KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ハローウェー

カボチャが好きでは無い私はハロウィンも当然好きではありません気色の悪い仮装も嫌いです加えて先般も渋谷のハロウィンで色々な事件が起きたのを見ると、馬鹿馬鹿しいなぁと斜に構えていますまあ軽トラを横転させた人達はどうやら仮装していなかったので単なる便乗であり、大半の人は普通に楽しんでいる方々なので、渋谷の盛り上がり自体は良いとは思うのですが

元々は広告代理店などが経済効果を求めて仕掛けたプロモーションなんでしょうけれど、本当に経済効果があるものなのかどうなのか。スーパーで11月に入った途端、ハロウィン柄のお菓子が大量に半額シールを貼られて売られているのを見ると、企業サイドも不本意なイベントに付き合わされているだけではないかと思ったり

他国の文化を日本的にアレンジして、本家に眉をひそめられるどころか注目されるような盛り上がりになったことは上手いとは思いますただもう本家の収穫祭的な意味も悪霊退散的な意味も無いのであれば、ハロウィンという名称を変えるべきだと思うのですが。そんな堅苦しいことを言うな、と言われるのかも知れませんけれど・・・

しかし日本人というのは色々言われますが、結局集団行動やお祭りが好きなんですね(お祭りは私も好きです)結局はどこかで人との繋がりを求めている証拠でしょう。ただ新嘗祭や大根祭りではダメなんでしょうか?美味しいのに・・・まあ新嘗祭はちょっと違いますが

ともあれ次のお祭りに向け、街はすっかりクリスマスモードに自然移行しつつありますいよいよ年の瀬ですね少しずつ寒くなって物寂しい感じになりつつあるので、全般的に年寄りのやっかみと捉えていただければ幸いです

中間選挙前に様子見モード

★☆★☆ 第16回目の開催決定!

テレビ東京日経CNBCラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で16回目となる自主開催セミナーを開催!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 
日時 :12月15日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/540755/

東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/

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日経平均は本日反落。金曜のNYは注目の雇用統計において非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る+25万人、賃金の伸びも前年同月比3.1%増と9年半ぶりの高水準に。ただ賃金の伸びは予想通りの着地だったこと、また9月貿易収支が予想を下回る540億ドルの赤字と7ヶ月ぶりの大きさだったことなどを嫌気。長期金利は3.22%まで急騰し、NASDAQAppleが決算を受けて大きく売られた影響が出ました。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。金曜急騰した分の反動に加え、カドローNEC委員長が先週末急騰の要因となった「トランプ大統領が中国と新たな貿易協定締結に向けた草案の作成を要請」を否定したことで巻き戻しの動きが出ました。中国株も軟化したことで、一時21900円を割り込む形。月次が悪かったファーストリテイリング(9983)の急落も重石に。

ただ習主席が上海での中国国際輸入博覧会で、輸入関税の引き下げと更なる市場開放を表明したことで下げ幅を縮小。後場は日銀ETF買いも観測される一方、明日のアメリ中間選挙を意識した様子見ムードに。売買高は13時半時点で9億株超。


投資判断は「中立」。こうしてみると足元の下落相場はこれまで相場を牽引してきたNASDAQが10月に入った途端に売られ始めたのがそもそものきっかけです。

ではその10/1に何が起こったかというと、アメリカとカナダのNAFTA合意、ISM製造業景況感指数が59.8と高水準なものの予想を下回ったこと、中国の国慶節入りというところです。その他、ヨーロッパはイタリア財政問題Brexitのゴタゴタが続いていて、日本では明けた翌日新内閣発足、日経ダブルインバース(1357)の1000円割れがありました。

勿論その前週のアメリカ利上げ、またその後の雇用統計が良かったこと、10月からのアメリカやECBが債券再投資額の減少、ドイツの州議会選挙大敗やサウジ問題まで重なった様々な複合要因が足元の下落を産み出したのだろうと思います。しかしサウジ問題以外は、これまで特に大きく嫌気されてこなかった手垢のついた悪材料でもありました。ですから未だ主犯が決まらず「○○ショック」という名前が決まっていません。

強いて言えばやはり「第二のITバブル崩壊」が相応しいかも知れません。00年の最初のITバブル崩壊は確かに特段目立ったきっかけが無く崩落が始まりNASDAQは1/3以下にまで暴落しました。

