ようやく風邪が治りつつある私の、東京話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20100912.html
ウィスキーを飲みながら旧友としばし歓談。皆やはり運動もしていた学生時代とは異なり、少し太ったりしていましたね(;^_^Aそれぞれ全国の地方などに散らばっており、それぞれの仕事を忙しくこなしているようでした。ただ「忙しいばかりで全然お金にならない(-。−；)」というのが不景気な地方の合い言葉ですが・・・
そうこうしている間に披露宴も始まり、わいのわいのと皆で楽しんでおりました。ケーキカットやらお色直しやら、滞りなく式は進んでいきます。その間も私はビールを飲んでワインを飲んで、新郎に「お前あの事バラすぞー」と脅迫して・・・(;^_^A
そうして式も無事終わると、今度は同じホテルの中で２次会となりました。そこでも各種アルコール類を片っ端から飲み続ける私。そんな中で私はビンゴ大会で珍しく２位になりました（＾＾）ただし早く上がった順からクジを選べる方式のものだったので、残念ながら新型iPodは手に入らず、景品はエコバッグでした。それを羨んだ新婦側の友人に、酔った勢いで「あげる！」とあげてしまいました。酔っていなければ嫁にまずお伺いをたてなければいけないので、絶対にあげませんが・・・(;^_^A
ところでこれまた酔った勢いで、顔は知っていたけれど、今まで特に話をしたことのない大学時代の同級生に話しかけてみました。色々聞くと彼は画家の天野喜孝氏の大ファンで、今まで数千万円つぎ込んで絵を買い集めているのだとか（××）うわっ、すげーっ。
そこまでいくと氏も彼の希望する絵を描いてくれるらしいんですね。丁度昔の画家とパトロンの関係です。そしてあまりにもファン過ぎて、逆に敢えて一度もお互いに顔を合わせてはいないのだとか。うーん、わかるようなわからないような微妙なファン心理・・・
やがて２次会も終わり３次会へと繰り出す私。実はどういう流れで２次会が終わったのか、どういう流れで３次会が決まったのか、どういう流れでホテルの外に繰り出したのか覚えていません。覚えているのは３次会の中華料理屋でつがれる紹興酒を次から次へと飲んでいた事だけでした・・・（つづく）
さて、次から次へと進んでいきたい日経平均は本日続伸。前日のNYダウは各企業の好決算が相次いでいる事から、先行きの楽観観測が出て堅調。一時１１１００ドル台に乗せ、欧州金融危機発生前の水準にまで戻してきました。中間選挙前の割には強い動きが継続しています。
それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。８１円前半で推移する円高もお構いなしの力強い上昇に。輸出関連株も買われて全面高の展開。海外勢の買い戻しが中心と見られる中でジリ高となり、後場寄り直後は上値の重い展開となったものの、すぐに元の水準に戻す強い動きとなりました。
投資判断は「強気の買い」。いよいよ過剰流動性相場の本領発揮という感じです。これから本格化してくる日本企業の決算は円高を受けて内容の悪いもの（成長率の鈍化という意味で）が出てくると予想されていますが、既に投資家は先々の円安反転をも折り込みにかかり始めている様子で、輸出関連株まで買われるようになってきました。
足元では出来高２０億株・売買代金１兆５０００億円超えが頻繁に示されており、相場のエネルギーが次第に感じられるような雰囲気になってきました。この辺りの水準で投資をしておかないと、一体いつ株を買うのかというようなレベルだと思います。個別企業の決算も見極めたいところですが、今まで散々売られてきた銘柄のリバウンド狙いを中心に買い進めれば、簡単に乗れるような相場になりつつあります。
ちなみに手前味噌で恐縮ですが、こういうブログや有料メルマガなどをやっていると、お問い合せの増減によって個人投資家の姿勢を感じ取る事ができます。最近は特に有料メルマガの問い合わせが一段と増えてきており、いよいよ個人投資家が本格的に買いのタイミングと肌で感じ、動き出してきたんだなぁと思っています。
そんな事を書いている間に、ロンドンでは遂にドル円も８０円台に突入。明日は週末である事もあって小幅安程度にはなってくると思いますが、逆にもし小幅でも堅調に推移するようであれば、相当市場の先行き期待は高い事を証明する事になると思われます。
新興市場は「強気の買い」。ただし本日は２指数共に軟調。東証１部銘柄に比べて弱い動きが続いており、引き続き値上がり率ランキング上位は低位株。これはこれで一つ個人投資家の財布を潤すという効果もあり、今後の新興市場高の下地作りという面も肯定できますけれど、未だ健全な新興市場のあり方ではないという感じです。
