KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バナナがスルッと

うちの娘は間もなく2歳7ヶ月となりますが、いよいよオムツから卒業しかかっています。ベネッセの「こどもチャレンジ」の付録で「トイレに行く度、動物のキャラクターにパンツのシールを貼る」というものがありました。それを始めてからシールを貼るという目標に向かってトイレに行くようになり、全45枚貼り終わった後にはすっかりオシッコはトイレでできるようになりました

まあ時々失敗して漏らしてしまうことはあるものの、外にもパンツのまま出かけられるようになり、家計的にはオムツ代がかからなくなってきたので助かっていますただ、まだ夜寝る時と、あとウンチの時はオムツじゃないとできないようで、一日最低1枚は消費します。それでも周りを見ると、オムツ外れの進捗としては結構早い方のようです。

そのウンチに関しては、基本便秘気味なので、平均的に1日おきですし、最長では4日間出なかったことも出ないと何となく不機嫌というか荒れ気味になるので、何とかお腹をさすって「出ろ~出ろ~」と念じたり。全く余談ですが、私は人生で便秘で悩んだことは皆無。胃腸は強いです。なので正直、便秘の人の気持ちがよくわかりません(と言うと女性陣から反感を買います)。

不思議なのはウンチをしたくなると、深刻な顔をして定位置の「疑似トイレ」に籠もること。以前は(何故か)私のパソコンの後ろ側とか、クローゼットとかでしたが、現在は戸も閉まるサンルームがお気に入り。やはり集中したい、恥ずかしいというのが本能的に備わっているということでしょう

そして10分くらい格闘するのを、嫁と二人でさりげなく遠目に見守っています。面白いのは、そのサンルームに絵本などを持ち込んで、リラックスしながら用を足していることトイレに新聞を持って行くお父さん感覚です

そうやって無事任務完遂後は満面の笑顔で「ウンチッチ出たー」と叫びながら、強烈な臭いと共に駆け寄ってきますが、サンルームが臭くなっているのが悩みの種です最近は「野菜もちゃんと食べないとウンチッチ出ないよ」と言ったらちゃんと野菜も食べるようになりました

ただ昨日カレー屋さんで大声で「野菜食べるから大きいウンチッチ出る」と放言したのは、周りのお客さんに申し訳なかったです

ハードBrexit回避なるか

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金曜の日経平均は反発。前日のNYはNetflixなどが決算を受けて好調だったことや、イギリスがEUと離脱合意などと伝わりハードBrexit回避期待感が高まったことで堅調。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。その後20600円を上値に重い展開となりましたが、11時に中国のGDPが発表され、年率+6.0%と市場予想+6.1%をわずかに下回ったものの、景気刺激策期待感などから中国株が上昇。それに合わせて日経平均も年初来高値を更新しました。

ただ後場利食い売りに押される展開に。TOPIXはマイナス転換となりました。日経平均の方はファーストリテイリング(9983)が頑強に高値圏をキープしプラスを維持しましたが、週末のイギリスの離脱案議会採決なども控え警戒感。引けでは22500円を割り込んで終了。売買高は10億株台、売買代金は連日の2兆円割れと低調。


投資判断は「買い」。金曜のNYは中国のGDPが弱かったことや、ボーイングジョンソン・エンド・ジョンソンにマイナスのニュースが出たことで特にNYダウが軟化。ドル円円高になりましたが、それらを受けても日経平均先物は22500円と小じっかり。

言い方は不穏当ですが、売り方皆殺し相場が来ていると言えます。8月以降買い転換した私ですらついて行けないような上昇になっていくのかも知れません。

チャート的には日経平均TOPIX共に200日線が上向いてきました。こうなってくると、もうこのまま年末までジワジワと買われて行くパターンになるかなと思います。一つ象徴的なのはファーストリテイリング(9983)の株価。以前も書きましたが、02年以降、ファーストリテイリングは本決算後に買って大発会まで持っていればほぼ全勝です(唯一負けたのは昨年ですが、大納会まではプラスでした)。これも一つの牽引役となりそうです。

アメリカでもAppleが最高値を更新してくるなど、雰囲気は明らかに変わってきています。アメリカではFANG株など、一部値がさ株がドンドン買われて行くパターンの上昇になっていくのではないでしょうか。それが日本ではファーストリテイリングを先頭にした上昇相場に匹敵するのかなと思います。