ただ当時と異なりダウやS&Pも相応に下落していますし、当時IT企業はまだ虚業と言われるくらいに夢だけで株価が上がっていましたが、今のIT株は大きな利益を現実的に稼ぎ出しています。当時とは状況がまるで異なりますから、後々きちんと「○○ショック」と命名されるかも知れません。

一方、上述した悪材料それぞれがNASDAQに採用されているような銘柄に直接的な打撃を与えるような材料ではありません。これまで買われていたFANGだけが弱くなったわけでもなく、NASDAQの代表的な銘柄全てが一様に10月初旬を高値に下落トレンドを描いています。強いて言えばTeslaだけ同社を巡る様々な問題、解決などを背景に途中から違う動きを見せています。

元々10月は例年総額1000兆円にも迫るアメリカミューチュアルファンドの決算が集中する時期と言われています。その分配金捻出のための売りなどが期末にかけて出やすい時期に当たることで、元々相場が荒れやすいとは言われていました。

ただ近年はあまり波乱が見られず、日経平均に関して言えば昨年は10月は連騰記録を更新した程。私は特に警戒しなくて良いかなと思いスルーしていました。

ともあれ前々から相場の警戒感を指摘しておきながら、これらの初動からここまでの暴落を予見できなかったことは大変申し訳なく思います。むしろ私が9月の23000円突破以降、積極売りの気持ちが削がれてしまったことが、今回の暴落を予見する一番のサインだったかも知れません(自嘲)。10月の日経平均は実に一時3000円以上の暴落となりました。

この下げが2月以上の下げになったと思うのは、日経ダブルインバース(1357)が200日線を飛び越えてきたこと。これで今までとは別次元の暴落である、という認識になりました。

3/26にも瞬間超えたことがあり、そこが現段階で今年の日経平均のボトムになっていますが、終値ベースでも上回って終えたのは16年6月のBrexitショックによる暴落以来です。ちなみに日経平均や日経レバレッジETF(1570)は何度となく200日線を割り込んできましたが戻してきました。

ですから、25日の暴落でようやくこれまでの下げとは違う異質さが読み取れました。結果で語っても今更感しかないのですが、また次に活かす機会もあるでしょうから、確認しておくことは重要だろうと思います。

しかし今回足元これだけ世界的に株価が下がっているのは、大口の資金を運用する主体の投資姿勢変化であることには間違いありません。そうなってくると、需給面ではこれらが主犯である可能性が高く、その換金売りが少なくとも日本株に関しては物理的に先月で終了ということになります。

そのため投資主体別売買動向で見られるように、外国人の先物売りが膨らんでいたのではないでしょうか。とりあえず最も流動性のある先物さえ売っておけば、あとでゆっくり例えば225銘柄をまとめて現渡しするようなイメージで決済することができます。

個別株に関しては日銀がETFをガンガン買って流動性を減らしてしまったため一度に売り辛くなり、先物を使った手法が主流になってきたのだろうと思います。


新興市場も「中立」。本日は両指数共に堅調。マザーズはメルカリ(4385)やMTG(7806)など指数寄与度の高い銘柄が公開価格回復の動き。東証1部が中間選挙を控えて手がけ辛い中で、エムティジェネックス(9820)やテリロジー(3356)など仕手性の強い銘柄も買われて元気に動いています。ただここから新興市場の銘柄の決算が出てくる時期なので、そろそろ上値は重くなってきそうです。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は続伸。中国が更なる市場開放を打ち出したことで、インバウンド需要の高い製品を扱う同社も買われる動きに。

ちなみに11月11日は中国版サイバーマンデーと言われる「独身の日」ですが、昨年最も売れた日本商品は同社の美顔器「ReFa」。ファン・ビンビンの脱税話でミソが付いてしまいましたが、関連株として買われやすいタイミングが近いですし、決算発表も13日を予定していますから、売上速報も決算段階で語られるかも知れません。


本日寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったトランザクション(7818)は反発。本日は後場に株式新聞のプッシュもあって更に買われましたが、少量ながらも自社株買いがきちんと入っているようですし、内需で地合耐性の強いことも安心感だろうと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

アンチエイジング

今年もまた誕生日がやってきて、ついに43歳になってしまいました昨年は42歳で「死に」でしたが、今年は43歳ですから「シミ」ですどちらも嫌な語呂ですねそんな感じでバカなことを言い続け、人生とっくに折り返し地点を過ぎています

