KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

1月の成績発表

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また決算期の忙しさで日が開いてしまいましたが、本日は今年最初の1月の成績発表です。1月は大発会こそ不安感満載のスタートになりましたが、その後は指数が戻り歩調になった月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!(なお評価は例月通り、1月末を含む週の金曜、つまり2/1の終値で行っています)

【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1165円→1123円(20営業日保有 下落率3.6%)

1月はこの地合の中でなんとマイナスに。流動性が低い銘柄なので、少し売られると下げが大きくなってしまう不安定さはあります。ただ先週金曜に発表した決算では見事上方修正を発表。これは週明けの巻き返しに期待できそうです。利回りも高く、引き続き個人的には業界再編期待感も高いため長期ホールドで考えています。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
94700円→96400円(20営業日保有 上昇率1.8%)

1月はアメリカの利上げ打ち止め観測が強まったことで長期金利が低下→REITが強い月でした。日本のREITも歩調を合わせる形で高値をとってきましたが、インフラファンドの方には残念ながら資金が回ってこなかった印象。特に足元では日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)の増資もあって、リバランスの売りが出てきている感じです。もう少し注目度が高まれば良いのですが。


MTG(7806)
5280円→4900円(20営業日保有 下落率7.2%)

これが今月一番の下落に。特にマザーズ指数の戻り歩調があるのにやたら弱いと思っていたら、その答えが先週末の決算にありました。まさかのほぼ全セグメント不調による減収減益に。成長期待感の高いユニコーンとして上場してきた銘柄ですから、これは大きな失望感に繋がっています。

理由の大きなところは主力の美顔器「Refa」のユーザーが多い中国において、いわゆる「代購」が禁止となる中国電子商取引法が今年から施行されるにあたり、業者が在庫を持たないよう既に昨年から買い付けを止めてしまい大きな影響が出ている模様。

個人的には勿論警戒はしていたものの、ヤーマン(6630)の決算では10月までは絶好調でしたし、逆に駆け込み買いなどがあるのではないかと思ったりしていましたが甘かったです。ヤーマン共々やたら株価が弱かったのは、この先見性でした。

ともあれ、その分今後は中国国内ではアリババなど正規登録業者を通じて売れていく見込みではありますが、まあやはり日本で直接買ってくれるのと、現地のサイトを通じて中間マージンを搾取されるのでは、利益率も変わってきてしまうのだろうと思います。

また「SIXPAD」も国内では飽きられてきている感がある模様。元々飽きっぽい国民性であり、ハッキリ言ってライバルのRIZAPもほとんど最近は耳にしなくなりました。今後はこの辺りをアジアで攻めていけるとは思うのですが、まだそういった下地が整っていない模様。

というわけで研究開発費を抑制して利益を作ってもこの水準ですから、ハッキリ言って良いところが全く無い決算と言えます。確かに既にだいぶ下がって来ていてマザーズ指数などからの乖離がありますし、足元は下方修正などが許される地合。決算を受けて野村も「Buy」は継続しており上場来安値での攻防くらいだと思うのですが、これは戻りのタイミングを見て損切りすべきなのでしょう。ガッカリ。


トランザクション(7818)
633円→714円(20営業日保有 上昇率12.8%)

1Q決算は利益率が改善して好調。また優待の拡充もあって急伸となりましたが、その後は横ばい推移が続いています。今後も採算性の向上が期待できますし、自社株買いももう少し余地がありますから、まだ十分戻りを期待して良いのではないでしょうか。


サニックス(4651)
185円→202円(20営業日保有 上昇率9.2%)

とりあえずは200円で戻り一服の形になっています。同業でかつ兄弟会社のアサンテ(6073)はまずまずの決算を出して安心感から上値追い。サニックスの方も今週の決算に向けて、出尽くしの安心感が拡がるのではないかと思います。あとはラグビーワールドカップ関連で盛り上がる期待感や、個人的にはアサンテとの経営統合にも引き続き期待しています。


ヤマダ電機(9831)
527円→536円(20営業日保有 上昇率1.7%)

