KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

観艦式に歓感しきり(ファイナル)

さて、全ての艦がポイントに到達して観艦式(の予行)が始まりました。ちなみに本番では安倍ちゃんこと安倍総理は新庄バリのかっこよさでヘリでやってきて観閲艦「くらま」に移乗するらしいです。各々隊列を組み直し、観閲部隊は2列縦隊で進みます。丁度「あぶくま」は観閲艦である「くらま」の真横に平行して進む形になりました。つまり「くらま」の次にベストポジションで各々の展示が見られるわけです。やったー(^^)ラッキー

まずは護衛艦を単純に閲覧するという形で、次々色々な形の護衛艦がすれ違っていきます。イージス艦やヘリコプター搭載艦、輸送艦や潜水艦・・・と様々な形の艦が通り過ぎていきます。次には航空部隊。対潜哨戒機やヘリ、陸自、空自の航空機が3機編隊ずつ飛び去っていきます。あんなに接近していて接触しないんかなー?見ていて少しヒヤヒヤする位です(;^_^A

全て通り過ぎたところで各々180°ターンします。そして再度すれ違うわけですが、その時に各々の持てる技を展示するわけです。

これ、それぞれものすごい迫力だったんですが、文字だけで表現するのには限界がありますね。とりあえず擬音で表すと「ドーン!ボフォーン!ボカーン!バラバラ・・・、ブクブク・・・ザバーン!、チュルチュル、プシュー・・・もあもあーん、ビューン!、バシャーン!・・・ブーン・・・、ヒュンヒュン・・・ドーン!」はい、こんな感じです(-。−;)

えーと・・・このまま放置するとヒンシュクなので説明しますと、まず最初の「ドーン!」は祝砲である空砲が3隻の護衛艦から4発ずつ発射されます。その次の艦からはボフォース対潜ロケット砲が「ボフォーン!」と発射され着水と同時に「ボカーン!」と爆発します。これも3艦から4発ずつ。

続きましてヘリコプター搭載艦から哨戒ヘリを3機「バラバラ・・・」と同時に発艦させます。動く艦から離艦するのは技術的に難しいらしいのですが、それを揃えて飛び立つというところが通に言わせるとすごいことみたいです。

次には潜水艦の潜航と浮上です。「ブクブク」と沈んだと思ったら間もなく「ザバーン!」と浮上。それを2回繰り返します。まるでクジラやイルカのショーのように見ている人達は拍手していましたが、潜水艦に乗っている人達にしたら上に下に大変でしょうね(;^_^A

続いて「チュルチュル」なんですが、補給艦が護衛艦に洋上補給しながらやってきます。・・・。これは正直見せられても・・・という感じでした(・・;)まあ艦が互いにぶつからないように繰艦する技術はすごいのだと思うのですが・・・

次の甲板散水、フレアー発射が「プシュー・・・もあもあーん」です。甲板散水とは護衛艦が核汚染等された時に、甲板上に海水を振りまいて洗浄するという作業です。車のフロントガラスに水がチュルチュルっと出てワイパーで拭くのと同じようなもんですね(違うわい!)。続いて護衛艦がフレアーというものを発射します。これは何かというと、海上に熱源(フレアー)を発射することにより、熱センサーの敵ミサイルを誤誘導させるための仕掛けです。海上で燃え続ける様は精霊流しみたいな感じでした(だから違うって!!)。

「ビューン」は高速艇であるミサイル艇、ホバークラフトLCACの高速移動です。これらは艦という程は大きくなく、主に不審船等に対抗するため機動力を重視した艇です。最高44ノット。つまり時速80Km程度で移動できるらしいです。地上で80Kmというとたいした事ないように思えるかも知れませんが、海の上で80Kmは鬼のような速さです。

続いて海難救援機US-1Aの着水と離水です。航空機が海上に「バシャーン!」と着水し、そのまま「ブーン」と離水できるのは日本が誇る技術の結晶らしいです。なるほど。軍事の中でも救難というジャンルに日本の技術が生かされるのは良い事です(^^)