そして本当に年々誕生日はどうでも良くなってきています昔は自分の誕生日が近づいてくると少しワクワクしたものですが、今や前日になって「あれ、ひょっとして明日誕生日じゃね?」と思い出したくらい42→43なんて何の節目でもありませんから

43歳になっての抱負は、昨年と同様にとにかく子育てを無事乗り切ること本当に寄る年波には勝てない感じで、連日寝不足の日々が効いてきています慢性的にボーッとしている感じ「半年を過ぎれば楽になりますよ」「一歳を過ぎれば慣れますよ」・・・と言われ続け、1歳半も過ぎましたが、一向に子育ては楽にならず、慣れもせず・・・という感じです

ともあれ、まだまだ現状に満足することなく日々流されることもなく、更に一段上のおっさんになれるよう頑張って参りますので(?)、皆さんまた応援並びにご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します

10月の成績発表

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本日は10月の成績発表です。10月は高値更新後に一転の大暴落となり、月間下落幅は10年ぶりの大きさとなりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1236円→1285円(24営業日保有 上昇率4.0%)

今月は地合が悪化する中で上方修正を発表し高値更新の逆行高。先般の分割実施と良い、地味ながらもジワジワと買われる展開になっています。どうも業界再編の動きはまだ無さそうですが、株価がきちんと上がってくれるのであれば差し支えはありません。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
100800円→98500円(24営業日保有 下落率2.3%)

今月は九州電力(9508)による出力制限措置が嫌気されインフラファンドが軒並み安。また相場全体の下落も投資家のポートフォリオリバランス的な意味合いから影響し、下落に繋がりました。ただ足元ではようやく底打ち反転。利回り7%超で安定している金融商品なんてなかなかありませんから、特に国内勢の買いが期待されます。


MTG(7806)
6670円→5720円(24営業日保有 下落率14.2%)

こちらはマザーズ指数の急落もあり、尋常じゃない下落となって公開価格近辺まで戻すのがやっと。メルカリ(4385)も同じような状況で、明らかにMTGの方が業績が良いのですが、単にマザーズ指数を動かすために、流動性の薄い同社が利用されているだけのような気がします。13日の本決算で見返してやりたいところ。


【売り銘柄】

住友不動産(8830)
4080円→3921円(19営業日保有 下落率4.1%)

地合急落の割には比較的しっかりした値動きが続いていたこと、また金利水準も落ち着いてきたので利食いできるうちに終了としました。結果的にはその後も動きが鈍いので、外して正解だったような気がします。ただ不動産株は何らか売り持ちしておきたいとは思っています。


竹内製作所(6432)
3065円→2249円(19営業日保有 下落率36.3%)

上がり続ける株価を尻目に「決算はそんなに良くないはずなのに」と決算まで死んだふりしていたら、何とか予定通り決算を受けて急落。地合悪化も同時発生し、無事利食いで終えることができました。ただもう少し死んだふりをしていれば当初目標の2100円まで下がったのですが。なまじ苦しんだ時間が長くなった分、弱気になってしまいました。売買のタイミングに反省の余地があります。


ソフトバンク(9984)
11470円→8687円(20営業日保有 下落率32.0%)

こちらも上がり続ける株価を尻目に「スプリントとTモバイルの統合は無いだろう」「携帯子会社のIPOは難しいだろう」「アリババも苦境だろう」などと思って売り持ち続けていたら、全然予想もしなかったサウジ問題が勃発し関連株として急落。また地合悪化も同時発生したことから、利食い終了としました。

ただこちらももう少し死んだふりをしていれば、NTTドコモ(9437)の値下げ発表による通信各社暴落でもっと利益が出たのですが、まあ仕方無いですね。上述した懸念はいずれ実現してくるのではないかと思っていますが、ひとまず相場のリバウンド局面であることから戻り待ちの売りのタイミングを測ります。


雪印メグミルク(2270)
2919円→2659円(24営業日保有 下落率9.8%)

決算は来週ですが、同業の森永乳業(2264)が決算を受けて一時急落。やはりこの辺りの決算が悪いことはまだ株価的に効果があるようです。地合の影響はあまり受けない銘柄ですし、やはり国内消費関連株は消費増税があるのに買い辛いでしょう。決算を見てどのタイミングで決済するかを考えます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.44(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 9/28終値 24120円→22243円(24営業日 下落率7.8%) -0.34(%/営業日)  
TOPIX  9/28終値 1817  →1658 (24営業日 下落率8.8%) -0.38(%/営業日)

