KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

熱中show

暑い日が続いていますが、テレビの中ではもっと熱い闘いが繰り広げられているのが甲子園今のところ地元の高岡商業高校は何とか勝ち進んでいますが、次は大阪の履正社との対戦昨年もやはり高岡商業高校がプロ注目の山田投手を擁していたものの、優勝校の大阪桐蔭と3回戦で当たってしまい、敢えなく敗退してしまいました何故3回戦で連続大阪の強豪校と当たってしまう運命なのか・・・

ところで今年特に応援に熱が入っているのは、レギュラーの一人が母の町内の友達のお孫さんだから。昔から夜に駐車場で一生懸命素振りをしていたのを度々目撃していたのですが、正直、地元の強豪校で2年生でクリーンアップを任される程になるとは思っていませんでしたやはり普段から不断の努力が実を結ぶのですね来年は主将の呼び声も

丁度昨年あの元ドラゴンズ監督の落合氏が富山に講演に来たという話しをブログでも書きましたが、その際球児へのアドバイスを求められて語った言葉「難しいことではない。とにかく練習しろ、素振りしろ」。その場に居た吉田監督も聞いていて、冬場に「全員で7万回素振りする」という練習法を取り入れてから一層強くなりました

ビックリしたのは、勿論甲子園からの距離や各校の事情もあるでしょうけれど、次の試合まで一回一回地元に戻ってくるんですねしかも試合日前日の夕方まで目撃情報があり、夜に着いて一泊するのみか、あるいは若さを武器に車中泊なのかも知れませんそれで熱中症になるなというのは無茶な注文ですね・・・

確かに1回戦と2回戦の間は一週間くらい空きますし、宿泊費もかかりますし、そもそも練習もしないといけませんただ一々兵庫まで往復するのは無茶苦茶ハードスケジュールですねかなり大変な部活です。富山ですら大変ですから、東北などの子はもっと大変なのでしょう

しかもこの猛暑の中で応援団も大移動OBも毎年毎年寄付を求められ、しかも勝ち進む度に寄付しないといけないので、財布的にも厳しい夏模様台風が接近する中、皆様ご無理はなさりませんようそして球児達は是非全力で戦って、悔いの無い思い出にできますように

アルゼンチンショックも底堅い印象

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日経平均は本日反落。前日のNYは香港のデモが深刻化したことや、アルゼンチンでの大統領予備選挙で現職大統領が敗れたことなどから新興国不安が台頭して軟調。祝日恒例の円買い仕掛けもあって、ドル円は一時105円手前まで円高が進みました。

それらを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ただ下値ではGPIFなどの買い観測も見られ下げ渋る動き。注目される人民元基準値はまた元安設定にはなったものの、現値水準よりは落ち着いた水準だったことから、売り材料にはなりませんでした。その後も20400円を割り込むとすかさず買いが入ってくる動き。

後場は日銀ETF買いも入ったと見られ、一段と下値はしっかりした印象に。売買高は14時現在で9億株弱と低調。


投資判断は「買い」。人民元が節目とされる1ドル=7人民元を突破して以降、世界の株式市場も不安定になっています。理屈で言えば関税を引き上げられても人民元がその分安くなれば中国は競争力を失うことはありません。

5500億ドルと言われるアメリカの中国からの輸入品のうち3000億ドル分に10%の関税をかけるのですから、3000/5500×10%=5.5%程度人民元を安くできれば、今回の関税分を相殺することができます。そうなると結局アメリカ側の企業や消費者が関税分を負担することになります。

今はとりあえず市場では7.1人民元水準で止まった形になっていますが、動き出してしまった以上、人民元安は進んで行きそうな雰囲気はあります。問題はそれをどこのタイミングで中国株にとってプラスだと評価が変わるかどうか。しばらくは神経質な相場展開が続きそうです。少なくとも外国人が投資しやすい香港ハンセン指数に関しては、外国人から見た中国株の評価額が下がってしまう以上、売りが出やすい環境にあります。

ただ、では世界の株(少なくとも日米)がそのまま下がっていくのか・・・というと、どうもそんな気にならないんですよね。だからこそ余計に私の逆指標ぶりが遺憾なく発揮されているのかも知れません。