PayPayキャンペーンなどを期待していましたが、家電量販店各社共に大した影響は見られず、むしろ減益。ただ同社の場合はそれは十分織り込まれていましたから、株価はむしろアク抜けの動きになっています。村上ファンド系銘柄では新明和工業(7224)が大幅な増配と自社株買いを実施したこともあり、これ以上下がらないのであれば関連銘柄としては注目しておきたいところです。


フマキラー(4998)
1154円→1165円(20営業日保有 上昇率1.0%)

全く買い材料が無い中で何とか横ばいで通した月でした。そして出てきた決算もオフシーズンであり当然ながらパッとせず。勿論株価はそれをわかっていましたから、その後はアク抜け感に繋がっています。暖冬の影響で今週からスギ花粉が飛散するということなので、花粉症関連株としてそろそろ動意付いて欲しいところ。


クレステック(7812)
1/7より 1575円→1671円(19営業日保有 上昇率6.1%)

入管法改正による外国人労働者増加を見込んだエントリー。流動性の低さもあって横ばい推移が続きますが、同業のグレイステクロノジー(6541)が決算を受けて急騰したこともあり、明日の決算発表にも十分期待が持てるのではないでしょうか。PERの割安感や利回りを見ても、新興市場の中では珍しい銘柄だと思います。


【売り銘柄】

ダイキン工業(6367)
1/23より 11750円→11615円(8営業日保有 下落率1.2%)

日本電産(6594)の永守会長が「エアコンの在庫がえぐい」的な発言をしたことでエントリー。とその後の決算説明会ではやや火消し的な発言もありましたが、確かに先週末決算を発表したエアコン向け部品のサーミスタ大手の芝浦電子(6957)が下方修正。問題はどの程度株価に織り込まれているかですが、ダイキンも下方修正は必至とみられます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.13(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 12/28終値 20014円→20788円(20営業日 上昇率3.9%) 0.19(%/営業日)  
TOPIX  12/28終値 1494  →1564 (20営業日 上昇率4.7%) 0.23(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北。正直、1月は何が上がって指数がこんなにしっかりしているのか不明な月でもありましたが、とにかくMTGが足を引っ張りました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1002.6ポイント
何とか1000ポイント回復。まずは次の節目1100ポイントを目指していきます。


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「やや売り」です。正直少し読み辛さはあるのですが、今週多少戻したとしても、まだ下値を探る展開になると見ています。昨年10月の高値で出た月足包み陰線の威力を侮ってはいけないと思います。また細かいことは今後のブログで書いていきます。



・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

米中貿易戦争懸念がまたぶり返す

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前日のNYはキャタピラーNVIDIAの決算が中国との貿易戦争懸念が深まる形で軟調。またファーウェイなどへの追訴も発表され、貿易協議の先行きにも不安感が台頭しました。


投資判断は「やや売り」。アメリカの政府閉鎖が一時的に解除となったものの、株価への反応は限定的。そもそもここまで株価が上がっていたのですから、それはある種当然かも知れません。

政府閉鎖が長引けば経済活動にマイナス影響を与えていきますが、株式市場はそれが具体的な数字として経済活動に現れてこない限りは反応しない習性があります。フランスも毎週暴動が発生しても、株価の下落率は他の先進国並。

10月に相場を崩す要因を作ったとも言われるIMFの見通しですが、先日の下方修正も改めて冷や水を浴びせる形になっています。IMFは全世界各国の5年先までの経済成長予測を算出しており、各証券会社などの予測データの元になっている重要な指標ですから、その影響力は大きいです。

過去の例に照らし合わせると、VIX指数が急騰した場合、S&PはVIX指数がピークアウトしてから少なくとも1ヶ月半ほどしてからもう一度底を見に行く動きがあり、その後ようやく本格反転となります。

今回12/24にVIX指数の天井もS&Pの大底も示現した後に何も無かったかのように戻り相場を演じました。当時心配された懸念は特に何も解決していないのに、です。もしそれに当てはめると、やはり2月辺りにもう一度底を伺いに行く動きが出ても不思議ではありません。

一方、ここまでの株の復調に合わせて原油の戻りもしっかりです。中国も香港ハンセン指数は12月の下落分を帳消しどころか昨年9月の水準まで戻り。中国の減税や金融緩和策による景気底上げを期待した買い戻しが入ってきています。この原油と中国株の復調から、16年年初の相場との類似という見方はすっかり消え、足元の大規模なリバウンドに繋がっています。

