り扱いに関して何らかの規制が各国で出てくるようになれば、確かに影響は無視できないものになってくるかも知れません。

ところで現在のそれぞれの株価の立ち位置を見てみると、ドル建ての日経平均は1月末からの下落率は3.1%。円建てでは4.1%、TOPIXは4.7%となっています。他方、NYダウの下落率は同期間で6.4%の下落となっており、実は日本の方がマシな下落率になっています。なおS&Pは5.4%、NASDAQは3.6%となっています。なお、足元で経済指標の弱さが目立つドイツDAXは4.9%の下落です。

勿論起点をどこにとるかで評価は変わってくるのですが、まあ2月以降の相場混乱の影響を見るには1月末基準で相対比較すれば十分でしょう。日本は高水準の空売り比率の反動や、日銀ETF買いやGPIFの買いというところが下支えになっているのだろうと思われます。

また外国人投資家は4月は17年連続の現物買い越しを続けており、今年もここまでその傾向が続いています。

買い越し理由はハッキリしていませんが、タックス・リターン(税金の還付金)が出て再投資に向かいやすいから、とも言われています。景気回復や減税効果もあってか1世帯当たりの還付金平均は昨年2860ドル→3050ドルと増加しているとのこと。その恩恵があってNY株も4月は高いアノマリーがあり、日経平均も陽線になりやすい月でもあります。

他方、権利落ちが済んだことで個人投資家は、一転売りに回ってきています。特に今年は初年度NISAの終了年でもありますから、満遍なく換金売りが出やすい年とも言えます。優待権利をとってしまったので、ここでおさらばするか、と考える個人投資家もそこそこいるかも知れません。銘柄に因ると思いますが。

足元では一服となっていますが、円高がここから出てくる輸出型日本企業の今期見通しにダメージを与えると指摘されていますが、下記リンクの記事では別に「一方で円キャリートレードにも影響を与え、ひいては新興国にも影響を与える可能性がある」とのこと。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-29/P6CA6X6JIJUO01

今のところそれが一転ドル安に作用したり、新興国通貨安に繋がったりはしていませんが、今後どのように影響してくるのか注意しておく必要はありそうです。

また最近通貨でもう一つ気にしないといけなくなってきたのが、人民元とドルのレート。足元では実に15年8月以来の人民元高となってきており、アメリカが中国側にプレッシャーを与えている格好です。
https://jp.investing.com/currencies/usd-cny-chart

この動きで気になるのは、中国が持つアメリカの金融資産の価値目減りです。例えば不動産価格。中国からの資本流出規制によって、近年アメリカ不動産に対する新規投資額自体は減ってきていましたが、既に保有している不動産に対しての換金売り圧力も出やすくなってくるでしょう。

実際、ドイツ銀行株も売りに回っている中国の大手グループ海航集団は、アメリカ不動産の40億ドル分の売り方針が報じられています。

今月からまたFRBによる債券再投資額が月額100億ドル減少しテーパリングが強まるので、足元で上がっているアメリカの長期金利高→ドル高に繋がっても良いはずですが、ドルインデックスは今年に入ってようやく横ばいになる程度がせいぜい。今の長期金利上昇が強いアメリカの景気先行きを示しているとは言いがたいです。


新興市場も「やや売り」。本日は高安マチマチ。引き続きマザーズ指数はHEROZ(4382)に資金を奪われる形で弱い動きになりましたが、日経JASDAQ平均の方は続伸でしっかり。東証2部は東芝(6502)にメモリ事業売却撤回報道が出たことで買われしっかり。ただ個人的にはアメリカのハイテク株安の流れもあって、新興市場は全般的に売りが続くと見ています。


ポートフォリオ銘柄】
明和産業(8103)は反発。地味ですがジワリジワリと買われる展開になっています。薄商いの相場なので仕手株っぽいところも魅力になりつつある形。このまま5月の決算発表までに高値圏をキープして、決算後にさて上放れるかどうかというところなのだろうと思います。