【ポートフォリオ銘柄】
ソフトバンク（９９８４）は続伸。GSが通信各社の見通しに関してドコモ（９４３７）、KDDI（９４３３）の投資判断・目標株価を引き下げると同時に、同社の目標株価は引き上げ、相対的に同社を持ち上げる評価を出しています。また本日は大株主にもなっているアメリカヤフーがAOLに買収されるのではないかという報道を受けて、ヤフー（４６８９）共々急伸。その資産価値の上昇による恩恵も材料視されている格好のようです。
テクニカル的には上手いこと２５日線で反発する形になってきました。このまま再度年初来高値２８００円をトライする事になれば、目標株価である３０００円まではあっと言う間だと思われます。
ダイハツ（７２６２）も続伸。本日は全体相場の上昇により下げ一服という感じでした。テクニカル的には一見７５日線で反発したような形に見えますが、酒田罫線でいうところの連続タスキの逆襲線にも映り、明日寄り高で陰線を付けてくるようであれば要注意。ちょっと微妙なところで、明日の値動きに注目です。
トヨタ（７２０３）は反発。円高継続によって９／１の年初来安値が意識される水準にまで下落してきましたが、本日は大きく切り返す動きが出てきました。既に円高リスクを織り込んだと見られていますが、逆に円安反転時の株高の先取りとも考えられ、先高感はそれ程高まってはいません。
それでもこれからの過剰流動性相場が本格化する事を勘案すると、同社のような超大型株の現水準はやはり買いの水準であり、ここから改めて同社を売る理由も逆に無いような気がします。PBR１倍割れの水準は明らかに売られ過ぎであり、成長の鈍化よりも適正評価という観点から国内外の投資家に買われていくべき日本の代表銘柄と思われます。
プロミス（８５７４）は続落で年初来安値更新。本日の全体相場高に逆行する形でまだまだ売られています。個人的には新生銀行（８３０３）やオリックス（８５９１）といった「同業」が戻しているのに、何故売られているのかが不可解ですが、とにかく底の見えない状況になっています。
本来は日銀の金融緩和によって買われても良い業種ですし、また武富士というかつてのトップランナーが消えた事による残存社メリットも感じられても良いはずです。株価が歴史的最悪期を折り込みに行く動きがどうしても解せません。もし５００円割れするような場面があれば積極的に買いに向かっていくべきだと思います。
吉野家HD（９８６１）は反発。円高メリットの内需銘柄というポジションから買われ、年初来高値を更新してきました。上放れの動きはいよいよ鮮明になってきており、その様子は週足を見ればより明確です。MACDも好転しており、チャート形状はすこぶる良好。
ただそろそろ為替の円高も限界に近づいてきていると見え、同社の株価の進捗もイマイチスピードが遅いことから、目標株価を１１００００円にまで引き下げます。何とか今月中に目標達成といきたいところ。
ひらまつ（２７６４）は続伸。ジワジワと値を上げています。明らかに売り板が異常で、過熱感を出さないように仕込みたいファンド筋の動きが見え見えですが、それでも需給バランスで株価が決まる仕組みですから、TOPIX算入に向けて株価が上がるのは自明の理。目標株価まであと一息。
【注目銘柄】
ブイテクノロジー（７７１７）は反発ながらも全体相場の反発に比べると弱い値動きになっています。ただ６月高値から約３ヶ月半で株価は半分以下の水準にまで下落し、７日には出来高を伴って急反発。その後は４営業日高値の３０万円台をキープしています。本日も下髭を付けて踏みとどまりました。全体相場に手詰まり感が出たら、少し面白い動きをするのではないかなーと思って個人的には見ています。ちょっと注目。
ゲオ（２６８１）は反落。こちらも上記ブイテクノロジーと似たように、権利落ち後の急落に加えて９月の既存店売上高の減少から下落に拍車。３週間で株価は２５％も下落してきました。こちらも昨日出来高を伴って反発してきましたが、ただブイテクノロジーと違うのは昨日の反発が中途半端で、酒田罫線で言うところの連続タスキの逆襲線となってしまったこと。これによって再度売りの急所となってしまいました。その結果、本日の反落に結びついています。
今回は上記２銘柄が対称的な動きを示したので注目銘柄として取り上げてみました。参考にしていただければと思います。
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