KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

永遠の輝きと沈み行く太陽

御徒町はご存知のように宝石ショップの激戦区。駅を出てすぐのところに大量のお店が軒を連ねています。お陰で競争原理が働いて品揃えも良く、安く手に入れる事ができるそうな。今まで上野方面に住んでいた私は、この辺り通勤でよく通ってはいたのですが、全く縁がありませんでした(よく前を通りかかった時にアンケートとかはされましたけど(;^_^A)。

「指輪をお探しですか?」
二人で店に入ると当然店員のターゲットに。そうだと応えると色々な種類の指輪を紹介されました。値段はピンキリですが、安い物も結構あって、思っていた程敷居は高くない感じ。少しホッとする私(;^_^A

ところで最近は色んな種類の指輪が出ているようです。中でも私にとって意味がわからないのが「指輪の内側に宝石をはめ込むタイプ」の物。普通は指輪の外側に宝石が付いてキラキラしているものですが、宝石を内側にはめ込む事によって外見は単なるシルバーリング、しかし指輪を外すとキラキラという代物。

↓例えばこんなの
http://www.ryu-tsu.co.jp/bmr/romanticblue.html

えっ、そんなの意味ないじゃん( ̄Д ̄;;と、私なんかは思うのですが、これが結構人気があるのだとか(・・;)世の中わからんもんです。見えないところのオシャレということらしいのですが、それって単なる自己満足では?まあ確かにアクセサリーなんてそもそも自己満足の世界、それで本人が良いというなら良いんでしょうけど。しかし土や岩の中にあった宝石の原石も削られてようやくピカピカになったのに、結局また光の当たらないところに追いやられるというのは、何かもの悲しいものです(T△T)

そんな多種多様な乙女心を満足させるため、色々な種類の指輪がケースに陳列されています。店員に促されるままに片っ端からはめたり外したりして試着する我々。しかし実は先日書いたように、既にこの時風邪ウィルスに冒されつつあった私は、かなりフラフラしていたのです(××)だから内心「何でも良いから早く決めてくれー(T△T)(でも安い奴で)」と思っていたのですが、世界一優柔不断な嫁さんは「うーん」「うーん」と悩むばかり( ̄Д ̄;;

嫁さん曰く「欲しい物なら欲しい物で悩むけれど、特段欲しくない物はそれはそれで決め手がないから悩む」のだとか( ̄Д ̄;;結局どっちにしろ悩むんかーい!!(××)相方としての私の意見は、安くて、どうせならこれからの商品市況でプラチナが上がっていくのだから、純正のプラチナでできたものが良いとだけ言いました。デザインはあなたの好きなものにしなさい、と。純プラチナであれば後々価格が上がって売って儲ける事も・・・なんちゃって(;^_^A

そんな私のアドバイスは実らず。選択肢は多少狭まったのかも知れませんがプラチナと言ってもたくさん種類はあります。嫁さん迷う事小一時間。未だ決定打はありません。やがて店員も疲れ果て、どこかへ行ってしまいました(・・;)その後また小一時間経過し、陽はとっぷり暮れ、やがて閉店の時間となりました。その間ずっと立ちっ放しの私の身体は益々風邪ウィルスの侵攻を許すのでした(-。−;)(続く)

さて、至って健康体な日経平均は昨日反落。前日のNY市場が堅調だった事、またGDP速報値が予想を上回る結果だった事を受けて朝方から買いが先行しましたが、前日に堅調だったハイテク株が利益確定売りに押されると支えきれず、徐々に値を消す展開に。週末であること、またやや円高傾向に向いた為替動向も向かい風となって、結局小安い水準で引けました。

投資判断は「買い」。金曜の動きは先物売りがバンバン入ってきた割には底堅いものでした。今までであれば一気に値を崩していたのにゆっくりとした下落だった事は、下値で買いがきちんと入っている事の証左であり、市場参加者の先高期待感の強い表れだと思います。出来高も22億株台と引き続き高水準を維持。

昨晩のアメリカは一時マイナス幅が大きかったものの、引けにかけては戻してほぼ変わらずの水準。日米共に底堅さが出ています。テクニカル的にも良好で、大きなイベントは大体通過したことから、来週は概ね堅調推移となるでしょう。先日開催されたFRBの議事録が来週中頃に公表されますが、それが今後アメリカの利下げが打ち止めとなるのかどうかの判断材料とできそうです。

新興市場は「強気の買い」。楽天(4755)のストップ安が新興市場にブレーキをかけた感じですが、当のジャスダック平均のみがプラスでした。なかなか盛り上がって来ない新興市場ですが、ミクシィ(2121)も低調で新興主力株が弱っており、主力株が牽引する大型株市場とは真逆な状況。新興市場上昇には正直もうしばらく時間がかかりそうです。

ソネットエンタテイメント(3789)は反落。先日は「大幅高の可能性あり」としましたが、残念ながら逆に大幅安となってしまいました。親会社のソニー(6758)が前日の大幅高の反動から反落した影響が出ている様子。しかし日替わりヒーローとなった富士通(6702)、NTT(9432)はそれぞれストップ高の翌日反落→その後上昇となっていますから、ソニーも目先上昇トレンドに移る可能性が高いです。そうなるとソネットも後追いで上昇していく展開となるでしょう。今が買い場な状況は変わりません。

新光証券(8606)は続伸。空売りを巻き込んで力強い上昇を続けています。出来高も増えてきており、先高感の強い状況。400円〜500円のラインは年末年始にあっと言う間に下がってしまった真空地帯ですから、ここからの値動きは軽いものと思われます。

みずほFG(8411)も続伸。前日の決算発表からアク抜け感が台頭で直近高値に迫る勢い。テクニカル的にはパラボリックが好転しMACDも再好転間近。ここからまた力強い上昇が見込まれる下地が整ってきました。

アクセル(6730)は続落。パラボリックラインに頭を抑えられ、上値の重い展開となっています。直近高値を付けた場面での価格帯出来高急増が需給的にも重しで、40万円ラインでの攻防が見られる場面。引き続き40万円割れで利益確定売りとしておきます。

任天堂(7974)は続伸で6万円回復。遅れた巨艦がようやく市場に追いついてきた感じです。今回の6万円突破はテクニカル的にはトリプルトップ(2月、4月高値)を回避できたという事で、かなり意味合いの濃いものだと思います。週足でも各移動平均線を抜いてきました。新日鐵(5401)も復活しつつあり、そういう意味ではかつての相場の主役にまたスポットが当たり始める状況になりそうです。

ところで今ちょっと目を付けているのがセプテーニHD(4293)です。今月頭に発表した決算において単体で赤字転落となった事から下落傾向が続いていましたが、金曜は楽天を中心とするネット関連銘柄の下落から、更に売りが加速する場面となってしまいました。もし14万円を割ってくるようであれば、いくらなんでも下げ過ぎである事から拾っても良いのではないかと見ています。14万円割れ水準からの買いエントリーを予定しておくことにします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1015円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→430000円 目標75万円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→36円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1912円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→119000円 目標20万円

新光証券(8606) 3月24日より 325円→404円 目標450円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1224円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→549000円 目標75万円

アクセル(6730) 4月15日より 369000円→404000円 目標50万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→60000円 目標7万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。