投資主体別売買動向では外国人投資家が10週連続の売り越し。そもそも1月は外国人が現物株を売ってきやすい月でもあります。過去を遡って確認すると、アベノミクス開始以後1月に買い越したのは初年度の13年のみ。以後ずっと1月は月間売り越しとなっています。結果、14年以降1月は陰線か、もしくは上値が重い月足になっています。

一方、NISA買いがあるはずの個人も2週連続の売り越しですが、これはまだソフトバンク(9434)の売りが新年に出てきたのかも知れません。

ソフトバンクの話はともかく、日本株は12月末からだいぶ戻ってきたことでGPIFの買いもあまり期待できませんし、需給的にはせいぜい日銀や個人に頑張ってもらうしかないということになります。幸い、個人の売買はマザーズ市場で回転が効いているので、昨年末の総悲観に比べると明るさがあるのは事実です。ただそれを外国人の売りを吸収できるレベルで続けられるかどうか。

少なくとも先々週までの外国人投資家は売り越していますし、これだけ商いが細っていると、買い手はあくまでどうしても買わないといけない存在、例えば売り方の買い戻しなどに限られてくる感じです。

チャート的には無事25日線を回復。ただ12月高安の半値戻り20823円を達成した後は上値が重くなっています。アメリカのS&Pなどは既に3/4近くを取り戻しており、それに比べると全然出遅れ感があるのは言わずもがな円高の影響で、ドル建ての日経平均は既に6割を回復しています。ただ「半値戻しは全値戻し」という格言もありますが、個人的な経験則上はあまり当てはまらない印象です。

ドル円に関してはとりあえず先日の日銀金融政策決定会合で「変更無し」が出たので、円安進捗もここまでではないかと思います。チャート的にはドル円は110円に接近してきており、達成感が出て来ても良いタイミングです。

2月のオプション建玉を見ると21000円より上のプット(売る権利)の建玉がスカスカ。確かにコール(買う権利)も20500円より下がスカスカなので、とりあえず20500円~21000円辺りが居心地が良い感じになっています。

今週からいよいよ本格化してくる決算が気になります。今のところ、安川電機(6506)も日本電産(6594)も下方修正を許してもらっています。ただ、下方修正して上がるなら皆決算を先回りして買うことになるので、大抵ある時点を過ぎた決算からは下方修正が許して貰えなくなります。日米共に個別企業の決算に注目する時期だろうと思います。

個別では確かに指数同様に25日線を越えてきた銘柄もありますけれど、全般的には未だ25日線を抜けきれず、弱い銘柄の方が多い印象です。逆に言えば、25日線を越えてきた銘柄は先んじて売られていた銘柄が多く、需給が先んじて改善しているということになり、戻りやすく売られにくくなります。

銘柄間で段々と差がハッキリしてきた感じで、買いの場合は25日線を越えてきている銘柄を、売りの場合は25日線を未だ回復できていない銘柄をチョイスすべきだろうと思います。

基本姿勢としては、引き続き今週は弱い動きを想定しています。何度も繰り返しますが、明日引けに控えるソフトバンク(9434)と武田薬品工業(4502)のTOPIX算入に関わるリバランスの売り圧力が、この低水準の売買代金では吸収仕切れないからです。

個別では日本電産(6594)の下方修正をきっかけに、機械株全般の厳しさが目立っていますが、先日出た首都圏マンション販売も気になるところです。新築マンションの初動となる初月契約率が62.1%と、リーマンショック後すら下回って27年ぶりの低水準。一つは値頃感から中古マンションのリノベが浸透してきたというのもありますが、この新築マンション契約率に関しても12月に50%を割り込むという酷さになった模様です。


新興市場も「やや売り」に。マザーズの方は時価総額首位のサンバイオ(4592)が下方修正を発表しましたが、元々足元の業績で買われてきたわれではないことから影響は限定的。ただバイオ株は先行してきた分、全般的に一服感があるのも事実です。段々と東証1部銘柄の決算が進む中、決算の反応が良かった銘柄に短期資金を奪われていきそうです。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は昨日続落。マザーズ指数が反転してきたこともあり、売りに押される展開となっています。また特に今年に入ってから中国の景気減速懸念を背景にインバウンド関連株の弱さが目立ちますが、足元では40兆円規模の景気対策が伝わっている他、来週からは春節の長期休暇。この辺りまた刺激材料になると思います。