12月メジャーSQでの日経平均プット(売る権利)の建玉は22500円まで比較的ありますが、それより上はほとんど建玉がありません。プットの売り手は普通先物の売りポジションをヘッジ目的で保有しています。そうしないと何かの拍子に日経平均が大暴落した時に損失が大きくなるからです。

一般的に株価は大暴騰よりも大暴落の方が発生しやすいので、コールの売り手よりプットの売り手の方が神経質にヘッジを組入れてポジションを形成しないといけません。もし株価が上がっていけば、そのヘッジ部分が不要になってくるので、先物を買い戻す→株価が上がるという原動力になりやすいです。

なので、高い値のプットの建玉が少ないと上がらない・・・とまでは言いませんが、片肺飛行のようなもので上昇力が弱くなります。足元のように薄商いで買い手が売り方の買い戻しくらいしか期待できないような相場では尚更です。ただ、もし外国人が本当にリスクオンの状況になり、日本株買いに向けてくれるならば問題はありません。

その外国人買いに関しては、いわゆるミューチュアルファンドの決算期が10月に集中していることで売りが出やすく、それ故10月はアメリカで株価が荒れやすい原因とも言われています。アメリカの投信は総額1900兆円とされており、そのうちの半分が株式型投信だとしてもかなりの額です。それに絡んだ需給のアヤで株価はボラティリティが高まりやすく、NYダウ下落率ランキングでは10位の中に10月のものが6個もランクインしています(ただし同年のものが2つあります)。

じゃあ10月は株価が弱いのかというと、むしろS&Pは01年以降では12勝6敗とむしろ上昇しやすい月となっています。ですから下がる時はガツンと下がるけれど、基本的にはしっかりしている月と言えます。ましてこのミューチュアルファンドが今やどれだけ日本株保有していて今更売ってくる必要があるのか微妙ですし、最近はアメリカ株との連動性が薄く日本株がしっかりしていることも目立ちます。

日本株が相対的に強い原因は、米中それぞれと対立しているわけではなく、むしろ双方と上手く貿易が出来ていること、日銀がしっかり買ってくれていること、金融緩和の弾がまだ残っていること、香港の混乱からアジアでの日本市場の再注目などなどが挙げられるかも知れません。消費増税が実現しても尚支持率が高く、政局が安定していることも買い材料かも知れません。

更には、今回の米中部分合意を受けて、ここまで弱かった中国株がしっかりしてきていることから、中国市場と同じ時間帯に動く日本株にとってはプラス材料です。また中国が安定すればヨーロッパ株、特にドイツ株も復調してくるとみられ、アメリカ一強→出遅れ感の強い他の国々へ資金のリバランスが起きやすいというパターンもあるでしょう。

日本株では個別では小売株が強いです。イオン(8267)を筆頭にセブン&iHD(3382)やファミリーマート(8028)、ローソン(2651)などのコンビニ株も上値追いの動きになっています。

一方、機械株では半導体関連株が強いですし、先週安川電機(6506)が大幅な下方修正でさすがに下落したものの、決算翌日に大幅安となった不二越(6474)と共に結局復調。全般的に数字の悪さは織り込まれていると言えます。であればアメリカの決算通過で更にアク抜けの上放れになる可能性は高いです。

また、基本的には日本の長期金利が上がれば株高になると考えています。まずアメリカの金利が上がれば連れて日本の金利も上がりやすいですが、短期的には先週からアメリカの長期金利が上がり、ドル高円安となって株価が上がっています。また日本の長期金利が上がれば高水準の裁定売り残の買い戻しを誘発しやすいので、それが株高に繋がりやすいとも言えます。


新興市場も「買い」。金曜は両指数共に堅調。前日に8月以来の安値水準となっていたマザーズ指数が何とか反発したものの、上ひげを残す微妙な展開になりました。ようやく時価総額トップのメルカリ(4385)が反発し、そーせいG(4565)などもしっかりして下支え。ただ全般的に個人投資家が懐疑的で、まだ底打ち確認とは言えません。反転のきっかけを掴みたいところ。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)軟調で再度1000円割れ。水曜に出た訪日外国人観光客数の影響が遅れて出てきたのか、金曜は資生堂(4911)やパンパシフィックHD(7532)などインバウンド関連株が軒並み安。同社もいっちょ前にその流れで売られた模様です。うーん、一体何がどうなったら上がるのやら・・・。


フマキラー(4998)は続伸。前日にヒアリが東京定着というニュースが出てヒアリ関連株としてまた買われる動きに。正直長続きしない・・・と思ったのですが、案外強い動きが出ました。チャート的には4月高値から半年期日通過しており需給は良好、鍋底形状だったことから、あとは上放れのきっかけ待ちだったのかも知れません。

