KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

大改造!!劇的ビフォアーアフター 中編の後編

★☆★☆【銘柄診断】リクエスト受付中!

あなたのご希望のレポートを今回のような形に仕上げます。
▼下記よりお申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service2.html

またテクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】もお申込を受付中!
1ヶ月2,980円〜長期割引もあります。
是非是非下記URLからご確認後、お申込ください。
忙しすぎて銘柄をチェックできないそこのあなた、てけてけをあなたのアナリストとして雇って分析と時間の両方を手に入れませんか?

▼サンプル版
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/sample.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

↓前回までの話
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100720.html

ところで今回身に染みて感じたことは情報力って大事だなということです。というのも、今回助成金が受けられるというのは介護保険の18万円の話までは知っていましたが、それを申請した後に念のためネットで色々調べて初めて地方自治体にもあるという事がわかりました。しかも事前申請が必要だということですから、工事が始まってから気付いていたら遅かったです(ちなみに何故事前申請が必要かというと、工事前と工事後の状態を申請しないといけないからです)。

この気付くか気付かないかの差で今回の場合40万円違ってきたのです。正直私はネットとかで調べる力があるのでギリギリ気付いたから良かったのですが、老人二人で生活しているようなケースではまず調べようがないでしょう。同じような境遇の人が身近に居たのなら教えてもらえるかも知れませんが、普通わかりません。

今回申請した市の職員さんに聞いてみたところ、この2/3の助成については年に10数件の申請があるという事でした。しかし正直こんな老人ばかりの世帯が増えている昨今で10数件って少ないと思いません?確かに条件が細かく色々あって、該当世帯が少ないというのもあるでしょう。しかし多分こういう制度があることも知らずにスルーしているところが大部分だと思います。

特に今回の18万円の助成と2/3の助成は両方同じ市に出すものでも担当が別々だという事で、別々に申請しなければなりません。担当の人が余程気の利く人でない限り「こういうのもありますけど申請しましたか?」とは言わないそうです。事実私たちの場合も18万の申請時点ではスルーされましたし。実際にこの辺りはあまり私こういう表現は使いたくないのですがやはり縦割り行政のお役所仕事だなーと思います。

しかも申請書に添付する住民票とか非課税証明書とか、諸々発行手数料が取られて1000円近くかかるのです。この辺りもあなたのところがやっている制度を利用するのに、一々一つずつ手続して、利用料まで取られるのってどーなの?とも思ったりしました。(この辺りの不満話ももう少し続きます)

さて、それってどーなの?な日経平均は本日続伸。海外市場でストレステストを無事通過し、結果を織り込んだ事を受けて日本株も朝方から買い先行のスタート。為替もドル円で87円まで円安が進んだことも支援材料に。休日の間に日経で大型株の業績観測報道が相次ぎ、揃って好決算見通しなことも追い風。

ただ買いが一巡すると上値が重くなり、じりじり上値を削られる展開に。上海株が下落した事も重石。これだけイベントが終わっても素直に買いに乗れず、結局は終値で9500円をキープするのがやっとでした。

投資判断は「強気の買い」。ただ売買高・売買代金は大発会以来の低水準となり、先週以上の閑散相場となってしまいました。ストレステストの結果を受けて欧州がどう動くか見極めたいという動きが強く出たようです。いきなり出来高が戻るとまでは思いませんでしたけど、逆に減ってしまったのは意外でした。まあ先週はみずほFG(8411)によるかさ上げがかなりありましたから。

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。1部銘柄に引っ張られるような形で素直に上昇となりました。ただこちらも売買高は薄く、なかなか本格的な上昇転換には至っていません。やはり新興大型株の決算が出てこないと、方向性は定まり辛いでしょう。

ソフトバンク(9984)は続伸で年初来高値更新。昨日の日経で第一四半期の営業利益がiPhone効果で過去最高を更新見通しと伝わった事で朝方から買いが先行。窓を開けての大幅上昇となりました。ただその後は上値が重く窓埋めの動きに。結局高値陰線となってしまいました。売買代金2位。