チャートが5月に似ている、としましたが、5月と似ている状況はトランプ大統領が対中関税第四弾を月初に出してきたこと、日本の決算シーズンであること、外国人投資家が売り越しやすい月であることが共通点だからです。ただ12月とも似ているのは、FOMCを受けての下落であること、また裁定残高が逆ざやであること、指数が一時ボリンジャーバンド-3σを突破して売られた点です。

確かにこれまでチャートに煮詰まり感があったので、ボリンジャーバンドは簡単に突き抜けやすい環境にはありました。ただ3日連続突き抜けましたから、さすがに売られ過ぎ感があるでしょう。

「売られ過ぎの反動が出るのはわかるとして、出てくる決算がこんなに悪いのに、リバウンド以上の株高になるのか」と言われると、「まあそうですよね・・・」と受け入れるしかないようにも思います。アメリカ株もヒンデンブルグオーメンも点灯したと言われており、非常に危うさははらんでいます。ただそれでも世界各国は緩和方向に舵を切り、アメリカも資産圧縮を止めて市中に流れる資金(M2)は増えようとしています。

その場合「不景気の株高」局面になりやすいです。中央銀行は何とかして資金を市中に回そうとするけれども不景気や先行き不透明感から設備投資には資金を回せません。であれば、企業は自社株買いなどに偏重していくしかありません。

今はそういう流れが弱いですが、日本も政府がそれを後押しする施策を進めないと、年金不安などが噴出し、国が混乱します。そういう意味合いもあって日銀の追加緩和でETF買い増額というのも、現実味を帯びてくるように思います。副作用が・・・というまともな批判は、国民不安を打ち消すという大義の前では無力です。いざとなったらMMTのように、勝てば官軍的な後講釈で正当化するような理論はいくらでも作れるでしょう。

ともかくそうやって市場から玉を吸収していくと、足元のアドバンテスト(6857)の強さを見ても明らかなように、どんな状況なっても高値圏を維持し続ける無敵の株の出来上がりです。ファーストリテイリング(9983)も先月の決算後は弱いものの、十分高値圏にあります。

そういうシナリオを信じるならば、徹底的なバリュー株狙いで行くしかないのかも知れません。自己資本比率が高く、余剰資金があってそれを自社株買いに回せるようなPBR1倍割れの株。成長株も買ってはいけないということは無いですが、あくまで短期勝負に止めるべきでしょう。

今のところ、その余った資金が世界各国の債券市場が大きなスポンジのように吸収しています。まず金利が付いているアメリカ国債という巨大なマーケットがあり、今はそちらに資金は吸収されやすく、一方でアメリカでも確かに株→債券への資金移動が見られ足元で高値圏から反落してきています。ただドイツの30年債もマイナス金利になったとされる程、債券市場はもう「異常な」状況です。株で例えるならトヨタのPERが100倍超になったようなイメージです。

ただ12月にトランプ政権は株価下支えチームを結成し、当時高値から20%も下がって弱気入り相場したはずのアメリカ株は今年に入ってから怒濤の切り返しを見せました。これを見せつけられ、チャートの三尊天井も拒否して更に上がった株高に、まだ追加緩和のプレッシャーを与え続ける環境を考えると、売り方は怖くて売れないでしょう。

一方、日本株に関してはチャート的にはTOPIXは結局6月のアイランドリバーサルを埋めて安値を付けましたし、日経平均の方も大部分埋めました。以前より「経験則上アイランドリバーサルは埋める(ただしそれがいつになるかはわからない)」と繰り返していましたが、結局タイミングを掴めないままに実現してしまいました。すみません。


新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に軟調。先週末から今週にかけて新興市場銘柄の決算が出やすく、一般的に新興市場は決算を受けて期待→現実に引き戻されてしまうので、売られやすい時期になっています。ただ例年8月を底に年末にかけて買われやすい傾向が強く、この決算が一巡する今週末辺りから買っていっても良いように思います。


ポートフォリオ銘柄】
日本ドライケミカル(1909)は大幅反発。先週末に出た決算は大幅な増収増益で着地。いつも決算は良いのですが、すぐに沈静化してしまう癖があり、今回もそのパターンかと思いましたが、とりあえず現段階では結構頑張っています。足元では超大型台風も接近しており、防災関連株はもっと注目が集まっても良いと思います。


