KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

魔術師説明中

無事一通り検査が終了し問診まで終わると、今度は手術に対するリスク説明に移ります。やはりこれだけ患者が多いという事でリスク説明専門の看護師さんが居て、すっかり出来上がったマニュアルを1時間近くかけて見ながら説明を受けます。まずは手術の流れの説明になりますが、詳しくは図解で見た方がわかり易い良いと思うので、興味のある方はまず下記のリンク先を見てみてください。

↓レーシック手術方法
http://www.elasik.jp/meganecontactchigai.php

簡単に解説すると瞳孔に沿って切れ目を入れて、眼の表面の薄皮を一枚剥がします。そこにレーザーを照射して角膜を削り取り、その後薄皮を元に戻して一丁上がりってな感じのようです。片目大体15分程度で終わり、そしてその日のうちに歩いて帰れるみたいです。

ところで何故角膜を削ると視力が回復するのか?「えーっ、角膜って視力にとって大事な部分なんでしょ?」「削ったら余計に見えなくなるんじゃない?」って思いません?実は眼が悪くなるという現象は眼球のレンズ(水晶体)が筋力の衰えにより眼底側に沈む事によって、光の屈折がおかしくなるからだそうでして。それを修正するにはレンズの上に乗っている角膜を削って、屈折率を変えれば良いという論理だそうです。

それにしてもこんなの誰が思いついて誰が最初に試してみたんでしょ?納豆を最初に食べた人よりもすごい勇気のある人だと思います(←比較の対象がおかしい)。動物実験も難しそうですし。ネズミが「よく見えるようになったでチュー」なんて言ってくれませんからね(;^_^A

そもそもコンタクトもよく眼に直接レンズを入れてみようなんて考えついたもんだなーって思いません?今となっては常識になりましたが、当初眼に異物を直接入れようなんて考えた人は正気の沙汰とは思えませんよ┐( ̄ヘ ̄)┌
(的外れな感想を述べながらも続く)

さて、正気の沙汰で挑みたい日経平均は本日反発。アメリカの9月住宅着工・許可件数はサブプラ問題の余波を受けて予想を下回る数字。しかしインテル、ヤフー、そして金融セクターであるJPモルガンの決算が健闘し、不安心理の後退から昨晩のNYダウは高くスタート。しかし次第に売りに押される展開で後味の悪い引け方。一方ナスダックは堅調推移で、それらを受けた日本株市場は朝方の外資系証券の注文動向が2000万株の売り越しであろうが何のそのといった動きでした。

投資判断は「中立」。本日のところは反発して17000円台を回復していますが、売買高はイマイチ。自律反発の域を出ないといった感じです。TOPIXの弱さも気掛かり。昨日大幅な下げ要因となったインド市場の外資投資抑制策は蓋を開けてみれば「一部のヘッジファンドに限る」というような内容だったため、サーキットブレイク後は急速に買い戻される動き。外部要因の不安心理は一つ払拭された形ですが、投資家の心理に潜む「高過ぎるのではないか」というところを微妙に刺激した顕著な例でした。確かに株式市場にあたるにあたって「安心」という言葉は永遠に無縁な存在なのかも知れませんが。

新興市場は「強気の買い」。本日のところは3指数共に堅調。昨日までの急速な調整に加えて各市場の主力であるミクシィ(2121)、後述するUSEN(4842)の決算が良かったところが反発のきっかけに。成長期待に対する割安感はまだまだですから、今後続々出てくる新興市場の決算次第で、ここが最後の買い場となる可能性が高いです。戻り待ちの売りをバシバシ買っていっているのが象徴的。

ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。予定通りの大幅高で年初来高値を更新する動き。同業他社であるニフティ(3828)、USEN(4842)がそれぞれ本業であるネット接続事業の好調さから好決算。25日に予定されている同社の決算発表も期待を持てる雰囲気に。40万円という短期目標を突破し、ボリンジャーバンド+2σを追随する動きになっています。

USEN(4842)は大幅反発で一時ストップ高。昨日発表の決算では本業であるネット接続事業の好調から最終利益黒字転換。それを材料視して本日は大幅高となっています。先日「当面は一目均衡表の雲の中でフワフワする動きが続くか」とコメントしましたが、予想以上の好決算で良い方に予想を裏切ってくれました。今度は逆に雲上限が下値を支える展開になっています。週足で見た場合にも大きな雲の薄い部分を突破する下準備が整い中。今まで決算の後は高くなり、その後結局は売られる展開が散々続いていましたが、株価水準が既に十分低く下がった所では買いがしっかり入ってきていますから、今回こそ反転の起点となるか。

ソフトバンク(9984)は反発。昨日大きく売られた反動もありますが、本日はクレディスイスが目標株価を3120円に引き上げた事も反発のきっかけ。香港に上場するアリババ株式の資産価値に期待するということですが、一方で買い疲れ感が出てきている点も垣間見えます。来週頭までは調整もやむなしか。

ダイセキ環境ソリューション(1712)も反発で親会社ダイセキ(9793)と共に上場来高値更新。グループ全体の好調さは相変わらず。5日線もかろうじて支持線として機能できているため、目標株価までまっしぐら。

任天堂(7974)は続落。本日は全体相場が堅調な中、逆行安の動き。昨日の下落局面では信用買いも膨らみ、需給面で苦しむ状況。テクニカル的には先月中旬より支持線として機能してきた5日線に頭を抑えられ上値の重くなる展開。円高傾向も逆風。現在の株価が適正であるとは思い辛いところ。

新日鐵(5401)は小動き。25日線を割り込んでの推移となっています。日経平均が一致団結して上昇しているところに主力株が弱いのは痛いところ。上げ潮ムードに水を差す形となっています。

そして買いポートフォリオ入れする予定であったイー・ギャランティー(8771)は条件に設定した「寄りが26万円」に満たなかったためエントリーとなりませんでした。でも結果的には入れておけば良かったですね。本日は市場環境に救われた部分もあり、まあ仕方ないところです。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1840円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→408000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→890円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円(15時10分現在) 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2635円 目標3000円

ダイセキ環境ソリューション(1712) 10月12日後場より 390000円→429000円 目標50万円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→117000円 目標20万円

売り銘柄

任天堂(7974) 10月17日より 68900円→68000円 目標6万円

新日鐵(5401) 10月17日より 815円→820円 目標750円

日産自動車(7201) 10月17日より 1144円→1123円 目標1000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。