KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

人は石垣、島は島。その1

石垣島は沖縄県なので本島から近いんだと思っていたのですが、実際には400km離れており、富山と東京の距離に匹敵します。しかも台湾までは200km強という事で、外国の方が近い島となっています。

初めて降り立った石垣島でまず我々を迎えてくれたのはスコールの雨でした(・・;)その日はあいにくと天気が悪く、滝のような雨が降っていました。

そんな中、石垣島でもレンタカーを予約していた我々は、送迎車に乗ってレンタカー屋まで移動。そしてまたレンタカーを拝借。今回は2度目のレンタカーですから勝手もわかり、カーナビの使い方まですっかりマスター。スイスイ行けます(^^)

当初さっさとホテルに行って荷物を置いて一息つこう・・・と思って向かいました。しかし雨が降っているとはいえ、まだお昼過ぎの時間。このまま当日泊まるホテルに行くのは折角来たのに味気ない、どこかに行こうよ、という事になりました。とりあえず近くの駐車場で一旦止まって作戦会議。

そこで私はすかさず「島田紳助の店に行こう!(^^)」と提案しました。嫁は全然ミーハーではないので「えー(-。−;)」と言っていましたが、じゃあ他に何か良いアイデアがあるかというとそうでもないし・・・という事で、最終的には強引に決定。嫁は免許こそあるものの、ペーパードライバーで運転ができないので、ハンドルを握る私にイニシアチブがあるのです。

ただカーナビには「紳助の店」とは入っていないので、また例によってiPhoneにて調べてみました。店の名前は「TOMURU」といい、近くにあるトムル岬が一望できるために付けられた名前だそうです。

丁度そこは石垣島の北端近くにあり、南端にある石垣空港とは真逆のところ。ホテルは石垣空港から西に行ったところにあります。それならば全周90kmの石垣島を反時計回りに一周してホテルに行くってーのも悪くない。挨拶代わりに石垣島をぐるっと巡ってやらー!\(*`∧´)/

・・・と無駄に意気込む私の横顔を「折角の新婚旅行で石垣島着いたなりタレントショップへ行くんかい(-。−;)」と冷めた目で見つめる嫁の視線が痛い石垣島初日でした。(つづく)

さて、冷めた目で見たい日経平均は本日反落。前日のNYダウはシティグループの5万人人員削減報道や日本のGDP2四半期連続マイナス成長を受けて引け際に大きく売られる展開。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。買い手不在の薄商いの中、断続的に出る売りを吸収できずに安値圏での引けとなりました。

投資判断は「中立」。なかなか「買い」とできないところがもどかしいです。日柄的には十分買い転換として良いところなのですが、何と言っても政局がまた空転しており、買い材料に乏しいところ。できればもう一回位ドカンと落ちた方が逆に買い転換し易いのでしょうが、売買高も20億株割れと盛り上がらずに厳しい局面が続いています。

新興市場は「強気の買い」。本日は日経ジャスダック平均のみかろうじてプラスに。こちらも売買代金の低迷が続いています。市場レベルの話としては大証(8697)ジャスダックへのTOBを発表し、紆余曲折した市場統合がようやく実現に向けて動き出したというところ。これが実現すると少しは新興市場の信用度が増してくるため、新興市場全体にとってはプラスのニュースに。個人投資家の関心を呼び戻す契機になるか。

ソネットエンターテイメント(3789)は反落。22万円は超えてきたものの明確に上抜けるという形には至っておらず、先日お伝えしたような動きにはならずに結局は未だ三角持ち合いの中での推移に。微妙なポジションですが一目均衡表の雲には突入を見せて、転換線に下支えされる動き。となると間もなく大幅高を見せる動きになってくると思うのですが。

ソフトバンク(9984)も反落。また同社のCDOに関する不安が日経新聞の記事にされ、それを契機に売られた格好。またこの話か・・・という感じですが、結局人はどれだけ否定したところで信じたい事を信じるということですね。何度も書いていますが、ソフトバンクが本当に借入金で首が回らなくなって潰れるとしたら、先に潰れる会社はいくらでもあります。まして大き過ぎて潰せませんからね。キャッシュフローが悪くなってきて先行きが暗いのならまだしも、そんな状態でもありませんし。

ちなみに引け後にアメリカヤフーのヤンCEOが辞任するという報道を受けて、マイクロソフトに再度買収提案されるのではとの観測からアメリカヤフー株が20%近く上昇しています。これが明日のヤフー(4689)とソフトバンクにとって、好材料として働くのは必至。そして上手くすればこれがIT業界再編へと動いて、新興市場株へも波及しそうです。

みずほFG(8411)は続落。本日はメガバンク最後の三菱UFJ(8306)が決算を発表。こちらも既に10月下旬に発表された内容と乖離もなく、特段サプライズはないものと思われます。ただこれでメガバンクのアク抜け感も出てきそうですから、後は海外の金融株が落ち着いてくれれば上がるだけ。

日本リテールファンド(8953) は続伸。じわじわと底打ち感が出てくるような動きになってきました。ストキャスも改善しており、テクニカル的に最悪期は脱した模様。昨日は新規物件のオフィス賃料下落報道が出ましたが、既に優良顧客を抱えている同ファンドにとってはほとんど影響のない話。引き続き強気で見て大丈夫だと思われます。

それにしても最近は全然新規ポートフォリオ追加銘柄を紹介できてないですね。色々と目星は付けているのですが、後少しという銘柄が多いです。もう少しでご紹介できると思いますので、もうしばらくお待ちくださいm( _ _ )mペコリ

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→660円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→217100円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1053円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→95100円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→854円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→229800円 目標70万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8250円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→129円 目標400円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→285400円 目標55万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。