KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

同情するなら金をくれ!

ちょっと身内の見苦しさを暴露する格好になるので気が引けるのですが、母はなかなか自分の非を認めようとはしませんでした(-。−;)一つは今まで母は2回事故を経験しているのですが、2回とも相手方に非のある事故だったので、まさか自分が事故を起こすなんて夢にも思わなかったからでしょう。そしてもう一つはやらしさでしょうね(-。−;)確かに人間は自分の非を認めるのが難しい生き物ですが、一方でこういう事故や交渉事は、どんなに劣勢な立場に置いても弱みを見せた方が負けだという部分もありますから、簡単に非を認めるわけにはいかないという事情もあります。私は横から黙って見ていましたが、子供心に(という歳でもないですが)正直複雑な心境でした(-。−;)もっと子供だったら「やっぱ大人って汚い!」と思ってたでしょうけどね(;^_^A

いや、本当に母の非は小さいのかも知れませんけどね。私はそれぞれの立場のそれぞれの主張は聞いていますが、事実を見たわけではないのでどっちが正しくてどっちが間違っている、あるいはどっちも正しい、どっちも正しくないという事もあるわけです。ひょっとしたら相手方の車が暴走してきていたという事も否定できないわけで。

実は少しだけそう思うのは、ワゴン車が後ろの車に追突されなかったからなのです。あの時間帯、かなりのラッシュですから、ワゴン車の後ろに車がいた確率は結構高いはずです。もしワゴン車が法定速度できちんと走っていれば多分後ろの車は「前のワゴン車遅い!」とイライラしながらすぐ後ろに付いているでしょう。そして雨で濡れていた地面ではブレーキも効き辛いので、もしワゴン車が急ブレーキをかけたのであれば追突する可能性はかなり高い。

しかしワゴン車が後ろの車よりもスピードを出していれば後ろの車と車間距離は開きますから、追突されずに済むわけです。ものすごく偏見の目で見れば、相手方の男性は髪が金髪かかっていていかにも昔やんちゃしてました系の人で、普段スピードを出してそうな感じなのです。これが私の推理。

男性は警官に「ちゃんと法定速度守ってた?」とだけ聞かれ「はい」と応えていましたが、実際法定速度を守って走っている車が現実的に一体どれだけいるか?そりゃ確かにそう聞かれれば「はい」って応えるでしょうから、責めるつもりはありませんけどね┐( ̄ヘ ̄)┌母だって普段法定速度をきっちり守って走っているわけでもないですし。実際もっと大きな事故になればブレーキ痕を調べてどの位スピードが出ていたか調べられるのですが、今回は幸か不幸か被害の小さめな接触事故だっただけに、それ以上警察も詳しく調べる気はなかったようです。

でもその後警察が「じゃあそれぞれ免許証を出して」と言われた時に相手方の男性が出した免許証は髪の毛と同じ色のゴールドでした( ̄Д ̄;;じゃあ向こうはやっぱきちんと走ってたんかなぁ?でもスピード違反にならない程度に走ってもゴールドはゴールドだし(-。−;)まあ何にせよ、母ちゃんのせいでその男性が次回免許更新時に長い講習を受けないといけなくなった事に関しては同情を禁じ得ませんでした。(ちなみに私もゴールド免許です。んで続く)

さて、同情を禁じ得なかった日経平均は本日9営業日ぶりの大幅反発。昨晩のNYダウが原油の大幅下落とウォルマートの好決算により個人消費の回復期待から大幅高。それを受けた日本株市場は待ってましたとばかりに大幅反発。一気に15500円台まで駆け上がりました。

投資判断は「中立」。昨日も述べた通り、短期的には16000円までの戻りを想定しています。いくら基調が下向きとは言え短期的には下げ過ぎからのリバウンドが入り易い状況。テクニカル的にもほとんどの指標が売られ過ぎを示唆しているわけですから、今週位は素直に買いについていった方が良いと思われます。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に大幅高。特に良かったのが日経JASDAQ平均の反発です。ようやく下落に抵抗できた形であり、このまま上昇できれば日足チャート的には一目均衡表の雲の薄い部分を突破できますから、何とか早くトレンドを転換して欲しいものです。

ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。本日はみずほインベスターズ証券の投資判断格下げもありましたが何のその。本日の同時株高の勢いも借りて5%以上の上昇を見せています。私の中での投資判断は常に最上位ですから遠慮せずにどんどん上がっていって欲しいところ。

ソフトバンク(9984)は反発。本日の全体市場の好調さを反映する上げっぷり。テクニカル的には25日線を突破し、一目均衡表の雲の薄い部分を何とか下抜けずにすみそうな感じ。ただ今後一本調子で上げられるかどうかにはやや不安もありますが、とりあえずは2700円が次の目標でホッと一息。

メディカルシステムネットワーク(4350)は大幅反発。何とか急落後のスタート地点に戻ってきました。5日線も突破し、窓埋め開始の狼煙。今一番のりしろの多い銘柄です。

メック(4971)は続落。本日寄りからのエントリーとなりましたが、昨日はちょっと文字数の関係からあまり詳しく書けなかったので、本日補足説明したいと思います。

同社は薬品メーカーながらも、病気を治す類の薬品ではなく、電子材部品の加工のために使用する薬品を製造する会社です。携帯電話やパソコンの出荷台数が伸び悩むと予想されていたため、業績が鈍化していくと思われていましたが、パソコンの予想以上の伸びと薄型テレビが世界的に出荷台数を伸ばして、それに使用される薬品の使用量も伸びました。それを受けて同社の業績は上方修正となりました。

国内メーカーのみでは正直業績も頭打ちですが、現在は台湾・中国方面に力を入れているところ。特に液晶といえば台湾、台湾と言えば液晶なご時世、アメリカでは液晶の「ビジオ」が台頭して台湾に製造ラインを持っていますし、更なる業績の伸長が期待されます。

8日に発表した業績予想の修正は前期と比べて大きくなかったものの、前回発表予想と比べるとそれぞれ20%近い上昇でした。結局これがサプライズとなって株価は急伸。業績面での不安感が薄れた事により、買い安心感が台頭したようです。

そのお陰でテクニカル的な部分が一気に改善されました。8月に盛り上がった時期もありましたが1300円の厚い壁に抗しきれずに反落。その後は下値を徐々に切り上げて上昇トレンドを形勢していますが、現在はその1300円の水準を無事突破。週足で見ても6月の安値905円を底に上昇に転じ、現在は52週線を突破、そしてそのまま一目均衡表の雲の中へと順調な推移を見せています。

以上が買いポートフォリオ入れの理由です。ヘラクレスと重複上場という変わった形ですが、順調な上昇トレンドを描いていけそうです。年内の目標達成を期待しています。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1780円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→448000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1010円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→37円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2640円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→142000円 目標20万円

イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→254000円 目標40万円

メック(4971) 11月13日より 1330円→1314円 目標1500円

売り銘柄

JT(2914) 10月24日より 65万円→651000円 目標62万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。