KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

さぁん!

年に何回か記念日というものはあると思うのですが、中でも特別な日で、忘れると嫁に怒られる緊張感の伴った日という種類のものもあります。それが結婚記念日(;^_^A我々の場合は今日がそれに当たり、結婚してから無事3年が過ぎました(^^)

3年というのが早いのか遅いのか、にわかに判断できませんが、その間我々の回りにも色々な事がありました。その中で最たる出来事として私自身仕事を辞めてしまい、色々と道を模索する中で、嫁に随分と支えられてここまでやってきました。多分私一人だったらもう色々と諦めてしまう事がたくさんあったと思います。

私は結婚をするという事は一つの安定を手にすると同時に、様々な可能性を制約し、不自由を感じるものだろうなと思っていました。確かにそういう点も一部ではありますけれど、本質的な部分では大きな誤解でした。むしろ嫁に支えられて、更なる可能性を見つけ出すこともできました。嫁には感謝の念が絶えませんし、頭も上がりません(;^_^A

そんな嫁も少しは富山の生活に慣れてきたみたいで、大きな夫婦間の危機もなく(?)4年目を迎える事ができそうです。1年1年積み上げていくことで、長い人生を共に支え合って生きていきたいと思います。

さて、大きな危機もない日経平均は本日続伸。前日のNYはギリシャ問題の沈静化期待から、連休明けは大幅高に。経済指標の落ち込みに対するマイナス分をはねのけて強含みました。

それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。昨日大幅高した反動もあり朝方は売り先行のスタート。ただ積極的に売られる事もなく、前日終値を挟んだ値動きが続きました。アジア株が始まると少しだけ買いの方が優勢になり後場は概ねプラス圏で推移。底堅さが目立ちましたが、一方でSQ値9758円を含んだこの価格帯は震災後の出来高が多い地帯でもあり、戻り待ちの売りが上値を抑えた感じでした。

投資判断は「中立」。アメリカの方は前回示した上値抵抗線をダウ、S&P共に上抜けてきて短期的なトレンドは転換した模様です。なので海外相場の影響を受けやすい日本株も、重苦しい5月を終えて底堅い推移が期待できそうです。

30日で丁度震災から50営業日が経過しました。その結果、急落から25営業日後に作られる一目均衡表の雲は薄くなっていて、25営業日前に線を引く遅行線が自然に雲抜けを果たした銘柄が多くあります。これで少し全体相場の上値が軽くなっている印象です。

ただ本格的に動き出すのはやはりメジャーSQを通過してからでしょうか。テクニカル的にはMACDが好転して一目均衡表の方も良い形にはなっていますが、雲も薄く遅行線の方も実線と重なっているレベルであり、まだはっきりと好転したとは言えません。ストキャスに過熱感も出ていますから、今週はとりあえずこの辺りまでが限界とも思います。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。マザーズでは時価総額が「結果的に大きくなった」日本風力開発(2766)の赤字決算&疑義注記が嫌気されストップ安。それにも関わらず、他の銘柄の強さもあって、上値の重石となりそうな25日・75日線を上抜いてきました。

日経JASDAQ平均も25日線に手をかけたところですが、MACD好転及び一目均衡表の遅行線が実線に下支えされていることから、75日線も合わせて突破する確度は高いと見ています。個人的には足下新興市場銘柄の方により妙味があると引き続き見ています。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反落。昨日はムーディーズによる日本国債格付け引き下げ見通しが伝わり、日本国債保有比率の高い日本の銀行にとってはマイナス材料。この辺りは既に見えていた方向性ですし、もう好きにしてくれって感じですが、一応まだ反応するんですね。確かに銀行が足下の収益の大部分を国債で稼ぎ、本業を疎かにしていたしっぺ返しとも言えます。

特にメガバンクの場合は東電(9501)社債の引き下げもあってとにかく苦しい立ち回り。テクニカル的にも上値に一目均衡表の厚い雲が控えているので、当面上がる材料を見出し辛い状況。ただこれだけの悪材料を食らっても現水準を維持しているところに、ある種の底堅さも感じます。夜明けも近いか。