売りポートフォリオ住友不動産(8830)は反落。アメリカで長期金利がトランプ政権下になって最高値となる2.98%辺りまで付けてきたことを受け、国内金利にも上昇圧力が増している格好。そうなってくると、不動産株にとっては逆風ということになります。住宅取得も難しくなってくるため、同社にとっては逆風となりそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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一切合切

うちの娘もお陰様で特段大きな病気もなく、スクスク育って無事1歳1ヶ月になりました先日はまた予防接種を4本も同時に打たれていましたが、打たれた時はさすがに号泣するものの、あまり尾を引かずに間もなくケロッとしていたところに変に成長を感じました4本というのは我々でも嫌ですが、今丁度世間でははしかが流行り始めたので、親としては少し安心かも知れません

そしていよいよ歩くようになってきましたまだ両手を万歳したような状態でたどたどしく歩くのですが、あまり転ばずに部屋の端から端までトテトテと歩いて行きます「歩くようになったらもっと大変だよ」と友達などにも言われるのですが、その予兆を感じています

まだ具体的な言語を話すことは無いのですが、絵本を読んでくれとせがんだり、言葉の内容は理解しているような表情を見せるので、そろそろ教育を念頭に言葉を選んで話しかけないといけないなと思っています。(まあなかなか地は抜けないのですが・・・)

しかしうちの娘、誰に似たのか結構Sっ気がありますというのも、私が横になっていると顔めがけて奇声を発しながら楽しそうに引っ掻いてくるのですそれで「痛い痛い」と言うと、更にキャッキャッと喜びながら引っ掻いてきますしかも時折目とか喉といった弱点を狙ってくるので、野生としての本能がDNAの中に組み込まれているんだなと変に感心してしまいました

まあ基本的には私しか狙われないので、この家のヒエラルキーの最下層はどうも私のようです少しずつ軌道修正していければ良いのですが・・・。

再びハイテク株が下落基調に

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日経平均は金曜反落。前日のNYは半導体受託製造世界最大手である台湾のTSMCが今年のスマホ需要が軟調との見通しを出したことで、半導体株中心に売られる展開に。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。やはり半導体関連株中心に売りが膨らみました。しかし間もなく下値に買いが入ると、やがて一気にプラス転換。ただ後場には週末要因もあって沈静化すると、前日終値を意識した小動きに止まりました。売買高は14億株台、売買代金は2.5兆円弱と低調。


投資判断は「中立」。金曜のNYは引き続き半導体関連株の先行き懸念や、iPhoneの需要が弱いと伝わりAppleが急落。原油も一服となったことで3指数揃って下落となりました。一方、引け後には北朝鮮が核実験施設の破棄、ICBM発射実験の停止すると伝わり、安心感が出る格好にもなりそうです。

チャートで考えると、アメリカの各指数は2月、3月で作られた三角持ち合いを下放れ、16年以降のチャートを俯瞰すれば今年の上下の振れは陽線陰線がくっきりはっきりして波高い感じになっています。

一方、アメリカばかりに気を取られていると、足元をすくわれそうなのが欧州動向。先般も書いたのですが、私は特にドイツ銀行の株価が気になっています。

ドイツ銀行と言えばドイツ最大の銀行でユーロ圏金融の要ですが、LIBOR不正操作やアメリカでの住宅ローン担保証券不正販売などで経営危機に陥り、それが更には今年のVIXインバース型ETNの強制償還で多額の損失を受けたとされており、また弱り目に祟り目な感じになってきています。

加えて筆頭株主である中国系企業の海航集団が自身の多額の負債のため、ドイツ銀行株やアメリカの不動産を売却しています。

そこに収益見通しも3月に下方修正したことで一段安。16年以来の安値水準をウロウロしています。修正理由はドル調達コストの上昇が収益を圧迫しているとのこと。アメリカによる緩和縮小がドル不足を招き、それがトレーディング収益を圧迫しているということです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-21/P5Y4ZNSYF01U01

