何とか嫁さんへの翻意の電話は阻止成功。しかし魔手は獲物を探し求め続けます（××）今度は嫁さんの実家に直接電話がかかってきた模様。その時丁度嫁さんは家におらず、どうやら魔手から逃れられた・・・と思いきや、代わりにお義母さんが出られて、それがまた間の悪い事になってしまいました(-。−；)
というのも、お義母さんは貸衣装屋Aの方で借りる事が決まったと思いこんでいたそうなのです。だからその電話で「宜しくお願いします」というような感じで、しかも「自分の衣装もお願いしますね」とまで言ってしまったそうな（××）それを聞いた貸衣装屋Aは「よっしゃ！逆転成功！！」と思ったに違いありません(・・；)
しかしその後なんだかんだでキャンセルに成功し、事態は事なきを得ました。貸衣装屋Aにしてみれば散々翻弄されたわけですから、もう「てけてけ」という名前を聞くのも嫌なのではないでしょうか。さすがにそれ以降電話もかかってこなくなりました。もうとっくに一週間以上経過していますから、今更かかってくる事もないでしょう。結婚式の時に恨み辛みが書いた不幸の電報が届かない事を祈ります(;^_^A
それにしてもバツが悪いのは母とCさん。別にお互い良かれと思ってやったのですが、最終的に話が破談になってしまったので、何となく気まずいムードに(・・；)それでちょっとお互いに避けがちになっているそうです。何か母には悪いことしたなーと思うドタバタ劇でした(;^_^A（貸衣装屋編完）
さて、ドタバタ劇は避けたい日経平均は本日続落。昨晩のNYは乱高下。朝方発表されたGDPは市場の予想を上回って好感されたものの、引け前のFOMCの声明で利下げ打ち止め感が明確に出なかった事を嫌気して急落。一気に２００ドル近い下落を見せました。それを受けた日経平均は朝方から弱い展開。朝方一時プラス圏にあったものの、ほぼ終日軟調推移。反発力の見られない一日でした。
投資判断は「買い」。出来高は１７億株台と急減。イベントを通過して逆にGWらしい閑散っぷりが出てきたのが不思議ですが、最近の上昇を考えると致し方なしか。正直明日も弱さを引き継ぐと思います。来週のGW明け３日目にはSQが控えています。今の戻り相場の中で、相当売りポジションが構築されているようですから、売り玉を抱えている筋は何とか精算日までに値を下げようと躍起でしょう。ですからSQ直前までは思惑含みの展開が続くものと思われます。
ただ売り筋にとってそれは連休中のNYの動きによって大きく状況が変わるリスクの高い戦法です。今までのSQのように、簡単に相場を操ることはできないでしょう。ですから来週に入ってから、思いもかけぬ大幅上昇（売り筋の投げによるもの）が起こりえる可能性があります。明日の下値で割安銘柄を拾うのは良い作戦だと思われます。
新興市場は「強気の買い」。本日はヘラクレス市場のみ上昇。遂に大証によるジャスダック買収が事実上決定へ。新興市場の統合は新興市場に良い活気を与え、特にヘラクレス銘柄にとっては大きなプラスになるものと考えられます。具体的なメリットは市場規模拡大によるブランド力・信用力の上昇、流動性の大きい銘柄が増える事によるファンド組成のし易さ、など挙げられるかと思います。東京が主力市場に、大阪が新興市場にと棲み分けされ、NYダウとNASDAQのような関係になっていって欲しいと思いますね。
ソフトバンク（９９８４）は反落。全体相場に引きずられる形となっています。ただ本日の貸借倍率はやや改善。少しずつ需給面の改善が見られ、上値が軽くなってきています。来週発表予定の決算が起爆剤となるか。
ダイハツ（７２６２）は続伸。目先の上値だった１２５０円を抜いて、年初来高値更新。本日よりガソリンの暫定税率が復活し、街角のガソリンスタンドではレギュラーガソリンの価格が遂に１６０円台乗せに。下げる時は時間をかけて下げたくせに、上がる時には１日で戻るのが納得いかないところですが。
それはさておき、益々自動車の燃費に関して関心が集まりそうです。その場合、この銘柄を買いとした一番の理由「軽自動車」が注目される状況になってくるでしょう。ところが現在の状況は残念ながら、１３ヶ月連続で軽自動車の販売が前年実績を下回っている模様。だからこそ見直された時に変動率が大きく買い妙味があるとも言えます。特に同社自体の販売台数は逆に増えており、富士重（７２７０）への軽自動車OEM供給もやがて業績に寄与してくることでしょう。そして需給面で貸借倍率は遂に０．０１倍となり、最低水準に。ジワジワ高値を抜いてきて、真綿で売り方の首を絞める状況です。
