KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

恐れて実家に帰らなーいーでー♪

話は結納前日に遡ります。その日はたまたま会社の飲み会が予定されていた日でした。今の会社で新人の部類に入る私は当然それを断わる権利もなく、参加してワイワイと騒いでいました。

宴もたけなわで、引き続き2次会のカラオケスナックみたいな所に連れて行かれました。そこでまたドンチャン騒ぎ。上司から「嫁さんへの愛の告白を!」とか囃された私が調子に乗って「嫁さんLOVE!(^^)」とか叫んでいるところを携帯の動画で撮られたりと、かなり羽目を外した数時間。

気が付くと時計の針は午前0時を過ぎて、時刻的には結納当日。私が午前様で陽気に「ただいまー(^^)」と家に帰ると、母が鬼のような形相で待ちかまえており
「あんた結納当日に午前様とは何事け!!\(*`∧´)/」
私は部屋に逃げ込み、早々に寝ました(-。−;)

翌朝。案の定酒が残っていて完全な二日酔い状態でした(××)頭はガンガンで気分も悪く(T_T)母と一緒に電車に乗って嫁さんの実家へと向かったのですが、私はずーーーっと虚脱感の中での移動(-。−;)「あー」とか「うー」とかうめきつつ、昼の弁当も満足に食べられない状態。母にひきずられるようにして、ぼやーっとしたまま嫁さんの実家へようやく到着。

母と向こうの両親が緊張のご対面を果たしている際、私は正直それどころではなく。母が形式通りに結納を収めて、事前に一生懸命練習していたセリフを述べている間も私は上の空でまるで他人事。確かにお陰でほとんど緊張はしませんでしたよ、この一大事に┐( ̄ヘ ̄)┌
「てけてけさん、今日は何だか元気ないね(;^_^A」と心配されながら、流れるように儀式は終了。

こうして私の人生での一大イベントはだらしなく終了したのでした。ちなみに翌日、これらのイベントに疲れた私の身体はウィルスの侵入を許し、すっかり風邪を引いてしまいましたとさ(T_T)(結納編完)

さて、イベントを通過した日経平均は先週末続落。金曜はSQ清算日で13974円で決定。しかし前日堅調だったNY株がGLOBEXで軟化。アジア株も軟調推移だった事から日本株にも断続的に先物売りが入り、ジリジリ値を下げる展開。結局終日SQ値を上回る事はありませんでした。

投資判断は「中立」へ。最近ちょっと弱いところが気にかかります。もっとも3月の安値11691円から14000円までほぼ一本調子で上がってきたのですから一服も致し方ありません。また金曜のNYダウも軟調推移でしたので、来週月曜の日本市場も軟調スタートが予想されるでしょう。そうなるとテクニカル的には各指標が暗転してしまい、SQ値も上値を抑える要因となり、折角の盛り上がりムードが打ち消されてしまいます。

加えて為替が円高方向に振れているのも弱気材料の一つでしょう。こちらは1月〜3月の間に105円辺りで推移していたことから、105円が一つの壁となっているものと思われます。ここを超えるにはしばらく時間がかかりそうで、当面100円前後で値固めする必要があるでしょう。

ところで弱気派に言わせれば「3月に比べて状況は何も変わっていない。むしろサブプラ問題による被害は益々拡大しているし、原油高も進行、政局も混迷の度合いを増している。もっと下がっても良い位だ」という事になるのでしょう。

しかし主要各社の決算が出そろって、各社毎のサブプラ問題による被害の度合い、対応策、またそれを踏まえた見通しが明らかになってきました。投資家が最も恐れるのは「先の見えない不安」であって、そのことにより年初からあそこまで一気に株価は急落したのです。

それに対して最新情報・状態を踏まえて作成された決算が次々と出てきているわけです。ですから過度な悲観が起こるような事態は大きく後退したと見て良いでしょう。以上の状況を踏まえて強弱感が対立する結果、目先(5月いっぱい程度)は13500円を挟んだ動きに終始するのではないかと見ています。

新興市場は「強気の買い」。金曜は日経ジャスダック平均のみプラス。これから当面大型株が伸び悩むとなれば、新興市場にかなり妙味が出てくるものと思われます。テクニカル的には一目均衡表の雲から脱し切れていないのは新興3指数の中では日経ジャスダック平均のみ。しかしこれも時間の問題かと思われます。