これは恐らくドイツ銀行のみならず、アメリカ以外の全世界の銀行に降りかかるリスクのように思えます。実際、アメリカや日本でも金融株は今年に入ってパッとしません。

イタリア政局の行方も気になりますが、一番恐いのは金融システムの破損です。まあドイツ銀行一行だけの問題であればドイツ自体が頑張って食い止めれば危機の発生を抑えることができるかも知れませんが、大体一箇所穴を塞いだら、また別のところから水が吹き出てくるものです。

次にAppleの株価について。金曜も急落となりましたが、そもそもApple株の方向性に関しては、先般報じられた「ディスプレイの自社製造」が重石になっていると思います。というのは、工場を自社で持たないファブレスメーカーは利益率が高いので、日本でも例えば任天堂(7974)やキーエンス(6861)の株価は異常に強いですね。大型株なのにPER50倍とかになっています。

Appleも正にそのパターンで、ファブレスメーカーのメリットのもう一つは「在庫を持たないこと」があります。在庫というのは売れなかったら丸々損失ですから、売れなくなった時の評価減予備軍ということになります。

例えばAppleは、元々在庫は持っていないですが、市場での在庫だぶつきによるブランド力低下を嫌がって、スティーブジョブズiPhoneを当初白と黒の二種類しか出さなかったとされています。

それくらい在庫というものは経営者にとって嫌な存在です。自分がどんなに売れると思っても消費者心理は水もの。ちょっと前まではプチ贅沢が流行ってきたということで比較的単価の高い例えばモスバーガーが売れていたのが、今は高過ぎるということでスッカリ顧客をマクドナルドに奪われてしまいました。

勿論トレンドを読みながら経営していくべきですが、少し読み違えただけで在庫が大きな経営上の負債になってしまうことが大きなリスクです。

話が更に逸れますが、先般スタートトゥデイ(3092)が自社製のPB(プライベートブランド)を販売すると発表して以来、株価が冴えなくなってきました。これはやはり今まで在庫を持たなかった会社が在庫を持ち始めるリスクを嫌気したのだろうと思います。

なお、そのPB販売のために無料配布する採寸ボディスーツ「zozosuit」ですが、私は発表と同時に注文したのですけれど、4ヶ月経過した今も尚手元に届きません・・・。

Appleもさることながら、足元ではFacebookが情報漏洩問題で揺れています。公聴会を終えて同社の株価自身は一旦戻りを見せていますが、まだ全て終わった話ではありません。この問題が大きくなって個人情報の取り扱いに規制が入れば、Googleやもっと言えばデータセンター需要の減少から半導体株に至るまで、大きな打撃に繋がる可能性があります。

案外00年に続く第二のITバブル破裂が18年ぶりに起きている、という見方もできるのかも知れません。転がり始めは誰も気付かないものですが・・・。

最後に雑感ですが、日米首脳会談は無事に終了しましたが、特段成果のあるような感じはありませんでした。しかし安倍さんも良い面の皮。訪日時にはゴルフの「おもてなし」をし、「DONALD&SHINZO」のロゴ入りキャップをおそろいで用意し、数千億円単位でのアメリカ製兵器購入まで合意したのに「安倍の笑顔は我々を出し抜いたことによるものだ」というような事を公言されたのですから。

色々精力的に飛び回った安倍外交が、結局意味の無かったものだということになると、これもまた支持率の下落に繋がるのかも知れません。確かにゴルフゴルフで上手くいくはずはありませんが・・・。ちなみに今「アベグジット」という造語が出来つつあるそうで、安倍首相の退陣と金融政策の出口模索をかけているそうです。

しかし各国のトップ個性が強すぎですね。日本もいつまでも森友問題を巡る政治ごっこをしている場合ではないと思うのですが、一番平和ぼけしているのは非建設的な野党の政治家さん達かも知れませんね。