クレステック(7812)は反落。こちらも先週末に決算があり、今期見通しの伸びはイマイチな予想になったものの、前期はしっかりした増益着地。本日も同業のグレイステクノロジー(6541)が大幅高となるなかでもう少し反応があっても良いと思ったのですが、まるで決算など関係ないような平常運転でした。

中国でトヨタ(7203)系のハイブリッド車の普及が進むのであれば、同社の仕事も増えてくると思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

敗者復活

前回歯医者がようやく終わったという話を書きましたが、昨日サラダを食べている時に「ガリッ」と音がしました最初ゆで卵の殻が少し残っていたのかなと思ったのですが、口の中に違和感が。あっ歯が欠けた~今回治療した歯とは違う歯が欠けてしまいました・・・「他にも虫歯が3本あるけど治しますか?」と聞かれた時に断った、恐らくそのうちの一つ

ただもし治療を継続していても次回の受診までの間に欠けたことになりますし、どちらにせよ今回の歯医者に不信感を持っていたので、逆に前回受診前に欠けていたら継続治療が必須になっていましたから、不幸中の幸いと言えるのかも知れません

不信感の理由は過剰治療じゃないかと思う他に、今回入れられた高価な白い歯「白い歯にするか、他の歯に合わせたちょっとくすんだ白めの歯にするか」だけの選択肢で、銀歯の提示がありませんでした。私は別に奥歯だから安い銀歯でも全然構わなかったのですが(どうせ隣の歯も銀歯ですし)、提示が無かったので「あぁ、最近はそもそも銀歯にする治療が無くなったのかな」と思っていたのです。

ところが私の姪が別の歯医者で歯科技工士をやっているのですが、昨日たまたま会ったので聞いてみたところ「え、銀歯まだあるよ。白い歯高いでしょ?」とのこと。うわー、そりゃ確かに白い歯にこしたことはないですが、価格は倍くらいしますし、だからお金足りないという事象も発生しました・・・

それにしても今回欠けた場所が舌に当たり、かなり痛いのですそして丁度お盆休みシーズンに突入してしまい、次に行こうと思っている歯医者もしばらくお休み舌が傷ついてしまうので極力喋りたくも無いのです・・・

そして今朝、その姪から「私も今朝歯が欠けた」とメールが来ました最近流行りの高い食パンを食べてたら欠けてしまったのだそうですパンは柔らかいから欠けるなんて・・・と思いましたが、姪曰く「固いものよりもパンなどの柔らかめの食べ物の方が欠けやすい」のだとか。確かに私もゆで卵でしたし、ネットでもそのようなことが書いてありました。

しかし歯がドンドン弱っていくところに老いを感じます皆様お気をつけを・・・

トランプ速射砲連発もアメリカは下げ幅縮める

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは中国の貿易統計が予想よりも悪化しなかったことを受けて安心感が拡がりほぼ高値引け。S&Pは約2ヶ月ぶりの大幅な上昇率となりました。ただ引け後にBloombergが「中国が米国からの農産品の購入を一時停止したことを受け、トランプ米政権がファーウェイへの輸出規制緩和の決定を先送り」と報じたことで、また円高に。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。寄り前に発表されたGDPが予想外に良く、SQ値が20855円とかなり高く決まったことで、その後は20800円にも届かず上値が抑えられる形に。その後注目の中国人民元の基準値がまた元安設定となりましたが、市場の水準よりも元高方向だったこと、また中国株がしっかりしたスタートになったことも安心感に繋がりました。

その後中国株が値を消すに合わせて上値も重く。3連休を控えていることも様子見ムードに繋がりました。日中値幅は100円ちょっとと落ち着き。売買高は11億株台、売買代金は2.1兆円台と低調。


投資判断は「買い」。金曜のNYはトランプ大統領がまた「中国と当面の合意は無い」「ファーウェイとの取引も当面行わない」「FRBは1%利下げを」などと好き勝手放言し、ダウは一時300ドル近く下落するも、引けにかけては90ドル安まで戻す格好。ドル円も一時105円前半まで円高が進みましたが、105円台後半まで戻しています。

