KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

[[今週のお題]]

★☆★☆【テクニカルで1銘柄】【銘柄診断】各サービス受付中!

テクニカル的な分析を元に「損をせず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガ【テクニカルで1銘柄】お申込受付中!
(注:ブログ本文で挙げている銘柄とは全くの別物です)

5営業日以内で上昇率10%超の大幅高連発中!
以下直近1ヶ月程度で挙げたもののうち、10%超えをしたものの一例です
(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★10/29 バイタルKSKHD(3151) 590円→662円  上昇率12.2%
★11/9  アクセル(6730)    1760円→1945円  上昇率10.5%
★11/12 ダイフク(6383)    440円→500円  上昇率13.6%
★11/17 アクロディア(3823)  35000円→40500円 上昇率15.7%
★11/24 インフォテリア(3853) 70800円→80400円 上昇率13.6%
この他、もうすぐ10%高達成も含めて絶好調!成果は随時ブログ上で報告致します。

1ヶ月2,980円〜。実績で十分元が取れる低価格でご提供!
(※来年より1,000円値上げ予定)
既存会員様の評判も上々で、更新される方のほとんどは初回よりも契約期間を長くして再更新していただいております。
あなたもお仲間に加わりませんか?

▼下記URLからご確認後、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/service.html


少なくなってきた冬のボーナスを、資産運用で増やしませんか?足元好調な株式市場はそのチャンスです!100年に一度の危機の裏側にあるこの100年に一度のチャンスを逃さないためにも、是非ともご検討ください。

※なお多数のお申込をいただいているのは大変有り難いのですが、メールアドレス間違い、ご登録された携帯アドレスでPCメールが受信できない設定になっておられ、こちらからのご案内がお送りできないケース等が生じております。

基本お申込後24時間以内にはご連絡を差し上げますので、心当たりのある方は再度PCメールをご確認の上ご登録いただきますよう、宜しくお願い致します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は11月の成績発表です。11月は今までと風景が一変。世界株安の中で逆行高となる強さが見られました。そんな中で私のポートフォリオも急改善。早速検証してみましょう。

買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 
2005年12月2日後場より 3470円→891円(先月)→949円(23営業日保有 上昇率6.5%)
市場が上がる時に下げるクセのある会社。流動性が低く、出遅れ感はまだまだ強いですが、さすがに素直に上昇してきています。配当落ち分を加味すると実質的に高値を抜いてきました。名目的にも上場来高値を抜けてくれば、少しは注目されそうですが。

ソネットエンタテインメント(3789)
2006年1月20日より 390000円→208500円(先月)→243500円(23営業日保有 上昇率16.8%)
最近はようやく上がってきましたが、こちらも出遅れ感の強い銘柄。以前書いたように先月末に付けた長い上髭が、上昇の道筋を照らしてくれています。ソニー(6758)、エムスリー(2413)、DeNA(2432)の上昇も支援材料。さて毎回恒例の同社持ち株で評価した1株辺りの価値は49.5万円。上値余地はまだまだ大きいと言えます。

ソフトバンク(9984)
2007年10月5日より 2400円→2590円(先月)→3000円(22営業日保有 上昇率15.8%)
長い月日を経ましたが、何とか無事目標株価に到達しました。これで後腐れなく卒業です。通信各社はスマートフォンと次世代通信LTEの競争を背景に、設備投資がこれから負担になってきます。

LTEは他の規格に比べて従前の設備が使える分、設備負担を抑制できると言われていますが、これから増えてくる通信量に対して逆になかなか増やす事のできない通信料のジレンマもあり、どう考えても通信各社の業績を上げる要因にはなりません。各社シェアを守るのに精一杯です。

当面は全体相場の上昇に合わせて同社の保有株式の含み益拡大により株価も上伸を続けるでしょうけれど、相対的には外需銘柄の方に妙味があり、派手さは無くなると思います。

ダイハツ(7262)
2008年3月25日より 1141円→1088円(先月)→1180円(23営業日保有 上昇率8.5%)
先んじて上昇していた分、上昇率は相対的に弱かったですが、無事年初来高値を更新してきました。足元は短期調整中ですが、1150円は10月の高値であり、1日に下落した際にも下値支えとなったところ。そこに25日線が被さってくる格好になるので、やはり調整はそこまでと見るべきです。

みずほFG(8411)
2008年4月15日より (1000分割考慮)433円→117円(先月)→135円(23営業日保有 上昇率15.4%)
何とか大量の買い残をこなしながら、高値圏を維持しています。海外の銀行株が欧州懸念によりまた値を下げる中で、日本のメガバンクは相対的に頑張っていますが、国内の他のメガバンクに比べてもマシな値動き。

もう少しこの辺りのもみ合いが続きそうですが、来週末はメジャーSQ。そこを起点として再度上値追いの動きが出てくると思います。テクニカル的にも一目均衡表の遅行線が雲抜けできる日柄でもあり、あと一週間の辛抱というところ。

トヨタ(7203)
3月4日より 3390円→2859円(先月)→3275円(23営業日保有 上昇率14.6%)
為替が80円から底打ちを見せ、少しは安心感が出てきた自動車業界ですが、同社の周辺はまだまだ不安材料が立ちこめる状態。北米でも売れず、助成金も切れ、既に数多くのプリウスが走っている姿を見ると、反動からこの先どうやって需要を掘り起こしていくかが課題です。

