KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

2丁目の朝日 その6

先日からの東京話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100916.html

そうして待つこと数分。友人が押上駅に到着したという連絡は受け取ったものの、なかなか姿を現しません(-。−;)「指定された出口が見つからない (T_T)」とのこと。丁度押上駅周辺も工事をしていて、出口が少し複雑になっています。しかも初めてのところですから私も上手く誘導できません ( ̄Д ̄;;@18:10

「駅員さんにでも聞いてはよ来なさい!( ̄Д ̄;;」
と促すも、一向に姿を現さず。仕方がないので私から出迎えに行きます。ところが200m程進んだところに行ってもまだ会いません。おいおい、どこへ行ってしまったんだ!?

すると「今着いたよ(^^)」の連絡が(・・;)えっ、どこから行ったの?ダッシュで戻る私( ̄Д ̄;;@18:15

そうしてようやく合流。実に私の結婚式のパーティに来て貰った時以来(2008/10/17のブログ参照)、2年ぶりの再会でした。しかし久闊を叙している間もなく「早くベルト屋に行かないと閉まるよ( ̄Д ̄;;」と促して、二人でダッシュでベルト屋に向います。

何とかギリギリセーフで店に着いたのが18:20。ふぅ、何とか間に合った(-。−;)そんな店の前に、なんとさっき交番で道を尋ねたお巡りさんがいます(・・;)丁度巡回に出たような感じで自転車に乗っておられましたが、そこでお互いに顔を見合わせます。

私は内心「あー、さっき道を聞いて、向こうがそんな店は無いって言ったのに、自力で見つけてしまった。かと言ってここにありましたよなんて、地元を網羅しているはずのお巡りさんには、プライドを傷つけるようで言えないなぁ(-。−;)」と思い、一方のお巡りさんも「あー、さっき店を聞かれた時にここの店を言えば良かった。今指摘して教えてあげるべきか、それともさっきのミスリードを隠すためにも黙っておくべきか・・・」と思っているような感じでした。

なので一瞬店に入り辛かったのですが、時間も差し迫っているので友人と一緒にベルト屋さんに入っていきました。そんな我々の後ろ姿を黙って見守るお巡りさんでした(;^_^A(つづく)

さて、権利落ちの時間も差し迫る日経平均は本日反発。金曜のNYダウは8月の耐久財受注額が前月比1.3%減と市場予想以上に減ったものの、変動の大きい輸送関連を除くと2.0%増加で、機械や電子機器などの受注はプラスに転じており、むしろ企業の設備投資活動は底堅いとの受け止められて大幅高。欧州の株式市場が堅調だったことも追い風となりました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。本日が9月決算銘柄の権利付き最終売買日だったこともあって、個別にも買いが集まる展開となりました。為替が円高に進んだこと、また武富士(8564)に会社更生法適用の報道がなされた事による金融株の下落の割には底堅い動き。引けでは9600円台を何とか回復して引けました。

投資判断は「強気の買い」。本日の出来高は16億株台、売買代金は1兆1千億とここ最近ではまあまあの水準。ただし権利付き最終日にしては弱い印象もあります。明日は配当落ちによって60円程度下落の見通し。これを当日中に埋めるかどうかで、相場の勢いが測れるかと思います。

それにしても中国の漁船問題は腹が立ちますね。解放してやったにも関わらず、むしろ謝罪や賠償を求めて来るとは。そしてフジタの社員4人は捕まったまま。もう本当に日本の外交下手さには呆れかえります。今までは謝罪外交でも正直経済大国として「強者の余裕」があったのですが、今は経済発展でも遅れを取り「恐者」に成り果ててしまっているような印象です。

もう為す術無くお隣のジャイアンの言うことを全て受け入れていかねばならないのでしょうか。折角アメリカのドラえもんが「やるんなら一緒にやってやるよ」と言ってくれたのに、結局こんな屈辱的な結末になってしまいました。

