KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

キツネとタヌキの化かし合い

SMAPの草なぎ剛さんが捕まったのは衝撃的なニュースでしたね(××)まあ誰もいないところでの公然わいせつであれば、まだ大した事ない事件と言えるでしょうが、さすがに国民的なスターですから、国内外に与える衝撃は甚大なもの。やっぱりスターが下品な事をしてはいけませんね。

下品な話繋がりで言えば、私事ですが最近おならが止まらなくなってきました(-。−;)先日脅威の6連発をマークして、嫁に「悲しい(T△T)」と白い目で見られています(-。−;)

昔はそんなにプップカプップカしていなかったような気がするのですが、仕事場で我慢しているせいか、家に戻ってくると止まらなくなります。その度に嫁はまるで結婚詐欺にでもあったかのような表情で呆れかえっています(-。−;)私自身も身体がどこか悪いんじゃないだろーかと思う位の放出量です(・・;)

しかしそんな嫁も一つすごい特技を持っていまして。それはアクビです。彼女のアクビは半端ではありません。ひょっとしたらギネスに載るんじゃないかと思います(・・;)

まず回数は言うまでもありません。スイッチが入ると30秒に一回の割合でアクビが始まります。こうなると最早誰も嫁を止める事はできません。

次に大きさです。そのアクビの「ファー」の大きさは、ゴルフ場でボールが逸れた時に十分に隣のコースの人に注意喚起する事ができます。もしくは甲子園球場のサイレンと同じdBを持ち合わせていると思われます。高校球児が試合開始と勘違いして家に集まってきそうな勢いです( ̄Д ̄;;

そしてさらに度肝を抜くのがそのテクニック。私はいつかそういう日が訪れるのではないかと思っていたのですが、遂にその日が実現しました。それは「アクビの途中に次のアクビをする」という荒技です。「ファ、ファー」というような感じで私は「アクビキャンセルアクビ」と命名しています。これは神業。是非動画に収めてYoutubeで公開したいと思う程です(・・;)嫁のアクビは心技体の三拍子兼揃えた達人技です。

そんなわけで空気の出入りの激しい夫婦ですが、私も嫁に負けないように13連発位まで記録を伸ばそうと思います←そんな意気込みは必要無い

さて、記録を伸ばしたい日経平均は本日続伸。前日のNYダウは通信大手AT&Tの決算が市場予想よりも悪くなかった事を受けハイテク株が買われたものの、モルガンスタンレーの第一四半期決算が赤字で減配見通しとなった事を受けて引けにかけて売られる展開に。出揃った金融大手の決算ですが、注目はストレステストの結果へと向かっている様子。

それを受けた日経平均は寄り付きこそ買いが先行したものの、間もなく軟調推移。野村HD(8604)の過去最大の赤字や、みずほFG(8411)の業績下方修正の報を受けて様子見ムードが漂う展開。農林中金の赤字もあって、金融株不安が高まる状況に。

ただGSの自動車セクターに対する投資判断引き上げを受けてトヨタ(7203)を始めとする自動車株全般に買いが集まる展開。為替の円高が落ち着いた事もあって、後場から輸出関連株中心に切り返す動き。大型投信設定への思惑、またGWに入る前に逆日歩が付いている銘柄を買い戻す動きもあって、スルスルと値を上げ本日の高値圏で引けました。

投資判断は「買い」。テクニカル的には25日線を下値支持線として堅調推移しています。この上昇トレンドに乗っている間は大丈夫なのですが、一目均衡表で見ると丁度GWの間に雲のねじれが見えてきます。そこでねじれを下に突き抜けるようであれば、この先当分日経平均は弱含むことになりそうで、警戒が必要です。

個人的にはまだまだ十分に上値を狙えると思っていますが、買いの勢いは少し落ち着いてくるでしょう。恐らく相対的にはアメリカ株の方が妙味があり、現在乖離している日米の株価は徐々に収縮してくると思われます。とりあえずGW後までは出来高も減ってきて、様子見ムードが強まりそうです。

新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチながらも、マザーズ指数は大幅高。ミクシィ(2121)が有料サービスを打ち出すと報道されストップ高になった事を手がかりに、新興市場での大型株に買いが集まる動き。個人投資家を中心に盛り上がる展開でした。ようやく私の訴えてきた相場展開になってきそうで、テクニカル的にもマザーズ・ヘラクレスは上放れの動きが出てきています。GW前後の薄商いの時期は例年値動きの良い新興株が物色を集める傾向があり、最大16連休で暇を持て余している個人投資家の売買が活況になってきそうな感じです。

ソフトクリエイト(3371)は小動き。昨日の日経新聞に「日本の企業連合によってネット通販のアジア進出支援」という記事が出ていましたが、その企業連合に同社もサイト構築のエキスパートとして参加。同社の弱点であった国外に対するサイト構築にようやく本格的に乗り出すという事で、しかも他社との連合により相乗効果やノウハウ取得にも強みがありそうで、私は実はものすごい材料だと思います。

しかし同じくサイト構築で参加しているシステムインテグレーター(3826)が記事の中心だった事もあり昨日ストップ高だったのに、同社は引き続き何者かによって上値を抑えられています。ただ新興市場銘柄が次第に物色されてくる日柄となっている中で、いつまで上値を抑えられる事ができるのか。タガの外れる時は近いと見ています。

ソネットエンタテインメント(3789)は続伸で大幅高。前述の新興市場の活況を受けて、同社の刺激材料となっています。子会社DeNA(2432)も東証1部値上がり率10位になる程の活況で、有料ゲームを提供するという事が材料視されたミクシィが買えなかった人の代替受け皿となっているようです。実際にはライバル出現となるわけですから将来的にはリスク要因なのですが。また引け後には同じく子会社エムスリー(2413)が決算を発表。来期の見通しは結構良いようで、プラスサイドには働きそうです。

テクニカル的には完全に前回述べた節目を上抜けてきました。ここまで来ると24万円程度まではスルスル行けると思います。

ダイハツ(7262)も大幅高。前述のGSによる自動車セクター投資判断引き上げで、同社の目標株価も引き上げ。岡三証券も新規に「強気」とするなど、アナリストによる投資判断引き上げが相次いでいます。テクニカル的には直近高値を抜いてきて、次なる節目は52週線の975円というところ。引き続き売り長ですから、空売りの踏み上げも期待できます。

みずほFG(8411)は続落。場中に観測が伝わっていたものの、引け後に正式に業績の下方修正を発表。前期業績は5800億円の赤字という事でしたが、この辺りは既に織り込み済み。今期は結局株式市場次第というところですが、正直今後出てくるであろう資本増強策も折り込み済みだと思います。これらのアク抜け感により明日からメガバンクの株価は反転してくると見ています。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→647円 目標6000円

ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→217400円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1549円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→93000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→924円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→192円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8150円 目標2万円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→375000円 目標55万円

コニカミノルタHD(4902) 2月5日より 785円→802円 目標1000円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。