売りポートフォリオダイキン工業(6367)は昨日反落。全体相場の下落もありますが、先般の富士通ゼネラル(6755)の下方修正が効いている感じ。本日の日経では「昨年の国内白物家電販売好調。ルームエアコンが牽引」ということでしたが、これは夏場に織り込んでしまった話。今後反動が一層激しくなってくると思います。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

太閤記 前編

今年の冬はお陰様で暖冬で雪が少ないため、雪かきはしないで済むのですが、その分週末になるとアチコチ家族サービスを要求されます正直、毎朝6時前に娘に起こされて慢性的な寝不足日曜くらいゆっくり寝ていたいのですが・・・。まして寝不足で免疫力が落ちている時は、インフルエンザが猛威を奮っているこのご時世、家の中に居るに限ると思います

そんな当家のヒエラルキー最下層の私の抗議は一片も受け入れられることもなく、富山でランドと言えばここ、県立公園である太閤山ランドに行ってきました私が小学生の頃に出来た大きな公園で、私はあまり行った記憶が無いのですがジャパンエキスポ富山という地方博覧会の会場にもなったところです詳細は下記の山内マリコさんのブログの方が面白いので、写真や説明はそちらに譲ります
https://toyama.mypl.net/mp/yamauchimariko_diary_toyama/?sid=20887

私はこの太閤山ランドに一つとても好きなものがあって、それは空中自転車でしたモノレールの上を二人乗りペダルでキコキコこいでいくアレですね太閤山ランドと言えば大きな流れるプールなどもありますが、高所恐怖症のクセに私はとにかく空中自転車大好きっ子行けば必ず乗っていました

自然の木や丘を歩く人の上を走り抜ける爽快感たるや前の自転車に追いつけ追い越せ(※追い越せません)で、接近したら休憩後ろからプレッシャーを感じたら「もう少しゆっくりさせくれよ」と思いながら出発非常に遊園地感が高い施設です正直今でも乗りたいです何なら、家からそれが太閤山ランドまで何十Kmでも繋がってくれていればと思ったりします

ところが残念ながら10年以上前に老朽化のため使用中止にあぁ、私がビルゲイツ並の大金持ちならば、寄付して再開させるのに・・・錆び付いたレールだけが悲しげに残っていました(つづく)

ハードBrexit懸念が和らぎ安心感!

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金曜の日本株は反発。前日のNYはロス商務長官が「米中通商交渉は妥結に程遠い」と発言したこと、また上院で暫定予算案が政府・民主党案共に否決となったことからダウは軟調。ただ半導体関連株の決算が良かったことで、半導体指数であるSOX指数やNASDAQはしっかり。なお引け後に出たIntelの決算が予想を下回ったことで、Intelが時間外で下落。

それを受けた日経平均は朝方堅調。半導体関連株が強いこと、また寄り前にイギリスの大衆紙「THE Sun」が「メイ政権を閣外協力で支えてきた北アイルランドプロテスタント強硬派、民主統一党が来週の下院採決で新たな合意案を支持することに非公式に同意」と伝わったことでポンドが急伸。それらを受けて寄り付きから一気に買われる動きになりました。

中国株開始を控えて一旦上値は重くなったものの「中国当局が銀行の資本増強のための諸策を発表」と伝わると、中国株もしっかりして追い風に。後場も一段高になりました。ただその後は週末を控えて利食い売りに押される形。20800円台はキープできませんでした。売買高は13億株台、売買代金は2.2兆円台と5日ぶりに2兆円回復も低調でした。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYはトランプ大統領が3週間の暫定予算案に合意し、政府閉鎖が一時解除されることになったことを好感してしっかり。それを受けた日経平均先物は20790円となっています。

以前から有料メルマガなどでも「空売り比率の高止まりもあって21000円くらいまでの戻りはありそう」としていましたが、大体そんな流れできています。

もう一つ言わせてもらえば年初に「ドル円は15年6月、11月、16年12月、7月、11月の半年リズムで刻んだ高値を結ぶ上値抵抗線を18年7月に明確に上回ってきて、その延長線が現在の108円50銭くらい」としましたが、イレギュラーの下ヒゲを除けばやはりそこで反発してきています。