今月はベンチマークに圧勝!これまで売りで散々踏み挙げられた分、鬱憤を晴らした月になりました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1061.9ポイント
一気に最高値更新!ここ一年間ずっと1000ポイントを抵抗線にウロウロしていましたが、ようやく上値ブレイクという感じです。ここからまた巻き返していきたいと思います。


そしてだいぶポートフォリオ銘柄が少なくなってきたので、今回は買いでトランザクション(7818)を取り上げます。デザイン雑貨などの企画販売を行っていますが、株式市場的には電子タバコ関連として一相場作った銘柄として有名です。有料メルマガの方では10/22に取り上げたのですが、その後自社株買いの発表もあってしっかりしています。

今回のポイントは今期も大幅増益見通しなので安心感があること、また足元で拡がるエコ意識の高まりです。先般のプラスチックストロー問題に代表されるように、足元では海洋汚染の原因とされるプラスチックなどの「分解されない」製品を減らそうということで、コンビニのレジ袋も有料化が持ち上がってきています。

私のような田舎の場合は既に有料化されているスーパーでの買い物用に車にエコバッグが常備してありますし、コンビニなどにも車で行ったりしますからあまり気にならないですが、都会の方で特に男性は一々エコバッグを持ち歩くのは面倒臭そうですね。

なのでこれは賛否分かれるところでもありますし、実際どの程度それで海洋汚染が止められるかどうかは疑問です。物理的には多少減りはするでしょうけれども・・・。ともあれ、エコバッグは同社の主力商品であり、同社製品が日本でトップシェアとのこと。この辺りは一つ素直に恩恵があると見られます。

目標株価は1000円に。月曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


そして残りの余地が少ないので手短に、投資判断を「やや売り」に変更します。足元随分株価も戻して来たので、ここからは再度売り目線で見ていく必要がありそうです。根拠に関してはまた次回のブログ以降で示していきます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

通信株暴落で指数を押し下げ

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日経平均は本日反落。前日のNYはADP雇用統計が良かったことや、各企業の決算が好調だったことでしっかり。特にFacebookの決算なども機にFANG株に買い戻しが入ってNASDAQが強含みました。他方、原油が軟化。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。昨日急騰した分の反動に加え、円高に振れたことや指数寄与度の大きい通信各社が昨日のNTTドコモ(9437)による料金引き下げ方針を受けて一斉大幅安したことが重石になりました。

その後は中国株がしっかりしたスタートになったこと、また財新PMIが予想を上回り50.1と、好不調の分かれ目となる50を何とか上回ったことで安心感。加えてイギリスがEUとの離脱交渉で金融サービスを巡りEU側と合意したと伝わったことも追い風になりました。

ただプラス圏までは戻せず、後場は一段安。日銀ETF買いも効きませんでした。引けにかけて売られ、安値圏での引けに。日経平均ソフトバンクG(9984)とKDDI(9433)だけで183円、TOPIXは通信4社で10ポイント超の押し下げとなりました。売買高は18億株弱、売買代金は3.2兆円台と前日よりは一服も活況でした。


投資判断は「中立」。10月はとにかく凄まじい月となりました。月初の段階では日経平均が91年以来の高値を付け、元年の最高のスタートダッシュからわずか1年でバブル崩壊→その後は後始末に苦しんだ「平成」という時代をせめてV字回復で終わらせようとする「神の見えざる手」でも働いているのかと思いました。

そこからの急転直下で「年末25000円」といっていたアナリストが今や「2万円割れも」と宗旨変えする始末。
http://baseviews.com/chart/nk225-j.html

市場は一旦落ち着いたような感じではありますが、未だ油断はできません。「今回は○○ショック」と命名されれば市場も落ち着きを取り戻すはずなのですが(その原因さえ注視していれば良いから)、今はまだそういう段階ではありません。だから下げ続ける株価の着地点が見えてきません。

もし後々「アメリ長期金利上昇ショック」と認定されるのなら、そのアメリカの長期金利に関しては、幾分落ち着いているので株式市場も落ち着きを見せるはずです。

先週末まで、特に個別単位ではまとまった投げ売りが所々散見され、瞬間的に値を崩すものが多かった印象です。投信や機関投資家などの大口が保有している銘柄を投げてきた可能性があります。

