KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

イランことするな

式場に着いたもののどうして良いかわからないまま途方に暮れていた私は、結局係員の方に聞いてみる事に。しかし「少々お待ちください」とされたまましばらく放置プレイでした( ̄Д ̄;;あぁ、次の式の主役なのに可哀想な私(T_T)紙袋片手に立たされんぼうの私は舌を噛んで死んでしまいたい程惨めな気持ちになりました←大袈裟

その寸前で無事係員の人に更衣室まで誘導してもらう事に。結局更衣室は前の式の新郎や親族と共同で使うという事で、先に行った更衣室にもう一度連れて行かれました。という事でもう一度嫁さんのお父さんに遭遇(・・;)「婿さんは一体何をウロウロしてるのやら(-。−;)」と思われたに違いありません(-。−;)

「では今着付けの者を呼んで参りますので少々お待ちください」
係の人にそう言われて少し待ちます。誰も来ません。5分経過。誰も来ません(・・;)10分経過。前の挙式の親族がやってきて、忙しそうに着替えています。更衣室の隅に追いやられて待つ事10数分。前の式の親族の人も出ていってしまって私はまた一人。それでも誰もやってきません(・・;)また舌を噛んで死んでしまいたい気持ちになりました(-。−;)(続く)

さて、死んでしまいたい気持ちを堪えたい日経平均は本日反発。昨晩のNYダウはバーナンキ発言による金融株の買いが下支えとなり上昇。それによってドル買いが入り、原油安に繋がる好循環。ようやくバーナンキさんが世界経済に最も影響を与える人物として良い方向に作用してくれました。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。昨日の13000円割れのきっかけもあり、反発の機運が高まっているところに丁度良いタイミングでの買い材料でした。しかし後場に入るとイランがミサイル9発試射というニュースが飛び込んできて、中東の地政学的リスクの高まりから原油がまた高くなるのではないかという不安で急速に値を消す展開。引けでは何とかプラスを維持できましたが、まさにイランことするなと言いたくなる一日でした。

投資判断は「中立」。需給的に今週末にSQを控えて13000円を巡る攻防というところでしょうが、テクニカル的には一目均衡表の雲から下抜けしてしまい、目先強気にはなかなかなれないところです。特に本日のように多少の弱気材料を吹き飛ばしてしまえる程相場は強くなく、先日から言及しているように13000円前半付近で今年の夏は推移しそうな感じです。

原油に関してはイランのニュースで国内商品市況もガソリン価格がストップ安から切り返してきたように、短期筋の資金の出入りが激しいです。イランがこのタイミング(サミット開催中)で発射してきたのは、弱くなってきた原油の価格をこれ以上下げるものかという強い意志の表れであると思います。今日はお陰で原油の買い方が少し息を吹き返しましたが、所詮一時的なもの。私はもう原油バブルは終わったと認定して良いのではないかと思っています。145ドルから135ドルまで一気に下げた相場展開がその証拠。バブルは大きく逆回転を始めたら、今度は転げ落ちるだけです。恐らく戻りがあったとしてもせいぜい140ドル程度まで。その後は戻り待ちの売りが頭を抑え、先日にも書いたように一度下げ始めたら一気に年内100ドル割れもあると思っています。ガソリンが高いのも今月まで、と見ていますが、さてどうなるでしょうか?

新興市場は「強気の買い」。しかし本日は3指数共に下落で、マザーズ、ヘラクレス指数は最安値更新となっています。とりあえずこの辺は苦しい状況で、やはりマザーズ指数500ポイント割れは覚悟せねばならないでしょう。雰囲気が好転するきっかけがありません。しかし一度反転し出せば長期的には4倍返しも十分に有り得ると思います。やがてだぶついた資金が行き場を求めて新興市場に流れてくる事になるでしょう。その日まで我慢我慢。

ソフトバンク(9984)は反発。引き続き今週末のiPhone発売をはやして強い動きが出ています。ドコモ(9437)が法人向けスマートフォンとして提供していたBlack Berryを個人向けにも販売し、iPhone対抗機とするとの報道がありましたが、料金プランの割高感はiPhone以上。より一層iPhoneの優位性が表れる格好になったと思います。とはいえ良いことばかりでもなく、個人的にはiPhoneの爆発的人気は当初様々なクレームが噴出する結果になるかとも思っています。多分料金プランやメールの扱い等について、従来の携帯電話と同じように考えている人が多いのではないでしょうか。そしてYou Tubeやニコニコ動画といった肝心の高容量のサイトはアクセスが制限されると言われています。その辺を冷静に分析して買おうとしている人がどれくらいいるか?とりあえず株価的は天真爛漫に上昇してくれています。

みずほFG(8411)も反発。75日線を支持線として50万円台の攻防に。昨晩のNYが金融株中心に上げた事で、本日はそれまで売られていた金融・不動産株中心に値を戻す展開となっています。テクニカル的には一目均衡表の雲を遊泳する格好で、パラボリックも買い転換。MACDも好転寸前で、実は今非常に良い形になってきています。貸借倍率も再び1倍割れとなり需給も良好。50万円割れは買いで。

SEH&I(9478)も反発。しかし商いは極めて低調。真空地帯らしい動きが続いています。ただいい加減短期的な売りも転換しそうな日柄。5日線超えとパラボリック買い転換が間近という状況です。12000円は株価的にも値頃感がありますから、この辺りで仕込んでおくのが良さそうです。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→920円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→335000円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1926円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→115000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1178円 目標1400円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→512000円 目標75万円

任天堂(7974) 4月20日より 56800円→58500円 目標7万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→12050円 目標2万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。