KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

漏斗、漏斗、漏〜斗〜♪

ここ一ヶ月程何だか左胸の辺りに違和感を感じて、当初は時間が経てば治るかなと思っていたのですが、なかなか収まるような気配がありません。そのうち段々「ひょっとして何か心臓に疾患があるのでは(・・;)サイレントキラーと言われる心筋梗塞の前兆かも( ̄Д ̄;;」と心配になってきました。

そんなわけで時間をとって地元で一番大きな病院に行き、診察してもらいました。診察室に入って簡単に症状を説明。「それではまず上半身を脱いで診せてください」と言われ、脱ぎ始めた途端「あ、もう結構です。これは漏斗胸ですね(^^)」と言われました。えっ、「ろうときょう?」機関車トーマスに出てくるような名前だけど、何それ?(・・;)←ハット卿とかではない

話を聞くと胸の中央部が凹んで漏斗状になっている体型の事だそうです。骨格的な問題で心臓部分が圧迫され、何か違和感を感じる事もあるのだとか。そう言われてみれば私自身今まで人と比べて何か胸の辺りが凹んでいるような感じを受けていました。意外に巨乳ですし←太っているだけ(;^_^A
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/surg2.dir/funnel/index.html

余程症状がひどい場合は手術などもあるという事ですが、私の場合もそこまでの話ではないとのこと。別段それで心臓に負担がかかって命に関わる、という事もないそうです。念のためレントゲンと心電図も調べられましたが、異常は無いということでホッと一安心。

ただ「何で最近になってこんな違和感を感じ始めたんですかねぇ?」と聞いてみたのですが「それはちょっとわかりません」とのこと。なので結局違和感自体は解消されず、今も何だか嫌な感じなんですけど、まあ当面は様子を見たいと思います。

ちなみに私の場合、大体こんな感じで医者にかかるといつも「特に異常無し。健康そのもの」とか言われて終わってしまい、無駄な診察料を払うだけになってしまうケースが多いのですが、単に心配し過ぎなだけでしょうか。当然健康なのは良い事なんですが、何か逆に損をしたような気になってしまいます(-。−;)

さて、逆に損をしたような気になる日経平均は金曜反落。前日のNYは朝方弱かったものの、短期底打ちを確認後切り返してきました。それを受けた日経平均の方は、前日高の反動もあって朝方から売りが先行。

ただ後場に「バーゼル3による銀行の自己資本規制の範囲が従来想定よりも緩和されるのでは」との報道がされると、メガバンク中心に持ち直しの動き。一時プラス圏に浮上しました。しかし為替がまた円高に向いて81円を割ってくると次第に売られ、週末要因も重なって結局はマイナス引け。9500円を守るのに精一杯でした。

投資判断は「中立」。相変わらず薄商いの中で、逆に前日の100円を超える上昇が意外でしたが、金曜は結局元の鞘に収まってきた感じです。そして金曜のNYは3連休を前に底堅く推移し、短期的なボトムアウトを示してきました。とにもかくにもSell in Mayと恐れられた5月の売りはとりあえずこれでピークアウトしたのではないかと思いますが、反転を明確に確認するまでは気が抜けません。

週明けの日本株は一層と閑散としてくる中で、また物色対象は低位株やテーマ株といった一部の値動きの良い銘柄に絞られてきそうです。

それにしても相変わらず欧米のやることは勝手です。今回のBIS規制緩和報道に関してもそうですが、自分たちで規制しようと言っておきながら、自国圏の銀行が規制に対して厳しくなってくると途端にルールを変更し、甘くしようとします。

それに振り回されるのはその他の地域の銀行、中でも規模の大きさで影響を受け易い邦銀です。加えてまたフィッチが日本国債の格付け見通しを引き下げるという報道が出てきましたが、もう好きにしてくれって感じですね。

この辺りは欧米人の身勝手さに腹立たしく思う一方で、日本の政治力の弱さも情けなく思います。これが結局日本の銀行を弱めている原因であり、政府は銀行の足に鎖を付けたまま、世界の強敵達と戦いつつ国内の産業を守れ、と無茶を言っているようです。せめて政府には有益ならずとも無害であって欲しいと願うのは高望みでしょうか。

新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に堅調。先日来述べているように、新興市場の指数に対しては個別では主力株に強い銘柄が多いにも関わらず、少し違和感がありました。つまり本来もっと上がっても良いのではないかと思っていたのですが、金曜の上昇はその違和感を少し埋めるものでもありました。

