KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

私は動物が苦手です( ̄Д ̄;;以前にも書いたかも知れませんが日本語が通じない生き物が苦手なのです。だって突然飛びかかられた時に「待て、話し合おう( ̄Д ̄;;」とできませんから。だから日本語が話せない外人さんも苦手なのですが、とにかく犬や猫もダメです(××)それを会社で言うと「何て器の小さい人間なんだ」と言われましたが、苦手なのは苦手です┐( ̄ヘ ̄)┌よくお客さんのところへ行くと犬の飼っている家があるのですが、それでも入っていかないといけないと思うとブルーになります(-。−;)

実は今年の春に姉が犬を飼い始めました。生まれたてのヨークシャテリアのメスを買ってきたのですが、これがまたよく動き回る( ̄Д ̄;;子供がどんどん巣立っていって寂しくなってきたパパさんが飼うと決めたのですが、飼ってからは超溺愛。犬のためにフローリングから畳に替えた程の溺愛っぷりですが、家族も皆可愛がっているので、今ではすっかり犬中心で回っているようです(・・;)

実際に癒し効果もあるようで、年頃の子供ばかりでついつい喧嘩してばかりいた親子の仲も随分と緩和されているようです。飼って正解だったなとは思うのですが、一方の犬の立場になると親元から離されて一匹だけ別の生き物(人間)の中に入り込まされているのだから可哀想だなと思います。不妊手術とかされて子孫を残す事もできず、完全に人間中心の愛玩になってますし。確かに愛されているのでしょうが、全員に「こっちにおいで」とか言われているのを見ると、あっちへ行ったりこっちへ行ったり大変だなーと(-。−;)

そんなわけで姉の家に行くとほとんど吠えはしないものの、ダダッと駆け寄ってきて足を舐められたりします( ̄Д ̄;;私にはそれがものすごい恐怖です。体長は数十センチなのですが、それでもすごい恐怖です。しかもメスだからか何だか知りませんが、男性に向かってくる傾向があります(××)

そして一匹家に置いておくわけにもいかないので、こちらの家に来る時にまで連れてきたりします( ̄Д ̄;;テーブルに座ってご飯を食べていると突然足を舐められたりして「うわっ!!(××)」となります。基本的にうちの一族は皆動物苦手で、最近では姉も母も慣れたと言っていますが、私だけは未だにダメ。何とかなりませんかね?

さて、何とかしたい日経平均は金曜続落。前日のNYダウは反発。それを受けた日経平均も朝方高く始まりましたが、米金融安定化法案の成立が危惧される中、徐々に売りに押される展開。後場に入ると週末要因が重なって一段と売りが膨む一方で買いは限定的。薄商いの中12000円を支えきれずに引けました。

投資判断は「中立」。まだアメリカマーケットの落ち着きが見られない中、ポジションが取り辛いのは当然の事かと思います。週末のNYダウはその米金融安定化法案が合意に至りそうとの期待から金融株を中心に買われ続伸。月曜の日本市場にもそのままの形で反映されそうな予感です。ただ今後は実際に合意されるまでは振り回され、合意に至ったら至ったで財政不安が台頭して右往左往する株式市場となりそうです。がっちりと底が固まるにはもう1ヶ月程度時間が必要なようです。

また日本の政局は元々解散を見込んではいますが、麻生政権も早速中山国土交通相が辞任でクライマックスムードが高まっています。自民としてはこれ以上失策を重ねる事無く、早く解散してしまった方が世のため引いては自民のためと思いますが、さてどうなるのでしょうか?

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に続落。最近ようやく盛り上がっていた売買代金もここ最近は失速し、また3市場併せて200億円の低水準に逆戻り。プロデュース(6263)の粉飾決算話も少なからず影響し、折角の新興市場復活ムードに冷や水を浴びせてくれた格好になっています。ただ個人的には最近のTOBの活況により、割安で放置されっ放しの新興市場ブームはそろそろ再燃するのではと考えています。IPOも来月27日〜30日の間に4社控えており、ここだけを見れば一時の新興市場を彷彿とさせます。後はいかにこの勢いが持続するかに注目。

ソフトバンク(9984)は続落。週刊文春による破綻危険のある企業ランキングで日本航空(9205)に次ぐ危険性を指摘され大幅下落。ただ週刊文春は以前からやけにソフトバンクを敵対視しており(広告の関係?)、今更材料視される話題でもないと思いますが。有利子負債が2.5兆円もあるのは周知の事実。そしてここまできたら政府も潰せないのはJALと同じことです。1500円割れには意外感。

メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。24日引け後に発表したアルフレッサHD(2784)との業務提携が野村に評価され25日はストップ高。金曜もその買いの勢いが持続し、長い下髭を付けた強いチャート形状となっています。正直今回の資本業務提携がここまで材料視されるとは思っていませんでしたが、良いニュースであるには違いありません。まだPERに割安感があり、仮にアルフレッサと同程度に評価されると単純に考えても3割程度上値余地があります。さすがに短期的には過熱感もありますから一気に行けるとは思いませんが、長期的に保持しておきたい銘柄であることに変わりありません。

ダイハツ(7262)は続落。自動車業界全般に販売低迷が続いており、25日に出された自動車生産実績もマイナス基調。同社も輸出が15.5%減と数字的には厳しいですが、元々輸出比率の小さいところですから数字ほどの大きさの衝撃はないでしょう。ただ上場来高値更新から株価の需給関係が悪くなっているのも事実。苦しい展開が続きますが、中間決算できちんとした数字が出るまでの我慢か。

みずほFG(8411)は続伸。外部環境が定まらない中でも金融株は比較的しっかりしています。特にまだ動きを見せないみずほに関しては、期待感も徐々に高まる展開か。米金融安定化法案の成立は既定路線とされ、今週の金融株の動きも堅調推移が期待されます。

USEN(4842)は続落。ここにきて遂に200円割れの動きが実現。落ちるところまで落ちた感があり、後は上がるだけと思いますが、実際にはもう少しだけ売られてから転換すると見ています。185円辺りまでは見ておいた方が良さそう。そこがセリングクライマックス。

さて、今日は久しぶりに一銘柄売りポートフォリオに加えようと思います。GSユアサ(6674)です。

市場では最近非常に有名な銘柄ですが、1月から電池関連のテーマ性と仕手性を材料として一貫した上昇ムード。需給回転が非常に良く、世界同時不況どこ吹く風でした。

しかし上昇機運が落ち着いたところに一転悪材料が転がり込んできました。子会社の循環取引が発覚し、決算短信の訂正を求められる事態に。一気に形成逆転となり、先週はストップ安にまで売り込まれる場面も。そして金曜は落ち着いたところを改めて売り直される展開となっています。

正直業績に与える影響は限定的だと思いますが、何より既に割高感が出ていた事、需給の逆回転が始まった事が大きな売りポイント。そしてこれから全体相場が反転してきた時に、わざわざこの銘柄を選んで買われる理由もないでしょう。買い方も短期リバウンド狙いか信用売りの買い戻しに限られます。既に結構下げていますがまだまだ下落余地は大きいようです。

目標株価はひとまず300円。本当は200円前半まで下がると見ていますが、多分途中で空売り規制などが入って短期的に反発する場面もありそうですから、ひとまずは300円としておきます。明日の寄り付きより売りポートフォリオ入れとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→816円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→270800円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1428円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→131500円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1215円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→468000円 目標70万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→9950円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→199円 目標400円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→459000円 目標55万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。