KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

祝いは形あるものでお願いします

さて式場は決まりました。貸衣装屋等も決まりました。招待状なども本当は親戚だけだから、口頭で伝えれば良いのではと思っていました。が、地方のうちの親類は基本的に保守的な人達ばかりですから「そういう形式はしっかりせんとダメ!\(*`∧´)/」と言われ、結局嫁さんに頑張って作ってもらいました。しかし形式ってつまらないものですね┐( ̄ヘ ̄)┌

形式といえば、その最たるものとして結納があります。一般的には順番が前後するのかも知れませんが、私たちの場合は式場が決まってから結納の運びとなりました。うちの父は現在寝たきりの状態ですから、母と私の二人で嫁さんの実家へ持参する事に。

結納の形式とはやはり地方によって様々な特色があるものでしょうか?私はその辺よくわからないのですが、とりあえずうちの地元で本格的な結納をする時は5万円位する漆塗りのお盆に昆布とかを添えて持っていくのが正式なようです。

↓結納セットあれこれ
http://www.yamechanosato.jp/yuinoucha3.html

向こうのご両親からは「そんなに形式ばらなくても良いよ」と言われていました。でもここがお互いの意志の疎通の難しさなのですが、向こうの「形式ばらなくて良い」のレベルと、こちらの「形式ばらない」レベルがどの程度を差しているものなのかわかりません(・・;)とりあえず母は結納用の1万円以上する封筒は用意しました。その他紅白の小さな饅頭数十個とお酒(ビール券)とその他諸々の貢ぎ物。これが母のイメージした「形式ばらない」という事でした。

結納金も用意していよいよ当日。母は向こうの両親に一度も会った事がありません。なのでハッキリ言って私より母が無茶苦茶緊張していました( ̄Д ̄;;一方の重要イベントを控えたそんな私は、どことなく他人ごと。だって既に何度も向こうの両親にはお会いしていますし、話も既にまとまっているわけですから。あくまで形式。というわけですごくリラックスしていたのですが、あまりにもリラックスし過ぎて皆様のご期待通りやらかしてしまいました( ̄Д ̄;;(続く)

さて、リラックスして臨みたい日経平均は本日続伸。連休中の海外市場は原油が最高値を更新する中で、割安感から買いも入り一進一退。昨晩のNYダウも朝方安から金融株を中心に切り返しを見せて13000ドル回復。その強い基調を受けた日経平均も連休疲れの投資家を巻き込んで100円以上の上昇。しかし後場に入るとアジア株の軟調を受けて日本株も下落。一時マイナス圏に突入したものの、引けにかけては少し値を戻し、結局は無事プラス圏で引けました。

投資判断は「買い」。SQ前、連休明け後の相場としては比較的落ち着いた感じのある市場の雰囲気でした。出来高も20億株を超え、また盛り返しを見せています。テクニカル的には上値を抑える要因が当面ないものの、14000円を超えてからはさすがに高値警戒感が上値を抑えている模様。個人的にはSQを通過する金曜辺りから本格的に上値を追う展開になるのではないかと思っています。ですからNYが上下100ドル程度の動きであれば、明日の日本市場はやや軟調に小動きだろうと思います。

それにしてもようやくここにきて日本株にも買いが入ってきているのですが、気になるのは何と言ってもやはり政局の動向。福田政権の支持率が滝に落ちていくコイのように急降下中。日中首脳会談でも確たる成果が出せず(パンダのレンタルが一番のトピックスって???)、少なくとも株式市場的には早期解散総選挙が求められるものと思われます。そうしないと今回の日本株の戻りが単なるリバウンドに終わってしまう可能性もあり、上伸力に疑問符を残す形となりそうです。個人的には福田さんにはそれ程指導力の悪さを感じないのですが、民意は自民党から離れていってるのは事実のようです。ここは民意を問う形にスッキリして、政治の停滞を解消して欲しいものです。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。特に今日は3指数共に大型株以上の伸びを見せ、中でもJASDAQとの統合が事実上決定しているヘラクレスの力強い上昇が続いています。今年一発目のブログ(1/6)にて「今年は新興市場再編が比較的大きなテーマになってくる」としましたが、これが新興市場にとって非常に大きなターニングポイントになってくるでしょう。現在のところまだ売買代金が大きく伸びて来ないところが残念ですが、日経JASDAQ平均もマザーズ指数もテクニカル的には75日線を前に正念場。非常に注目すべきタイミングであるものと思われます。