今回の四半期決算の数字が額面通りであれば、通期上方修正は必至です。ただ同社はあまり見通しを立ててきませんから、会社側の正式発表はなさそうです。テクニカル的にはMACDが暗転前の反発、ストキャス好転と先行きは改善。窓埋め後は上値追いの動きに反転しそうです。

みずほFG(8411)は小動き。こちらも昨日の日経で業績観測報道が伝わり、第一四半期は1500億の黒字という事で安心感が広がっています。またストレステストを通過した事もメガバンクにはアク抜け感が拡がる展開に・・・なるはずでしたが、審査が不十分だと難癖を付けられ、未だ不信感が燻る格好になっています。

ただこれに関しては前回も書きましたけど、言い出したらキリが無いです。日曜の日経にも問題点が羅列されていましたが、EU諸国それぞれの主張があって、画一的な手続を納得して受けるというのは、今までの混乱を見ても無理な話だとわかっていたはずです。なら逆にストレステストの結果待ちという事で市場に様子見ムードが広がっていたのも「意味が無い結果を期待して待っていた」という矛盾に繋がります。

繰り返しになりますけどストレステストなんて単なる儀式なのです。結局は投資家皆この結果を不承不承の態で受け入れる事になるはずです。でないと先に進みません。その後結局日本の90年代みたいに後出しで様々な不良債権が発生してくるかも知れません。それはその時の話です。それに疑問を持つ投資家はヨーロッパを避けるべきですし、割安と感じるなら投資すれば良い。ただそれだけの事です。

そんなわけですから、間もなくアク抜け感は訪れます。それで銀行株が買われるようになれば、日本株も上がっていく、というのは今までも口酸っぱく言っていた通りです。

トヨタ(7203)は続伸。こちらも営業利益1000億円との報道が。しかし市場コンセンサスの下限という事で、失望感も強い状況。アナリストの格下げも見られる状況。本日はどちらかというと全体市場の上昇や為替の円安に何とか助けられたという格好のようです。

明光ネットワークジャパン(4668)も続伸。決算後は25日線に上値を抑え込まれていましたが、そこを突破してきてしまいました。同業の東京個別指導学院(4745)がやはり決算後一旦売られたものの、再度買いを強めてきた事が同社にもプラス要因に働いているようです。7/8の決算前の戻り高値も抜いてきてしまったので、やや強含んで動きそうですが、中期下落トレンドはまだ継続中ですから、損切りの買い戻しはもう少し待ってみます。

本日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったJT(2914)も続伸。無事7/14の戻り高値282300円を抜けてきたので、6日・20日の安値によるダブルボトム形成となりました。ただこちらも朝高後は売りに押され値を消す展開となりました。ディフェンシブ性を嫌気された格好ですが、5日線の上昇を支えに値を上げていく展開を想定しています。

ところで今まで大体このブログを火・木・土と隔日で更新してきましたけど、本日より基本毎日更新に戻して、市場の様子をお伝えしようと思います(金曜だけ休んで、金曜分は土曜に更新する予定です)。ようやく少し身の回りが少し落ち着いてきたので。

それで月・水・土は従来通りこんな感じで書いていき、火・木は前フリ無しで市場の動きのみ。そして個別銘柄コメントに関しては、今後はポートフォリオ銘柄を中心として、それ以外にも市場で話題になった銘柄をフォローしていきたいと思います。いつも同じ銘柄のコメントばかりではマンネリ化しますので。

そして日曜は既に始めていますが、ブログ上部の宣伝でもリクエストを受け付けている「銘柄診断」の日とし、リクエストのあった銘柄1銘柄を深く掘り下げて解説していきたいと思っています。こちらは引き続き募集中ですから、ドシドシお寄せください。宜しくお願い致します。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。