今年の戻りの背景には米中貿易戦争終結期待感や先行して出てきたアメリカ金融株の好調な決算がありますが、主因はやはりFRBハト派寄り発言でしょう。特に足元の政府閉鎖で様々な経済指標が公表できない状況にあって、余計にFRBは利上げの根拠を失っています。その辺りまで計算された政府閉鎖ならトランプ大統領はすごい知恵者だと思いますが、まあそれは買いかぶり過ぎでしょう。

ともあれ、アメリカ株は特にFANG株が息を吹き返しています。またVIX指数も水準自体は切り下がっていることから、全般的には安心感が漂っています。中国も減税と景気刺激策期待感で底打ちモード。WTI原油も50ドルを維持しており、おやおや、いつの間にやら昨年末の悲観モードはすっかり影を潜めました。

ただ安心感が増えてきた分、ボラティリティが低下し日本株の売買代金も低下傾向にあります。特にこれだけ商いが細ってくると、やはり月末のTOPIX算入に伴うリバランス売りを吸収しきれない感じです。ソフトバンク(9434)と武田薬品工業(4502)への買いを用立てするために、他のTOPIX採用銘柄を推計4,200億円分売却しないといけません。最近の売買代金の1/5規模の売り圧力ですから、なかなかに大きいと言えます。

例えば昨年5月終わりにはMSCIのリバランスに伴う日本株売りが、7月月初にはETF分配金捻出による売りがそれぞれ3500億円~4000億円規模で生じましたが、その際それぞれ日経平均で1000円程の下落圧力となりました。勿論、当日に全てが出てくるわけではなく、一週間ほど前から少しずつヘッジ売りが入ってきて相場が崩れています。

そして先般ショッキングだったのは日本電産(6594)の下方修正。昨今の米中貿易戦争の影響から大規模な在庫調整が起こっているとのこと。日本電産はむしろ世界各地に工場があり、関税合戦の影響は受け辛いと永守会長が息巻いていたところです。その日本電産すら顧客企業の停滞に抗えなかったのですから、これは結構日本の製造業の先行きに重い影を落としそうです。

確かに先日の安川電機(6506)を始め、下方修正を発表したものの、出尽くし感から買い戻しの方が優勢になりました。また足元でも機械受注などの悪さが伝わっています。

その永守会長の会見によると「昨年11月からの受注の落ち込みは、46年間経営をしてきて経験したことがない。米中貿易戦争の影響を甘く見てはいけない」「中国の自動車生産台数は前年同月比3割減」「エアコンなどの省エネ家電も在庫が上半期までにはけない可能性がある」などなど、これはちょっとのっぴきならない感じがします。

一応、先週の決算発表時の会見でやや表現が和らぎましたが、一転減益見通しにまで追い込まれた状況はやはり無視できないと思います。それ以外にも日立(6501)の3000億円減損などもあり、日に日に日本株全体のEPSが減少し、日本株のPERの割安感が薄れていく形です。

それ以外で気になったニュースは、香港株の中で突然急落した銘柄が相次いだというニュース。ハッキリした原因はわからないですが、株価の予見性みたいなものを感じて不気味です。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-17/PLH2UZ6JIJUV01

おまけでは、JASDAQ上場の洋菓子販売シベール(2228)の民事再生法申請。個人的には正直知らない銘柄だったのですが、05年の上場時がほぼ高値で、その後ずっと株価は低迷してたんですね。こういう例もあるものですね。


新興市場は「中立」。金曜は各指数共にしっかり。マザーズの方は時価総額首位のサンバイオ(4592)がしっかりしている他、かつての指数牽引株であるCYBERDYNE(7779)が連続の急騰劇で牽引。とりあえず決算発表シーズン前に繋ぎの役割をしっかりこなしています。マザーズ指数は先物もあるため、もう少し頑張って1000ポイント回復くらいは目指しそうな勢いです。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は小動き。新年相場に入ってからインフラファンド全般的に戻り歩調にあります。金曜に発表された大量保有報告ではシンガポール系のプライベートファンドが1%保有率を上昇させて大株主に登場。高利回りを評価するところは評価してくれるという感じです。