とはいえ、ライブドアショック以来の長期下落相場から大反転するにはそれなりの舞台が整う必要があり、個人的には3市場合わせた売買代金が連日2000億円を超えてくるのが最低条件と認識しています。そしてそれには何らか大口の資金が入ってくる事が必要となるでしょう。ただ木曜のマザーズ指数大幅上昇も投資家が新興市場復活を求めている証左だと言え、その機運は徐々に高まってくるものと思います。

ソフトクリエイト(3371)は反落。木曜に決算を発表。前期実績は目標超過で好決算でした。ただ来期見通しが増益ながらも小幅に止まり弱く、四季報予想を下回るものになりました。結局同社は直接サブプラ問題の影響は受けないものの、各企業の設備投資意欲に左右されるわけですから、間接的にはどうしてもその影響が避けられないものになっています(どの業種も同じですが)。個人的には関西支店の寄与分を加味してもっと大きく伸びる事を期待していただけに残念。テクニカル的にも今の水準が正念場であり、ここを上抜けるのと跳ね返されるのとでは大きく先行きが異なってきます。是非来週のアナリスト向け説明会で良い話が出る事を期待しています。

オプトロム(7824)は反発。短期筋の投げが一巡し、売りが枯れてきた印象。テクニカル的には5日線を支持線として上昇傾向。案外今一番面白い銘柄となってきた感があります。

ソフトバンク(9984)は続落。こちらも木曜に決算を発表。ソフトバンクモバイルの好調を背景に増益決算だったものの、市場コンセンサスは下回った事により売られる展開に。また同時に優先株発行の準備を進めている事も発表。既存株主にも一定割合を無償交付する形にして気を遣っている様子ですが、希薄化も嫌気された格好に。個人的には企業成長のために「攻め」の資金調達であればむしろプラスと捉えるべきだと思います。特に資金繰りが生命線の会社ですから。ですから実際に発行する段階にあたって使用用途を確認してから再評価すべき事項だと思うのですが。テクニカル的にも各指標が悪化してしまい、当面軟調推移を余儀なくされるか。決算が一つの起爆剤となると思っていただけに残念。

ダイハツ(7262)も続落。年初来高値更新後すんなり上昇してくれると思っていたのですが、裏腹に下落が続いています。自動車株とはいえ、為替の円高は直接影響を受けないのですが一緒くたに売られている感じがします。トヨタ(7203)の決算が悪かった事も悪材料視されている格好。テクニカル的にも暗転していますが、信用倍率で見た需給面はまだ良好ですから安い場面は拾っていくべきでしょう。

みずほFG(8411)も続落。こちらも直近まで急激に値を上げてきた反動が出ているところ。ただ下落局面でも空売りが増えているようですから、こちらも需給面が下支えとなって、きっかけがあれば第二弾ロケット発射とできる下地が整っています。

アクセル(6730)も続落。折角直近の上昇で年初来高値更新に向かうかと思いきや手前で失速。逆にダブルトップとなりかねない形になってしまいました。確かに昨年9月の安値からほぼ一本調子に倍にまで上がってきており、他の割安感漂う銘柄に資金が移ってもおかしくないのかも知れません。一応39万円を割り込んだら利益確定売りとしておきます。

JT(2914)は反発。国内タバコ値上げ報道を受けて買いが集まる格好に。愛煙家の首を真綿で締め付けるように上昇していくタバコですが、100害あって1利無しのタバコはこれを機に止めてはいかがでしょうか。

ところで愚痴なのですが、本来であれば昨日更新する予定だったのに2時間もかけて書いた文面が更新ボタンを押した瞬間に消えてしまいました(T_T)それで昨日はショックを受けて寝てしまいました。あー、ただでさえ忙しいのにワシの貴重な休みを返せー!!\(*`∧´)/←やり場のない怒り

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1059円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→424000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→34円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1984円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→126000円 目標20万円

新光証券(8606) 3月24日より 325円→348円 目標450円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1190円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→511000円 目標75万円

アクセル(6730) 4月15日より 369000円→395000円 目標50万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→57600円 目標7万円

売り銘柄

JT(2914) 5月1日より 495000円→493000円 目標45万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。