また今や東芝(6502)指数となっている2部指数が強いことも、この際プラスかも知れませんね。とにかく意外高しそうな感じにはなってきました。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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みむぱっく

来月大学の卒業20周年同窓会が行われるということになり、令和になって初めて上京することになりました。2部構成になっていて、前夜祭が品川で行われ、当日は大学構内で行われるとのこと20年間顔を合わせていない旧友との再会は楽しみです当時はまだ全員メールや携帯を持っている時代でも無かったので、連絡を取り辛い人も居たり。

ところで普段は埼玉の嫁の実家に泊めてもらったりするので首都圏の宿泊には不自由は無いのですが、今回は夜遅くまで飲む可能性があり戻れないかも知れませんから、東京で宿泊先を確保することにしました。ただ友人などを頼るにも、今やほとんどが家庭持ちですから、気軽に泊めてくれ・・・というわけにもいきません

一方、今や訪日外国人観光客が多く、なかなか宿が取れないと聞きます。個人的にはカプセルホテルとかでも良いと思ったのですが、そういえば民泊が解禁されているから、そういうところを頼るのもアリだなと思いました

というわけで、民泊と言えば戦略特区として先駆けの大田区で探してみると、結構ありますね早速一件確保してみました

ところが今一つ問題が浮上していまして、それが北陸新幹線の不通今回の台風被害で、自然災害に強い新幹線と言えどもさすがにやられてしまっていますとりあえず来月までにはさすがに全線復旧していると思うのですが、報道では全線復旧しても、運行本数が通常の半減になるとか今から予約しても、その便が果たして動くかどうか普段と変わらない日常にこそ幸せを感じるべきかも知れません

アメリカの消費にも疑念が

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前日のNYは9月小売売上高が予想の前月比+0.4%に対して、結果は△0.3%と厳しい着地に。個別企業の決算は比較的良かったものの、売りに押されました。それらを受けた日経平均は前日終値を挟んだスタートになっています。


投資判断は「買い」。米中部分合意という太陽に隠れてしまいましたが、周りには無視できない出来事も色々起きています。一つはイランのタンカーが攻撃を受けたという話。証拠は無いものの「サウジからミサイル攻撃を受けた」との主張は「目には目を」的な教義の地域ですから、十分可能性はあると思われます。トルコ周辺から手を引いたアメリカが、どこまで中東に介入するのかが今後の注目点です。

一方、イギリスの方ではジョンソン首相とアイランドの首相が会談で「EU離脱案で月末の期限までに合意する道筋がある」と述べたことで、バックストップ問題の解決策が出てひょっとすると秩序あるBrexitに着地できるのではないかという期待感が出て来ました。それによってポンドが買われる動き。

そしてアメリカでは月間600億ドルの財務省証券(3ヶ月と6ヶ月もの)購入を今週から半年実施するとしています。まあ短期証券ですから市中に出回る資金の量は限られるわけですが、それでも3ヶ月でざっくり20兆円規模のお金が出回る話ですから、まあまあ株式市場にも効いてくるでしょう。

個人的な感想としては、やはりアメリカはこれ以上中国に対して強気に出ることはできなくなったのだろうなと思います。何と言っても景気の先行指標とも言える製造業の指標に弱いものが目立ってきており、このままであれば非製造業にも悪影響を及ぼしかねない、となると中国への圧力もこの辺りが限界では無いでしょうか。やはり直接選挙の票にも響きますし。

この辺りが投資家共通のコンセンサスになってくると、株価は更に高値を抜けるかも知れません。勿論トランプ大統領の頭のネジは何本か抜けていますから、次の日に突然何を言い出すかわからない非常識さはありますが。

アメリカの長期金利に関しては先週一週間で急騰し、約1ヶ月ぶりの水準まで回復してきました。ただこの一年で3.2%→1.5%まで急降下してきたレベルから見ると、まだまだトレンドが反転したと言える程の反発ではありません。むしろ利下げや量的緩和に方向性が向いている以上、低金利の「適温相場復活」シナリオの方が適当に感じられます。
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield-streaming-chart

