KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

魔術師手術前のグダグダ

そんなこんなで眼の悪くなった私は視力回復手術を受ける事にしたのでした。先月申込に行って、予約状況やらTOEICの試験の都合やらで、先週までもつれ込みました。東京にいる時からやりたいやりたいと思っていたのですが、実は実家のすぐ近くに北陸でNo.1の手術実績を誇り、全国でも現在数カ所しかない最新の手術方法を受けられる目医者があるということだったので、以後の診察等を考えると地元に戻ってから受けた方が良いかなと思って我慢していました。また当時密かに世間でメガネブームもあったものですから、ブームが去るまではメガネでも良いかなと(;^_^A

手術にあたって下準備はかかせません。やっぱり色々不安はありますから。それで私の友人で実際に受けた人が何人かいたので、実体験を聞いてみました。
私 「いくら位かかるの?高かったやろ?」
友人「自分が受けた数年前は両目で50万位。保険効かないからね。でも今は随分安くなったでしょ」
私 「受けてどう?」
友人「受けて良かったよ(^^)よく見える。ただ最初ドライアイ気味になることと、夜になると光が眩しく感じるよ」
私 「眩しい?」
友人「何かね、アクビするでしょ?すると眼に涙が溜まってライトがちょっとぼやけるでしょ?あんな感じ」
私 「それって治らないの?」
友人「それは治らないね。慣れるしかない」
私 「不都合じゃない?」
友人「まあ慣れれば問題ないよ」
私 「手術しても結局眼が悪くなったら意味ないよね?」
友人「でも医者の話によれば以前程は悪くなりにくくなるみたいよ」
私 「レーザーでビーってやるから痛くないんでしょ?」
友人「痛くはないけど、眼の表面を切ったりするよ」
私 「えー、ビーっだけじゃないの!?やっぱメス的なものが入るんかー(××)じゃあ医師の手元が狂ったら失明するんじゃ?(・・;)」
友人「まあそりゃ物理的には100%無いとは言い切れないけど・・・(・・;)」
私 「手術中に思い切り隣が気になって眼球を思い切り動かしたら違うトコにメスやレーザーが当たるんじゃない?」
友人「隣気にすんな」
私 「でもムッチャ気になったらどうすんの?隣に宇多田ヒカルが居たりとか」
友人「・・・」
私 「どうかね?」
友人「・・・んもー!そんなグダグダしょーもない事言ってないでさっさと受けーい!!\(*`∧´)/」

・・・ってなわけで受ける事にしました(;^_^A(このやりとりの何が決め手だ!?とツッコミを入れつつ続く)

・・・ってなわけで日経平均は本日反落。昨晩から主力どころの決算が出始めたNY市場はシティグループ等の主力金融機関がサブプラ問題によるマイナス影響が大きかった事を受けて下落。他にも主力銀行でCP市場向けに基金を共同設立するという報道を受け、サブプラ問題が未だ収縮していない事が意識された事、また原油が更に値上がりして86ドルを付ける等、今まで(意識的に?)鈍感になっていた潜在リスクが顕在化してきた部分で売りを誘っているようです。(原油については先月末にも示しましたが100ドルに向けて進んでいるようです)

個人的な雑感ですが、あれだけ大騒ぎした問題や原油高を内包しつつもNYダウを最高値まで持ち上げたのはアメリカ人の「大らかな部分・楽観性」が良くも悪くも表れているなーという印象を受けます。もっとも住専問題が発覚した当時(1992年2月)の日本株も案外下げは限定的だったことから、アメリカ人も日本人も投資家という人種は皆同じ穴のムジナか。あくまで私の先入観による部分が強いだけですかね。何もアメリカ人だけで市場が形成されているわけではないですし。

投資判断は「中立」。日経平均TOPIX共にテクニカル的には先月中頃から支持線となっていた5日線を本日明確に割ってきています。MACDも暗転しかかっており、短期的にはトレンドが弱気転換したと見て良さそう。下値は16700円程度を見ていますが、そこまで下がったらまた反発してきて、当面様子見モードに突入するのかなという気がします。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落で親亀こけたら皆こけたって感じです。しかし個別銘柄に注目すると好業績銘柄は下げ渋っており、選別物色の流れはきちんと機能している様子。新興市場のどんな銘柄も強ければ単なる「リバウンド」や「ブーム」なのですが、個別銘柄毎きちんと着目されるような相場になれば新興市場の成長性を評価する本来の相場特性に戻る可能性があります。それは今までの「新興市場であれば何でもかんでも売られた」グループ単位の評価ではなく、正常な市場のあり方であると思われます。

ソネットエンタテイメント(3789)は続落。しかし新興市場全体の安さに比べれば下値が固いと言えそう。好業績銘柄が買われる今の相場展開を象徴している銘柄です。戻りにはもう少し時間がかかりそうですが(うまくいけば週内にも反転できそう)、引き続き37万円割れの水準は押し目買いのスタンスで。

USEN(4842)は反落。テクニカル的に75日線に頭を抑えこまれ、野球的に表現すれば越すに越せない三遊間という感じ(何のこっちゃ)。一目均衡表の雲の中には入ってるものの、当面は雲の中でフワフワする感じが続くか。

ソフトバンク(9984)は続伸。全体相場が軟調な中、昨日に続き気を吐く展開でまずは第一目標の2685円を突破。次の目標は2850円どころとなりそうですが、少しずつ売り残もたまってきており需給は急速に改善中。本日発表の信用倍率にも注目は勿論のこと、逆日歩がそろそろ意識されるところ。そしてソフトバンクの堅調さはやがて新興市場の支援材料となる好循環が生まれてきそうです。

ダイセキ環境ソリューション(1712)は反落。買い意欲は先日までに比べ衰えつつある様子ですが、下値ではしっかり買いが入り底堅く推移。昨日は親会社のダイセキ(9793)が中間、通期共に上方修正。環境関連銘柄として引き続き業績の好調さをグループでアピールしているところです。一旦は5日線までの撤退を考慮すべきですが、売り一巡後の大幅高を期待。

メディカルシステムネットワーク(4350)は小動き。出来高も少なくしょーもない値動きですが、間もなく出るであろう昨期決算は良好なはず。この辺りで仕込んでおくのが吉。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1820円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→369000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→797円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円(15時10分現在) 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2630円 目標3000円

ダイセキ環境ソリューション(1712) 10月12日後場より 390000円→408000円 目標50万円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→118000円 目標20万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。