GCAサヴィアンG(2174)は大幅続伸。新興市場の中での出遅れ感が強い銘柄でしたが、本日は出来高を伴って上昇してきました。昨日の日経でも「日本企業による海外企業のM&Aが再び加速」と報じられ、事業環境の良さが指摘されています。震災後2カ月半のM&A件数は120件と前年同期比21%増えたとか。

特に4〜5月の件数は94件と4割増え、内需の縮小やグローバル競争の激化といった事業環境を背景に、むしろ震災で危機感を強めた企業が業種問わずM&Aに真剣に取り組み始めたということです。

同社はアメリカの他にも新興国にも拠点を開いて、海外のM&Aの取り込みにも積極的。何度も繰り返していますが、ここが同業の日本M&Aセンター(2127)と大きく異なるところなのですが、何故かここまで極端に売られていました。

また本日の出来高を伴った大幅上昇は、一部では同社がスポンサー選定のFAとなっている、先日会社更生法を申請した岡山の林原のスポンサーが韓国企業に決定しそう、という報道も背景とされている模様。一応材料に反応した、という格好でしょうか。

テクニカル的には25日線にようやく手をかけ、200日線に支持される形でのリバウンド局面入りが確定的。だましの少ない指標であるMACDパラボリック共に好転し、商いも膨らんだ事から決算後の下落トレンドは一旦終了と見られます。目先は一目均衡表の雲下限13万円までは問題なく上昇できると思います。

プロミス(8574)は大幅続伸。特段何らかの材料が出たわけではないようですが、550円での底を確認し、上昇に転じてきているようです。テクニカル的には一目均衡表の厚い雲に入り込めたので第一関門突破。上値は25日線や75日線の控える640円辺りで一度上値を抑えられそうですが、MACDの好転や水準の割安感も手伝って、やがて上抜いてくるものと見ています。


そして次回はおそらくポートフォリオ銘柄に関しての5月の成績発表の回となります。今月は好不調の銘柄が対極的なので、ちょっとあまり成績が良くないかも知れません。ただ全体相場もイマイチですけれど。その辺りを総合的に検証してみたいと思います。


【注目銘柄】
アークランドサカモト(9842)は続伸。こちらは先週有料メルマガにて取り上げ、本日無事目標株価達成。上昇率は8%超しっかり取ることができました。月次動向の好調を見越して買いとしましたが、見事に今朝も買い気配スタートとなりました。目標達成記念として、また取り上げ根拠を示します。

「日本海側を中心にホームセンタームサシなどを運営。業界9位。子会社に首都圏でトンカツ専門店「かつや」を運営するアークランドサービス(3085)。

ホームセンターは飽和状態とされるものの、最悪期は脱した印象で前期から回復基調が現れている。特に震災後は防災グッズなどを中心に売れ行きが好調。有事のホームセンターは健在。

同社も今期の月次動向は3,4月共に前年同期比二桁の伸びを示す。近々公表される5月の数字はこれら程の伸びは期待できなそうだが、前年同月もやはりマイナスだっただけに、その分増額のハードルは低そう。今期の見通しは小幅増益見込みであり、この分であれば今期上方修正も期待できる。ちなみに前期はトータルではホームセンター売上が減収だったものの、アークランドサービスの大健闘とその他の事業で稼いで増収増益となった。

株価は4/8にホームセンター株それぞれの月次動向の良さから、同業他社も含めて上昇。その後は調整場面が続いている。テクニカル的には下方に75日線が接近してきているが、このラインで調整一巡を見込みたい。概ね1050円前後で震災直前の株価に当てはまってくるし、震災後の安値792円(ストップ安比例配分だったので、トラッキングエラーでは無い)→高値1185円の1/3戻し水準が1054円となってくる。

また一目均衡表の雲も今週からせり上がってくるため、下支えを期待できる。遅行線は実線を下回ってしまったが、丁度株価が急騰したところに合致してくるので、その分上値抵抗力は小さくなる。ボリンジャーバンドも-2σに接してきたので、そろそろ底打ちが見えてきても良いだろう。

需給面では足下信用買い残がやや増えてきているものの、極端に多い印象も無い」

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