ここでまたシカゴ短期筋の為替の建玉を確認すると、8日時点でのユーロの売り建玉がまた水準を高めています。前週に比べてユーロ高方向に動いたにも関わらず逆張りのユーロ売りが増えており、足元ではポンド高を受けて更にユーロ高が進んでいる中、これらのポジションの巻き戻しがユーロ高に拍車をかけそうな感じです。その場合ドル安に繋がるわけですから、ドル円では円高圧力になり、ドル円の上値を重くします。
https://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=5173

なおユーロ安のお陰もあって、アメリカの長期金利が上昇している割にはドルインデックスは低下基調にあります。これはトランプ大統領アメリカの製造業にとっては朗報でしょう。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/

スケジュールとしては本日17日(木)はワシントンでG20財相会議があります。またフィラデルフィア連銀製造業景況感指数の発表もあり、引き続き製造業の動向に注目が集まります。決算はモルガン・スタンレーなど。

18日(金)は中国の7-9月期GDPの発表があります。27年ぶりの低い伸びとなった4-6月期の年率+6.2%→+6.1%が予想されています。また19日(土)はイギリス議会側のEUとの離脱合意案締結期限です。

先物を見ると、8/6安値19960円→9/19高値22100円の半値押し水準21030円を10/4の21040円でほぼ達成。そこから切り返す動きになっており、半値押しからの倍返しを考えると23000円を目指す波動になっていると言えます。このところ甚だ単純なチャートパターンに当てはまっているのは、出来高が少ないからかも知れません。


新興市場も「買い」。昨日は共に下落で東証1部とは対極的な値動きに。特に厳しいのはマザーズ指数で、こちらは逆に8月の年初来安値に次ぐ安値水準でした。この辺りが個人投資家の今を色濃く映しているように思われます。

あくまで時価総額トップのメルカリ(4385)がPaypayという強力ライバルが出現したこと、また時価総額3位のTKP(3479)は公募受渡の還流に加え決算が市場予想より悪かったこと、また7位のsansan(4443)もやはり前日の決算を受けて急落など、個々の弱さが原因ではあります。ただそれでもマザーズ先物や投信などの絡みで、マザーズ市場の他の銘柄にも悪影響を及ぼします。反転のきっかけを掴みたいところ。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は続落で再度1000円割れも視野。上述のように足元ではマザーズ指数の下落が顕著で、元々買い手不在の同社には売り圧力がストレートに出てきます。一方、昨日は訪日外国人観光客数の発表があり、ラグビーワールドカップ効果で5.2%増となりました。

この辺りは数字的には中立要因ですが、報道は「韓国が半減超」というところが見出しとしてはセンセーショナルなので、使われるところが多いです。まあ元々韓国人には売れていなかったので、同社にはあまり関係無い話なのですが、インバウンド関連株の投資家心理は冷やしてしまうかも知れません。


ソフトバンク(9434)は反発。先週の米中部分合意を受けて相場は出遅れ感の強い機械など景気敏感株に資金が回っていますが、ディフェンシブセクターである通信株もドコモ(9437)やKDDI(9433)は高値更新となるなどしっかり。

ただ同社に関しては自社株買いを実施した分、今月末にTOPIX浮動株比率調整で売りが見込まれる同社には売り圧力が出ています。この辺りは需給の重石になりそうですが、まだ配当落ち分の窓埋めも終わっていませんし、上値余地はあるでしょう。


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平平平平(ひらだいらへいぺい)

消費増税になりましたが、今の段階でまだあまり消費税10%の商品をあまり買っていないので、個人的にはまだそんなに実感がありません。むしろPaypayやd払いといったスマホ決済の20%ポイントバックキャンペーンなどをフル活用することで、何とかダメージを回避しています

ただ先日近くのガソリンスタンドが「130円」という表示だったので「おっ、安いな」と思って入れてきたのですが、レシートを見ると「135円」になっていましたどうもそこの会社のプリペイドカードを使って入れれば2円安くなり、更にキャッシュレスポイント還元で2円引き、また給油後のルーレットで最低1円引くから(今まで1円引きしか出たことないですが)、計5円引きという「最安値」方式の表示でした。騙された気分

ともあれ、全てのお得情報に乗っかっていく作戦を続けていますが、最近ではPaypayでUNIQLOヒートテック1枚無料というのがあったので、それでUNIQLOに行きました。するといつの間にやら最寄りのUNIQLOもセルフレジの自動精算方式に替わっていましたRFIDタグが商品毎に付いているので、カゴをドンと置けば一瞬にして合計金額が表示される優れもの

