KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

三銃士

韓国人との交流という点では私にも思い出があります。あれは大学の頃。韓国の学生との交流会があり、200人程度の韓国人を我々日本の学生がエスコートする事になりました。お互いほぼ全員男だったのが少し残念でしたが(;^_^A

お互い5人ずつ程度のグループに分かれ、グループ単位でエスコートする事に。計10人位の団体となり構内をまわりました。我々のコミュニケーション手段は第三国の言語である英語。私は英語がほとんど喋れないのですが、向こうは皆英語ペラペラ。何と皆TOEIC平均800点なのだとか(××)すごいねー。

すごいねー、と感心ばかりはしていられません。やはりホストなわけですから、ゲストを盛り上げないといけません。しかしコミュニケーションをとるのが難しい(・・;)何だか向こうは向こうで韓国人同士で話し合っているし、こっちは日本人同士で話し合っている。これでは交流会の意味がない┐( ̄ヘ ̄)┌

私は何とか韓国人と話をしようと話題を色々考えてみました。そこで当時中日に李鍾範(リ・ジョンボム)、宣銅烈(ソン・ドンヨル)、サムソン・リーの3人が韓国のスター選手として日本野球界に鳴り物入りで入ってきていたので、必死になって英語に訳し、話をしました。「私は中日ファンだけれど、彼らが日本球界で活躍しているよ。私も良く応援しに行くんだ」と。

そしたら韓国人が予想以上に一気に食いついてきました(××)
韓「名古屋まで応援に行くのか!?」
私「名古屋までは行かないけれど、関東で試合があったらほとんど行っているよ(^^)」
韓「彼らはどうなんだ!?日本の野球に通用しているのか?」
私「特に宣銅烈は中日の守護神として、欠かせない存在になっているよ」
そんな話で一気に距離が縮まり、私は「テケテケー」などとあだ名で呼ばれるようになりました。異国の人と仲良くなれたのは非常に嬉しかったのですが、その後の出来事によって何とも言いようのない複雑な心境になってしまうのでした。(含みを持たせつつ続く)

さて、複雑な動きを見せる日経平均は本日続伸。昨晩のNYは寄りの下落からようやく切り返しを見せてきました。それを受けた日本市場は朝方から買い優勢の展開。私の住む北陸の冬空の荒れ模様とは異なり、久しぶりに安定した値動きとなりました。

投資判断は「買い」。今日は弱いかなと思っていたのですが、アメリカの頑張りにより何とか続伸となりました。今晩の欧州市場は現在までのところ比較的強い動きになっており、このままアメリカで何事も起きなければ、明日も日本株は続伸できるような雰囲気です。テクニカル的には今年初めての5日線突破がかかっており、気持ち良い週末を過ごせるかどうかは明日の動きによってきます。

世界が協調する火消しはようやく好感される状況になってきたようです。ただ「単なる自律反発では?」という見方もできる状況であって、まだまだ下落の含みを残していると思います。ひとしきりリバウンドの癒しが終わった後に、また厳しい冬が訪れる事を覚悟しておかねばならないでしょう。それはイマイチ売買高が盛り上がらず、加えて株価も下落前の水準になかなか戻らない買い意欲の乏しさからも感じ取られます。完全に「底を打った」と見るにはまだまだ時期尚早のような感じです。

新興市場は「強気の買い」。本日は久しぶりに3指数揃っての上昇。ただこちらも大型株同様、底を打ったと認識するにはまだまだパワー不足。もうしばらく日柄調整を経る必要があり、大口の買い手が新興市場に入ってくるような状況を確認しないと安心はできません。

ソフトクリエイト(3371)は続落で上場来安値更新。リバウンド相場の中で一人置いて行かれているような雰囲気です。よもやこの銘柄が1000円台にまで下落するとは夢にも思いませんでした。買いポートフォリオに入れてから2年以上、とんでもない負債銘柄になってしまっていますが、配当利回りは遂に3%近く。すっかり2年の間に成長株からバリュー株になってしまいました。ここまで来たら一度1000円を割ってしまった方がスッキリするのかなという気さえします。焦土と化してからの再生の方が再建は早いかも知れません。安い値で買い増しできてラッキーとも思うようになりましたが、単なる難平買いになってしまってるのが個人的には辛いところです。

ソネットエンタテイメント(3789)は反落。子会社DeNA(2432)はあれから続伸傾向。エムスリー(2413)もテクニカル的には最悪期を脱した感じであり、親だけがイマイチ波に乗り切れていないところ。25日線との攻防ですが、軽い三角持ち合いを形勢しており、もう少しだけ日柄調整が必要なのかも知れません。現在は来週辺り大幅高できるような地合を作っているところです。

USEN(4842)は続伸。一気に550円回復の動きとなっており、昨日懸念した5日線をあっさりと突破してきました。雰囲気としては600円を目指す動きになっていますが、正直徐々に上値の重さを嫌気する場面に移ってきそうです。ただ十分割安圏にまで売られましたから、長期保有目的であれば買い持ちで。

任天堂(7974)は反落。昨日設定した条件により、結局本日の前引けからのエントリーという形になりました。本日引け後に発表された決算はある種予想通り「市場予想より少しだけ良い決算」。これを受けて本日の夜間取引PTS市場では現在のところ買いが優勢。しかし次第にピークアウト感が出てくるものと思われます。恐らくは明日は寄り高で、その後は売りに押される展開となるのではないでしょうか。目標株価を5万円としましたが、あまりにもレンジが狭すぎるために45000円に変更します。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1170円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→321000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→28円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1917円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→114000円 目標20万円

JR東海(9022) 1月9日より 965000円→912000円 目標105万円

USEN(4842) 1月15日より 598円→555円 目標850円

セプテーニHD(4293) 1月19日より 161000円→161000円 目標20万円

売り銘柄

JT(2914) 1月22日より 607000円→607000円 目標50万円

任天堂(7974) 1月23日より 53700円→53100円 目標45000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。