水曜寄りより売りポートフォリオ入れとなったダイキン工業(6367)は反発。上述のように日本電産の下方修正時に厳しいと指摘されたエアコン業界ですが「(この一週間で)一部で注文が復活」などとトーンが和らいだことから、買い戻しの動きも出ました。

ただ金曜引けに発表された富士通ゼネラル(6755)の決算はやはり下方修正。最終利益は一転減益の予想に。サウジアラビアを中心に、中東や欧州でのエアコン販売が従来の想定以上に落ち込んでおり、エアコンに使う銅の価格上昇も響いたとのこと。これで今流行りの下方修正アク抜けブームに乗れるのかどうかというところですが、ダイキンもやはり厳しいのだろうと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

会えるとん?せな

2週間に1回ほどのペースで図書館に絵本を借りに行きますそこで借りられるMAXの10冊借りてくるのですが、娘のお気に入りの作家さんが2、3人いて、その作家さんの絵本は必ず一冊は入っています。そして何度も何度も繰り返し読まされます

その一人が「せなけいこ」先生代表作に「いやだいやだ」「おばけのてんぷら」「ドラキュラーだぞ」などなど多数。ちぎり絵を絵本にしている独特のタッチ、世界観が特徴的です私が生まれる前から存在する、全般的に古くさい(失礼)絵本です

しかもその内容も独特です。普通の絵本は擬音や意味不明な展開などでいかにも子供向けという感じですが、せな先生のものはストーリーが教訓めいた「しつけ」的なニュアンスも含んでいます。色合いも暗めなトーンのものが多いです。また普通の絵本はオチが暖かい感じになるのですが、せな先生の絵本のオチは若干ブラックな感じ

それをやたら気に入るうちの娘はどうなんだ、という感じもしますが、どの作品も大人気でロングセラーですし、先日ブックオフでチラッと見たらせな先生の絵本だけ異常に高額な値段が付いています。子供の好きなものって、今も昔も変わらないんだなぁという感じがすると、少し不思議な気もしますし、まあわかるような気もします。少し「陰」があるくらいが良いのかも

確かに話の内容やタッチが独特なので、本を借りてくる度に私自身も今回の内容がどんなものなのか楽しみな部分もあります今では親子ですっかりファンに

実は娘が産まれる数年前に、たまたま行った図書館にせな先生がイベントで来ていたことがありました。当時嫁は知っていたのですが、私はサッパリ特に興味も無かったので先生の顔だけ遠目にチラッと見て通り過ぎてしまったのですが、今だったら間違い無くサイン貰いに行きますね86歳ということでご高齢なのですが、何とかまたイベントなどで来てくれないかなぁと思ったりしています

米中貿易協議に暗雲で反落

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前日の連休明けのNYはフィナンシャル・タイムズが「アメリカが中国の提案した通商予備協議の開催を拒否」と報じたことで3指数揃って反落。ただそれをクドローNEC委員長が否定すると下げ幅を縮めました。


投資判断は「やや売り」に。昨日は反発しましたが、今年に入ってから下がり続けるアメリカのVIX指数。日本の12月権利落ちに呼応するかのように、昨年12/27以降グングン下がりました。VIX指数のチャートを見ると実に13営業日連続陰線を記録。例えばアメリカ株が急落した1/3の時ですらVIX指数は(上昇こそしたものの)陰線だったのです。

結果、急速に年末に比べて雰囲気が改善しています。それ以外にもWTI原油先物は50ドルを回復してきましたし、REITや格付け「BB」以下の債券であるハイイールド債のETFもすっかり復調傾向。金融商品全般的に安心感が拡がっています。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/HYG:US

この12月末に何があったのか、ということで12/25辺りの有料メルマガを見返してみると、12/24にムニューシン財務長官が市場急落阻止チームを招集すると発表したというものがありました。まあ当時各金融機関に電話をかけて逆に市場を不安に陥らせたということで、トランプ大統領はムニューシン氏の解任を検討などとも伝わったのですが、結果としてあの頃が丁度それぞれのボトムとなりました。