最後に対潜哨戒機P-3Cがやってきて、先ほど発射されたフレアーを上空から「ヒュンヒュン」投下、続いて対潜爆弾を投下し「ドーン!」と終了。

ふぅー、この大迫力皆さんに伝わりましたでしょうか(;^_^A伝わるわけないですね。私は今まで見たことのない壮大な軍事ショーにただひたすら「すげー(××)」と思いました。やっぱり男子たるもの「大きくて速くて強そうな物」に惹かれるわけです(;^_^A

というわけでこれで納得がいかない方は3年後の観艦式は皆さんチケットを応募してみてはいかがでしょうか?私の伝えたかった事がわかると思います。

さて、3年後の推移も伝えたい日経平均は本日反発。NY株の7営業日ぶりの反発を受けて朝方買われたものの、今晩のNY中間選挙を見極めたい動きから様子見ムードが漂い売りに押される展開。市場では民主党有利のシナリオに向けて短期的なアメリカ売りムードを折り込みに行く動きとなっています。

投資判断は「中立」。短期的にはテクニカル上ストキャスの好転、上方に空いたチャート上の窓埋め(16550円〜16650円)に動きそうな事から買い圧力は強そうですが、中間選挙や週末のSQを控えて動き辛い展開となりそうです。

一方新興市場は「買い」。本日は各指標とも総じて弱い展開になってきましたが、テクニカル的にはストキャスの割安感が引き続き出ていること、また資金吸い上げの懸念材料であったあおぞら銀行(8304)の公開価格が上限で決まらず市場の関心が薄まってしまったことから、資金調達額が想定より小さくなり新興市場には若干の追い風となっています。

ところであおぞら銀行に関しては私は600円以下であれば「買い」でいけると思います。公開価格で算出したPERは7年予想で約11倍。新生銀行(8303)が約13倍、比較的新し目の上場東京スター銀行(8384)で17倍ですから、ざっくり言って650円程度までは評価されて然るべきと思います。ただ最近のIPO人気離散から初値がどうなるかは別のお話です。

ソフトクリエイト(3371)は反落。チャート上は下方に浮かんでいる「アイランドリバーサル」の窓埋めを拒否するチャート。ただ買い板が異常に薄く、いつ暴落してもおかしくはない状況。一方2500円以下は会社的に容認しない(自社株買いの再発動もあり得る)ことから、もし下落する場面があれば素直に拾っていきたいところ。

富士電機HD(6504)は大幅反発で直近高値更新。強いの一言に尽きますが、一応650円近辺まであり目標達成感も強い事から目先は買い疲れ感も台頭してくる格好か。ただ十分強いチャートなのでそのままホールドで。

スルガコーポ(1880)は反落。ただ最近ずっとこの近辺で動き、終値が9150円で帳尻合わせに終了するケースが多い事から「ひょっとして再ファイナンスの動きでもあるのか?」と勘繰りたくもなる状況。ただ個人的には比較的短期間でのファイナンスは行われないであろうこと、またあったとしても業容拡大のための前向きなものであればむしろどんどんやるべきだと思うので悪材料視はしません。

バンナムHD(7832)は続落。ただひたすら弱い動きが続いているという感じです。正直75日線を割り込んでしまったため利益確定売りと方針転換したいところですが、目先の下落ピッチが急だったため、戻りを見てから進退を決めたいと思います。

さて明日のブログは仕事が忙しいので休みます。そして今後の事なのですが、仕事が忙しくなりそうな雰囲気なので少なくとも今までのように「日刊」とはできないと思います。個人的にはブログがちょっとしたライフワークになっていたのに残念ですが、できる限り日刊に近い形で維持していこうとは思っています。予めご了承下さい。

以下、推奨銘柄の動きです。

ソフトクリエイト(3371) 12月2日推奨 3470円→2760円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 1月20日再推奨 390000円→230000円 目標75万円

カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→1970円 目標3000円

富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→646円  目標800円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→9100円 目標10000円

バンナムHD(7832) 7月24日注目→8月9日推奨に格上げ 1640円→1750円 目標3000円

メディシノバ(4875) 9月27日注目→11月2日推奨に格上げ 1280円→1175円 目標1400円

注目銘柄

ソフトバンク(9984) 8月10日後場注目 2300円→2440円 目標3000円 

エムジーホーム(8891) 10月26日注目 230000円→227000円 目標25万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。