KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ドバイばい

えー、一応ブログの流れ上はまだ結婚式に至っていません(-。−;)話が全然進んでいないのですが、とりあえず式場は決まり、貸衣裳も決まり、結納も終了、指輪は決まっていませんが新居は決まりました。最後にまだ決まっていないもの、それは新婚旅行です。

二人とも結婚式の翌日から新婚旅行に行くのは疲れるので、しばらく落ち着いてから行こうという事になりました。それは良いとして問題は行き先です。

当初私が外国嫌いな事もあり「国内で豪華な新婚旅行が良いのでは」と提案しました。嫁さんも「まあ無理に海外に行かなくても国内で良いよ」と言ってくれました。そんなわけで二人で屋久島→石垣島という「南の島巡りツアー」が良いのではないか、と。屋久杉を見て南の島で常夏気分。ゆったり一週間かけてのんびりと。

そこで話がまとまりかけていたのですが、私がふと見てしまったテレビ番組で考えが一変しました。それはNHKの沸騰都市という番組で第一回目はドバイ特集。番組では今のドバイの建設ラッシュとバブリーさを紹介。原油で儲かっている砂漠の都市では今、不動産は買えば上がる、上がるから買うの正にバブル状態。ちょっと前までは何もない砂漠だったのに、今では東京に負けない程のビルが建ち並び、人工島を作って世界一高いタワー(ブルジュ・ドバイ)まで作っている。それは正に神に近づこうと建設されたバベルの塔。その光景は正にアラビアンナイト

そのドバイのエネルギーに痛く打たれてしまった私(××)やっぱ今世界で一番HOTなのはドバイだ!どう!嫁さん!!この現代に蘇るロマンティシズムを体感しに行かないか!!
嫁「えー、嫌だ(-。−;)」
な、何故だ!嫁さん!!( ̄Д ̄;;
嫁「だって乾燥してて暑そーだもん(-。−;)」
南の島は良くてドバイはダメか!!(T△T)所詮ドバイのバブルなんて一時のもの。今しかないチャンスなのに。来年だと単なるゴーストタウンになっているかも知れないし、儚く消える蜃気楼・砂上の楼閣に足跡を残してみたいと思わないの!?全く男のロマンをわからん奴だ┐( ̄ヘ ̄)┌

その話を職場でしたところ皆口を揃えて「普通嫌でしょ(-。−;)」だって。残念ながら私の感動は誰にも伝わらなかったようでした。んで今日現在、南の島ツアーで固まりつつあるのでした(T_T)

さて、感動が伝わらない日経平均は本日続落。昨日のNYダウは原油高の高値更新を受けて上値の重い展開。なかなか反発の機運が高まりません。日本株の方は朝方発表された日銀短観が予想よりも高かったものの、この重苦しいムードを払拭する程の買い材料にはならず。また円高に振れている為替が嫌気される格好になり、9日連続の下落となりました。プラス引けはいつのことやら。

投資判断は「売り」。なかなか反発の態勢が整いません。外部環境は悪く、今月から色々な商品・サービスが値上げされる事により、消費者心理の悪化が嫌気されます。一部デフレ脱却の良い傾向と言われていますが、原材料高による物価高は海外を利するだけですから、日本にとって良い事ではありません。強いて言えば原油・商品市況が正常値に戻った際に、その価格を据え置く事ができれば利幅拡大となりますから、その布石としては企業にとって好影響と言えそうです。しかしその前に商品市況の落ち着きが見えてこないと説得力を持たないのですが。

新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ・ヘラクレス指数がようやく上昇。安値を更新し続けていたマザーズ指数ですが9日ぶりの反発。為替の影響を受けやすい大型株に比べて割安な新興市場は相対的に買いなのですが、まだ投資家の心理は懐疑的なようです。

ダイハツ(7262)は反発。テクニカル的には5月高値から以降の短期的な高値を結んで作る上値抵抗線に到達。特に6/26に到達してから一旦下押すかと思いきや、全体相場が下火にも関わらずここまで戻ってきたのは底力があります。信用倍率は0.11倍と引き続き低水準ですから1250円どころを抜いて来たら売り方の大多数が評価損レベルとなります。その場合買い圧力は相当なものに。

みずほFG(8411)は続落。50万円割れの水準となり、金融株全般に苦しいムードが漂っています。テクニカル的には75日線割れとなり苦しい展開に。ここまで下がってしまうとなかなか反発は難しそう。水準的にはヒストリカル的に安いところなのですが、しばらくは我慢が必要か。

任天堂(7974)は反発。しかし円高の傾向が上値を抑える要因。テクニカル的にはパラボリックが暗転して、引き続き日柄調整を要求する形に。物価高には直接影響を受けないゲーム業界ですが、案外ガソリン高で外出が控えられると相対的に儲かる業種として目立ってくる可能性があります。この辺りは仕込み場として認識。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→956円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→379000円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1828円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→122000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1237円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→485000円 目標75万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→60000円 目標7万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→12410円 目標2万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。