ただし株価に関しては明らかに出遅れが目立ちます。これからの過剰流動性相場を考えると、正直業績なんて二の次。外国人にとって分かり易い銘柄かどうかが勝負の分かれ目になります。足元は52週線が上値を抑える格好になっていますが、こちらも来週末のSQ通過から強含む動きが期待できそうです。

プロミス(8574)
6月24日より 655円→337円(先月)→476円(23営業日保有 上昇率41.2%)
先月急落した反動もあって、今月は急速に戻しました。値動きはおよそ東証1部銘柄と思えないジェットコースター。ただし足元は急落前の水準にまで戻せていません。金曜はオリコ(8585)に対するみずほの追加支援報道によって消費者金融株が上昇。少しずつ霧が晴れていく印象ですが、まずは500円台回復が目標。

GCAサヴィアンG(2174)
9月24日より 78000円→76300円(先月)→74400円(23営業日保有 下落率2.5%)
先月の決算を受けて一時上場来安値を更新。足元MBOなどの案件が増えているものの、同社の収益に結びついているかどうかは現段階で不明なところ。最終四半期がいつも勝負どころで、10-12月期でどの程度上積みできるかがポイントになってきますが、私は現水準は売られ過ぎと見ています。株価的な出遅れ感も背景に、12月は8万円回復を目指したいところ。

プラネックスHD(6784)
9月28日より 50300円→44000円(先月)→49500円(23営業日保有 上昇率12.5%)
こちらも決算通過後は下値を探る展開に。ただその後は切り返しを見せて、一時決算前の高値を抜いてきました。足元75日線と格闘中ですが、収益水準などを考えると5万円は割安水準と見ます。為替が円安に向いてきた事から、FX業者の収益も改善してくるものと思われます。

Jフロントリテイリング(3086)
11月12日より 458円→470円(14営業日保有 上昇率2.6%)
足元業績が改善しつつある小売業からエントリー。百貨店売り上げが32ヶ月ぶりに前年同月比プラスとなり、約3年ぶりの出来事でしたが意外に反応薄。もっと大きな上げになると思っていましたが。チャート的には上昇基調で、空売りも相当入っている銘柄ですから、トレンドが上向いているのは間違いありません。売られ過ぎの業態。

ファーストリテイリング(9983)
11月17日より 12980円→12990円(11営業日保有 上昇率0.1%)
こちらも冷え込んできた気候からエントリーしましたが、創業祭の1日の売上が過去最高をマークしても反応薄。そして木曜には11月の既存店売上高が2桁のマイナスとなった事を受けて、軟調推移となりました。

ただ金曜の下落は良い押し目形成になったと思われます。既に衣料品各社の11月の売上が芳しくないという事から、先月24日に高値を付けた後は下落基調となっていましたから、そこまで失望売りが広がったという印象はありませんでした。下放れて陽線を付けてきましたから、ここで売りは一巡したと見るべきでしょう。圧倒的な売り長銘柄ですから、上昇トレンドはそう簡単には終わりません。

新日鐵(5401)
11月29日より 287円→282円(4営業日保有 下落率1.7%)
これはエントリーした日が悪かったですね。その後は戻り歩調となっていますが、正直鉄鋼業界を巡る環境は厳しいです。本日も11年1〜3月期の豪州産鉄鉱石が10年10〜12月期より約8%高い1トン137ドルで決着すると伝えられ、鉄鋼各社の価格転嫁が急がれる状況になっています。

それでも今の相場は業績がどうとかではなく「出遅れ、流動性」がキーワードになってくる戻りになると見ています。ですから、05年〜07年の過剰流動性相場で主役となった同社に、再度脚光が浴びる事を期待しています。

以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると

結果0.41(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計12で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 10/29終値 9202円→10178円(23営業日 上昇率10.6%) 0.44(%/営業日) 

TOPIX 10/29終値 810→879(23営業日 上昇率8.5%) 0.36(%/営業日)

今月は数字上はベンチマーク並みになっていますが、途中から入れた3銘柄が計算上足を引っ張っている形になります(保有日数の少ない銘柄の寄与度が高くなるため)。これらを取り除いて計算すると0.56(%/営業日)となって、圧倒的な勝利となるのですが、まあ仕方ないですね。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数307.1ポイント
となりました。予定通り1ヶ月で300ポイントを取り返しました。12月もこの調子を維持したいところです。

さて、毎度文字数の関係上駆け足での12月の見通しですが、過去10年間の月間騰落率を出してみると、12月は平均3%高と意外に高く、またSQ通過後の勝敗は8勝2敗と高い事からも、強気で見ていける月になっています。これに少しずつ落ち着きを取り戻しつつある海外要因が加われば鬼に金棒。

週末のアメリカ雇用統計を受けてNYは軟調スタート、為替は82円台まで上昇してしまいましたが、結局はプラス引けと落ち着いた動きを見せました。アメリカ市場の調整は11000ドルで終了したと見て良いと思われます。

一方、シカゴ日経平均先物は10200円台を維持しており、週明け後は穏やかなスタートになると思います。また週末にメジャーSQを控えて来週は先物主導の展開になりそうですが、基調は上向きと見て良いと思っています。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。