新興市場は「やや売り」。金曜は両指数共に反発。先週は前半にきつめの下げに見舞われましたが、金曜に注目のIPOであるHEROZ(4382)が登場すると、アク抜け感もあって買い戻しが出ました。昨年もマザーズは4月に軟調でしたが、まだ下値で売買代金も膨らんでおらず、これで完全に底打ちしたと判断するのは尚早に思われます。


ポートフォリオ銘柄】
明和産業(8103)は反落。ただ一時年初来高値を更新する場面がありました。19日の日経でEV向け需要増によりコバルト価格が上昇していると報じられたことで、関連株が改めて動意付く動き。前週からSMBC日興が指摘していましたが、日経報道になってようやく火が付いた格好。同社も一応リチウムイオン電池関連の一画でもあり、少し期待できるのかも知れません。


金曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったジャパンミート(3539)は続落。とりあえず25日線に下支えされた格好になっています。安倍首相も戻ってきたので、ここから日米通商交渉の行方を見守りながら関連株として火が付くのを待ちます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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3月の成績発表

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またバタバタと忙しくなってしまって3週間もブログの更新をサボってしまいました。すみません。(一応有料メルマガの方は連日配信していました)

そんなわけで新年度になって一発目の更新となり、今更ですが宿題として残っていた3月の成績発表です。3月は日中貿易戦争懸念が高まって、23日には空売り比率が過去最高となる50%超えとなるなど、指数が年初来安値を付けた月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!(※3月末の終値での評価となります)


【買い銘柄】

明和産業(8103)
484円→495円(19営業日保有 上昇率2.3%)

配当利回りの高さもあって、安定的な株価推移に。相場混乱の影響をあまり受けずに済んでいる形ですが、逆に足元で戻ってきても大して上がりません。その代わり着実な上昇トレンドを続けており、最近はようやくEV関連株にまた目が向き始めてきたので、ここからの戻りに注目です。


日本ドライケミカル(1909)
2517円→2403円(19営業日保有 下落率4.5%)

流動性の低さも災いし、3月は断続的な売りが続きました。権利落ちも重くのしかかってきた格好。ただ地合の回復もあって、足元では元の水準まで値を戻してきています。18年は首都圏で大規模オフィス供給ラッシュですから、ここから収益が拡大していくるのだろうと思います。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
98700円→100500円(19営業日保有 上昇率1.8%)

正にこういう相場が荒れた時のためにポートフォリオに入れておいた銘柄です。外部環境がどうなろうと、固定買取制度を元にした太陽光発電を元にした安定的なキャッシュフローが確保できており、着実な上昇トレンドを実現しています。もう少し市場規模が大きくなってくると、機関投資家などのまとまった資金が入ってくるのでしょうから、ここからの規模拡大に注目です。


【売り銘柄】

ソフトバンクG(9984)
8485円→7947円(13営業日保有 下落率6.8%)

これが今月一番上手くいった銘柄。目標としていた8000円を3/26の寄り付きの段階で達成してきたので利食い終了となりました。その後更に400円程下がっていきましたが、足元では地合の好転から急回復。まあブログを更新できない中では、結果的に上手く利食えたのではないかと。今はNT倍率が高くなっているターンですから、もう少し戻り局面が続きそうです。


住友不動産(8830)
3774円→3935円(19営業日保有 上昇率4.1%)

金利上昇が続くかと思いきや、3月はむしろグイグイとアメリカ長期金利が低下。結果、日本の長期金利もほぼ横ばいでした。不動産業の指数チャートを見ても、3月下旬の指数底打ちから急速に戻りを見せ、同社もそれに沿った値動きに。

苦しい展開になってきましたが、4月からアメリカのテーパリングも100億円拡大しており、再投資額の減少→金利上昇圧力に繋がりますから、引き続き不動産株は日米共に弱気に見ています。


日清食品HD(2897)
3/3より 7090円→7380円(19営業日保有 上昇率3.9%)