アメリカの長期金利はグングン低下し、一時1.5%台まで下落して16年の大統領選挙前以来の安値水準、つまりトランプ大統領就任後では最も低い水準になりました。その割にはドルインデックスは高いですし、にも関わらず円インデックスも円高という不思議な位置関係になっています。これはすなわちユーロがとにかく安いというところが影響しています。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/

https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-JXY/ 

ですから、理屈では日本が為替操作国認定されたりする筋合いはまるで無いのですが、まあ今までの言動からしトランプ大統領は理屈が通用しないので、日米の貿易協議の行方に関しては引き続き油断はできません。

本質的には、私はやはりFRBの資産圧縮停止が効いて、資金流通量であるM2が拡大し、それが資産バブルに繋がっていくと見ています。その右肩上がりの軸(基準値)に対して、株価がその時々で上下に乖離するようなイメージですから、とりあえずはアメリカ株に関しては強気継続で良いと思います。

一方、日本の方にそれが波及するのには、タイムラグなどが生じてくるのは仕方ありません。また最近のイメージとしては例えば「MSCI AC アジア指数」など、中国や韓国とごっちゃ混ぜになったETFを外国人投資家が売買しているだけで、日本固有の要因は考慮されていない、つまり中国や韓国と一緒くたに下落していっているように感じます。

何故なら、日本株に魅力を感じなくなった外資が次々と日本の拠点を閉鎖し、日本株専門のアナリストが居なくなったからです。なので外国人投資家がもし日本株が割安と思っても、自分で調査するにはコスト(労力)がかかるので、結局売買の拠り所がそういう大きな指数に連動するETFしか選択肢が無く、中国や韓国の悪材料に引っ張られてしまう、という現象が生じているのではないかと思います。

先週末にはGPIFの6月末のポートフォリオが発表されました。国内株は23.5%と昨年末23.7%から本当に少しずつですが割合がジワジワ低下しています。これは他の資産、特に外国株が24.3%→26.4%に、また外国債券が17.4%→18.1%と価格の上昇に合わせて比率が高まったことが背景にあります。

基本ポートフォリオでは国内株も外国株もそれぞれ25%とされており、勿論±5%程度の乖離は許容されているのですが、6月末に比べると少なくともS&Pは更に上昇している一方、日本株は低下してきたので、乖離を解消しようという動きは出てくると思います。ただ運用の巧拙を期待するなら、外国株のウエイトを高めた方が得策のようにも思えますが・・・。

為替に関しては結局FOMC後に円安に振れたのは「ダマシ」で、それで円買い勢のロスカットを誘因しておいて、改めて円高に振れていく・・・という動きになっています。逃避先通貨として名高いスイスフランが買われるのと同様に、安全通貨として認知されている円が買われる動きになっています。それが上述したように、円インデックスの上昇に繋がっています。

通貨に関しては政治的に日銀も為替介入がし辛いので、短期的には一旦反発を見せたとしても、この先一ヶ月くらいは8月円高アノマリーもあり、105円割れに向けて円高方向に進みやすいのかも知れません。ただ先般より示しているように、裁定残高の逆ざやもあり、株価に対する為替の影響度合いが低下してきている点はまだ救いです。


新興市場は「やや買い」。金曜は両指数共に軟調。金曜は新興市場も含めた小型株の決算集中日でした。新興市場銘柄はアナリストなどのカバーが少ない分、決算で悪いものが出たら素直に売られやすく、例えばメルカリ(4385)などが大赤字決算を出したら指数も連れ安せざるを得ないという状況です。一巡する来週14日まで上値は重いと思います。


ポートフォリオ銘柄】
サニックス(4651)は大幅続伸。1Q決算が発表され、営業利益が前年同期比約6倍、上半期計画の63.1%の進捗率となっており、素直に好感される形。廃プラ関連の利益が急拡大して一番の稼ぎ頭となっており、先細りの太陽光から業態の大転換に成功した形です。ただ上値では戻り待ち売り圧力が強く、陰線となりました。

この銘柄の場合、過去の急騰局面を見ると日証金ベースで融資残(信用買い)が増え、貸株残(空売り)が減る傾向にあるのですが、今回は逆張りの貸株残が増加。出来高も過去一年で最も大きくなっており、今回ばかりは大きなトレンド転換を期待しても良いのかも知れません。材料がとにかく豊富な小型株で、夏枯れ相場にピッタリだと思います。


