KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

アウトモード その4

今週のお題人生最大のピンチ!
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イライラが続く私の、パソコンにまつわるイライラ話はまだ続きます。
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私がカウンターでブーブーとブーたれていると「それでは昼対応した者に替わりますので・・・」と若い店員に逃げられました\(*`∧´)/やがて昼に対応してくれた店員さんがやってきて「あぁ、やっぱりダメ?誰か知り合いにDVDドライブ持っている人いなかった?残念だねー(^^)」と実にフレンドリーに話しかけて来ます。

昼間には鼻に付いたその対応が、今となっては非常に親しみ易く感じ「えぇ、そーなんですよー(^^)」と急速に軟化する私。ただ彼でもそれ以上の対応は難しいので「じゃあUSBメモリ4Gなら880円だから、そっちで一発勝負しちゃってみる?まだDVDドライブより安いし、ダメでも使い道あるし」と言われ「じゃあそっちに賭けてみます」という事にしました。

するとすかさず「商品取ってくるから待ってて。白と黒どっちが良い?今日は会員特価で5%引きだからお買い得だよ」なんてすっかり営業モードに。私もついつい「ジョーシンってGatewayのノート置いてあるんですよね?見せてください(^^)」なんて、急に良いお客さんぶり出します←単純な奴(-。−;)

帰りの車では前半の反動から少し良い気分になっていましたが、家に着いた頃には「あれ?ひょっとしてワシ騙されてる?(-。−;)」って気に←騙されてはいない。ただここまで来ると後に引けませんから、もう一度箱からネットブックを取り出すと、再セットアップの準備に取りかかりました。(つづく)

さて、再セットアップしてもらいたい日経平均は本日大幅反落。リビアの政情不安は直接的な産油国であるというインパクトをもって日本に飛び火。エジプトでデモが起きた1/29のブログでも「欧州危機の火種みたいなもので、一度そういうニュースを受けて下落したという事実は、今後もどこかしらで暴動が起きる度に下落を誘う要因になりますから、やはり注意が必要」としたように、見事な利食い売りのきっかけを提供する形になりました。

結果先物に大口の売りが入り、一時200円を超える下落となって全面安。アジア株も安い中で後場も大して持ち堪えもせず、結局今年最大の下げ幅で引けました。

投資判断は「やや売り」に。前回「今週いっぱいは問題ない」と楽観的に書いていましたが、早々に撤回する必要があるかも知れません。従前「3月SQ辺りから下落が」と考えていましたが、情勢の変化によって前倒しになった可能性があります。出来高も25億株と力強い下落で、引け後の先物も下げ止まる兆しがありませんから、このまま調整が続く可能性が高そうです。

それではどこで下げ止まるかというと、一つの目処は下方に二つ開いている窓の下限10300円辺り、TOPIXでは915ポイント辺りでしょうか。差し当たって今晩のNYダウが結果100ドル安程度で収まれば安心感から明日以降持ち直してきそうですが、それ以上の下げ幅であれば、明日以降も下落が続くことでしょう。

ただし急落の後は急騰が待っていると思います。押し目を作った相場こそ強く、むしろ今回の押し目が今年の上昇の原動力にすらなると見ています。押し目を待ち焦がれていた投資家を一緒に乗せて、日本株は再度高見を目指す事になると思います。もっとも押し目買いの勇気を出せず、結局乗れない投資家も多いでしょうが・・・。

それにしても思うのは「世界のトラブルメーカーってやっぱりアメリカなんじゃ・・・」ということ。というのも、結局今回のデモの原因を作ったのは、アメリカの超金融緩和でダブついた投機マネーによる商品相場の上昇。それによって物価が上がり、民衆の不満がピークに達しました。そしてそれを有機的に結び付けたのがFacebookというやはりアメリカ産のSNS。腐っても大国です。しかし別に100%アメリカが悪いわけではありません。当然政治体制が民衆に受け入れられない独裁政権が悪いのです。

一方でコレが中国に飛び火するのでは、という懸念が出ていますが、私はこれは当面心配ないと思っています。と言うのも、中国の民衆は国力の成長を実感しているからです。無論その成長が逆に格差を助長している、という面もありますけれど、地理的な距離や民族性の違いなどからも、とりあえず中国はまだ大丈夫と見ています。

ただし一転中国の成長が鈍ってきたら民衆の不満は一気に爆発するでしょう。今はまだ様々な回避策が打てますが、インフレ抑制に必死になっている当局はインフレを抑えつつ成長し続けなければならないという二面同時作戦を実行せねばなりません。あの人口10億人の国を果たしていつまで制御できるかは少し見物ですが。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に下落。個人的には新興市場は大丈夫と思っていたのですが、さすがに親ガメこけたら子もこけた状態になりました。しかし東証1部銘柄同様、こちらも調整を済ませてから再度上値追いのトレンドに戻ると見ていますから、過剰な心配は必要ないでしょう。ただし新興市場の方は下げ幅も大きくなりますから、銘柄によっては一度ポジションを外して様子を見ておくのが正解かも知れません。

ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)軟調ムーディーズによる日本国債格下げによって、邦銀の収益環境が悪化するという見方から、メガバンクは後場寄りから一段安の展開に。中国における新銀行規制の枠組みが近く公表されるということも嫌気材料とされた模様。

テクニカル的には昨年10/29と2/1の安値を結んでできる下値支持線と25日線に丁度乗ってきた形ですが、明日も全体相場が軟化した場合自然と下抜けてしまうことになるため、その場合は直近安値の155円までの下落を見込む必要がありそう。何とかダブルトップの形にするのは避けたいところ。

酉島製作所(6363)は続落。本日は同じ水関連銘柄の栗田工業(6370)がメリルの投資判断引き下げによって下落。その連想も働いている模様。決算を受けてから下落が続いていますが、一目均衡表の雲下限で下げ止まる・・・と甘く見ていたら本日底抜け。個人的には三空窓開けのチャートで下げ過ぎと思いますが、もし1500円を割り込むようなら残念ながら損切り。逆に明日窓を開けて下落するようなら、もう少し様子を見ます。

さて、今回は一銘柄売りポートフォリオに入れたい銘柄があります。ブイ・テクノロジー(7717)です。

液晶ディスプレーのファブレス企業で新興市場の大型株ですが、2月に入ってから新興市場の出遅れ株物色の流れに乗って上昇を開始し、16日にはみずほ証券による投資判断引き上げで更に人気化。そして昨日遂に東証1部上場承認が決まって、更に弾みが付くか・・・に見えました。

ところがマザーズ市場の下落もあって高値陰線。09年7月の高値を丁度1000円超えたところで反落となりました。かろうじて5日線には乗った形になっていますが、ストキャスも暗転。25日線との乖離も大きいことから、格好の追撃売りのタイミングと見ます。

頼みの綱の5日線も66万円を割り込んでしまうと抜けてしまう事からモロいと見ています。また好材料での売り、アナリストの格上げでの売りという非常にベタなタイミングも見逃せません。

目標株価は56万円。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
アイレックス(6944)は朝方1分間で急騰。昨日「今回の有料メルマガでも低位株を一つチョイスしてみました」としたのはこの銘柄でしたが、市場全体の手詰まり感から同社をピックアップ。いきなり寄り付き直後に99円の高値を付け、寄値からの上昇幅は12.5%に。残念ながら100円には届かなかったものの、短時間で結構な幅を取ることは可能でした。

そんなわけでいつものパターンで取り上げた際の根拠を抜粋します。
「元々はプリント基板事業主体が平成16年に東京コンピュータサービスと資本提携してからは、ソフト・システム開発も手がける。債務超過に陥ったものの、21年に本体のプリント事業を売却することで何とか解消。現在はソフト・システム開発特化。

今期減資を実施することで累積赤字も一掃。業績は回復基調にあり第三四半期決算は黒字転換。通期見通しも上方修正を出してきた。四季報などの予想数字よりは弱かったものの、安心感を誘ってストップ高連発。決算発表前は額面割れ水準だったところから、一気に100円を回復してきた。

その後2/7の高値124円から株価は調整局面。本日で下落率は33%に達し、急速に値を冷ましつつある。しかしそもそもの水準が明らかに割安だっただけで、これからは妥当株価に鞘寄せしていく流れと見たい。無論まだ有利子負債が残るものの、前期比では着実に減少しており、残高も4.5億円と無難な水準に止まる。

また足元では低位株物色の流れが強いことから、100円未満の銘柄は狙い目。その中では業績も回復基調にあり、比較的出来高も多く安心して買えるこの銘柄を狙いたい。会社計画の予想PERは14.8倍だが、恐らく会社計画は保守的。テーマ性としてもクラウド、LTE、アンドロイドと今風のキーワードの隠れた銘柄である。

テクニカル的にはストキャスが十分な割安水準まで売り込まれたこと、また2/2、2/3の終値、2/4の寄り後の株価推移が固まっている78円〜83円の水準がシコリの強い部分と言え、現値水準辺りで底打つ可能性が高い点に注目。実際分足の下落もマイルドになってきている。

2/15から5つ陰線を連ねてきているが、寄り付きは連続でマイナススタートとなっている。もし明日変わらず以上の価格、つまり83円以上で寄るならば短期的なトレンドは一気に転換される可能性が高いと見る」

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ところで明日からしばらく義父のお見舞いに上京してきますので、しばらくお休みさせていただきます。来週からまた再開しますので宜しくお願い致します。

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。