市場全体に「一体誰が売っているのか?」「いつ止むのか?」という疑心暗鬼ばかりが漂います。これだけ先月ガシガシ売られたのは、何か月末まで換金の必要に迫られた投資家のやむを得ない売りだったのかも知れません。

もし先週の売りが単なる仕掛け売りならば、引けにかけて幾分か買い戻しのリバウンドが入り下髭が長くなるはずでした。それが一向に入る気配がなく売られ続け、誰も現値水準を割安だ、押し目買いの好機だ、とは考えていなかったということになります。

日本株が特に弱かったのは、感覚としてはレバレッジを効かせて日本株を売ってきているようなイメージです。つまり、アメリカ株が少し下げたら売る、中国株が少しでも下げたら売る、というような具合です。

例えば今まで金利の安い日本円で資金を調達して日本株を買うというようなヘッジファンドが、日本の金利上昇や円安圧力の上昇で返済を迫られ、換金売りに出ているというパターンもあるのではないでしょうか。先月なまじ23000円を上抜いて調子に乗ってしまった分の反動も出やすかったのでしょう。

TOPIXが年初来安値を更新してきましたし、2月以降の相場再来ならば日経平均も3月安値を下回っても不思議ではないのかも知れません。ただ普通は一方通行にならず、多少短期リバ取り狙いの買い方を喜ばせて改めて売りを仕掛けるものです。

しかしこれだけ株価が安くなれば「日本は消費増税を止めるのではないか」「アメリカは利上げを止めるのではないか」という話が出てきてもっと急激にリバウンドしても良さそうなものですが。安倍首相は今回非常にウェルカムで迎えてくれた習近平氏との会談もありましたし。

当ブログでは元々市場のPERをあてにした割安感は述べないと決めているのですが(結局取り方の問題で明確な基準にはならないので)、今や日本株のPERが12倍台で歴史的な割安だ・・・などと言う人はすっかり居なくなりました。所詮その程度のものです。

そのPER算出根拠になるEPSが今回の決算シーズンを通じて上がらないのではないか、と市場が疑心暗鬼になり、いよいよPERを拠り所にした人達も投げ売りを出してきたというところなのでしょう。

実際、色々な銘柄が決算を出してきて上方修正もチラホラ見えるのですが、あったとしても中間期までの上乗せ分を通期見通しにプラスするのみで、下期の成長を見込んでいないところが多いです。為替の円安メリットは全く影を潜め、内外需関わらず売られる格好になっています。

ともあれ日本の株式市場のみの致命的な欠陥が無いのであれば、22500円辺りまでは急速に戻してもおかしくはありません。

確かにNASDAQの10月の下落率は遂に10%を超えて2月、3月の急落以上の下落率になりました。ただFANG株の決算はそれぞれ決算は良く、決算を受けた初期反応は悪くありません。そういう意味では2月、3月の時より、戻すきっかけは十分に用意されているはずです(逆に根が深くなる可能性も十分ありますが)。


新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調マザーズはメルカリ(4385)やMTG(7806)など指数寄与度の高い銘柄にいい加減買い戻しが入りましたが、それ以外の銘柄が売られました。信用の評価損益率も随分解消されたと思いますが、新興市場は来週以降決算が本格化してくるので個別ではそれぞれ注意が必要になってくるでしょう。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は続伸。ようやく底打ち感が出て少し戻しました。他のインフラファンドそれぞれ似たような動きに。インフラファンド全般的に個人投資家比率が高いですが、同ファンドに関しては先般の公募の45%が海外投資家が取得したのだとか。

となると、足元の下落は公募取得組の外国人の売りが多かったということだと思います。外国人買いが戻ってくるか、もしくはそれ以外の国内機関投資家個人投資家が割安感を見直して買ってこないと戻りは鈍いのかも知れません。とりあえず12月分配金が近づくまで、ジワジワと戻る展開を期待します。


MTG(7806)は続伸。先月は26日の底打ちまで陽線がたったの4日間しか無い徹底した売られっぷりでしたが、直近4日間は連続陽線と底打ち感を出しつつあります。

本日はRIZAPG(2928)ストップ高となったことや、他の化粧品株の上昇に触発されたかも知れませんが、出来高がわずかに5.7万株と、マザーズ時価総額2位とは思えない程の閑散ぶり。まあ売りさえなければ公募価格まで戻りたいという気持ちはあるのでしょうね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


そして次回は10月の成績発表です。10月は大変な月でしたが、一応売りポートフォリオ厚めで挑んだので世間ほど酷い成績ではないと思います。お楽しみに!