ところが、レジには今まで以上に長蛇の列が出来ていますというのは、結局セルフレジがハイテク過ぎて皆よくわからないので、各レジに一人一人店員が付いてフォローしていますそして一々顧客のスマホなどを確認しながら精算しているので、いつも以上に時間がかかっている様子特に高齢の方になると一層混乱に拍車がかかっているようです

そこに今回Paypayキャンペーンが重なり、まずUNIQLOアプリでクーポンを出して、それをバーコードリーダーに読み取らせて、次にPaypayを起動し、それをまたバーコードリーダーで読み取らせ、キャンペーン分の割引きは店員の方の手入力・・・と面倒臭い限りそもそも本当はクレジットカード会社がSUICAのような非接触型のものを普及させれば、単にスマホなどをタッチするだけで良いんですけどね・・・

まあ今が色々な過渡期だとは思うのですが、人間がITについて行っていないか、あるいは各社の乗り入れがゴチャゴチャ過ぎてシステムに一貫性が無いのか恐らく双方だとは思いますが、結構まだ普及には時間がかかるような気がします

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日経平均は本日大幅続伸。前日のNYは「中国がアメリカとの「第一段階」の通商合意に署名する前に、合意を巡る詳細について月末頃に一段の協議を持つことを望んでいる」と報じられたことで、合意に対する不安感が台頭し3指数揃って反落。ただAppleが連日の最高値更新など、相場全体には中国との関係緩和を期待する動きが継続。VIX指数も15ポイントを割り込みました。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。一気に先週末SQ値やこれまでの節目である22000円を上回ると、その後もグイグイ買い進まれる流れに。中国の経済指標がそれぞれ予想を上回ったことなどから安心感が拡がり、後場も一段高に。売買高は13時半時点で8億株台と引き続き盛り上がってはいません。


投資判断は「買い」。今回の部分合意の話をまとめると、まず暫定合意ということで、そもそもまだ「第一段階」という表現にされています。詳細は不明ですが、アメリカ側の発表では「中国はアメリカの農産物大量購入、一部の知的財産や為替・金融サービスの問題に関して合意。アメリカも15日からの追加関税引き上げを見送る」とのこと。そして今回の合意に関して正式に文書化するには最大5週間を要し、来月開かれるAPEC首脳会議で署名するとのこと。

一方「12月予定の対中関税については何も決定されていない」「ファーウェイ問題には触れていない」などとしてファイティングポーズは解いていない他、トランプ大統領も「今回の合意が数週間で白紙に戻るとは考えていないが、可能性はある」と含みを持たせています。

実際には今週からの関税引き上げ(2500億ドル相当のものを25%→30%)が延期されただけで、関税が引き下げられるわけでもありません。賢しげなエコノミストは「実体的な状況はほとんど変わっていない」などと言うでしょうし、それはその通りです。

ただそれでも現実的に株価は令和の最高値水準にまで戻ってきています。今までずっと対立が続いていた米中間に「今後多少緩和に向かっていく方向性が見えた」という薄日が差したことは暗闇に慣れてしまった目には眩しく感じられるかも知れません。

一気にリスクオンの流れになってきましたが、そもそもパウエル議長のコメント「FRBのバランスシートを拡大していく(ただし量的緩和ではない)」というのはもっと前向きに捉えられて良かったと思います。先般のスポットレート急騰を受けて短期債を軸にした資金供給を拡大するという意図ですが、これはこのまま利下げやより広い年限の債券への拡大に向かうのは目に見えています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-08/PZ2JESDWX2Q901

一方、米中対立は今回の協議をひとまず通過したとしてもまたいずれ次回協議、次回協議・・・でしばらく繰り返していくのでしょう。そういった漠然とした不安を下支えする、実態面での利下げ、量的緩和で「適温相場」が作られていくのだろうと思います。

なお、直近発表の信用倍率は2.4倍と8月末くらいの水準まで戻ってしまいました。権利落ちも過ぎましたし、月初の急落もあったので信用倍率の上昇はやむなしですが、信用残高を上昇の材料には持って来づらい感じになりました。
https://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.asp

投資主体別売買動向では、外国人投資家が先々週現物を1,149億円の買い越し。一方先物は4,200億円の売り越しということで、先々週急落の犯人は当然ながら外国人投資家の仕業でした。一方、個人も現物を1,317億円の買い越し。

また先々週末時点の裁定売り残は1.66兆円で、買い残0.51兆円との差し引き1.15兆円。両方ほぼ同額減って、水準としては前週とほぼ変化はありませんでした。先々週の下落局面で裁定売り残は減ったのかと思いましたが、引き続き高水準をキープ。