みずほFG（８４１１）は反落。最近の急上昇によっていい加減買い疲れ感が台頭してきた格好。反動によって本日は大きく下げましたが、明日も正直弱そうな雰囲気。ただ５日線が一つの支持線であり、また２５日線と７５日線のクロスも示現しますから、上げ潮ムードはまだまだ。４９万円割れ水準まで下がるようなら買い下がりで対応。
アクセル（６７３０）は反発。パチンコ関連全般的に反発ムードが高まっており、フィールズ（２７６７）の好調に象徴されるように一時期の弱さから抜けだしつつあります。本日のところは何とか弱気ムードから切り返してくれましたが、一方でもう少し気を緩める事はできなさそうでもあります。
さて、本日は一つ売り銘柄として加えたい銘柄があります。JT（２９１４）です。
以前売り銘柄としていましたが先々月目標達成。再度ここにきて売りポートフォリオ入れとします。本日発表の決算では前期は増益を確保したものの、今期見通しはギャラハー償却負担が重く営業減益に。国内のタバコ販売がこれ以上伸びないとの見通しもあって、海外に販路を求めますが上手くいくかどうか。
タスポ普及率が悪いのも悪材料視される要因の一つです。正直コンビニ販売などで十分カバーできますから、それ自体が直接業績に与える影響は小さいと思います。ただそれがプラスにならないのも真理。悪材料には間違いありません。
世界的な商品・原油高で、世界中の人々が嗜好品にお金をかけられない状況は万国共通だと思います。タバコという商品はどこからどう見ても伸びていくものではありません。経営陣もその辺は十分承知の上で食品事業を大きく育てようと躍起です。ただその中で例の毒餃子事件がもたらしたマイナスは大きなものでした。その点に関しては同情を禁じ得ません。
テクニカル的には２５日線に丁度頭を抑えられる格好に。明日の動きは本日の悪決算を受けて軟調に推移してくるものと思われます。特段反発もないでしょう。株価は底を探る動きになりそうです。
目標株価は４５万円。ディフェンシブ銘柄で値動きが弱いことから、目標株価の設定は控えめです。ただそのディフェンシブさこそが、この先の株価回復局面で更にマイナス要因として働いてくるものと思われます。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。
そして明日更新できれば良いのですが、できなければ明後日以降４月の成績発表をします。今回はまあまあ良い成績を出せたのではないかなーと思っていますが・・・
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト（３３７１） 2005年12月2日より ３４７０円→１０１３円 目標10000円
ソネットエンターテイメント（３７８９） 2006年1月20日より ３９００００円→４２００００円 目標75万円
オプトロム（７８２４） ５月２５日より ５９円→３１円 目標80円
ソフトバンク（９９８４） １０月５日より ２４００円→２０８５円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク（４３５０） １０月１５日より １１７０００円→１１９０００円 目標20万円
新光証券（８６０６） ３月２４日より ３２５円→３４３円 目標450円
ダイハツ（７２６２） ３月２５日より １１４１円→１２６５円 目標1400円
みずほFG（８４１１） ４月１５日より ４３３０００円→５１３０００円 目標75万円
アクセル（６７３０） ４月１５日より ３６９０００円→４０００００円 目標50万円
任天堂（７９７４） ４月２０日より ５６８００円→５６０００円 目標7万円
売り銘柄
富士重（７２７０） ４月１３日より ４２８円→４４４円 目標350円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