フマキラー(4998)は大幅安で東証2部値下がり率ランキングトップに。金曜場中に決算を発表し、まさかの大幅減益着地に。勿論まだ夏前の決算ですから前哨戦ではあるのですが、アース製薬(4985)も防虫部門はそこそこしっかりしていたこと、また前期が悪すぎた反動で増益期待感は高かったのですが、裏切られる格好になりました。

いやー、これは参りました。インドネシアは復調が見られるものの、国内が足を引っ張る形。2Qの書き入れ時でどれだけ挽回できるかというところですが、しかしこんなに売られる程悪いのか。丁度前回5月の本決算時と同じような大陰線を付け、日証金ベースでは貸株が1.5万株増加。かなり空売りが入っており、底値での出来高を伴った「包み陰線」は底打ちのサインですが・・・。


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敗者

平成から行き始めた歯医者がようやくこの度完結しました度々このブログでも書いてきましたが、先生らの人当たりは良いものの、正直何かと不信感がある歯医者でした治療もこまめにうがいタイムを挟んでくれれば良いのに、数十分ずっと口開けっ放しで治療が続くので、口の中が乾燥するわアゴが痛いわいつも早く治療が終わって欲しいと願っていました

最初に行こうと思った時は「まあ歯が欠けて開いた穴を少し削って詰め物をして終わりだろう」と思っていたのですが、行く度に段々と高さが無くなっていき、遂には土台だけになって差し歯的な丸々の歯が必要になりました個人的には別に痛くも無かったのに、本当にそんな酷い虫歯だったのか、ここまで治療する必要があったのか疑惑がありますこの辺り情報の非対称性がなせる悲劇かも知れません

更に「今回はこれで終わりですが、他にも虫歯と見られるものが上下の奥歯計3箇所あります。また他の銀歯も格好悪いので、今回のように白い歯を入れませんか?」などと継続治療を促されたのですが「いえ、特に痛く無いですし、銀歯も構わないので様子を見ます」と言って逃げました。

虫歯は治療すべきかも知れませんが、現段階でちっとも痛く無いですし、歯をまた3本無くされるとたまったものではないので、もし本当に治療するとしても別の歯医者に行こうと

それで恐らく今回で最後だから治療費は結構高いんだろうなと思い、嫁に借りて財布の中に5000円入れて行きました。まあ3000円台で済むだろうと思っていたのですが、お会計の段になって「5550円です」と言われ、げげっ、30円足りない・・・普通の歯医者で一度にこんなに高い治療費を払うことになったのは初めてだと思います

まあ元々現金は基本的に1万円以上持ち歩かない主義ではあるのですが、最近はスマホ決済やらカード払いやらで現金を使う機会がほとんど無く。歯医者くらいカード払い対応してくれても良さそうですが、そこは扱っていないということでしたその日でもう来ることはないだろうと思っていた歯医者に、結局翌日改めて払いに行くことになりました

私も子供の頃歯磨きを嫌った経緯があり、そのせいで大量の虫歯治療跡(銀歯)があります。タイムマシンがあったら、昔の自分を叱りつけて意地でも歯磨きさせたいですねその教訓を娘に伝えたいと思っているのですが、歯磨きの段になるといつも逃げ回っており、嫌な部分が遺伝してしまいました・・・

人民元安続くも安心感に変わる

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日経平均は本日反発。前日のNYはダウはDisneyが決算を受けて売られていることから下げ幅を拡大し、一時500ドル超の下落に。WTI原油も3%超の下落となり、長期金利も一時1.6%を割り込んで16年大統領選挙前以来の安値水準でした。ただその後ダウは200日線を意識して切り返し、10年債入札が順調で無難だったことから金利も一服。終わってみれば下げ幅を全て取り戻しました。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ中国人民元基準値の発表を控え、次第に警戒感から売りに押されました。そして10時15分に人民元基準値が11年ぶりに1ドル=7人民元を突破したものの、元安推移がマイルドだったことから一転安心感に繋がる格好。上げ幅を拡げる展開になり、20600円台を回復しました。売買高は前引け時点で5億株台と低調。


投資判断は「買い」に。FOMCというビッグイベントを通過してやれやれと思った途端、9月から対中関税第4弾発動(3000億ドル相当の品目に10%)というトランプ砲が市場を一気に冷やしました。

