KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

臭い物には蓋スムニダ

前回までは韓国の入試の話をちょこっとしていましたが、今日は日本のセンター試験ですね。私は以前にも書きましたがセンター試験で見事遅刻しました(;^_^Aそんな私が言うのも何ですが、受験生の皆さん、センター試験頑張ってください。しかしこんなブログを読んでいるという事は、2日目の試験に集中していないという事ですから失敗しますよ(-。−;)というわけで今日も有害な話を垂れ流していきます。垂れ流す・・・という事でトイレの話(;^_^A

姪が韓国のホームステイ先で一番困った事。それはトイレの使い方がよくわからなかった事だそうで。大きい方の用を足してスッキリした後に、さて流そうと思っても肝心の水洗レバーが見当たらない(・・;)自動で流れるタイプかと思って便座から離れてみるけれど流れない(・・;)

その家には残念ながら日本語のわかる人がおらず、ジェスチャーで頑張って「流し方教えて!」と訴えかけたそうですが、「ビデこれ」とビデの方法を教えられたそうで(;^_^A「じゃなくて!!( ̄Д ̄;;」ともう一回聞いても「ビデこれ」(・・;)姪は結局断念して便座の蓋をしてそのまま逃げてきたそうです(-。−;)

それが二日間続いたそうで、当然二日目も蓋をして逃げてきたのだとか。次にトイレに入ったご家族は蓋を開けてさぞビックリしたでしょう(××)これで間違いなく日本人は誤解されています。「日本人は流さない民族スムニダ( ̄Д ̄;;」

ところで韓国は世界で唯一「トイレ法」がある国だそうです。それまで韓国のトイレは汚い事で有名で、2002年の日韓ワールドカップの際、日本のトイレがキレイなのに同じ開催国として比較されるのは恥ずかしいという事で、こういった法律ができたのだとか。

↓トイレ法に関する朝鮮日報の記事
http://www.chosunonline.com/article/20051024000067

お陰で今や韓国は世界一キレイなトイレ国に大変身したのだとか。そんな隣国の美点を汚したまま帰ってきたうちの姪(・・;)やっぱり海外に行く前には必要最低限の言葉は勉強しておくべきですね。(続く)

さて、必要最低限のパフォーマンスは確保したい日経平均は大幅下落からの大反発。前日のNYダウが大幅下落した影響から、日経平均は朝方から大きく売られ一時400円の下げ幅で再び安値を更新する動き。しかし後場に入ると年金買いと見られる大口注文が値を押し上げ、一気にプラス圏に。500円程の値幅の乱高下でしたが、結局ほぼ高値で引けました。

投資判断は「中立」。「17日の前引け値を上回るのはほぼ確実であろう」という予想は残念ながら外れたものの、今までの傾向とは真逆に後場から突然切り返してきました。となると、先日長々と書いた仮説は結局は正しくなかったという事ですね。うーん、残念。

昨晩のNYダウは景気浮揚策に対する失望感から引き続き軟調で、アジア株反発の好影響はかき消された格好。シカゴ日経225先物では13575円と大証比−200円程度。週明けの日本株市場は再度冷や水をかけられるところからスタートしそうです。ただ最近市場の出来高、売買代金は連日で膨らんできており、短期的な底打ち感、値頃感は強い模様。ですから、週明けも何とか切り返してくる展開が期待できそうです。

ここら辺で再度私の基本方針を明確にしておくと、日本の相場は短期的には戻りの局面。戻りの目処はひとまず14500円。しかし3〜5月頃にかけて全体相場は下落続きで12000円を目指す展開。為替は比較的落ち着いて、下値は105円程度まで。当面もみ合いが続いて、やがて円安トレンドに移行。原油相場は基本的に70ドル程度にまで下落へ(ただし結局ドルベースで見ているので、ドルが上がれば原油は下がる)。これがおおよそ夏頃までのスタンスです。

新興市場は「強気の買い」。昨日は3指数共にプラス。しかしながら3市場合計の売買代金が1000億円程度であれば、まだ反発相場を期待できるような雰囲気ではありません。倍の2000億円程度できてこないと、本格反騰とはいかないでしょう。ライブドアショックから丁度2年が経過しましたが、未だ爪痕は深く残っているようです。

ソフトクリエイト(3371)は続落。昨日の反発ムードの影響もなくズルズル安値更新。こういう時に空売りができない銘柄は弱いです。売方の買い戻しを巻き込んで上昇していく・・・という事がないですから。2月上旬に発表される第三四半期業績が出るまでは材料難の展開か。

ソネットエンタテイメント(3789)は反発。昨日引け後に子会社DeNA(2432)が業績、配当の上方修正を発表。同時に米国子会社の設立も発表し、モバゲータウン輸出を考えているようです。この辺りの材料が評価され、月曜は火が付く展開が想定されます。そうなればソネットにも波及してくるでしょう。直接的にも配当収入、また持ち株の評価額増加により恩恵を受けられるからです。

以前から言っていたように、この下落相場は両社とも強気の買いで対応すべき場面です。来月から18歳未満の新規携帯契約者にフィルタリングが導入されるそうですが、そもそもフィルタリングの業績への悪影響なんてほとんどないと思っています。携帯「新規」の未成年が対象なわけであって、18歳未満の全員が対象になるわけでもありません。現在新規会員で伸びているのは8割以上が18歳以上。そう考えると将来的な会員伸び率のほんの数%が抑えられるかも知れませんが、2桁増益を続ける同社の快進撃にほとんど影響はなさそうです。

しかも海外に版図を広げようとするところは、そつが無い攻め方だと思います。しかし一方で、個人的にはアメリカでそれ程大きく「モバゲー」が流行るとは思いません。海外の携帯の使い方は日本の携帯と大きく違いますから。ただこれを機に海外の携帯の使い方も変えるかも知れません。ここの推移はしばらく見守りたいところです。

JR東海(9022)は反発。朝方はマイナス圏に沈んでいましたが、相場の反転と共に上昇。また大幅高とはなりませんでしたが、下値ではきちんと買われ、強い動きを示しています。ストキャスも高値好転で大幅高の雰囲気は引き続き。

アセットマネージャーズ(2337)は続伸。同業のダヴィンチ(4314)が連続のストップ高を見せ、ダヴィンチが買えないならアセットで・・・とふんだ投資家も多いかと思います。ダヴィンチに引っ張られる状況はもう少し続きそう。

さて、今日はまた買いポートフォリオに一銘柄追加したいと思います。セプテーニHD(4293)です。

以前にも取り上げた事のある新興の広告業者ですが、売上が非常に順調に伸びています。毎月の売上を公表していますが、12月の売上は15.4%増という事で買われました。

同業のオプト(2389)は電通によるTOBで子会社化へ。業界再編の動きがあり、セプテーニもどこかと手を組む可能性は十分考えられます。

テクニカル的にもこの下落相場の中、着実に上値を取りに行く動きが見られ、強いの一言。ストキャス、MACDも良好で上昇トレンド。昨年9/25安値10万円と11/20安値117000円を結んだ直線の下値トレンドライン、10/30高値179000円と昨日高値168000円を結んだ上値トレンドラインによる三角持ち合いを形成中で、煮詰まれば一気に上放れる動きになりそうです。

信用倍率もヒストリカル的に見れば低い水準。よって目標株価を20万円。月曜寄りでポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1274円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→333000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→27円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2105円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→111000円 目標20万円

JR東海(9022) 1月9日より 965000円→975000円 目標105万円

USEN(4842) 1月15日より 598円→528円 目標850円

アセットマネージャーズ(2337) 1月16日より 78000円→78600円 目標未設定

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。