例えばデジタルガレージ(4819)は話題のリンクトインとの提携がありましたし、金曜引け後には今期見通しの上方修正を出してきました。新興株ではないですがドワンゴ(3715)は角川GHD(9477)と資本提携。ネットイヤーグループ(3622)はセールスフォースとの提携を材料に、かつてのシナジーマーケティング(3859)さながらのストップ高を連発しています。

またバイオ株も足下では強く、個人投資家は超低位株を転がして遊んでいますから、東証1部が手詰まり感の強い中で、とにかく新興市場全体の雰囲気が良いのです。こうなってくると、いよいよ色々な銘柄がストップ高連発になってくるんじゃないかと思っているのですが、これは私の見方が性急過ぎるのか、それとも単なる勘違いなのか。ただ印象としては前者と思っているので、6月は新興株のミニバブルが見られるのでないかと思っています。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は小動き。上述のように自己資本規制の緩和報道によってメガバンクはしっかり。同社も後場はプラス圏で推移していました。

テクニカル的には25日線に上値を抑えられているものの、ストキャスの好転、一目均衡表の遅行線の実線上抜け、MACDの好転間近など、指標面では来週からの明るさを示唆。まずは一目均衡表の雲入りから実現していきたいところ。

木曜より買いポートフォリオ入れとなったプロミス(8574)は小動き。取り上げた際にも示したように、テクニカル的にはあまり良くない形なので簡単に上がるような感じではないですが、水準的なものを考えるとそろそろ良い頃合い。親であるメガバンクが落ち着いてきたら、その上昇率は銀行株以上になると思います。

さて、本日はまた一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。日本トリム(6788)です。

電解還元整水機の販売では首位の会社ですが、福島第一原発からの放射性物質漏洩により、水の安全確保から震災後大きく値を上げました。その後は調整が続き先月27日には今期好業績見通しを示しましたが、特段反発材料にもならずに調整が続いています。

ただその決算は3期連続の2桁増益見込みであり、実際に整水機が売れるであろうこともほぼ間違いないと言え、達成確度は高いでしょう。またプリンターがインクで稼いでいることと同様、整水機の販売そのものよりも整水のためのカードリッジが積み上げ型の利益をもたらしてくれる商売であり、手堅いビジネスとも言えます。加えて中国など新興国における水ビジネス拡大も同社の成長を確実なものにしています。

テクニカル的には緩やかに上昇する75日線に沿った推移が続いています。一目均衡表の雲下限にも支えられている格好で下値は固い印象。またそれを割り込んだとしても下方に200日線が控えており、安心感があります。上値を抑えている25日線を上抜ければMACDも好転し、上値余地は一気に拡がってくるでしょう。

需給面では信用買い残が足下で最高水準になっている点はひっかかるものの、今回の震災前の株価は1800円前後で推移し、概ねPER10倍を目安に推移してきました。であれば、今期予想を受けて本来は2500円前後で推移してもおかしくないはずです。

また長期的に見ても09年以降ずっと2000円弱の水準で推移してきましたが、今回の一件で上放れのタイミングに来た格好。反転し出すと今までエネルギーを貯めこんだ分、一気に強含んでくるでしょう。PBRも0.8倍と割安。

目標株価は2500円。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
MCJ(6670)ストップ高比例配分。前日に1対100の株式分割を発表しましたが、それと同時に単元株を100株に変更。単に証券取引所からの単元株統一要請に応えるもので実質的な株式価値は何も変わりませんが、それでも値を上げるやや異常事態になっています。

ただこれは案外よく見かける現象でもあります。例えば同じマザーズで同様の分割、単元株変更を実施したシーエスアイ(4320)は発表翌日の2/22に10%超の上昇となりました。ぐるなび(2440)も発表翌日の2/28には5%超の上昇となっています。

繰り返しになりますが、これはあくまで株価水準が変わるだけであって、普通の株式分割とも意味合いは異なり流動性にも変化はありません。強いてメリットを挙げるならば、低位株になることで呼び値が変わり易くなり、個人投資家の短期資金を呼び易くなります(ex.株価10000円の場合は10円刻みですが、それが100分割されると100円になり1円刻みになる。つまり振れ幅が大きくなり易い)。

一方でJR西日本(9021)も同様の発表をしましたが、こちらは株式規模が大きい「大人の株」ですから、全く反応がありませんでした。同社株の流動性の多さを考えるとそのような短期資金が入り込みにくいからですね。

この例からもわかる通り株式市場は必ずしも合理的ではありません。それ故面白くもあり、逆にこのような「無意味な祭り」に付き合うも否も、選択権は投資家の判断に委ねられます。個人的にはお勧めはしませんけれど、割り切るのであればデイトレで参加するのも有りだと思います。一方でこれがFXや先物などには存在しない株式市場の気まぐれさ、面白さの一つではないかと思います。

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