KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

復活祭勝手にもれなく実施中!

いやー、ようやく通常の更新モードに戻る事ができそうです(;^_^A待ってくれていた方もそうでない方もお待たせ致しましたm( _ _ )mペコリ

しかし毎季恒例「季節の変わり目の風邪」を引きました(T△T)そして今猛烈に息苦しいです(××)なので本当を言うとあんまり長々と書く気力も残っていないのですが(昨日も鼻が詰まって4時半まで眠れず、そのまま7時に起きて会社に行ってきました(-。−;))、何とか気合いで書いています。

長い事サボりやがったクセして言い訳までして!\(*`∧´)/・・・いやいや、私は更新する気は満々だったんですって(・・;)確かに3月前半は仕事がすごい忙しかったです。ネットが繋がっていないのを良いことに、ブログを少し公然と休めるなと思ったのも嘘ではありません。それは認めます(;^_^A

まず最初に新しいプロバイダーに申し込んだのは2月15日。できるだけスムーズにプロバイダーの変更を試みたかったものですから、実際にフレッツ光(光電話)の契約が切れる前に申し込みました。しかしどうやら一旦はきちんと解約手続きが済んで電話回線が元に戻るまで、新しい回線契約はできないようなのです。なのでその申込自体は受理されませんでした(T_T)申し込んでから不受理の返答が来るまでは約一週間程度かかりました。

どうせ私の申込にも数日タイムラグが生じるわけですから、今度はフレッツ光の契約が切れる2/28の数日前に申し込んで、何とか申込から開通までのタイムラグを一日でも短縮できないかと試みました。しかしやはりそれもフライングだったようで、3月3日にダメという返事が戻ってきました(T△T)それまではネット上で申し込んでいたのですが、当然3月からはネットが使えないわけですから申込手段を替えないといけません。申込受付センターに電話するのは私の仕事の関係上、営業時間内にするのは難しいので、FAXで申し込む事にしました。FAXなら時間的な制約がないですし。

しかし私はFAXの操作がイマイチ苦手なんですよね(・・;)正直あんまり経験がないです。実家の電話はFAX付きですが、実家のは一度も利用した事がありませんでした。いや、会社のとかは何度も利用していたので、利用法はわかってるんですよ。経験値も高いはずです。プライベートではコピー程度にしか利用する機会がなかったものですから。

ただFAXって恐くないですか?デジタル世代な私にとってはメールは送信したらちゃんと相手に届いている安心感を得る事ができるのですが(送信済みトレイとかあるし)、FAXって本当に相手にきちんと届いているかどうか不安でなりません。間違った番号に送っても、裏表逆に送信したとしても、一応「送信しました」とかFAXに言われて送った事にはなります(・・;)うちの会社でもFAXを送った後に「ちゃんとFAX届きましたか?」なんて電話をかけていますが、あれって最高に馬鹿馬鹿しい作業だと思いません?「なら最初から電話で済むじゃん(-。−;)」とか思ってしまいます(確かに書類のやりとりで必然性はありますが)。

そんな私の不安が的中したのが結局今回の悲劇を生んだのでした。(続く)

さて、不安は的中して欲しくない日経平均は本日反発。昨晩のNYはベアースターンズの買収価格が5倍の10ドルとなった事を受けて金融株の信用不安が後退し大幅高。それを受けた日本市場も弾みを付けての上昇となりました。明日の3、9月決算銘柄権利落ちを控えて、個別では面白い値動きをするものが目立ちましたが、全体的に強い値動きの銘柄が目立ち、ストップ高の銘柄も数多く見られました。

投資判断は「強気の買い」。昨日も書いたように日本株全般において水準的にはもう買って良い頃合い。ただ配当特需が剥落した明日以降、まずは配当落ち分の値をすぐに埋めてくるかどうか(日経平均は概ね100円の配当落ち予定。個人的には今晩のNYが中立なら大丈夫だと思いますが)。日経平均に続いてTOPIXもテクニカル的にもMACDが好転し、相場の転換点を図る一つの証左が示現したと見て取れるでしょう。

ただ私の見方をもう少し補足すると「目先は14000円程度までの比較的強いリバウンドが見込まれるが、間もなく(2ヶ月以内に)もう一度暴落局面がやってくる。それが中国株の暴落によるものであるなら最後の買い場になる」というものです。つまり「水準的には「強気の買い」水準ですから打診的に買っても良いけれど、今よりも下値を探る可能性はまだ十分にあるので注意されたし。でも下値は11500円程度までだから、下値不安よりも上値余地の方が大きいので安心して良いよ」という事になります。

不安材料は腐る程列挙できます。その中で一番大きいのは「敢えて日本株を買うべき理由が相変わらずない」という事です。実際、株式市場は最近までその面を大きく示していて、売買高、売買代金といった市場のエネルギー尺度は年初来薄となっていました。

サブプライムに端を発したアメリカ金融市場の混乱、それに対して無策ならまだ可愛げがあったものの、むしろ日銀総裁の席を空席にした日本の政治のアホっぷりもいよいよ極まり、こんな日本を一体誰が敢えて選ぶのか?という感じです。

