KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

観艦式に歓感しきり(中の後編)

3連休皆さんいかがお過ごしでしたか?私は誕生日以外は仕事の全然連休なんぞ関係のない先週末でした(T△T)そんな先週の忘れ物、観艦式の思い出の続きです。

雨が降ってきたので皆艦内に逃げ込みます。あっという間に艦内は人で溢れかえり、狭苦しい状況になりました( ̄Д ̄;;が、しかし海の天気は変わりやすく、間もなく雨は上がりました。雲の切れ間からは陽が差し込み、少し神々しい雰囲気さえ出てきました(^^)気温も陽が当たって暖まってきます。

しばらくたって艦は東京湾を出て相模湾へと移動します。相模湾が観艦式本番の舞台です。それぞれの艦は隊列を整えながら、会合ポイントへと進路を進めます。

難所である浦賀水道を通り艦橋に上がる事が許可されました。ここが艦の司令室になります。艦長がサングラスをしてデーンと座って部下達の繰艦術を見守っていました。ただ艦長も偉そうに座っているだけでなく、見学に来ていた我々に気さくに話しかけアレコレ説明してくれていました。

実質艦を繰艦しているのは航海長と呼ばれる人です。この艦は先頭から3番目の艦で縦列で進んでいましたから、実際には前の艦に付いていけば良いだけです。しかしそれでも潮の流れの影響もあり車のように真っ直ぐ進めませんから、面舵、取り舵と右に左に進路を維持するように調整しつつまっすぐ進めるのが航海長の腕の見せ所のようです。

さて、ここで観艦式の流れを説明しておきましょう。全ての艦が相模湾の所定ポイントに到着したらいよいよ開始です。安倍ちゃんこと首相を乗せる艦が観閲艦(くらま)といい、今回の式のメインキャストです。観閲艦の先頭は先導艦が露払い、その後には随判艦、観閲付属部隊と続きます。これらを総称して観閲部隊と言います。つまり「見る側」です。総勢14隻

それに対して「見られる側」が受閲部隊と言います。これらの艦が偉容を示すために自分達の得意とする技を披露してくれるわけです(艦なら大砲を撃つ、潜水艦なら潜る)。艦の数は観閲部隊の約倍の26隻、一隻だけ海上保安庁の船も友情出演します。

加えて航空部隊もあります。海自の航空部隊は勿論のこと、陸自、空自の航空機部隊も加わり3年に一度のお披露目式に幅を持たせます。

観閲部隊は相模湾に四角を反時計回りに描くような形で航行します。その真横を平行にすれ違う形で受閲部隊は進み、観閲艦とすれ違う瞬間に技を披露する形になります。つまり観閲艦の横で行われる技を我々観閲付属部隊がおこぼれを授かる形で見ることになるわけです。

いよいよ各艦がポジションに到着し、観艦式(の予行)が開始されました。(つづく)

さて、11月相場がいよいよ本格的に開始された日経平均は本日続落。NY市場が軟調に推移していることが嫌気されていますが、最近の下落要因だった為替が円安にふれつつありますから、そろそろ短期的には反発局面が見えてきてもいい頃合いです。

投資判断は「中立」。テクニカル的にも節目である16000円が近づいてきていることからもそろそろ反発のムードが高まってきてもいい頃合い。ただそうは言ってももう250円程幅があるわけですから、とりあえず今日のところは様子見しておくのが良いかも知れません。

一方新興市場は「買い」。市場の雰囲気はお世辞にも良いとは言えませんが、バリュエーション面で見た買い安心感は大型株よりも新興市場株に軍配が上がると思います。ただこちらもまだ短期的に反発の兆しは見られず。そろそろトレンドが上向いてもいいのではと思いますが・・・

ソフトクリエイト(3371)は続落。先週末の決算発表も反応薄。今後のIR展開では10日に機関投資家、アナリスト向け説明会があるようですが、新社長のアピール力はどの程度か。ちょっとは注目しておきたい点でもあります。

富士電機HD(6504)は反落。最近の買い疲れ感が見え始め、短期的には少し弱い展開になりそうな雰囲気。ただ基調は相変わらず上向きなので、長期的にはホールドで。

バンナムHD(7832)は続落。75日線まで割り込んでいよいよ苦しい展開になってきました。ただ日足で見ても週足で見ても上昇トレンドは継続、それぞれ第2波動までしか示現しておらず、上値達成感はまだ見られない状態。ここは我慢のしどころ。

ソフトバンク(9984)は反落。アメリカSNS大手と組みSNSを展開すると発表。それを受けて寄り付きは高く始まり、SNS最大手ミクシィが下落するといった反応を見せています。個人的には悪くないニュースとは思いますがそれ程業績面に影響してくるとは思えません。ソフトバンク全体にとっては微々たる話であると思われます。ただそれを他のサービスとうまく結びつける事ができればある程度の相乗効果は期待できそうです。一方SNSが発展し過ぎると例えば仲間内で勝手に物品のやりとりをしたりして、ヤフーオークションにとってはマイナスだし、法令違反の取引等を管理したりするコストが増えて大変だと思います。しかしそれでも時代の流れからSNSをやらないわけにはいかないソフトバンクのジレンマが垣間見えるニュースでもあります。

以下、推奨銘柄の動きです(前引け時点)。

ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2700円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 1月20日再推奨 390000円→227000円 目標75万円

カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→1995円 目標3000円

富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→628円  目標800円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→9050円 目標10000円

バンナムHD(7832) 7月24日注目→8月9日推奨に格上げ 1640円→1775円 目標3000円

メディシノバ(4875) 9月27日注目→11月2日推奨に格上げ 1280円→1170円 目標1400円

注目銘柄

ソフトバンク(9984) 8月10日後場注目 2300円→2395円 目標3000円 

エムジーホーム(8891) 10月26日注目 230000円→227000円 目標25万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。