KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

式場のスーパーマン

私も式場までてくてく歩いて向かいます。手にはタオル4枚と足袋を入れた紙袋を持って。貸衣裳は式場に既に届いており、持っていくものはそれだけで良いとのことだったので軽装でしたが、私服で紙袋を持って歩いていく様はとてもこれから結婚式を迎える新郎という感じではありません(-。−;)

式場に近づくにつれ何かどんどん騒がしくなっていきます(・・;)どうやら式場の近くでちびっこ相撲大会が催されており、その司会のマイクがうるさく響いていました(-。−;)多分私たちの結婚式の最中も構わずうるさくひびいている事でしょう(T_T)

式場に到着すると我々の前に挙式されたカップルの招待客がロビーに溢れかえっており、ザワザワと宴もたけなわという感じ。その中を私服で紙袋片手に歩く私。その姿は非常に場違いな感じが漂い、周りからの視線を痛く感じます(・・;)さながら気分は今から主役になるために電話ボックスを探すクラーク・ケント。いや、良い方に捉えすぎか(;^_^Aお茶会に迷い込んでしまったA-Boyという例えがピッタリかも(-。−;)

それにしても会場に着いたは良いものの、これからどうすれば良いのかがわかりません(・・;)そもそも私たちの式の受付は?( ̄Д ̄;;何か係の人は前の結婚式の給仕等でいそいそ動き回っておられ、簡単に話かけられるような雰囲気ではありません(・・;)

何となく新郎更衣室的な場所に辿りついたものの、やはり前の式の方が更衣室を使っておられます。その辺りをウロウロしていると、嫁さんのお父さんに遭遇してしまいました(××)私はまだ私服で紙袋を持っている状態なのに、お父さんはすっかり礼装に身を包んでおられます(・・;)「いやー、どうもどうも」なんて言ってみましたが、気まずさは晴れません( ̄Д ̄;;居たたまれなくなってロビーの方に戻ってみると今度は嫁さんのお母さんに遭遇( ̄Д ̄;;気まずさの板挟みで私がもたもたしている間にも結婚式の開始の時間は刻一刻と近づいてきているのでした(続く)

さて、上昇開始の時間が刻一刻と近づいて欲しい日経平均は本日ようやく反発。不本意な記録への挑戦は何とか阻まれる格好になりました。アメリカ株がお休みで鬼の居ぬ間に何とやらという感じでしょうか、アジア株の反発と為替の円安がきっかけ。ただ商いはそれ程膨らまず、今まで下がっていた割には弱い反発と言わざるを得ません。

投資判断は「中立」。本日の反発は大方のアナリストがコメントしているように、私も単なる自律反発の域を出ないものだと思います。何と言ってもエネルギーがなさ過ぎ。売買代金は1兆8000億と薄く、反発の力強さを感じられません。とはいえ、既に十分下げてきましたから水準レベルは割安。当面は先日もお伝えしたように13000円前半の水準をうろつく相場展開となるでしょう。弱気相場入りしたと認定されているアメリカ市場がどの程度踏ん張れるかにもよりますが、相対的に日本株は買われると見ています。ただし数ヶ月後、アメリカ株が息を吹き返した場面では相対的に弱含む可能性もありますから、あまり日本株の将来を楽観的に見過ぎない方が良いでしょう。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に反発。しかしヘラクレス指数は一時最安値を更新し、3市場合わせた売買代金は379億円と今年最低水準に。こちらは大型株以上に自律反発という言葉がピッタリで、これで安値圏を脱して行くとは考え辛いのが本音です。マザーズ指数で500ポイント割れは覚悟しなければいけない状況か。ただ水準的には明かな売られ過ぎですから、長期投資目的で新興株を買うのは悪い選択でないと見ています。よく新興市場だから長期投資は恐いと思われがちですが、上場廃止になるのは大型株だって十分有り得ます。銘柄選択を誤れば市場の大小は関係ありません。

ソフトバンク(9984)は続伸。本日携帯純増数が発表され、ソフトバンクは14ヶ月連続のトップ。iPhone発売を今週末に控えて、来月の発表はぶっちぎりのトップとなる可能性が極めて高いです。それにしてもあのKDDI(9433)がイーモバイルにすら抜かれて4位というのが意外でしたが、携帯キャリアにも当然ながら旬のサイクルがあるようです。栄枯盛衰。いずれはソフトバンクも首位を明け渡す事になるのでしょうが、それまでにシェアをどこまで伸ばせるかが勝負所。

にしても孫さんに対する評価は人それぞれで、結構厳しい意見が目立ちますが私は尊敬すべき人物だと思っています。この人のお陰で日本のネット接続環境が成立したと言っても良いと思いますし、携帯電話での価格破壊は着実に浸透しています。今までの通信料は高過ぎたのです(しかしiPhoneは高いですけど)。少なくとも市場にこういう次々と新しい話題を提供してくれる人がいないと、株をやってても面白くないですね。

みずほFG(8411)も続伸。特に本日は金融、不動産といった直近売られていた業種の上昇が目立ちました。今朝の日経で「邦銀の海外への融資が強い」と記事になっていましたが、今は種を蒔く段階。こうした積極的な海外金融との提携で、今まで邦銀が後手だった新興国に対する事業進出がやり易くなります。いつまでも昔の銀行業の形のままだと、高齢化の進む日本では事業も行き詰まりますから、ピンチをチャンスに換えて投資するのが銀行本来の姿だと思います。色々意見はあると思いますが、少なくともメガバンクは事業の安定を最優先しないと金融危機の引き金となりますから、社会インフラとして経営の選択肢をたくさん用意しておくべきでしょう。

任天堂(7974)は堅調。円安が株価を後押ししている形です。本当にゆっくりですが、堅実に上がっていける銘柄だと思います。お金持ちの人は要チェック。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→920円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→349000円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1927円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→117000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1193円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→512000円 目標75万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→61400円 目標7万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→12010円 目標2万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。