上述した外国人投資家の先物売りが膨らんでいるのと合わせて考えると、裁定取引はほとんど行われていないということかも知れません。となると、仮需は先物売り、裁定売り残共に溜まっているので良好と言えます。

あと雑感としては、先般より経営者の高齢化が進んで、事業承継に悩む経営者が増加し、日本M&Aセンター(2127)を始めとするM&A助言会社が大繁忙となって久しいですが、足元でもその流れは止んでいないような感じです。実はそれは中小企業だけの話ではないようです。

例えば先日ファンケル(4921)の創業者がキリンHD(2503)に持株を売却しましたし、大戸屋HD(2705)のコロワイド(7616)による買収、そして昨日の話題は創通(3711)がバンナムHD(7832)によるTOBでしたが、これも結局創業者の終活のようです。

先般「M&Aに減税措置検討」と報じられたように、今や世界的な貿易戦争、通貨戦争、人手不足、後継者難・・・などなど、幾多の問題を一気に解決するのがM&Aということになってくるのでしょう。すなわち売り手救済的な意味合いもあって、今後はM&Aが成立しやすくなってくるのではないかと見ています。創業家の持株比率が高い老舗企業で、PBRの低い企業なんかは思わぬM&Aが発生するのかも知れません。


新興市場も「買い」。本日は両指数共に堅調。マザーズは指数寄与度の高いメルカリ(4385)が引き続きPaypayフリマ登場による競争激化懸念により売られていますが、案外東証1部だけに資金が偏るわけでもなく、出遅れ株物色も出てきました。ここから決算シーズンに少しずつ入っていくところで、決算発表の遅い新興株が消去法的に買われる展開も期待できます。


ポートフォリオ銘柄】
トッパン・フォームズ(7862)は続伸。結局先日の公正取引委員会による立ち入り検査を受けて売られたところでアク抜けとなり、その後は上昇というパターンになっています。これは5月に同じように立ち入り検査を受けたニチイ学館(9792)と同じパターンのような気がします。ニチイ学館はその後グイグイ上がっています。


日本KFCHD(9873)は続落。本日は米中部分合意を受けてこれまで売られていた外需株や、台風復興への補正予算期待感から建設株などが買われていますが、逆にここまでしっかりしていた外食系が軒並み売られる形に。特に幸楽苑HD(7554)は台風で製造工場が被災し、全店舗の約1/3を当面臨時休業と伝わりました。こういうところのリスクが顕在化してくるのは痛いですね。


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超大型台風と超小型台風

この3連休は超大型台風の接近もあって、基本的に家に籠もっていました本当は稲刈り体験や気球のフェスタなど面白そうなイベント目白押しだったのですが、天候が悪く軒並み中止or規模縮小そして私や娘自身も寒暖の差にやられて風邪気味になってしまいました・・・年間8回くらい風邪引いてますね

一応、お陰様で富山県は白山と立山に守られているので、台風自体は雨風が強い程度で済みましたただご存じのように北陸新幹線が水に浸かり、やられてしまいましたが被災された方々には心よりお見舞い申し上げます日に日に被害の全容が明らかになって、つくづく自然の驚異を思い知らされます

そんなわけで全般的に実りの無い3連休で、しかも大部分を家の中で過ごさなければいけなかったので、欲求不満気味の娘の相手をしなければならない大変さばかり全然休めていません

こうして考えてみると、エネルギー有り余る2歳半を家の中に閉じ込めておくには、一体何をしていれば良いのやらいつまでもテレビを見せたり、絵本を読み聞かせてばかりもいられませんし。あとはパズルをしたりブロックで遊んだりとしますが、それぞれ1時間くらいがせいぜいうちは普段は幼稚園に預けられているので良いのですが、預けられない人の苦労は想像を絶しますね

それ以外にも幼稚園に預けて良かったなと思ったのは、人見知りが治ってきたこと。以前は同世代の子供と顔を合わせて話しかけられても黙っていましたが、今や先制攻撃とばかりに「おはよう」と言えるようになりましたし、大勢の人の前にも出て行けるようになりました

もっとも、所構わず結構大きな声で歌を歌ったりするようにもなりました天候が落ち着いた時にようやく児童館に連れて行ったら、ゴーイングマイウェイ感はハンパ無いくせに、年上の男の子にちょっかい出されて大泣き調子に乗るクセに気が弱いのは私似でしょうかまあ成長が実感できる時は嬉しくもありますけどね