KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

私はコレで会社を辞めました その15

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結局私の退社が正式に皆の前で発表されたのが辞める日の3日前。今まで辞めた人は少なくとも2週間前には皆に伝えられていて、何で私だけそこまで引っ張られたのかは未だに謎なんですけど、会社の中ですごく鈍感な人が一人だけ当日「えぇっ!?(××)」って驚いただけで、後は皆さんご存知でした(;^_^A

丁度その頃、事務所主催の飲み会が企画されていたのですが、所長に呼び出されて「雰囲気が悪くなるからあなたは来ないで欲しい」と、わざわざ言われました。そもそも私自身行く気がなかったので、喜んで「はい、はなっからそのつもりはありません(^^)」と応えました。

また正式発表があったので会社の人がこそこそ「てけてけ君の送別会やろうか?」と動いてくれていたのが私にもわかったのですが、正直私はそんなのも嫌でしたから「やらなくて良いです」と言ってました。それでも所の代表が所長にその件を言いに所長室に入って行くと、所長室から「そんなものはやらない!\(*`∧´)/」とまたイライラした感じの声が聞こえてきました。

それで結局後日有志だけでこっそりやってくれたのですが、私よっぽど所長に嫌われていたんだなーとつくづく感じました。まあ私が嫌っているのと同量相手も嫌っていると思えば、想像も付くはずなんですけどね。私自身さそり座的に相当粘着質だなーと思っていますけど、彼には負けます(-。−;)

ちなみに今回の退職話が出る直前、相続税の試験で満点だったものですから「所長が死んだら私が所長の相続税の申告してあげますよ!(^^)」なんて言って無茶苦茶怒られた事がありました(;^_^Aひょっとしてそれを根に持っているのかも知れません(-。−;)ま、本当にそうだったら自業自得ですけど。

それにしても実はこの業界、顧客の守秘義務があるという名目上、次のところに転職するとしても、転職先の所長が以前の所長に「この人がうちに面接来てるんだけど」と確認するそうなんですね。そうでなくても横の繋がりの強い業界だそうです。

だから万が一同じ業界に転職するとしても、私は絶対無理でしょうね(-。−;)有る事無い事吹き込まれそうですから。嫁からもきつく「立つ鳥跡を濁さずだからね\(*`∧´)/」と言われていたように、念のため辞める際にはその辺りの心証も良くしておかないといけないと計算して、一応最後に私はものすごく下手には出ました。(つづく)

さて、下手に出て欲しい日経平均は本日続落。前日のNYダウはアルミ大手のアルコア等主要銘柄の決算を控えて薄商いの中、世界の株高を受けて続伸。5日続伸となって下髭を付け、先高感が強まる形となっています。引け後に決算を出したアルコアは市場の予想を少し上回った内容で、時間外では上昇しました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。前日は参院選の民主惨敗を受けて政局の不安定を嫌気した円売りが見られ、輸出関連株中心に値を戻し一時は株価も高まったものの、引けにかけては結局売られてしまいました。世界の中で唯一安かった形です。

その反動やアルコアの時間外上昇を受けて本日は朝方から買いが先行。ところが上値重く推移すると、後場からは中国株安が重石となってマイナス転換。プラス圏に戻る事ができず、そのまま小幅安となりました。

投資判断は「強気の買い」。さしあたっては今晩のインテルの決算、そして来週のヨーロッパのストレステストの結果待ちという事で、相変わらずの様子見ムード・薄商いが続いています。出来高は表面上18億株となっていますが、そのうちの3割は後述するみずほFG(8411)の値決めによるもの。売り買い共にポジションも取り辛く、さっぱり感は否めません。とにかくもう少し商いが戻ってきて欲しいところ。

こんな状況でテクニカルを論じてもあまり意味が無いのですが、一応5日線と25日線に挟まれて気迷いが出ている形だけれども、MACDパラボリックが好転している事から、方向性は上向きと考えています。何はともあれこれからは個別企業の決算が大きなウェイトを占めてくる事になりそうです。

一応最近の傾向を見ると、企業の決算発表前に売られ、決算通過後に買われるケースが日米共に多いような印象を受けます。これは勿論個別企業の事情にも因ってくるでしょうけれど、大筋としては投資家の警戒姿勢の方が強い事を表しているようにも感じられます。ですから、日米共に決算通過後には、いよいよ本格的な買いが入ってくるのではないかと見ています。ただしそれにはもう少し時間が必要で、8月に入ってからという感じになるでしょうか。

新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。こちらも何を買って良いものやら・・・という雰囲気が蔓延してるようで、とにかく今ままで売られ過ぎた銘柄を中心に、打診買いが少し入る程度です。積極的な買いが見あたりません。退屈な相場付きです。

ソフトバンク(9984)は反発。ここにきてまた上値追いの動きが強まってきました。本日は為替がやや円安一服を受けて内需系銘柄に再度買いが向かう動きで、代表格の同社にも買いが集まり、全体相場安の中で高値圏。テクニカル的にはMACDを好転して再度2500円をトライする動き。今回は高値を抜いてくると思います。本日発表の信用倍率も2倍台に改善で、一人気を吐いた印象。

ダイハツ(7262は反落。さすがに上値は重たくなってきていますけれど、一方で高値圏での抵抗に一段高の雰囲気を残しています。テクニカル的には5日線と先週の大幅高からの安値935円が下支え。また25日線と75日線のゴールデンクロスが示現。ボリンジャーの+2σも追いついてきた事から、ここから更に高見を目指すポジショニングは確立してきました。こちらも本日発表の信用倍率では一気に0.14倍まで売り長に。同社らしさが戻ってきました。

みずほFG(8411)は続落。本日引け後の公募価格決定に向けて、引けにかけて最後の大きな売りが集まる思惑含みの展開。そして決まった公募価格は130円で資金調達額は7500億弱。とりあえずは目先のアク抜けに繋がるでしょうけれど、調達額が予定より1000億程度小さい事から、遠い将来の再増資の懸念は燻る形になります。全く今回の増資発表のタイミングが最悪でした。こちらも信用倍率は改善しているものの、大半は公募の現渡しで決済されるでしょうから、あまり買い戻しは大きく働いて来ないと思います。

トヨタ(7203)は小幅高。各証券会社の評価は強気と弱気で分かれましたが、本日は更にアメリカの労組による抗議活動が伝わっています。この辺りは以前から伝わっていましたけれど、それにしても海外でのトヨタの逆風は収まりませんね。いつになったら本格反転できるのでしょうか。同社の場合はとにかく為替の反転が望まれます。

プロミス(8574)は小動き。昨日は国民新党の改選議席数0により連立維持が厳しくなった事を受けて、貸金業者に対する風当たりが緩和されるのではないかという期待感から大幅高となりましたが、本日はその反動もあって軟調となっています。テクニカル的には一目均衡表の厚い雲に入り込めずにいますが、もう一度何らかのきっかけできちんと入り込むことができれば、一気に上値が広がる展開になってくると思われます。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。