KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

捨てる神あれば拾う神あり

大阪で泊まる宿が見つからず、6畳1間の1ルームで5人雑魚寝も拒否された我々は、次の日も必死でネットを駆使して探しました( ̄Д ̄;;ひょっとしたらどこかのホテルでキャンセルでも出て、突然空きが出たりしているんじゃないか、と淡い期待を胸に。そしたらありました!天王寺駅すぐ傍のビジネスホテルですが、残り2室という状態で表示されているじゃありませんか!!(^_^)/

・・・しかし、待てよ(-。−;)このどこもかしこも満室の状態の中で泊まれるホテルって、ひょっとして何かしらの欠陥があるのじゃないかしら?ふと胸に疑惑が去来します。嫁も不審がっていました(・・;)

部屋をもう一度確認してみると、セミダブルベットという事でしたが実際には普段シングルで提供している部屋のようです。それを強引に枕を二つ置いて二人分の料金を取るという、少々アコギな感じでした。この多客期で裏技を繰り出してきたようです(・・;)しかし背に腹は替えられません。

いずれにせよ、残念ながら我々がこれに異を唱える余地はなさそうです┐( ̄ヘ ̄)┌しかも躊躇している間に誰かに予約されてしまったならば、更に条件の悪いところを時間をかけて探さねばならなくなってきます。コンマ一秒を争う状況の中で、意を決し南無三とばかりに予約。結果、どうやら無事宿は確保できたみたいでした(;^_^A

ここまで決まれば、とりあえずは一安心。あとは実際に旅行の日を待つだけとなりました。(つづく)

さて、とりあえずは一安心な日経平均は本日反落。本日が3月権利銘柄の権利落ち日で朝方からマイナス圏の動き。ただ徐々に下値に買いが入るとジリジリと上値を伺う展開に。後場はアジア株高や落ち着いた為替動向も好感された模様。最終的には残念ながらプラス圏に顔を出す事はなかったものの、72円と言われる配当落ち分を概ねカバーして、小幅安で引けました。

投資判断は「買い」。ただ私が予想したよりも随分強い相場展開になっていると言えます。正直ここまで踏ん張ってくるとは思っていませんでした。ギリギリ配当落ち分を埋めれなかったところや出来高が20億株いかないところはまだ投資家の疑心が見え隠れしていますが、いずれにしても強さは十分感じ取れました。

もし11000円を突破する事ができれば、リーマンショックの際に12000円までは累計12営業日しか滞留しなかった真空地帯ですから(特に前半の11500円までは5営業日)、あっと言う間の到達は可能でしょう。今週調整するにしろしないにしろ、4月中の12000円達成は十分可能だと思います。

一方TOPIXがまだリーマンショック後の高値更新まで20ポイント近くあるところは気が抜けません。個人的には時間の問題で、銀行・証券という金融が上昇してくることで一気に更新可能とは思っているのですが、ここで更新まで時間を取られるようだと次第に上値の重さが意識されてしまうでしょう。特に第一生命(8750)が組み入れられるのは最大の2ヶ月後である5月末まで間が開きますから、同社の上場後の値動きが良すぎる場合は市場の資金が奪われ、少し問題になってくるでしょう。

ただここで非常に有り難いのは為替の円安トレンドです。当面は円キャリートレードすら意識され、95円を目指す動きになりそうです。これは4月後半からの本決算シーズンに向けて、大きな援護射撃になります。そうなれば6月高値を目指して、いけいけどんどんな相場付きになってくるでしょう。

新興市場は「強気の買い」。本日は金曜とは逆にマザーズ・ヘラクレス指数が堅調推移。こちらも想像以上に早く切り返して来た印象を受けます。前回も書いたように祭りはむしろこれからが本番。ひょっとしたら少し前倒しで始まってしまうかも知れませんが、多少乗り遅れても十分利が取れる相場になると思います。必要なのは乗る勇気だけ。

ソフトクリエイト(3371)は続落。ただし本日は大幅下落のスタートから切り返して、結果長い陽線を示現し、配当落ち分よりは回復して引けました。正直この銘柄もここまで強いとは思いませんでした。前回の配当落ち後が激しかっただけに。今回は逆日歩が8円付いたようですね(瞬間的に解消されますが)。個人的にはざまーみろという印象です。優待タダ獲りなんて美味しい話があるわけはありません。この勢いで946円までの窓は一気に埋めてもらいましょう。

ソフトバンク(9984)は続伸。一気に2300円を突破してきました。背景には本日の日経にも報道されたように「基地局を倍増し電波の入りを改善する」という事で、ソフトバンクモバイルの競争力が一層強化されるという点を評価された模様。今まででしたら設備投資費用の増加が嫌気されていたと思いますが、これも地合の良さか。

もっともその設備投資費用もウィルコムの基地局設置場所を譲り受け、経費を安く済ます事ができるようですから、早速支援表明効果があったと言うべき。テクニカル的には三角持ち合い下放れからまさかの大逆転を見せて、逆に相当強い相場が出来上がるかという正念場。需給も急速に改善。

SEH&I(9478)は反発。本日は出来高が少ないものの、300円という配当落ち分を全くものともせずに、意外な強さを見せつけました。これだけでは全然根拠になりませんが、今までとは明らかに違う動きを見せており、新興市場株高に乗って案外強い上昇相場に乗るのかも知れません。本格上昇には後少し値動きを派手にして注目を浴びる必要がありそうです。

そして前回のつぶやき銘柄ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)は本日ようやく小爆発してくれました。最近ちょっとつぶやき銘柄の発動が遅れがち。次回からはもっと精査してお届けできればと思います。

以下ポートフォリオの値動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→913円 目標6000円

ソネットエンタテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→227100円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→2311円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 585円→700円 目標1000円(200分割考慮)

ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→896円 目標1500円

みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→187円 目標700円 (1000株単元変更考慮)

SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10430円 目標2万円

コメリ(8218) 1月4日より 2579円→2415円 目標2800円

トヨタ(7203) 3月4日より 3390円→3740円 目標4800円

ヤーマン(6630) 3月11日より 2230円→1864円 目標2500円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。