KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ガス欠で金欠

大家さんの娘さんから「乾燥機余っているからあげるよ。ほとんど使っていない乾燥機だから(^^)」という事でいただく事になりました。これはラッキー(^^)

「・・・でもガスの乾燥機だからね。設置には工事が必要だよ」
えっ!?ガスの乾燥機なんてあるんですか!?(××)私は知らなかったのですが、ちゃんとガスの乾燥機というのは存在します。火の力で洗濯物を乾燥させる強力な代物で、電気を使用する通常の乾燥機に比べ洗濯物が柔らかく仕上がり、ランニングコストも安いみたいです。しかし何か洗濯物がこんがりキツネ色になりそうな気がする・・・(-。−;)

ガス屋さんに頼むと工事費用は2万円程度との事。まあ新しく乾燥機を買ったらもっとお金がかかるわけだし、2万円で乾燥機が使えるんなら良いか、これから丁度梅雨の時期だし、という事で工事を依頼。

後日ガス屋さんがやって来て、工事の下見に来ました。ところがその時に不吉な一言を発していかれます。
「乾燥機は良いとして・・・ガス湯沸かし器が壊れているみたいですね。湯沸かし器はしばらく使ってないと凍結とかして壊れちゃうんですよねー」
げげっ(××)10年間使用される事のなかった湯沸かし器は完全にいかれてしまっているようで、旧式タイプのため修理もできない様子。湯沸かし器が動かないと風呂には入れません(T△T)
「で、その湯沸かし器を新しく付けるには位かかるものなんですか(-。−;)」
「そうですね、一般的なタイプで湯沸かし器本体が20数万円。その他諸々で全部で30万あれば大丈夫というところで・・・」
さ、30万円!(××)折角敷金・礼金無し月3万円で借りれたのに、それじゃ余計に高ついちゃうよー(T△T)新婚生活を前にした私の目の前が真っ暗になった瞬間でした。(つづく)

さて、お先真っ暗な日経平均は金曜続落。前日のNYダウは最近の下落続きの中ようやく反発。しかしその反発力が小幅なものに止まった事で、日本株にとって買い材料とはならず。アジア株の反発も支援材料とはならず、週末要因も加わって続落。結局14000円を割り込んで引けました。

投資判断は「買い」。金曜のNYダウはモノラインの格下げを受けて金融株中心に大幅安。サブプラ問題がここにきてまたまた再燃してきた格好です。一度こういったモードに入ってしまうと少し位の好材料が出てきても飲み込まれてしまう可能性が高く、例えば原油価格が下落したとしても「アメリカの消費が落ち込んできている結果原油が安くなった」と捉えられてしまい、それすらも悪材料視されてしまう恐れがあります。外部環境が好転しないと今はまだ相対的に高くなっている日本株ですが、次第に現在の主要な買い手である外国人投資家の売りに押される展開となってしまいますから注意が必要です。

週足で見る日経平均は現在非常に重要な局面を迎えています。来週以降13500円まで下落するような場面があったとしたら投資判断は一気に「売り」へと引き下げねばならないでしょう。というのは上値を抑える52週線と昨年7月高値・10月高値を結ぶ上値抵抗線を突破できないという証になってしまうからです。そして次第に厚くなる一目均衡表の雲に上値を抑えられる事も意識しないといけなくなってきます。

もしここで下落を見せるようであれば3月安値の更新すら想定せざるを得ない事になってしまいます。ただそれは個人的には20%程度の確率かなと思っています。少なくとも今のところは。国内の状況だけでは流れを変える力はなく、外部要因頼みなのが何とも情けないところ。

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に下落。特にジャスダックの売買高の低さが目に付き、2003年以来の低水準となっています。テクニカル的にも安値を更新しに行くような動きとなっており、人気の離散が鮮明になってきていますが、個人的にはここまで来たならば逆にそろそろ反発の動きが出てもおかしくないのではないかと思っています。というのは値頃感に加えて大型株の上値が重い今、循環物色的に資金が流入してくる可能性があるからです。反発のタイミングは推し量っておいて、乗り遅れないようにしたいところ。

オプトロム(7824)は大幅高で年初来高値更新。50円の壁を遂に突破してきました。市場全体が手がかり材料難で今まで活況だった電池関連銘柄が軒並み利益確定売りに押される中、電池関連株でも出遅れ感、並びに低位株物色の波に乗った形です。テクニカル的には非常に強い形でとりあえず60円までは早いのではないかという雰囲気。全体相場に流されないところが今この銘柄にとっての強み。

みずほFG(8411)は続落。先んじてメリルに出資した同社ですが、今度は三井住友(8316)がイギリスの金融大手バークレイズキャピタルに出資との報道があり、世界的金融危機の中における邦銀の強さが目立っています。サブプラ関連損失の表面化が未だ1/3程度でしかないという報道もあり、ここにきてアメリカ株を下落させたい何らかの動きが出ているような状況ですが、日本のメガバンクにとってはチャンス到来と見るべきでしょう。今後数十年の礎を今のうちに築いてしまいたいところ。

SEH&I(9478)も続落。14000円台をウロウロしている同社ですが、一時期の人気はすっかり過ぎ去ってしまった感じ。しかし同社を注目するもう一つの視点は週足・月足で見る力強さ。特に月足で見れば顕著なのですが、過去にはある月に突然株価が2倍、3倍となる値動きの軽さが見受けられます。テクニカル的に見れば今の形は丁度2003年4月に安値4900円を付けた場面に似ており、MACDの好転の形も当時に似ています。目先は2万円超え程度が目標ですが、2年後には10万円というような夢を見るのも強ち無理ではない銘柄です。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→960円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→398000円 目標75万円

オプトロム(7824) 2007年5月25日より 59円→54円 目標80円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1871円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→121000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1164円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→545000円 目標75万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→59100円 目標7万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→14100円 目標2万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。