株価が高値圏に来たら放たれるクセのあるトランプ砲にスッカリ油断していました。特に次回は9月上旬にワシントンで貿易交渉再協議と即決まったので、とりあえずイベントが少なく夏休みモードの8月に米中貿易絡みでネガティブな発言は出てこないだろうと高をくくっていました。もし株価が大きく崩れてしまったらFOMCも終わったばかりですし、株価のトレンドを戻し辛いですから。

ただ今回の関税は実施までの期間が長い点が特徴的。これまで例えば第1弾、第2弾は決定から約2週間後、第3弾は記憶に新しい令和改元直後の連休最終日に決定され、週末からすぐ適用開始となりました(ただ急過ぎて実務的に追いつかず、現実的には延長されましたが)。

ところが今回は一ヶ月後からということで、9月協議再開の手前に設定してきました。勿論夏休みモードというスケジュールもあるのでしょうが、それならば何故こんなに早く宣言してしまったのか。むしろ株価に過熱感が出る前に意図的に一旦冷やしたいのか、と思う程。 

あるいはパウエル議長に対する当てつけだったのか。「お前が十分に利下げしないからだ!」と、お得意の人のせいにできるタイミングだったことも幾分か影響しているかも知れません。あとは曲がり屋の私が強気に転向したからかも知れませんね・・・。

単に金額だけで論じれば、今回3000億ドルの中国からの輸入に対する10%の追加関税ですから、300億ドル(3兆円規模)の関税となりますけれど、第3弾は2000億ドル分の関税を10%→25%に差し引き15%引き上げたので、やはり300億ドル分と前回と同水準です。

例えばAppleは5月に自社株買いの規模を750億ドル(8兆円規模)増額してきました。このApple1社の自社株買いの半分以下の金額です。勿論そういう問題では無いのですが、あくまで関税のサイズ感として過剰に心配する必要が無いのでは無いかとも思います。

FOMCの個人的な感想として、まず0.25%の利下げは規定路線。一方、資産圧縮停止を元々予定していた9月末→8/1に2ヶ月前倒しとしたことはポジティブサプライズでした。この点に関しては、先んじてトランプ大統領Twitterで圧力をかけていた部分に呼応したような格好です。ただ会見のコメントで景気が強いことを強調し過ぎて、追加利下げに対する期待感を醸成できなかった点は予想外で結局トランプ大統領に叩かれています。

その辺りは少々真面目さが前面に出すぎてしまったような感じがしますが、予防的な利下げであると言っていることなどと辻褄を合わせると、本来非常に当たり前のコメントではあります。ともあれ市場の期待に応えられなかったということで、パウエル発言以降株価は一段安となりました。

実態面で言えば利下げに加えて資産圧縮停止が今月から早速始まったわけですから、市場に流れる資金の量(M2)は増えやすい下地が整います。市中に資金が溢れるわけで、そうなってくると利回りを求めて各金融商品に資金が流れ込んでいく形になります。

好景気の金余りはバブルですし、あるいは景気拡大が止まったとしても「設備投資などにお金を回せないから、自社株買いや値上がりが続くところに投資しようか」という「不景気の株高」というケースにも成り得ます。個人的には特に資産圧縮が止まったことから、ここから相場に対しては強気派に転向せざるを得ないと思いました。

アメリカの利下げが政策的に正しいかどうかは別問題。世界中のあらゆるパワーバランス(WTOを無視しても成り立つアメリカの傲慢さや、中央銀行などに対する大統領や投資家の圧力、左右二極化する国民感情など)を考慮すると、もう双方に妥協点を見つけて均衡を保つという世の中ではないのだろうと思います。

ですからバブルが正しいとは思いませんが、自分の希望とは別にそうなっていくと思うのであれば、それに従った投資をせざるを得ません。MMTがどうとか、プライマリーバランスがこうとか難しいことは頭の良い方に議論を任せ、我々小口投資家は世の流れに合わせるしかありません。逆に、私のようなプライドもポリシーも無い弱小助言者の強みは、そういうところの柔軟さにあるのかも知れません。それらの政策が正しいか否かは後講釈で無責任に語ることができます。

個別では、比較的金融株が好決算ですが、中身を見ると「債券売買益」が目に付きました。つまり景気や株はイマイチでも債券が高い(=金利が低い)ので、債券トレーディングで稼げているので大丈夫、ということです。