あの船長のピースサインは、向こうではすっかり英雄の証でしょう。今後日本企業が技術をパクられても「レアアースを渡さないぞ」と言われれば、それは最初から中国企業が開発したように扱われ、真面目にルールを守ってやっている企業がバカを見ます。そんな社会には未来がありません。政府にはきちんと落とし前を付けて貰いたいものです。

そんな日本の愚痴は置いておいて、アメリカの市場は強い動きが続いています。金曜の動きでダウ・S&P共に戻り高値を更新してきました。一方で10月になると、アメリカでは節税対策の売りが出易く、また中間選挙を控えて少し様子見の売りが出るかも知れません。

ただし中間選挙後1年の株価動向は戦後16連勝中と強い動きが続いています。これを勘案すると、10月を何とか乗り切れば、明るい未来が待っていると言えそうです。
http://www.nsjournal.jp/column/top_data/201009/tb_227088.html

新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。毎度のことですがJASDAQ値上がり率上位は低位株。権利付き最終日売買ということで、特に配当も優待も薄い新興市場株は、相対的に魅力が乏しいという見方もされているようです。

ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク(9984)は続伸で年初来高値更新。ソフトバンクホークスの初優勝を受けて上がっている・・・というわけでもないと思いますが、全体相場の上昇に合わせて強い値動きを見せました。逆日歩点灯中で需給は相変わらずの良好。特段権利落ちによる影響も無い事から、予定通り前回示した2775円まで順調に行けそうです。

みずほFG(8411)は続落で上場来安値更新。引き続き持ち合い解消の売りや武富士破綻の余波で、底が見えない状況になっています。上場ノンバンクを抱えていない同社にとっては完全にとばっちりなんですけどね。とにかく需給が均衡しないとどうしようにもありません。

プロミス(8574)は大幅反落。先週までは堅調に推移していたその他金融セクターですが、武富士会社更生法申請のニュースにより一斉の売り。同社の利息返還請求が大きく減少した事がここ最近の消費者金融株の材料となっていたのですが、完全に氷水を浴びせられた格好になっています。

とはいえ、独立系の同社やアイフル(8515)と三井住友FG(8316)系のプロミスとは財務体質に雲泥の差があります。本日は売り殺到で売れなかった同社のヘッジとして、その他の消費者金融株が売られているという背景があると思われますが、逆に言うと銀行系の消費者金融株は今が絶好の買い時とも言えます。業績的には業界大手が転けたことで、長期的なシェア拡大すら期待できます。ここは狼狽する事無くむしろ強気で攻めていく場面でしょう。

ソディック(6143)も続伸。朝方はやや軟調な動きが出ていましたが、先週からの強い動きが引き続き。長い下髭を付けてきました。テクニカル的には一目均衡表の雲上限を突っついているところで、ここを突破すると300円台回復が見えてきます。

吉野家HD(9861)は堅調。先週末に続き戻り高値を抜いて強い動きが継続しています。週足では52週線など各移動平均線を上回り、一目均衡表の雲に自然な形で突入。上値は比較的軽いように見受けられます。信用倍率で見る需給も相変わらず良好で逆日歩点灯中。まずは年初来高値更新の105000円が目標。

本日よりポートフォリオ入れとなったGCAサヴィアングループ(2174)は続伸。引き続き同業の日本M&Aセンター(2127)が値上がり率上位。それの連想買いが入っている格好です。流動性の薄いところが同社の難点ですが、国際的なM&Aが盛んになっている中で、日米に強い同社の方に一日の長があると思います。

【注目銘柄】
オンキヨー(6729)軟調。前回のサコス(9641)同様、JASDAQ低位株狙いで有料メルマガにて取り上げたのですが、寄り付き115円→高値125円で8%超の上昇。残念ながら目標株価での売却指示とはならなかったのですが、それでも分足に留意して当日中の決済としましたから、損はなかったと思います。

ちなみに同社は本日が最終売買日で、来月から持株会社化して再上場となります。ですから、最後に筋が処分するために高値に持っていくと思っていたのですが、思った程ではなかったです。全体相場が堅調で、低位株の魅力が相対的に下落してしまったことも逆風だったでしょうか。

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