KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

10月の成績発表

本日は10月の成績発表の日です。今月は成績が宜しくありません。予めご了承いただいた上での発表です。

芝浦電子(6957)
12/26前場再推奨後場寄1552円→2350円(先月)→2010円(7営業日保有 下落率14.4% 10月11日利益確定売り) 
テクニカル的に75日線を割り込んでしまったため、一旦推奨銘柄から外す事にしました。未だPERの割安感のある銘柄で好業績が続くため、いずれまた推奨銘柄にする時が来ると思います。その時まで再見!

ソフトクリエイト(3371) 
12月2日前場推奨後場寄3470円→2800円(先月)→2750円(23営業日保有 下落率1.8%)
昨日中間決算発表。業績は順調に伸びており、安心感のある銘柄であります。後はどの位市場の雰囲気が改善し、テクニカル的に伸びていけるか。

SCN(3789)
1月20日推奨 390000円→253000円(先月)→229000円(23営業日保有 下落率9.5%)
結局株価水準は上方修正前の水準に逆戻り。ソフトクリエイト同様、どちらかといえば新興市場の負の部分を負っている印象。なお12月7日に富士通系のニフティが上場するという事で、ライバルの出現が株価にどう影響してくるか。

ソニー(6758)
2月2日推奨 5800円→4780円(先月)→4540円(7営業日保有 下落率5.0% 10月11日損切り)
業績の下方修正もあり、日経平均に先んじて下落。その後は出直り歩調ですが、しばらくは苦しい展開が続くか。残念ながら損切りとしました。

カナレ電気(5819)
4月6日推奨 2155円→2010円(先月)→1989円(23営業日保有 下落率1.0%)
先月中間決算発表は上方修正。ただ通期見通しに変化がないのが市場にはうけないらしく、その後の株価推移は弱含み。週足でのチャート煮詰まり感は高まって来ており、一旦上抜ければ上場来高値更新も間近。

富士電機HD(6504)
5月3日推奨 685円→609円(先月)→640円(23営業日保有 上昇率5.1%)
業績の上方修正を受けてトレンドは上向き。相場全体が弱含んできている中での逆行高は御見事。引き続き年初来高値の704円を目指す展開。

スルガコーポ(1880)
5月26日再推奨 7240円→9150円(先月)→9150円(23営業日保有 変わらず)
こちらも先月業績の上方修正を発表。ただし株価の反応は今ひとつ。チャートの煮詰まり感があり、きっかけ次第では大幅高を予感させる展開。昨日山田債権回収管理総合事務所(4351)の大株主に名を連ねた事が発覚し、同社との今後の展開に期待が持たれるところ。

バンナムHD(7832)
7月26日注目 1640円→1857円→1803円(23営業日保有 下落率2.9%)
一時2000円に迫る勢いを見せたものの、決算発表上方修正をきっかけに売りに押される展開。一気に1800円割れまで。ただ未だ同業他社と比べ割安感があり、こんなところでやられるような株ではありません。強気でいきたいところ。

ソフトバンク(9984)
8月10日後場注目 2300円→2445円(先月)→2440円(23営業日保有 下落率0.2%)
ナンバーポータビリティー導入による仁義なき戦いから同社の手法に非難が。ヤフーBBの際と同様、同社のバイタリティ溢れる攻めの姿勢は見て取れるものの、MNPは単なるきっかけに過ぎず、新料金体系で新規顧客をどれだけ今後も引き続き獲得できるかが問題。株価的には残念ながら昨年を彷彿とさせるような怒濤の上げはなかったですが、需給面は未だ良好。11月8日発表の中間決算が踏み上げ相場のきっかけとなるか。

パルコ(8251)
9月21日注目 1394円→1473円(先月)→1474円(18営業日保有 ほぼ変わらず 10月26日利益確定売り)
折角の売り長銘柄でしたが、25日線を割り込んで下落してしまったため撤退。元々テクニカル的に注目とした銘柄でしたので割り切るしかないですね。ちなみにその後下落傾向は続き、信用倍率も悪化してきているようなので、見切り売りは結果的に正解でした。

メディシノバ(4875)
9月27日後場注目 128円→128円(先月)→1205円※10株併合を考慮すれば120.5円(23営業日保有 下落率5.8%)
株式併合の期間も終わり、ようやく売買再開。明治製菓(2202)から2つの新規医薬品候補を導入というニュースもあり、順調に事業は進んでいる模様でもありますが、なかなか市場のバイオに対する評価は厳しいところ。ただ現金保有率も高いところから株価のこれ以上の下押しは考えにくく、またナスダック上場による知名度向上も期待できます。推奨銘柄に格上げ済み。

エムジーホーム(8891)
10月26日注目 230000円→226000円(5営業日保有 下落率1.7%)
下がり過ぎだと思われるところから拾って見ていますが、まだ下がるかーという感じ。まあまだ始まったばかりなのでもう少し様子を見守りましょう。

以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると

結果−0.34(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計12で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均9/29終値16127円→16350円(23営業日 上昇率1.38%) 0.06(%/営業日) 

TOPIX9/29終値1610→1619(23営業日 上昇率0.5%) 0.02(%/営業日)

今月はベンチマークである両指数に敗北。損切りポイントや利益確定ポイントに達成してしまった銘柄を致し方なく切った後にリバウンドで戻ったケースがよくありましたが、ブログの性質上、機動性に富んだ売買ができないのが残念です。ただ今回はどちらにしろ成績が良くないので言い訳に過ぎないですね。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した昨年8/23の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数131.8ポイント

となりました。これは142.6(先月)×(−0.34%)の23乗ということで出しています。

あー、今回は非常に残念ながらKA指数をかなり悪化させてしまいました(T△T)今月の成績は悪いと覚悟はしていましたが、いたたた・・・って感じですね。

さて、中間決算がいよいよ出そろい始め、これから先は業績の見直し買いが期待できる季節となってくると思います。私の推奨銘柄は株価は下がっているものの、業績の上方修正した強者ばかりです。大体業績の上方修正をする銘柄は立て続けに上方修正するものです(その逆も然り)。割安株や好業績株を信じて保有し続けていれば、いつかは光が当たると信じて春の訪れを待ちましょう。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。