まだ風邪が治らない私の東京話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100912.html
スカイツリー土産を探すためにウロウロと辺りを歩き回ると、ようやく一軒開いている土産物屋がありました。ふぅ、あったあった（＾＾）それにしてもこんなに観光客がいるのにビジネスチャンスを逃しかけるとは、下町のこの界隈も案外商売下手です。
そこで私は「おしなりくんに会えませんでした」を買いました。よく観光地に売っている「〜へ行ってきました」的な商品で、中身は蒸しケーキになっています。
http://oshinari.jp/?p=2752
おしなりくんとは、スカイツリーのゆるキャラで、地名の押上の「おし」と業平橋の「なり」を合わせた平安貴族風のキャラクターです。時々その辺を着ぐるみが歩いているようなのですが、会えなかったので「会えませんでした」バージョンを買いました（ちなみに会えた場合は「おしなりくんに会ってきました」というミルククッキーがあります）。ようやく土産をゲットすると式場に向けて急いで帰ります。
ところで話が逸れますけれど、帰りの電車内で友人に突然
「白いダンゴムシって見た事ある？」
って聞かれました。白いだんごむし？(・・；)見た事ありません。
↓こんなのらしいです（注：うちの嫁は気持ち悪いって言ってました）
http://mushiburo.seesaa.net/category/7184329-1.html
なんでも子供が見つけたとかで、好事家に売ると１万円で売れるのだとか。へぇ、こんなのがねぇ(・・；)ただ残念ながら彼のところのダンゴムシはコガネムシに変わる前にあっという間に死んでしまったとか(;^_^A
そんな事を話ながらホテルに戻って荷物を受け取ると、すぐさま礼服に着替え。そして荷物を再び預けて参列しに向かいます。
ところが式場がどこかわかりません(・・；)同じホテルの中で挙式している他家の式場に迷い込んだり、グルグルとあっちでもないこっちでもないと回っていると式の時間になってしまいました。すわっ！ここまできて遅刻か！？(￣Д￣；；（つづく）
さて、乗り遅れたくない日経平均は金曜。前日のNYダウは雇用統計を控えて様子見ムードが高まり軟調。それを受けた日経平均はSQ値が９６９２円に決まると、そこを少し下回った水準での膠着状態。G7ややはり雇用統計を控えて、動き辛いムードになりました。後場もしばらくはその状態が続いていましたが、引けにかけては３連休前の手仕舞い売りが集まり、値を消す展開に。結局寄り高でSQ値に届かないまま９６００円を割り込んで引けました。
投資判断は「強気の買い」。金曜のNYダウは雇用統計の数字が予想より悪かった事を受けて、追加金融緩和期待の高まりから買われる展開に。それに伴って為替は遂に８１円台に突入。１５年ぶりの高値更新となりました。
このまま為替水準は８０円割れはほぼ確実と見られますが、G7での説明を果たした事により、連休明けにもいきなり為替介入が入ってくる可能性は高くなったと思われます。そろそろ逆に輸出関連銘柄にちょっかいを出しても良い水準なのかも知れません。
８０円割れともなると明かな節目割れであり、ここからの為替介入の確度は高くなりそうです。ですから、少し長めに持つ事を意識すれば輸出関連株の買いですし、短めに考えるのであれば内需銘柄という区分になってくるでしょうか。引き続き個人的には為替介入に対する非難的なポジションは崩していませんが、起こり得るべき事象は最大限に利用していくべきだと思います。
新興市場は「強気の買い」。３指数は高安マチマチ。ACCESS（４８１３）がマイクロソフトから保有の特許に対するライセンス料を受け取るという報道で大幅高、マザーズ指数を逆行高させる一因となりました。また為替の関係の無い内需系銘柄が多いことも、東証１部銘柄と比較して強気に見て取れる部分でもあります。
そして連休明けにはいよいよJASDAQとヘラクレスが統合される事になります。NASDAQジャパンからヘラクレス市場という名前が変わった時は何てダサい名前なんだ・・・と思った記憶がありますが、今になってはすっかりと違和感が無くなってしまいました。そんなヘラクレス市場が無くなるということで、内情は変わらないにしても歴史的な流れを感じます。とにかく連休明けは障害の発生などが無いように注意してもらいたいところです。
【ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク（９９８４）は続落。前日はiPhone以外の新スマートフォン料金プランを発表し、収益力の低下に繋がるとのGSから否定的な見解を受けて軟調。高値警戒感もあったところに、売りのきっかけに繋がりましたが、金曜は見込まれていたTOPIXコア３０への採用が正式に決まった事を受けて底堅く推移。
ただテクニカル的にはMACDが暗転してしまったため、一旦は調整相場入りと見るのが妥当。まずは２５日線辺りで反転するかどうかを見極める必要がありそうです。
ダイハツ（７２６２）も続落。主力のムーブ、タントでリコールが発生した事を引き続き嫌気。ただしドアミラーが外れるという程度のもので、安全性には大した欠陥ではないのですが、こちらも高値警戒感から売りのきっかけに。
テクニカル的には一目均衡表の雲に下支えられる形となりましたが、きちんと反発するかどうかを見極めたいところ。水準的には売られ過ぎとも思われますが、自動車株全般が軟調なところでは致し方ない水準か。
みずほFG（８４１１）は小動き。足元見直し買いにより急速なリバウンドを見せましたが、金曜は連休を前に一旦様子見の売りが入る格好。クレディスイスによる目標株価引き下げもそれを後押し。強弱感が入り乱れる格好となりましたが、水準は歴史的な安値水準ですから、金融緩和効果を背景に強含む展開が継続すると見ています。
吉野家HD（９８６１）は続伸。前日に出された中間決算及び９月の月次売上を背景にアク抜け感が出てくる展開に。牛鍋丼の好調によって９月の既存店売上は５．９％増と１９ヶ月ぶりのプラス転換となり、業績底打ちに対する楽観的な見通しが優勢に。ただし利益確定売りが出易い水準だという事もあって、小幅高に止まりました。引き続き売り長の展開であり、緩やかな上昇の継続が見込まれます。
GCAサヴィアングループ（２１７４）は続伸。金曜の日経で「海外企業買収案件が下期以降も増加」と報道され、少しは好感されている格好。シェア獲得に向けた競争が激しくなるという見方もある一方で、案件自体が増える事によるパイの拡大が好感される形になると思います。
【注目銘柄】
ひらまつ（２７６４）は続伸。前回こちらで取り上げましたが、無事捨て子線から陽転を示して買い転換してきました。よって底打ちを確認できた事で、連休明けの寄りより買いポートフォリオ入れとします。そして１０月最終週での決済を目指します。正直火曜は反落となりそうですが、追っかけ買いでも悪くはないでしょう。
同社は今月２８日付けでのTOPIX算入が予定されていますが、それに伴って買いが集まってくるはずです。特に金曜は同社の他に三菱総研（３６３６）が同様の理由で強含みました。需給改善を背景にした買いは月末まで続きそうです。
ところで毎週日曜にレポートを掲載していますが、体調が未だ芳しくなく書いている余裕がなかったため、今週はお休みにさせていただきます。予めご了承ください。この連休中に何とか治します・・・
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