KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

班か長か

4月に町内の役員が選出されまして、晴れて私はこの度班長に任命されました。昨年の6月に引っ越してきたばかりなのに班長とは(・・;)こういう肩書きは学生の時分以来です。

というのも、私の班は実は4世帯しかありません。うち2世帯は高齢化で班長という重職に耐えないようなので、実質2世帯(しかももう一世帯は従兄)で交代交代でやるという、非常に出来レースな選任です(・・;)

仕事は回覧を回したり、町内会での決議に参加したりということですが、今までの人生で町内の仕事は経験がないだけに、色々戸惑いも感じます。現在のところは市指定のゴミ袋を配ったり回覧板を回したりというだけですが、明日はいよいよ町内会があり、デビューです(・・;)

正直面倒臭いです(-。−;)だって折角の休日が1時間位とはいえ潰されてしまうのですから。あーあ、嫌だなー・・・と思っていたら早速町費の回収。回収の表を見るとうちの家は他の家の半額の金額になっていました。おっ、班長って町費半額なんだ、ラッキー!!(^^)

・・・と思っていたら、会計の人に「あ、間違ってた(;^_^A」と言われて、結局正規の料金を取られてしまいました(T_T)残念ながら班長割引は存在しなかったみたいです。やはり班長はボランティア。地域コミュニティを守るためには誰かがやらねばなりません。しょうがないので粛々と班長業務をこなすだけですね。

さて、粛々とこなしている日経平均は金曜続伸。前日のNYダウはJPモルガンやグーグルの決算が市場予想を上回った事を受けて堅調推移。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。特に新日鐵(5401)の株価はトヨタ(7203)との鋼材価格交渉が市場予想よりも小幅に済んだ事を受けて好感され上昇幅が大きく、日経平均上昇に寄与しました。一方のトヨタもそれで悪材料視される事はなく、両社にとって非常にベストな落とし所であったとの評価を受けている格好です。

投資判断は「強気の買い」。金曜は特段弱含む事もなく、9000円を再度伺う水準にまで戻してきました。週足は6週ぶりに陰線となってしまいましたが、それでも月曜寄り値との差は23円。またTOPIXの方は6週連続陽線となっており、強気のチャート形状は維持しています。

気になる海外市況の方は、中国はGDPが事前予想よりも悪かったとはいえ、巨額の資本を投じる景気刺激策を背景に香港も上海も上昇トレンドに変化はありません。またアメリカの方も続々と出る好決算を背景に上昇ムードに変わりはありません。各国が打ち出す景気対策の金額は過去最大級のもので、これで落ち着きを取り戻さねば、最早人類は座して経済の死を見届けるしかなくなるでしょう。

新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に堅調でした。値上がり率上位は引き続き低位株が占め、売買高こそ膨らんでいるものの、売買代金の方はそれ程でもなく。ただネット関連株にストップ高を出してくる銘柄も見受けられ、新興市場株らしさも感じられるようになってきました。個別で見ても日本通信(9424)やダイヤモンドダイニング(3073)といったところがここ3ヶ月で株価を3倍・4倍にもしています。資金的に余裕の出てきた個人投資家が、新興市場株の魅力を再発見するまでにそれ程時間はかからないと見ています。

ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。特段材料は出ていませんが、親会社ソニー(6758)の戻りの強さを背景に、見直し買いの動きが続いています。テクニカル的には20万円の節目を抜いてきて強い波動になっていますが、現在は一目均衡表の雲上限及び昨年11月から今年の高値を結ぶ上値抵抗ラインの延長線上の水準。ここを抜けて来ると週足も26週線を9ヶ月ぶりに明確に抜いて、25万円程度までの戻りは確実になってきます。

ソフトバンク(9984)は堅調。日興シティが投資判断引き下げに動いてきましたが、それでもなお強さを見せています。テクニカル的には5日線を抜いてストキャスも安値好転。目先の短期的な調整は終わったように見えます。来週は1600円奪還に挑戦。

ダイハツ(7262)は反発。前回の野村に続き、今回はモルガンが自動車セクター全般の目標株価引き上げへ。それが為替の100円割れで今週パッとしなかった自動車セクターの株価の盛り上げに一役買っています。テクニカル的には三角持ち合い上放れの動きから上昇トレンドは継続中。来週からの動きに期待を持たせています。

みずほFG(8411)は堅調。アメリカでは金融株に続々と好決算が出てきており、金融不安後退感から日本のメガバンクにも買いが。一方で会計基準の変更により不良資産が見えにくくなっているとの意見もあって、将来の爆弾にもなりかねない状況。個人的にもその不安は拭えないと思いますが、片方で保守主義過ぎる会計も実態を反映していないとも言えます。特に各国の政府がこれだけセーフティネットを拡充してきた中で、今までの不良資産は不良資産と言えなくなっている部分があることも確か。この辺りの判断は難しいところですが、話半分に聞いたとしても現在の株価水準は下げ過ぎでしょう。

株価的にはかなり出遅れ感が出てきており、テクニカル的には一目均衡表の雲下限に支えられ、ストキャスが安値好転する場面でもあります。底を打ったと見て良い頃合い。

コニカミノルタHD(4902)は続伸。テクニカル的には75日線を割ったところからの切り返しという形で800円台回復。一目均衡表の雲も反発の土台となっており、まだまだ予断は許しませんが上昇トレンドは維持の格好。引き続き強気で。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→649円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→204700円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1533円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→91000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→869円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433円→197円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8090円 目標2万円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→374000円 目標55万円

コニカミノルタHD(4902) 2月5日より 785円→807円 目標1000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。