そして、それぞれの金融商品が以後妙に不自然な強い動きを見せています。確かに売り方をビビらせる一つのアナウンスメントにはなったのでしょうけれど、それで株価などが下げ止まるならば誰も苦労しないような気もします。

結局一番効いているのは、やはりパウエルFRB議長が「16年と同様に金利引き上げ一時停止を示唆したこと」だと思います。それによって16年と同じような相場展開、すなわちゴルディロックス的な相場環境による「下げ止まり」が連想された格好になったということでしょう。今回の政府閉鎖による景気押し下げ懸念も、このパウエル議長のハト派転換に一役買っている面があるでしょう。

足元戻して来たドル円相場ですが、例年12月~1月の間に円安のピークを付けると、2月中旬辺りまでは円高方向に振れやすい時期でもあります。理由としては、2月まで金融機関による外債売却が出やすいからなどとも言われていますが、結果的に今回も昨年12/13辺りが円の戻りのピークで、以後円高方向に振れています。

先般より繰り返しているように、特に日本株は今月月末のTOPIX算入でソフトバンク(9434)と武田薬品工業(4502)の組み入れがあることで、他の銘柄が売られるリバランスの需給悪が特に今週から効いてくる展開になると見ています。というわけで投資判断は「やや売り」に引き下げました。

オプションの建玉を見てみると、次の2月限月のものはプット(売る権利)の建玉が圧倒的に多く、コール(買う権利)の建玉が少ないです。一応、一番プットとコールの建玉が重なっているところが21000円なので、上限はどんなに戻っても21000円辺りがチャート的にも限界(10月及び12月上旬の安値の抵抗線)なのでしょう。

個別ではこれまでのところ内需株の弱さが目立ちます。今年に入ってからは全般的に薄商いの中で、昨年特に売られた銘柄の買い戻しが目立つ反面、これまで比較的値を保っていた内需株が売られている形。資金が外から入ってきているというよりは、あくまでポートフォリオ内のリバランスに止まっている感じがしています。

私はこれまで「今年も下がる年」と繰り返しています。まず最初の鬼門は2月に来て、次は5月にあると見ています。それらに何があるのかと言えば本決算が集中することです。そこで示される今期見通しが、円高や未だ終わらない米中貿易戦争などの不安感を受けてどう示されるのか。日本株のEPS引き下げに繋がり、足元ただでさえ低いPERが一層正当化されない展開が懸念されます。

2月は12月期決算の本決算が相次ぎますし、5月は3月期決算の本決算が出揃います。例年保守的な今期見通しが相次ぐことを嫌気して売られやすい素地がありますが、今回はこのままだと一段と不透明感の強い決算シーズンになりそうです。

そして何より、今年は例のGW10連休があります。これのまずいところは、今年の年初に起きた為替のフラッシュクラッシュにヒントがあります。日本の正月休みで板の薄いところに円買いを仕掛けられ、瞬間的な円高となりました。今回も仕掛けられたら、円はひとたまりもないでしょう。

5月はそういったテクニカル的な要因に本決算シーズンが重なることで、外需企業の為替前提レートが既に成り立たないという可能性も出て来ます。そう考えると、この辺りは気にしておかないといけない月だと思います。 


新興市場は「中立」。12月中旬の戻り高値を回復してきたマザーズ指数は、時価総額首位のサンバイオ(4592)が月曜に長い上ひげを引いた影響で崩れてきた格好。2日連続陰線が続いている形です。東証1部に比べるとマシだろうとは思いますが、ここまで勢い良く上がってきた反動はちょっと警戒すべきかも知れません。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は反落。月曜に大きく買われた反動が出ました。Foot FitのCMなどにも起用されている登山家の三浦雄一郎アコンカグア登頂断念は既に月曜の段階で伝わっていたのであまり関係は無いと思います。

同社はユーザーを女性(美顔器)だけでなく、男性(SIXPAD)や高齢者(Foot Fit)まで幅広くターゲットを拡げていっており、全方位的な成長を狙っています。この辺りが同業他社と違う成長余力だと見ています。