割安に放置されているという状態は世界中どこの株もほぼ同じで、例えば主役のアメリカでさえも大統領選挙後の期待感を持って当たれる分、日本株よりも魅力的なわけです。特に日本人投資家にしてみれば以後のドル高を期待して為替差益とキャピタルゲインの二兎を得られる絶好のチャンスが転がり込んできつつあるのです。戻りも一番の悪役としてたたき売られた分、早い事が十分想定されます。ただそこまで言っておきながら日本株専門を謳っている私はアメリカ株を買いポートフォリオに入れませんが。

一方の日本株も、アメリカ株の戻りを相変わらず写真相場として追うように、なんだかんだと次第に盛り上がって上がってくるでしょう。イメージとして今回の混乱は最終的には燃やす物がなくなって自然鎮火という形で幕引きとなると思われます。ですから焼き畑の段階は終わったので、次は種を蒔いて収穫を得るという極めてオーソドックスな手法が結実するタイミングであるものと思います。そういうわけで私の投資方針はこの辺で「売り」から「買い」へと大きく舵を切りつつあります。

全く余談ですが私は日銀総裁には是非とも武藤さんになってもらいたかったです。武藤さんは比較的日銀金融政策決定会合の中でも利上げに対して積極的な方でしたから、彼が持ち合わせているイメージはこの国の金融政策を任せるに足りるものだったと思っています。ですから民主党の示した難色は理解できません。Noを示した理性的な理由は果たして存在するのでしょうか?私にはやはり民主党が総裁人事を政争の道具とし、武藤さんを単に官僚出身であるからという理由のみで排除しようとしているようにしか映りません(個人的には逆キャリアハラスメントだと命名しています)。

私はどちらかというと民主党派だったのですが、どうもあの大連立のドタバタ劇からの小沢さんのやり方には迎合できなくなりました。最近では本当に昔から言われていた「烏合の衆」という肩書きがよく似合う党に成り下がった気がします。それとも元々烏合の衆のままだったのか?あぁ、本当にこの国の舵取りを任せられる党はないのでしょうか?大統領選挙であんなにも盛り上がっているアメリカが羨ましくて仕方ありません。もっとも福井総裁の再任に関しては私も認められませんが。

さて話を株の世界に戻します。なんだかんだでサブプラ問題は間もなく(具体的にはここ2ヶ月以内に)収束するであろうというのが私の意見。とは言うものの一方では私が以前から警鐘していた「中国株暴落」リスクは依然残っています。

そうなってくると今度は折角出戻りかけた世界経済が、今度はチャイナショックによってまたまた世界同時株安の引き金を引かれる・・・というのが先日までの私の論理でした。ただこの一ヶ月で私は見解をやや修正しています。

・・・と、いったところでまたまた文字数の限度が来てしまったので、この話の続きも明日に回したいと思います。何か最近安っぽいバラエティ番組のように引っ張るクセがついてきましたね(;^_^A

その代わり今日の内に一銘柄買いポートフォリオに追加しておきたい銘柄だけ紹介して終わりにします。ダイハツ(7262)です。

一つは自動車セクターを買いでそろそろ狙ってみたい頃合いだったことが買い要因。やはり日本が誇る産業としては自動車産業を置いて語れません。

原油高の昨今、消費者は自動車の燃費がどうしても気になります。ガソリンの暫定税率が廃止となったとしても、今後原油市況が今後さらに高くなるかも知れないし(私はこの辺で頭打ちと考えていますが)、原油市況が変わらなくても為替が円安に振れればやはりガソリン価格は値上がりせざるを得ません(こちらは十分あり得る)。少子化、税率の上昇等々、この国の未来を考えるに当たって、燃費が良く、自動車税の安い軽自動車にシフトする流れは十分想定されると思われます(今後は高級車との二極化が進むと予想)。よって主軸の国内販売は安定成長が見込まれます。

また、東南アジア諸国においても軽自動車の売れ行きは好調で、グローバルな販売網でも更なる拡大の余地があります。軽という枠組みが存在しない海外において、何と言っても日本人はこのジャンルの先駆者。日本人の得意な「小さくて性能の良い製品を作る技術」はやはり今でも生きています。

その中で同社に目を付けた理由は業績の良さは言わずもがな、株としては需給が大幅な売り長で信用倍率が極めて良好な点、そしてテクニカル的には短期底打ちを終了して再度上昇局面に入ってきている点(MACDも好転)、そして親会社トヨタのブランド力による安定感です。

ただ値動きは正直あまり激しくありませんから、非常にゆっくりと上値を目指していく感じになろうかと思います。また、これから少しずつ為替が円安に転じていくであろう部分にもあまり感応度がないためダイナミックな材料には期待できないところが難点です。しかし為替も一気には円安とならないでしょうから、その幕間を繋ぐ役割としは十分だと思われます。

なので目標株価も控えめに1250円に設定し、明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1050円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→415000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→26円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1897円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→99000円 目標20万円

不二製油(2607) 2月17日より 968円→912円 目標1100円

新光証券(8606) 3月24日より 325円→323円 目標450円

売り銘柄

JT(2914) 1月22日より 607000円→519000円 目標50万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。