KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

事故責任

遂に我が家にも定額給付金の申請書が届きました。ただ申請してから実際に入金されるのは今月下旬という事です。私は給付金自体には反対ですが、だからといって決まってしまったものは仕方ないから当然貰います(;^_^Aそんな私の母が起こした事故の話は間もなく完結です。

幸い車両保険に入っていたので、車の修理代は免責金額5万円ということで5万円は自己負担で、後は保険からおりるみたいです。母と父合わせて貰える定額給付金4万円は、どうやらそのまま修理代として消える模様(T_T)

医者での診察料も保険から降りるという事で、母は受診してきました。診断結果は打撲という事で、それから今だに動く度に「痛たたた・・・」と言っています(・・;)ただエアバックのお陰でもっとひどい事にならずに済んだと思えば不幸中の幸いというところ。

事故の前日、母は一番上の姉の家に二番目の姉と共に別々の車で行き、そして泊まりました。今回の事故は、そこから2台車を連ねて帰る途中の出来事でした。二番目の姉は母の車の後ろから付いてきていたそうですが、モロ妹の事故の瞬間を目撃した事で、とてもビックリしたそうです(××)まあそりゃビックリしますわな(・・;)

こういう事が起こると当然色々な人が責任を感じるもので、二番目の姉は「もし私が先頭で運転していたら起こらなかったのでは」と思いますし、一番上の姉は「自分のところに泊まりに来なければ起こらなかった」と思いますし。色々な人を巻き込んでしまうものです。

私は今回の事故は直進車優先の原則に照らし合わせると、相手の車が強引に曲がってきた事が発端ですから、公平に見ても6:4で相手が悪いんじゃないかと思います。警察の方もそういう認識のようです。

ただうちの母もアホやなーと思うのは、後ろから姉の車が付いてきている事を知りながら、黄色信号で強引に突っ込んでいったこと。私が過去に母の車の跡を付いていった時にも同様の経験があるのですが、どうせ後ろの車は信号で止まらないといけないのだから、そんなに急いで先に進んでも意味ないやろーと思います(-。−;)そうすれば今回の事故は起こらなかったわけで、母の運転の荒っぽさも一つの大きな要因でしょう。

とりあえず母がシュンとしているので、私も連休中にご飯を食べに連れて行ったり、警察に同行したりと色々フォローしました。丁度車検が4月だったものですから「車検前にぶつかって良かったね」とか「車が当たったから宝クジ当たっているかも知れない」とか言ってみましたが、全然効果はありませんでした(-。−;)余談ですが宝クジは300円しか当たりませんでした(T_T)(ふんだりけったりで完)。

さて、ふんだりけったりな日経平均は金曜反落。前日のNYダウは家電大手ベストバイの好決算を受けて続伸。それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行し、一時今年の下げ分を全て埋めるところまで持ち直しましたが長くは続かず。週末要因やアメリカGM支援の結論を待ちたい投資家心理が働いて、引けにかけてマイナス圏に。TOPIXも10営業日ぶりの反落となりました。

投資判断は「買い」。反落とはいえ小幅ですし、底堅い動きの方が目に付く状況です。ですから前回書いたように、月末まではとにかく買い姿勢で大丈夫だと思われます。問題は新年度相場入りしてからの動きですが、1日に出る日銀短観は予めかなり悪い事が予想されていますので(製造業DIでは−50オーバー)、この辺りアク抜け感の方が台頭してくる可能性が高いと思われます。

そして昨日のNYダウは反落。1・2月好調だった銀行の業績が3月はイマイチだったという各行CEOの発言から、利食い売りきっかけに。また30日に発表されるビッグスリーに対する支援策を見極めたいという動きも。支援するのは結構だが、財源はどう確保するのかという先行き不安が高まっており、そこのコントロールはオバマ大統領の腕の見せ所です。

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に上昇。大型株の落ち着きで、少しは資金も回ってきた感じがあるようです。昨今の上昇相場に乗り遅れた投資家が、未だ下値を模索し続ける新興市場に目を付ける可能性も高く、出遅れ銘柄物色から買い戻される事は十分想定できるでしょう。今が買い時。

ソフトクリエイト(3371)は続落。大量にあった空売りは現渡等によって一斉に解消された様子で、売買動向は平常運転に戻った格好。同社の詳細に関しては当ブログにて明日フォローレポートを公開の予定。

ソフトバンク(9984)は反落。全体相場の流れに沿った下落ですが、テクニカル的には一目均衡表の雲に跳ね返された格好。それでもこのまま雲の中に入っていく流れになっており、そこをクリアすれば当面上値を抑える要因はありません。空売り増加による需給面も宜しく、引き続き強気継続で。

ダイハツ(7262)も反落。前述したビッグスリーに対する決着を見極めたいという動きから、自動車関連銘柄全般に様子見ムード。ただトヨタ(7203)がようやく節目の3250円を上回ってきており、為替の落ち着きと共に上昇トレンドは確立されたと言って良いでしょう。同社もつれ高すると見ます。

みずほFG(8411)は続落。金曜は銀行株全般に利食い売りが優勢な展開に。テクニカル的にはとりあえず24日に開けた窓220円〜226円を埋める動きとなっており、ここからの動きに注目。一目均衡表の雲にはき出される動きになっていますが、目先もみ合いを見せた後に再び上昇に転じるでしょう。

日本リテールファンド(8953)は大幅続伸。日経1面の記事で「資金繰り不安のあるREITに対し、1兆円以上の官民共同の投資ファンドを設立して支援」と出た事によりストップ高REITが続出。REIT指数も大幅高となって、75日線を一気に上抜いています。同ファンドは元々健全なところですから、他の不健全なREITインパクトは強まらなかった模様ですが、結果的に資金はこういう健全なファンドに集まってくるでしょう。これからの値動きに期待が高まります。

JUKI(6440)は続伸。こちらも日経の観測報道によると「今期の営業赤字がリストラなどにより従来の50億→20億円に縮小」とあり、一時100円に迫る勢い。しかし来期以降の回復が鈍そうという面もあって、今までの急騰に対する利食い売りも先行し、急速に値を消す展開に。しかし私は為替の落ち着きもあって、来期の見通しももう少し良くなると見ています。

りそなHD(8308)は続落。前回述べたように「相場全体が上がればリバランスの売りが出て、下がればつれ安する」という動きに合致しています。今回は銀行株全体に出た売りに押される形で、目標達成も間もなくでしょう。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→650円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→197800円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1381円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→95000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→753円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433円→216円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8150円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→87円 目標400円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→417000円 目標55万円

JUKI(6440) 11月20日より 99円→87円 目標140円

コニカミノルタHD(4902) 2月5日より 785円→918円 目標1000円

近畿日本ツーリスト(9726) 2月11日より 88円→92円 目標120円

売り銘柄

りそなHD(8308) 3月21日より 1550円→1419円 目標1350円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。