パリティファンドによる食品株売りを想定してのエントリー・・・でしたが、結果的に読み間違い。足元では改めて食品株がグイグイきています。うーん、ブログの更新をサボっている間に損切りのタイミングを逸してしまっています。改めて損切りの時期を見定めたいと思います。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.01(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 3/2終値 21181円→21181円(19営業日 上昇率1.3%) 0.07(%/営業日)  
TOPIX  3/2終値 1708  →1716 (19営業日 上昇率0.5%) 0.02(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北。更新をサボった結果、ほぼ横ばいでした。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数963.3ポイント
なるべくしっかり更新を続けるようにして、改めて1000ポイント復帰目指して頑張ります。


さて、ポートフォリオも貧弱になってきたので、今回は一銘柄買いで取り上げたい銘柄があります。それはジャパンミート(3539)です。

肉のハナマサを運営していますが、ポイントとしては足元で小売り株が決算を通過しても特に人件費の高騰などが減益要因にはなっておらず、強い基調を示していること、また今後日米の通商協議が進む中で、米国産牛肉関税引き下げによるメリット株として注目しています。

あと、同社は強力な肉の優待を実施しており、7月権利取りの動きはまだ出てこないでしょうけれど、ここから少しずつ先回り買いが出てくるのではないかと。PERなどはやや割高感がありますが、こういう人気優待を出している銘柄の高PERが肯定されるのは、例えば吉野家HD(9861)などを見ても明らかです(最近落ちてきていますが)。

加えて東証2部銘柄ということもあり、将来的な1部昇格期待もあります。残念ながらみずほ証券の予想する1部昇格銘柄の中には入っていませんが、長い目で見ていれば良いかなと。

足元で内需株東証2部銘柄が弱っている割には比較的下げも小さく、ディフェンシブ性も魅力です。目標株価は2500円に。2000円を超えたら上場来高値更新波動になってくるので、動きは早そうです。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


それで全体の相場観として、投資判断は現在「中立」としています。今までは売り目線で見ていましたが、習主席による市場開放講演以降は一旦ポジションをフラットにすべきと考えています。ただ、本来はもっと買われても良いような感じであるにも関わらず、全般的に上値の重い動きが続いており、皆が買いだと思っているところに落とし穴があるような気もします。

ともあれ根拠などはまた後日少しずつ書いていきます(またゴールデンウィークに入ったりして更新が途絶えがちになるかも知れませんが、気長に付き合ってやってください)。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

片腹痛し

以前チラッと書きましたが、どうもお腹の調子が良くないまま治らないので、先週の金曜に近所の病院に行ってきました15時過ぎくらいに行って、個人の小さな病院だったのですぐ診てもらえるかと思ったのですが、既に8人くらい待っていて、診察してもらうまで2時間待ちましたどこの病院もご老人方々で一杯であります・・・

結論を言えば原因はよくわからず、とりあえず腹痛の薬を一週間分出してもらって帰ってきました今まで健康診断では利用していて、患者の話を良く聞いてくれる感じの良い先生ではあるのですが、腹部の超音波の診察を受けながら「お仕事は何をしているの?」と聞かれ「パソコンをずっと触っている仕事です」と応えました。

プログラマーとかSEとか?」と深入りされたので「投資助言業というものをやっています」と応えました。正直、マイナーな仕事を説明するのがいつも面倒臭いので、何とか説明せずに済めば良いと思っているのですが、結局「株の売り買いのアドバイスをネット上でやっていて、金融庁に登録して、北陸でやっているのは私だけなんですが・・・」とツラツラ説明せざるを得なくなりました

その日、たまたま見たNHK美の壺で「原皮師」という職業の方が出てきました。檜の皮を剥いで、国宝や重要文化財の檜皮葺屋根を修復する人達なのですが、この方々も例えばこういったシチュエーションになった際「木材関係」とか「建築関係」と言うのかな?説明するの面倒臭そうだな・・・と変な感想を持ちましたちなみにまだお腹の調子は良くなりません・・・