本来の銀行(貸出)業務では無いのですが、足元金利低下=利ざや悪化で売られてきた銀行株に、裏返しのメリットが出て来たところは良かったです(※ただし、これはあくまで債券売買主体で出来る準メガバンクまでのメリットであり、地銀は引き続き厳しい)。


新興市場は「やや買い」。本日は両指数共にしっかり。東証1部が安定する中で、新興市場にも買い安心感が拡がりました。ただ昨日のマザーズの売買代金は今年最低の581億円となっており、決算発表を控える中で警戒感もあります。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアンソーラーインフラ投資法人(9284)は堅調。足元で世界的に利下げ競争が進み、安定的な利回り商品に注目が集まる中、REIT指数の高値更新に合わせてインフラファンドも買われています。すっかり暑くなってきて、電力需要の拡大と発電効率が上がる点も一応プラスではあります。


トッパン・フォームズ(7862)は続伸。まだ本日場中の段階ですが、このまま終われば底値圏で3陽連の形になり、上昇トレンド転換のチャート形状になります。既に8月の高値を付けており、200日線突破にかかる段階。米中貿易戦争の影響を受け辛い銘柄ですし、まずは8/1急落時の窓埋めから。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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赤いブランコ

先日幼稚園で流しそうめんをした話のスピンオフではないのですが、親が後片付けをしている間、子供達が園庭で遊んでいました私も片付けが一段落したところで、娘が「ブー、ブー」というので「あぁ、ブランコがしたいのね」ということで付いていきました。

2歳4ヶ月の娘は、ブランコに既に立って乗りますが、さすがにまだ自分で漕ぐことはできないので傍について背中を押してやる必要があります。

園庭には赤いブランコと黄色いブランコが二つあります。その周りが柵で覆ってあり、ちょっとなかなか説明が難しいのですが、柵の一部が扉になっていて、そこをパカっと開けて中に入り、ブランコで遊びます。

娘は「赤いブー乗りたい」と言っていましたが、既に赤いブランコには年長さんと思われる女の子が遊んでいて、お父さんが傍に付いていました。私は黄色のブランコの方が空いているので「黄色は空いているよ?黄色でも良くない?」と促しました。しかし娘は柵の外でジッとしています。

どうも娘は気後れするタイプで、また相手が年長さんということもあり、積極的に行こうとはしません。隣のブランコで遊ぶのも遠慮しているような様子。なので私は「黄色のブランコしよ?」と柵の扉を開けました。

すると赤いブランコの年長さんが「入っちゃダメ」と言うのです。私は「え、隣の黄色のブランコが空いているからそっちに行きたいだけなのに。なんて独占欲が強い女の子なんだ」と内心思いました。

ブランコがスイングすると柵との間がちょっと狭い感じでした。なのでそれでも構わず私が娘の手を引いて入ると、女の子のお父さんがブランコと柵の間に立って通り道を作ってくれ、私と娘は「すみません」と言いながらスタスタスタっと脇を通っていきました。

黄色のブランコのところに辿り着き「はい、ブランコどうぞ」と私が促すと、娘は突然柵の扉をバンと開け(※私は園庭のブランコが初めてだったので、黄色のブランコの傍の柵も開くとは知らなかった)、ダダダッとものすごいスピードで一目散に走り去って行きました「へ?へ?」と私はポカンとしてしまいました。

・・・という話を家に戻ってから嫁にして「娘の内気な性格治らないものかなぁ」などと言ったのですが、嫁曰く「あそこのブランコにはルールがあって、その自分が乗りたいブランコの傍の扉の外側で終わるのを待っていないといけないのよ。柵とブランコの間が狭いから、黄色いブランコに乗りたいなら、黄色の傍の扉から入らないといけないの」とのこと。

それを聞いて私は全ての謎が解けましたあぁだから女の子が「入っちゃダメ」と言ったのか。つまり「私が終わるまでもう少し扉の外で待ってて。もし黄色いブランコしたいなら、そこから入ったらダメだよ」という意味だったのか、と。

そして娘がダダダッと走り去ったのも「赤いブランコがしたかったのに、黄色のブランコに強引に誘導されたこと」に加え「父親によってルールを破らされた」という恥ずかしさがあったのだと。私は知らなかったとはいえ、娘に嫌な思いをさせて傷つけてしまったなぁと懺悔今回贖罪の意味で書きました。早くきちんとコミュニケーションが取れるようになりたいものです。