KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

[[今週のお題]]

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以下直近1ヶ月で挙げたもののうち、10%超えをしたものの一例です
(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★11/25 元気寿司(9828)   800円→900円   上昇率12.5%
★11/30 UKCHD(3156)     865円→1000円   上昇率15.6%
★12/6  BBT(3776)      71500円→80000円 上昇率11.9%
★12/7  アクセル(6730)    1998円→2240円   上昇率12.1%
★12/15 田淵電機(6624)   104円→120円   上昇率15.4%
★12/16 fonfun(2323)    285円→329円   上昇率15.4%
★12/27 ダイト(4577)    780円→900円   上昇率15.4%
この他、もうすぐ10%高達成も含めて絶好調!成果は随時ブログ上で報告致します。

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今日は12月の成績発表です。12月は掉尾の一振期待でやや円高に振れる中でもジリ高歩調となりました。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょう?早速検証してみましょう。

買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 
2005年12月2日後場より 3470円→949円(先月)→1062円(18営業日保有 上昇率11.9%)
今月ようやく950円の上場来トリプルトップを上抜き、出遅れ感を修正。足元は企業のIT投資も回復で、四季報でも更なる増配を示唆。右肩上がりの上昇はまだまだ止みそうにありません。株価上昇で流動性が増して来たら、株価は加速度的に上昇していくと思います。

ソネットエンタテインメント(3789)
2006年1月20日より 390000円→243500円(先月)→244000円(18営業日保有 上昇率0.2%)
こちらも年初来高値を更新してきましたけれど、まだまだ出遅れ感の強い状況。子会社にエムスリー(2413)やDeNA(2432)という優等生を抱える一方で、本業のネット接続事業もADSLからの切り替え、会員数の増加など、案外まだまだ伸びる余地があります。加えて昨日出た NTT(9432)の光回線値下げ報道は、接続業者にとって追い風。来年からの国策「光の道」が、同社の背中をグッと押してくれるでしょう。

さて毎回恒例の同社持ち株で評価した1株辺りの価値は49.9万円。DeNA株式の売却により、理論上の数字は小さくなりましたが、それでも上値余地はまだまだ大きいと言えます。

ダイハツ(7262)
2008年3月25日より 1141円→1180円(先月)→1246円(18営業日保有 上昇率5.6%)
こちらも年初来高値を更新。親会社のトヨタ(7203)が同社と連携を密にして軽自動車を販売するという話や、日産(7201)と三菱自動車(7211)が結んで軽分野を強化するという流れなどは、正に時代が軽を求めている証拠です。また自動車株の中では東南アジアに強く、円高の影響が薄い点も強み。株価的には引き続き売り長の状態が上昇トレンドを継続させています。

みずほFG(8411)
2008年4月15日より (1000分割考慮)433円→135円(先月)→153円(18営業日保有 上昇率13.3%)
こちらも直近高値を抜いて来年に繋げる動き。特に大量の信用買い残にもかかわらず、薄商いの年末にジリ高となった点は力強さを感じました。金融株は世界的に出遅れ感が強く、過剰流動性相場の中で上昇の余地は極めて大きいと思います。来年の目玉業種であるのは間違い無いでしょう。

トヨタ(7203)
3月4日より 3390円→3275円(先月)→3220円(18営業日保有 下落率1.7%)
12月は為替がやや円高に振れた月でもあったため、外需の代表銘柄は上値を重くしました。ただ日本株が過剰流動性相場の中で買われていくのであれば、同社が買われないはずはありません。来年頭はまず52週線の突破に着手。

プロミス(8574)
6月24日より 655円→476円(先月)→467円(18営業日保有 下落率1.9%)
12月は軟調でしたが、終盤にかけてやや戻してきました。業績に関しては国策に従わざるを得ない以上、当然拡大は見込めません。しかし株価は今回の過払い金返還のきっかけとなった最高裁の判決が出た06年1月の高値の4%以下の水準にまで落ち込みました。

背景にはクレディア、ロプロ、武富士といった従来では考えられない消費者金融業者の破綻、事業環境の縮小、増資観測が挙げられますけれど、それはこの5年間で十分織り込んできたでしょう。後はこの下落によって上値にできた需給のシコリが、不安材料に対する投げ売りとして上値を抑える要因となっているだけです。

同社に関しては丁度三井住友FG(8316)による出資比率引き上げ報道などもあって倒産リスクは薄いと言えます(今年もJALが潰れたように、勿論どんな会社も0ではありません)。また、どんな世の中になったとしても人がお金を必要としている以上、貸金という業種が無くなる事はありません。