ソフトクリエイト(3371)は続伸。ここ半年で一番の出来高を記録し、ヘラクレス市場の盛り上がりを背景にようやく重い腰を上げてきた感じがあります。明日はいよいよ決算発表の予定日。好決算は織り込み済みで、来期どのような見通しを出してくるかに注目。恐らく派手さはないものの、2桁増益決算であろうと思われます。益々低下するPERに割安感増加となるか。

ソネットエンタテイメント(3789)は反落。子会社DeNA(2432)MSCIモルガンスタンレー社が独自で算出している指数)組み入れを好感して上昇。しかし本日の同社は新興市場高の恩恵にも与れず。やや元気がない感じも三角持ち合い形勢中の煮詰まり感醸造からか。まだ信用倍率を元にした需給、テクニカル共に上を目指す方向のため、姿勢は強気のままで。

オプトロム(7824)は続伸で一時大幅高に。先週末の新事業進出報道で火が付く展開。まだ全然業績には寄与してこないでしょうが、チャレンジスピリッツは由。今日は長い上髭を付けて終了しましたが、信用買い残は大幅減少。純粋にテクニカル的に見ても週足の各移動平均線を抜いてトレンド転換の可能性アリ。明日本日終値を超えてきたら盛り上がりが加速するものと思われます。ただあくまで「きわもの」としての認識は持っておくべき。

ソフトバンク(9984)は反落。何と言っても連休中にアメリカヤフー買収話が暗礁に乗り上げてしまった点が痛いところ。アメリカヤフー経営陣もここにきて対話の余韻を残そうとしているものの、ムシが良すぎるという雰囲気は否めません。また中国ネット大手アリババの決算は予想を上回る好決算だったものの、株価は軟調推移。ソフトバンクにしてみれば外威にやられているという感じです。決算発表での挽回を期待。

メディカルシステムネットワーク(4350)は大幅高。先週末の上方修正が素直に好感。テクニカル的には年初に開けた小さい窓(124000円〜126000円)を埋めた格好に。また年初来高値更新で上値が開けた感じ。ヘラクレス市場の盛り上がりも背景に上昇トレンドはもうしばらく続きそう。

新光証券(8606)は大幅続伸。一目均衡表の雲も突き抜けて上放れの動きが鮮明に。またボリンジャーバンド+2σを超えた力強い上昇も見せています。金融株の中でも出遅れている業種ですから、まだまだ上値余地あり。

富士重(7270)は続伸。残念ながら本日の寄り付きで損切りライン462円を超えてきたため、464円にて損切りとなりました。うーん、残念。まあ早めに切れて良かったと割り切って、他の銘柄で取り返しましょう。

みずほFG(8411)も続伸。ただテクニカル的には買い疲れ感が見られ十字線出現。ちょっと勢いには陰りが出て、明日辺りは少し軟調に推移するか。それでも引き続き入っている空売りで需給動向はまだまだ良好。明後日のSQきっかけで再度騰勢を強めてくるのではないでしょうか。

アクセル(6730)は堅調。再度年初来高値更新を伺う水準となってきました。テクニカル的には各指標共に暗転を拒否するような動きが出て非常に頼もしい形。421000円を超えれば更に非常に強い波動が出てくるでしょう。

任天堂(7974)は続伸。少し強さが芽生えて、直近高値超えを伺う動きに。週足の主要な移動平均線を全て超えてきていますから、長期的に持続する上昇が見られそうです。

JT(2914)は続落。順調に相場に逆行安しています。各証券会社のアナリストは強気を維持しているものの、それを好感するような動きになっていません。下落トレンドは鮮明で、まずは年初来安値更新が目標。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1068円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→422000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→34円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2110円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→125000円 目標20万円

新光証券(8606) 3月24日より 325円→375円 目標450円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1240円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→554000円 目標75万円

アクセル(6730) 4月15日より 369000円→415000円 目標50万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→58500円 目標7万円

売り銘柄

JT(2914) 5月1日より 495000円→480000円 目標45万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。