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

よー入れん

娘もいよいよ本格的なイヤイヤ期に突入してきて、最近はご飯を全部食べなくなったり、ものすごく大泣きしたり、夜は10時頃まで寝なかったり・・・で、一段と大変になってきました先日、道ばたですれ違ったママさんに「イヤイヤ期に入ったら地獄ですよ」と有り難くも無いご忠告をいただきましたが、正にその通りになってきました

夜中も泣いて起きた後にまた寝かしつけようとしてもなかなか寝てくれません以前は夜中に泣いて起きたらミルクを飲ませれば一発でまた寝ましたが「夜中にミルクを飲ませるのもあまり良くないのでは」ということで、夜中のミルク禁止。それで何とか頑張っていますが、その代わり何度も夜泣きするようになりましたしかも朝も早起きで、私は連日4時間睡眠・・・

そろそろ公的な機関も頼ろうと思い、最近保育園や幼稚園の未就園児の集いみたいなものにアチコチ顔を出しています都会の方は待機児童問題が大変ですが、ここ富山県は待機児童0お陰でどこかの児童施設には入れるとは思うのですが、やはり幼児教育の関係上、なるべく良い幼稚園に入れたいと思うのが親心

そういうところは当然倍率も高いため、優先順位の高い児童から入れてもらえることになります。ただ第一希望の幼稚園の募集要項を見ると「兄弟が入園中やOBの児童が優先」とありました。確かに園側にしてみると、モンスターペアレンツなどに絡まれないよう、リスクヘッジにはなっていると思うのですが、来年の枠なんかは既に兄弟がいる子供でほぼ埋まってしまったのだとか

娘は再来年からの入園を希望しているのですが、今のうちから攻略法などの情報を集めないといけません幸い、知り合いに現在子供を入園させている人がいたので、色々と相談に乗ってもらっています。色々と悩みの種は尽きなさそうです

TOPIXは昨年9月上昇起点の安値を下回る

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日経平均は本日続落。朝方こそ買い先行で始まったものの、先週末の高値を超えるまでには至らず、その後は中国株開始に合わせた警戒感から戻り売りに押されました。前引けにかけてはマイナス転換の場面も。

後場は日銀ETF買いと見られる買いが入ったこともあり、プラス圏での推移となりましたが、午後の取引が始まった中国株がまた売られたことで日経平均も再度マイナス転換。本日の安値圏で引けました。TOPIX終値ベースで昨年9月上昇起点の安値を下回り、昨年6月以来の安値水準に。売買高は13億株台、売買代金は2.5兆円台と少し落ち着きました。


投資判断は「中立」。今回気になるのは、一体何が原因で下げているのか未だはっきりしないこと。様々な複合要因(アメリ金利高、サウジ問題、Brexti問題、イタリア財政危機、中国株安、おまけに日本の消費税導入論議など)なのですが、最も決め手になるはずのアメリ長期金利はむしろ一服の流れにあります。

一番最悪なシナリオは株安、債券安ですが、今のところアメリカの債券市場がFRBや中国が再投資をしなくなった分、世界の資金をあまねく吸収している格好。特に各月下旬はアメリカ国債が買われやすく、足元では3.1%割れの場面もありました。

以前より相場が暴落するには「予測しえない何らかの売り材料が出てくる必要がある」と主張してきましたが、サウジの件は確かに予測しえない悪材料ではあるものの、そこまで完全に相場を崩すものなのか、というといささか疑念が残ります。高値圏にあった株価の売り材料としてはアリですが、それが本質的に世界の景気を悪くするとか、そういう類のものではありませんから。

そのサウジとしては後ろめたさを誤魔化すためにアメリカに配慮する形で原油増産を行うのではないかという見方や、景気先行き不安感からアメリカでの原油在庫増もあってWTI原油先物は70ドルを割り込んできました。この辺りは日本でもガソリンが上がってきて消費増税前に日本国民が苦しめられそうな状況になりつつありますが、ひとまずの緩和を誘う感じがあります。

アメリカではトランプ大統領の運営するホテルをサウジがよく利用してくれる上顧客である、という反トランプ的報道もあって、中間選挙前にトランプ大統領も簡単にサウジを許してしまうことはできなくなったというところでしょうか。ただ1100億ドルもの武器を買ってくれるアメリカの上顧客でもある以上、非人道的なことが行われても付き合っていくのが武器商人としての本懐でしょう。