さて、今回は一銘柄売りポートフォリオに取り上げたい銘柄があります。それはダイキン工業(6367)です。

先日大幅な下方修正を発表した日本電産(6594)の永守会長は会見で「エアコンなどの省エネ家電も在庫が上半期までにはけない可能性がある」と発言。それを受けて同社も足元で売られる展開となっています。

他の機械株はすっかり株価が高値から半減以下になっているものも目立っており、織り込み済みの可能性はあります。ところがダイキンは値持ちもしっかりしていて、昨年は猛暑で買われた銘柄の一つでもありました。この受注好調からの垂直落下式な減速は、(機械株全般も含め)まだ十分株価に反映されていないと思います。

また同社は日経平均採用の時価総額巨大企業です。本日の日銀金融政策決定会合ETF買い付けの比重が日経平均TOPIXにより移されるという話もありますが、個人的にはそれはまだ変更無いかなとは思います。ただそれを差し引いてもNT倍率が過去の水準から見ても随分高いところに止まっており、この修正が特に今年に入ってから起きている点で、日経平均採用銘柄の売り圧力は大きいと見ています。

目標株価は1万円に。本日寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

病気にかからない保険があれば入ります

またしても我が家を風邪が襲いかかっています昨年12月にかけて3回も風邪を引いたのですが、今年も案の定風邪で一家全滅状態今回はどちらかというと嫁発信で、週末にイオンに行ってから、どうも人混みにやられたようです幸い症状はこれまでの中では軽めでインフルエンザでは無さそうです中では一番私がマシな感じですが、娘の鼻が止まらず、昨晩は1時間おきに起こされました

嫁が最近全然服を買っていないから、ゆっくり服を選ぶ時間が欲しいということで、イオンの子供を遊ばせる施設で私と娘が遊んでいる間に服屋巡り何とか無事2着買うことが出来て目的は達し、あとはトイザらスで娘用の細々としたものを買って帰ろうということになりました

そのトイザらスに入ると「今簡単なアンケートにお答えいただければ、お子様の顔写真入りシールをお作り致します」と言われたので、娘はシールをぺたぺた貼るのが好きですし、タダなら作ってもらおう・・・と思ったのが大いなる判断ミス簡単なアンケートとは、よくある保険の見直しだったんですね

まあ、保険に関しては私にはブロックするスキルがありますすなわち「一通り保険の説明をされる」→「もう既に入っている」→「保証内容は大丈夫ですか?」→「高額療養費制度があるので、先進医療とか受けなければ生活が破綻する程お金がかかるわけではないですし、一応FPと保険外務員資格持ってますからその辺りはわかってます」→「お子さんの学資保険は?」→「教育も無償化されるから要らんでしょう」・・・という段取り。はなっからブロックしてしまうのも何となく悪い感じがするので、一応一通り話は伺います

程々に話を聞いたところで「いやー、私FP持ってるんで大丈夫ですよ」と答え、学資保険も予定通りブロック。はい、終了・・・と思ったら、今度は矛先が嫁に向かいますヤバイ、嫁はその辺りの押しに弱い人です

というわけで私が立ちふさがって防戦「旦那さんがご健在であれば旦那さんが色々考えてくれますが、旦那さんに万一があったらどうなさいますか?ほら、奥さん不安そうですね」→私「人生に不安が無いことなんて無いですからね」→「でも金銭面の不安は無くなるじゃないですか」→私「毎月の不安(支払い)は増えますけどね。しかもどんなにお金があっても不確実な将来の不安は尽きませんよ」

不安を煽って加入を勧めるのは保険販売の常套手段今回もかなりマニュアル通りの攻め方をしてきます全く無保険なら一つくらい入っていても良いとは思いますが、一応二人とも保険は入っていますし、まあこれ以上見直しても劇的な改善は無いと思います。

相手もなかなか引かずに、簡単なはずのアンケートは15分程に及び、最後に相手が投げやり気味に「じゃあ保険要らないんじゃないですか?」と言われたので私も「そう思って解約しようとこの前言ったんですけど、母の付き合いもあって簡単に止めさせてくれないんですよ」と言うと完全終了。向こうもようやく諦めてくれました

そうやってようやく手に入れた娘の顔写真入りシールを見てみると、親に似て写真写りの悪い、表情の硬い娘の顔が楽しいピエロにコラージュされている、非常に微妙なシールに仕上がっていました