KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

親以外も皆知らない

拝啓

いかがお過ごしでしょうか、今も変わらずお元気ですか?あなたのいない私は、ポッカリ穴が空いたようで・・・

今回は突然こんな入り方をしてみましたが、実は先日歯医者で「親知らず」を抜いてきました(;^_^A

最近一生懸命キシリトール入りのガムを噛んでいましたが、残念ながら効果はなかったようで、左上奥歯の親知らずに虫歯の穴が空いてしまいました(T△T)親知らずと言えば歯の中で一番弱い歯であり、そして一番磨き辛い場所に鎮座しておられる歯です。だから油断するとすぐに虫歯に襲われてしまいます。

そんなにひどくはなかったんですが、先日眼の手術をした後の一ヶ月後の検診に行ってきた際、その検診がものの10分程度で終わってしまったので「折角気持ちが医者に行くモードになってるんだから、これを機に色んな医者をハシゴして身体の悪いとこ全部治してやろうかしら」と思い立ったのでした(;^_^Aそして眼医者の向かいにあった歯医者にそのまま突入。そこで治療することにしました。

実はその歯医者は私が子供の頃によく行っていた行きつけの歯医者だったのですが、十数年ぶりに行ってみると代替わりして息子さんらしき人が先生になっていました。設備もすっかり最新のものになっていて、以前は少しボロい感じだったのですが、一気に小綺麗な歯医者になっていました(・・;)以前のソコは先生の腕は悪くなかったし、何故か診察料が異常に安く1000円以上かかる事なんてまずなくて、110円だけで済んでいた事もザラでした。というわけでよく通っていたんですけど変わってしまって、何だか少し残念な気持ちになりました。

まあそれはそれとして診て貰いましたら、先生は「抜くか治療するかどちらか決めてください」と言うのです。えっ、そんなに虫歯ひどくないのに?(・・;)

というのも理由がありまして。私の左下の奥歯には親知らずは生えていないのですが、左上の親知らずと噛み合う歯がないから、ほとんど歯として有効に機能していないのだとのこと。しかも歯は上下噛みあっていないと、上の歯はどんどん下に降りてきて、やがて下の歯茎に突き刺さってしまうのだとか( ̄Д ̄;;

「なら抜いてください(-。−;)」
そんな説明を聞かされたらそう言うように誘導されているような気がしてなりませんが、そう言わざるを得ないでしょう(・・;)しかし私は過去歯を抜いて嫌な思い出があったので、本当はあまり気乗りしていなかったのです。あぁ、こんなことになるなら歯医者に来るんじゃなかった(T△T)
(今週は歯の話。で、続く)

さて、気乗りしていきたい日経平均は本日反発。昨晩のNYダウは金融大手のUBSがオイルマネーによる資本増強策を受け入れるとしたことで金融株を中心に好調な推移。それを受けた日経平均は終値で16000円を回復して引けました。

投資判断は「中立」。値は上げたものの市場全体的に様子見ムードが蔓延しており、目先の焦点は今晩NYで開かれるFOMCによって利下げがどの程度の幅になるかに集まっています。0.25%の利下げが既定路線となっていますが、投資家的には0.25%では物足りないと見られています。果てさて、バーナンキさんはまたサプライズを起こすのでしょうか?個人的には0.5%も利下げしてインフレ圧力の高まりにならないか心配ですが、アメリカの政策はアメリカ人がよく考えて決める事ですからね。

新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。あまりパッとしない感じでもありますが、3市場の売買代金合計額は膨らんで1840億円。テクニカル的には日経JASDAQ平均はストキャス好転、またマザーズ指数と共に25日線に支持される格好になっており、ようやく調整完了というような感じになっています。

ソネットエンタテイメント(3789)は大幅続落。子会社で東証1部上場のDeNA(2432)がストップ安でその余波をモロに喰らった格好。総務省が青少年保護のため携帯にフィルター機能搭載を義務化という事で、若者に人気のモバゲータウンを運営する同社にとって強烈な逆風となるのではとの思惑が働いた様子。ちなみに本日同社一銘柄で売買代金が300億円を超えていますから、東証1部に行ってなかったら新興3市場の売買代金は余裕で2000億円を超えていた事になるのですが、おかげでマザーズ指数が急落とはならずに済んだなというところ。ソネットの方は40万円を割ることはもうないだろうと思っていましたが、ここで思わぬ天与の買い場が現れたという感じです。40万円割れは強気の買いで。

USEN(4842)は反発。テクニカル的には25日線を支持線として調整完了かという雰囲気。ただまだ明確には方向性が定まっていない感じでもあり、そろそろ上下どちらかに大きく振れそうな状況。ただいずれにしても間もなく上昇トレンドへ回帰するものと思われます。どの辺で仕込むかが悩みどころ。

ソフトバンク(9984)は続落。GSが目標株価を若干引き上げたものの、現在の株価水準を下回っているため反応薄。引き続き前回のコメントを踏襲して、もう少し(今週いっぱい位?)日柄調整は必要なようです。

メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。テクニカル的にはストキャスが好転してきたので、数営業日は安定して上昇できるものと思われます。ゆっくりゆっくり時間をかけて熟成させていきたい銘柄です。

イー・ギャランティー(8771)は続落。75日線に必死にしがみついていきたいところですが、おいそれと反発する雰囲気もイマイチ見受けられず。損切りラインは念のため20万円に設定しておきます。

任天堂(7974)も続落。以前までの任天堂でしたらこのような市場環境ですかさず反発してきたものですが、いよいよ神話崩壊の時が近づいてきたような感じです。為替も112円に乗せてきましたが反応薄。Fitも売れていますが、いよいよ好材料出尽くしか。テクニカル的にももうしばらくは調整の雰囲気。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1692円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→398000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→995円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→34円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2580円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→124000円 目標20万円

イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→219000円 目標40万円

売り銘柄

任天堂(7974) 12月1日より 69000円→67100円 目標53000円

JT(2914) 12月4日より 676000円→671000円 目標60万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。