金融に厳しい民主党政権の地盤が揺らぐ中で、貸金に対する厳し過ぎる姿勢は次第に軟化してくるでしょう。これ以上悪材料が出ないと考えれば、陰の極である今のうちに買っておくべき銘柄と思います。

GCAサヴィアンG(2174)
9月24日より 78000円→74400円(先月)→90000円(8営業日保有 上昇率21.0%)

これは出遅れの新興市場高に乗って一気に目標株価に到達してきました。元々事業環境であるM&Aを取り巻く環境が、企業の金余りや景気回復期待に裏付けされて復調してきており、本来はこんな株価をウロウロする銘柄では無いと思います。ただ最も収益性の高い最終四半期の動向と、受注単価の回復を確認してみたいとは思います。また機会があったらポートフォリオ入れを検討します。

プラネックスHD(6784)
9月28日より 50300円→49500円(先月)→60000円(12営業日保有 上昇率21.2%)

こちらも新興市場の中での出遅れ感が強く、一気に上昇。既にパソコン機器メーカーと言うよりもFX事業の色彩の強い会社。足元円安が続いている時には事業環境も良かったのですが、ここ少し円高になっている点がマイナス材料。中古自動車も手がけるなど、新興市場の中でやや胡散臭いイメージにはなっていますが、本体はまともな会社。52000円辺りまで調整してきたら、もう一度買っても良いのかなとは思います。

Jフロントリテイリング(3086)
11月12日より 458円→470円(先月)→458円(17営業日保有 下落率2.6%)

百貨店売り上げの回復や、クリスマス商戦を見据えて売られ過ぎの小売業を入れてみましたがイマイチ。決算の数字が概ね予想通りの結果で中立であったことから買値同値撤退としました。もう一伸び欲しかったところ。

ファーストリテイリング(9983)
11月17日より 12980円→12990円(先月)→12930円(18営業日保有 下落率0.5%)

衣料品各社は足元買い戻しの動きも出ていますが、主に日経平均との連動性の高い同社は鈍い展開。10月戻り高値12750円辺りが下値支持として機能しているようですが、200日線と25日線に跳ね返されてMACD好転失敗はちょっと苦しい流れ。信用倍率の売り長は需給面での支援材料ながらも、75日線まで割り込んでくるようであれば撤退を検討。

新日鐵(5401)
11月29日より 287円→282円(先月)→292円(18営業日保有 上昇率3.5%)

過剰流動性相場入りを期待して先月より入れましたが、12月前半は思惑通り鉄鋼業の悪材料出尽くしもあって堅調。ただ足元ではダレてきています。丁度11/29の戻り高値と25日線が合致する291円で目先下げ止まれるかを見極めたいところ。

SBIHD(8473)
12月7日より 11730円→12320円(16営業日保有 上昇率5.0%)

こちらも出遅れているその他金融株というジャンルでエントリー。証券株としての立ち位置も。ソフトバンク(9984)を外したので代わりに、という意味合いもありましたが、ソフトバンクの方は3000円を上値に重い展開が続いており、非常に絶妙なタイミングで売却できたと思っています。

それはそれとして、株価は14日に突発高をした後は日柄調整に入っている状態。ただ事業環境は日に日に改善しており、同社のメインであるベンチャー投資も世界的な景気回復期待から収益の大幅な改善期待大。こちらも来年の目玉です。

国際石油開発帝石(1605)
12月25日より 486500円→475500円(4営業日保有 下落率2.3%)

原油高を受けて年末に買いエントリーしたものの、今のところサッパリ。ただドル安や世界的な景気回復期待、加えて足元ではNYの寒波も含めた北半球の冬場の油需要も考えると、もうしばらく原油高が続きそうですから、来年頭の動きに期待しましょう。

以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると

結果0.40(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計13で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 12/3終値 10178円→10228円(18営業日 上昇率0.5%) 0.03(%/営業日) 

TOPIX 12/3終値 879→898(18営業日 上昇率2.2%) 0.12(%/営業日)

今月はベンチマークに圧勝!新興市場の2銘柄が今までポートフォリオを悪くしてくれていた分、今月は取り返してくれました。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数330.0ポイント
となりました。残念ながら今年は若干のマイナス。来年こそは圧倒的な勝利で突き放したいと思います。

さて、もう残念ながら文字数を使い切ってしまったので、来年の見通しは、カブステプレス様に寄稿した内容で代えさせていただきます。手抜きですみません。

http://www.kabusta.com/mag/000010/20101229001.html

それでは皆さん良いお年を。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。