これでアメリカ株が急落したらどうなるのか、というおっかなびっくりな状況ではありますが、また繰り返しますけれど、個人的には今回の下げはまだ本格的なものではない(逆に言えば将来もっと酷い下げが来る)と考えています。

一方で中国株は減税などの景気対策話が持ち上がった割には、人民元安もちっとも収まっておらず、人民元ドルレートは引き続き安値圏推移が続いています。危機が去ったと考えるのは時期尚早かも知れません。

しかし最近の値動きで不思議なのが、ファーストリテイリング(9983)やトヨタ(7203)といった日経平均TOPIXの指数寄与度トップの銘柄は総じて強いこと。トヨタは今日はトランプ大統領の日本車に対するプレッシャーを受けて軟化していますが、先週末は地合悪の中でしっかりでした。

これは先物を売る一方、ファーストリテイリングトヨタなどを買うことで指数への影響度合いをマイルドにしつつ、更に先物を売ろうという格好なのでしょう。本来サウジ問題でソフトバンクG(9984)売り→提携先のトヨタも売り、と繋がっても良いくらいなのですが、そういう負の連想は働いていません。

なお足元買い越しで頑張っている個人も、今年が初年度のNISAの期限を迎えます。ただ今回(14年買い付け分)に限り来年分にロールオーバー(付け替え)も可能ということですが、それでも一定程度は当然売りが出てくるであろうことから、今年も残り2ヶ月程度になってきたことで、ここから売り主体に転じてくる可能性があります。

先週は過去最高の空売り比率50.8%をマークし、本日も48.0%と高水準ですが、空売り比率が高いからといって、それが全て空売り残になるからいずれ買い戻しが出てくる・・・というわけではありません。

場中に空売り→引けの立会外で現渡し決済という手法を使えば、空売り比率は高くなるけれど実際には空売りとして残っていないということになります。実際、先々週も空売り比率が45%弱の高水準な推移が続きましたが、信用残では売り残が減少しています。

最後に全く余談ですが、足元で中米のホンジュラスから移民7000人(途中2000人脱落とのこと)がアメリカを目指してまずはメキシコ国境に迫っています。この中間選挙が近いタイミングでこういう動きが出て来たのは、なんか共和党の裏工作っぽい感じがするのは私だけでしょうか?それでまた愛国心や危機感を煽り、移民受け入れ側の民主党の票を減らそうとする・・・。変なテロも相次いでいますし、アメリカの選挙は色々ときな臭いですね。


新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調マザーズは本日も大きく下げましたが、先物出来高が8000枚を超え過去最高を更新。本日もメルカリ(4385)が5%超の急落となって上場来安値を付け、足を引っ張っています。ただ地合が反発してくる時は、マザーズの反発も大きくなるのだろうとは思います。


ポートフォリオ銘柄】
日本ドライケミカル(1909)はしっかり。後場突然出来高を伴って買われた場面がありましたが、引けで中間決算上方修正を発表。どうもこれのインサイダーっぽい感じですね。先日も大京(8840)がやたら強いと思っていたらオリックス(8591)によるTOBが出てきましたし、どうも臭いです。ともあれ上方修正自体は素直に喜びたいですが。


カナディアン・ソーラーインフラ投資法人(9284)は続落。足元では太陽光発電にまつわる様々な逆風が足を引っ張っている感じですが、実際問題としては既存の発電施設への影響はほとんど無い話ばかりです。

九州電力(9508)の買取一時停止は確かに実害ですが、一方で変動賃料(つまりもし予定超過で発電できていた場合に余分に貰えていた利益)の遺失分が200万円程度であり、賃料総額のわずか0.1%程度の損失です。分配金への影響は無いでしょう。

勿論良い話では無いですし、今後も業績の上ブレ余地がちょっぴり減ってしまうという面はあるでしょう。ただインフラファンドの分配金収入の大部分は固定賃料で約束されており、現状7%を超える利回りは確保されている非常に安定的な資産と言えます。

それなのに足元で売られているのは、確かに日本の長期金利が少しずつ上がってきていること、また株式市場が下がっているので、株の利回りが上がり、相対的にインフラファンドの魅力が薄れていることが挙げられるでしょう。ただ基本的にはインフラファンド全般的に個人投資家保有比率が高い中で、誤解による売りが多いように感じます。10万円割れの場面は強気で。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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