KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

魔術師手術前

そんなわけで先週末に視力回復のレーシック手術を受けてきました。現在未だ転職活動中ですから、今のうちにやっとけみたいなノリで(;^_^A

一番の動機は「やっぱりメガネやコンタクトは面倒臭い」という事ですかね。メガネに関して言えば
・毎朝起きてからメガネを探すのは鬱陶しい
・メガネが汚れたら拭かないといけない
・風呂やプールに入る時何も見えない
じゃあ使い捨て連続装用タイプのコンタクトにすれば良いじゃんって事で、使っていた時期もあったのですが
・それでもいずれ付けたり外したりしないといけない
・ドライアイ気味の眼なので、コンタクトが眼球に張り付いてなかなか取れない時がある
・やっぱりコストがかかる
となるわけです。

色々考えてみると人生でメガネやコンタクトに費やす費用は合計50万円位になるかと思うのです。それならここで一気にケリを付けるというので手術に至ったわけです。

子供の頃はすごーく眼が良かったのです。中学1年までは両目2.0で、眼の悪い友人に「俺の視力分けてやろーかー(^^)」などと嫌みったらしく言っていた程で。当時アホみたいにファミコンをやってて、親に「眼悪くなるよ\(*`∧´)/」と叱られていましたが、それでも全く眼が悪くならず、自分の眼はなんてタフなんだと感心している程でした(;^_^A

それじゃ何が原因で悪くなったのか。明確に理由がありまして、それは当時我々の中で流行っていた「三国志」の小説(吉川英治著)にありました。それが無茶苦茶面白く、どうしても友達よりも早く読んでしまいたかったので、よせば良いのに就寝のため電気を消された後、布団の中に入りつつ蛍光灯の補助電球(オレンジ色の明かり)のまま何日も読んでいました。

すると中学2年の時の視力検査で一気に視力が1.2に悪化した事が発覚。それまで眼が悪くなっていってるという自覚は案外ありませんでした。そして3年の時には0.5に悪化(××)気付けば遠くのものが見えなくなってるじゃん!という感じでした(・・;)

筋力は使わないと衰えるもの。眼の焦点を合わせる筋力も同様で、遠くのものが見えなくなると筋肉を使わない→筋力が衰える→より視力が悪くなるの悪循環に。高校時には更に0.1にまで落ち。かつて眼の良かった者のプライドとしてメガネには抵抗があったものですから、メガネ無しで生活を続けました。クラスでは一番前の席に座って何とか乗り切っていましたが、それでも黒板は見え辛く(T△T)

結局大学進学にあたってメガネをかけ、それから現在に至るまでメガネっ子でした。視力が弱いというのは身体障害でもあるわけで。もしタイムマシンがあるなら当時の自分に「三国志朗読してやるから聞いとけ\(*`∧´)/」と言ってますね。たった一度の過ちで、以後の生活が不便になることこの上なし(T_T)悔やんでも悔やみきれない思い出でした。(手術の話はどこへ行った!?というわけで続く)

さて、悔やんでも悔やみきれない事の多い日経平均は本日反発。先週末の下落の反動、またNYダウの堅調さを受けて朝方はプラススタート。しかしながら寄り前の外資系証券の注文動向は売り越しで上値の重さが徐々に嫌気される展開で一時マイナス圏に。17500円にトライするような動きも見られず力弱さが垣間見えました。

投資判断は「中立」。先週までは買いに勢いがあったものの、今週は良いスタートを切ったとはお世辞にも言えないところ。ここからの上値が更に重くのしかかってきそうで、出来高が膨らまない今の状況では突破は厳しく。一部ラマダン開けの海外からの買いに期待する向きがあるようですが、余計な期待を持たない方が良さそう。

新興市場は「強気の買い」。本日はマチマチの展開。それぞれこの辺りの水準でも良いので高値維持してくれれば、やがて再度上昇トレンドに乗れます。こちらも上値を追うにはより一層売買代金が膨らむ必要があります。

ソネットエンタテイメント(3789)は反落。テクニカル的にはストキャスが好転しつつあるものの、丁度ボリンジャーバンド+2σにて上値を抑えられる展開であり、短期的には売りに押される向きが強いか。40万円の上値は案外重く、ここを突破するには助走をつけるだけの押し目(37万円割れ程度)が必要。同業他社のニフティ(3828)が業績の好調さから連日のストップ高。業界全体の景気も良いようです。押し目は積極買いのスタンスで。

ソフトバンク(9984)は続伸。全体相場が軟調気味の中気を吐く展開。以前とした出遅れ感と共に本日は同社が保有している「アリババ」の中国での上場報道を受けて含み益増大期待を受けて買われているようです。8/9高値2685円が目先の目標地点となっていますが、この勢いのまま一気に突破のムードが強いです。ところで筆者は最近携帯を買おうと色々見て回っていますが、ようやくソフトバンクも魅力的な機種が増えてきた感じがあります。

ダイセキ環境ソリューション(1712)も続伸。先週末に中間決算を発表。業績の順調さが裏付けられ、朝方から40万突破で高値更新の動き。その後は昨今の急上昇の反動と、材料出尽くしの売りが出た状況。加えて通期業績予想の修正にまで至らなかった事が嫌気されている面もあるようですが、再増額は必至で引け直前には切り返す動き。本日の下落局面は良い押し目の形成ポイント。

さて、本日はまた一銘柄買いポートフォリオに追加したいと思います。メディカルシステムネットワーク(4350)です。

北海道を地盤として調剤薬局の運営、ネットワーク形成支援を事業とする同社ですが、業績は順調に伸びています。同社のIRページを見てもわかるように積極的にM&Aや業務提携を続け業容の拡大を図っていますが、株価的にはイマイチ好意的には受け入れられず。PERも10倍程度と低く、株価の割安感、出遅れ感も強いです。

その主たる原因は株の需給面。実はこの銘柄、月足で見た場合にものすごく順調な下落トレンドを形成しているのですが、2005年9月高値から2006年4月高値を通過するような形で結んだ上値トレンドライン直線を今月ようやく自然な形でブレイク。トレンド転換のテクニカル的な要件は整いました。

問題は市場の流動性。いかんせん日々の出来高が薄いです。それ故人気化するには目立ったニュースが必須ですが、間もなく出るであろう通期決算発表で来期見通しの伸びが確認できれば出来高は十分付いてくるであろうと思われます。超長期的な観点から(今後1年位かけて)30万円程度まで目指せるものと思っておりますが、差し当たっては20万円を目標株価としています。明日の寄りから買いポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1805円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→374000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→815円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→44円(15時10分現在) 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2630円 目標3000円

ダイセキ環境ソリューション(1712) 10月12日後場より 390000円→408000円 目標50万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。