KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

[[今週のお題]]

最近何気に仕事・プライベートに忙しくて、睡眠時間も削られ、更新もギリギリ。そんな中で前々回の「壁にカビ」の話の続きです。私は基本的に図工とか技術の成績が非常に悪かったので、壁を塗るとか日曜大工とか、そういった類の作業はものすごい苦手┐( ̄ヘ ̄)┌なので、素人が壁に変に手を付けてしまうと取り返しの付かない事になるんじゃないか・・・と不安でした(-。−;)

まずは現場近くにあるタンスにペンキが飛び散らないようビニールで覆います。ゴミ袋をテープで繋いでバリヤーにしたのですが、この作業だけで一苦労(-。−;)15分位かかりました。

そして本当はマスキングテープを買って柱などに貼らないといけなかったんですが・・・残念ながらそこまで気が回らなかったので、床には新聞紙を敷いて「えぇい、ままよ!!\(*`∧´)/」とばかりにペンキの蓋をパカっと開けると、ローラーでそのままベタベタ。

案の定飛び散るわ、ムラはできるわ、柱が塗料まみれになるわの大乱舞( ̄Д ̄;;何度も塗り直し、柱に付いた塗料は乾く前に即座にふき取り・・・と繰り返して畳一畳分の壁を塗るのに実に2時間費やして、買ってきたペンキはほとんど空になってしまいました(-。−;)

ただ悪戦苦闘した結果、案外良い感じの仕上がりになりましたよ(^^)まだ塗っていない他の壁と同じ色のものもきちんと選べましたし、ムラは一ヶ所だけ大きなムラが出来てしまいましたが、まあ何とか誤魔化しの効く感じで(;^_^A

ただ残り3畳分の大きさの壁を仕上げないといけませんから、当分私の休日は予約でいっぱいのようです。嫁からの「早くカビを消してよ\(*`∧´)/」という無言のプレッシャーがチクチクと私を刺激し続けています。

さて、未だ仕上がっていない日経平均は本日反発。前日のNYダウは個別企業の業績見通しが好調な事から続伸となり、またまたリーマンショック後の高値を更新。もう少しでリーマンショック前の水準に届きそうなところまで来ました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。一時100円を超える上げ幅だったものの、過熱感を警戒され次第に上値の重い展開に。後場には一時マイナス圏に沈む場面も。引けにかけては少し値を戻しましたが、外部環境が弱まればすぐにでも急落するような微妙な雰囲気です。

投資判断は「強気の買い」。個人的にはSQ通過後はもっとスルスルと上昇していけるものだと思っていましたが、そうは甘くはなかったようです。年初来高値の11000円というところがどうしても意識され、もしここを突破すれば一気に上値余地は開けるのでしょうけれど、支持率急落で政局がまた不安定な中、外国人買いはまだかろうじて続いているものの、いつそれが終わってしまうのか不安で不安で買えない・・・というのが投資家の本音でしょう。

ただ実は私が見る限りテクニカル的な過熱感は次第に薄らいでいます。25日線との乖離は4%程度で、先週では5%近くまで開いていた時から比べると落ち着いてきていますし、ボリンジャーバンドも+2σ以内に収まっています。ストキャスもRSIも先週に比べれば随分マシ。むしろアメリカに比べれば日本株の方が過熱感は無いでしょう。

そして為替は引け後に一気に91円台後半にまで円安になってきました。これを受けて明日は輸出関連株を中心に買いが広がるものと観測できます。これを背景に外国市場の影響を小さくできればしめたものです。

そのためには市場のエネルギーが高まり、最低でも出来高20億株超えは必要でしょう。それもただ増えれば良いというわけではなく「出来高を伴った200円高位の大幅高」を示現する必要があるかと思います。それが出来れば、この先1ヶ月の上昇相場は確定されると見ています。

新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共にプラス。ジャスダック・ヘラクレスは共に13営業日続伸と、一方向に振れ易い特性を顕著に示しています。中身を見てみると今まで上がってきた銘柄には利益確定売りが出て、今まで放置されていた銘柄に買いが入るという入れ替わりが起こっている模様。何でもかんでも買えば良いというわけではありませんが、明らかに個人投資家の新興市場に対するマインドが好転してきた事を表しています。

ソフトバンク(9984)は続落。以前から「2200円で下げ止まるかが焦点」としてきましたが、丁度瀬戸際の攻防が続いています。配当利回りなどに妙味を感じられず、また為替が円安になっても特段メリットが無い事から、相対的に忌避される格好。ただ本日引け後にムーディーズが格付けをポジティブに変更すると発表した事から、明日以降の反発材料として作用しそうです。

みずほFG(8411)は反落。朝方195円を付け年初来高値を更新する場面がありましたが、その後失速。第一生命の売出価格が昨日発表され14万円と仮条件の中間で決まり、大株主になる同社にとってはマイナス材料。また金融株には上場に伴った換金売り圧力が強まるとの見方も根強く。

また、亀井さんが郵便貯金の限度額を2000万円に引き上げる方針と意気込んだ事も民業圧迫に繋がるとの理由からマイナス材料と捉えられているとのこと。ただ一方で地銀は高くなっており、この辺りは「3000万じゃなくて良かった」という声もあって、どちらとも言えないようです。

SEH&I(9478)は続伸で大幅高。特段上がる材料は見あたらないものの、新興市場の出遅れ株として物色されている模様。配当利回りが3%近い事が強いて言えば材料か。ただ出来高も薄く危うい上昇ですから、ここから乗るのは得策ではありません。本格的に筋が入って上昇するのは例年通り5月の終わり頃と見ています。

トヨタ(7203)も続伸。順調に急落前の水準に戻りつつあります。テクニカル的には75日線を難なく突破。本日発表の信用倍率も2倍台に改善し、回転が効いています。為替が円安に振れている事から、明日も更なる続伸が期待できるでしょう。ここは素直に乗るところ。

そして今日のつぶやき銘柄はジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)にします。前回つぶやきのJCLバイオアッセイ(2190)も何とか上昇しましたが、先般上場したセルシード(7776)と併せてバイオ関連という事で少し関連付けられます。この辺り出遅れた新興市場株というジャンルで、まだまだ上昇の余地があるものと思われます。

以下ポートフォリオの値動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→956円 目標6000円

ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→227000円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2202円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→685円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→900円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→191円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10900円 目標2万円

コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2413円 目標2800円

トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3715円 目標4800円

ヤーマン(6630) 3月11日より 2230円→1910円 目標2500円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。