KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

かんたんではない その2

今週のお題「ゲームと私」
前回の母の携帯乗り換え話の続きです。

ドコモからナンバーポータビリティで転出することにしたのですが、手数料2100円とファミ割などの中途解約金9975円も取られてしまいます(××)もう4ヶ月使えば2年更新の切り替え時になるので中途解約金はかからないということだったのですが、残念ながら母の携帯が壊れてしまった以上、そんなには待てません。そんなわけでドコモとの手切れ金に12000円近くかかりました┐( ̄ヘ ̄)┌

手続きを済ませると、次はソフトバンクショップへ。ソフトバンクのらくらくホン(かんたん携帯)は人気のためか在庫が品薄( ̄Д ̄;;取り寄せになると一週間くらいかかるみたいです。なので母の希望の機種と色のものを探し回り、何とか4件目で見つけ出すことができました(-。−;)

で、本体の価格は月々1900円の24回払い。すなわち45600円です。ただ2年間使えばスーパーボーナスで月々1300円差し引かれるということで、実質的に31200円分値引き。・・・とも思ったのですが、これは本体代金から引かれるわけではなく、通話料などの使用料から差し引かれるとのこと。

なので無料通話が1300円分付く、というイメージのようです。正直うちの母はそこまで携帯使わないので、無料通話1300円の内いくらかは毎月余って捨てられていく計算になりそうです(T△T)

母はどうせメールしか使わないので、オプション料金もS!ベーシックを付けるだけですが、コレも実は来月からショートメールが他社利用可能となるのでもう少し待てば不要。まあとりあえず一ヶ月だけでも付けておく、ということになりました。

で、ソフトバンクにも新規加入手数料がかかりますから3150円。またホワイトプランの月額利用料980円が10ヶ月無料ということで実質1万円近くの値引き。また、乗り換えの場合13000円分の商品券が付いてくるということだったので、合計約23000円分はお得です。

ところが、結局ドコモとソフトバンクへの乗り換え手数料だけで15000円以上かかっているので、お得なのは差し引き8000円程度。しかも確かにドコモで新しい端末を買うよりは安くなる計算ですが、結局4万近く払って新端末を購入するということに大きな変化はなく、これならドコモで旧端末を2万円払って修理するのが一番ベストチョイスだったのではないかと思いました。ドコモで溜まっているポイントも使えましたし┐( ̄ヘ ̄)┌

やっぱり携帯の乗り換えは計画的に事前に準備してやらないと損ですね。今回は端末が壊れてしまったので仕方ないですが、ドコモの中途解約金9975円は痛い。まあうちの母ちゃんは金持ち(?)なので「もう面倒くさいからなんでも良いわー\(*`∧´)/」と言っていました。行動経済学でも指摘されているように、世の中の経済活動は合理的ではなく、感情で左右される一面でもありました(-。−;)(つづく)

さて、感情で左右される一面もある日経平均は本日続伸。前日のNYは直近まで大きく売られていたところに比較的落ち着いた経済指標が出たことから反発。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。ただ既に前日上昇した反動や各上値の抵抗線が意識され、また昨日堅調だったアジア株が中国の預金準備率引き上げもあって安く始まると前日終値を挟んだ値動きに。上にも下にも動き辛く、ほとんど9500円後半での値動きに終始していました。

投資判断は「中立」。震災後は火曜、水曜の勝率が高いということで、一応本日も統計通りの値動きになってきました。東京電力(9501)が昨日に続いてストップ高で引け、全体相場はしっかりした値動きになっていますが、こんな不安定な銘柄に左右されるのもバカバカしい限り。他の電力株も振り回されています。ちなみに本日はマネックス証券による同社の理論株価1000円が材料視されたとのこと。

さしあたって本日SQ値9553円を上回って引けたところは良かったですが、既に何度もこの数字の上を往復していますから、最早あまり相場の抵抗線とはならないような感じもあります。ともあれ、外国人買いが続いて下値は引き続きしっかりしている印象。一段上を追うには、海外市場の本格上昇が必要な状況には変わりありません。

それには昨日のアメリカ市場のような上昇の継続が必要ですが、昨日は単なる自律反発に過ぎませんから、ちょっと持続力に欠ける印象。ダウで明確に12200ドルを上抜けてこないと、5月から続く下落トレンドが終わったとは言えなさそうです。

それにしてもハッカーとの戦いが世界で激しくなっています。元々ハッカーに厳しくあたっていたソニー(6758)が狙われ、スペイン警察がハッカー集団「Anonymous」のメンバーを逮捕すると、スペイン警察のWebサイトにサイバー攻撃。泥仕合の様相を呈していますが、その他IMFシティグループなど様々な官民機関もサイバー攻撃を受けています。

彼らはひょっとして独自の「世直し」のつもりで色々やっているかも知れませんが、これも新しいテロ行為と言えます。結局テロ行為とそれを鎮圧する側の主張はお互いの正義のぶつかり合いですからね。アメリカは軍事レベルで解決すべきだ、と言っていますが、益々小口化する相手に対し、いつまでアメリカも国レベルで立ち向かっていけるのか、他人事ではないかも知れませんが興味はあります。

新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。足下では出遅れ感があったJASDAQ市場の相対的な強さが目立っていますが、マザーズ市場もそれ程極端に落ち込んでいるわけではありません。サイバーエージェント(4751)やミクシィ(2121)といった大型株に支えられて堅調推移となりました。

為替が少しずつ円安に向いていることもあって、その分新興市場の妙味が薄れていく格好に。それでもまだ今週は1部銘柄がボックス圏から抜けられない感じを見ると、新興市場の妙味が相対的に強い状況に変わりはないものと思われます。


ポートフォリオ銘柄】
ソネットエンタテインメント(3789)は反落。昨日まで子会社エムスリー(2413)と共に上昇して年初来高値を更新していましたが、本日のところは今まで高値を追っていた銘柄が売られ、相対的に出遅れた銘柄が物色される地合になりました。

ただ本日の調整は一時的なものでしょう。上昇トレンドが崩れたような雰囲気はありませんし、株式的にもまだまだ割安です。33万円手前で反発できれば、下方の大きな窓埋めを拒否する格好になり、上昇スピードがより加速する格好になると思います。

GCAサヴィアンG(2174)は反落。終値ベースでは震災後3番目に安い水準に。昨日はアメリカのM&Aがアメリカ市場を盛り上げたため買いが入りましたが、本日はその反動。市場で「M&A」という言葉がはやされたら買われる非常に分かり易い株ではありますが、如何せん長続きしません。

本日の下落で200日線に接してくると同時に、底値圏で包み線が出たため、陰の極ではあるると思います。明日の寄り付き後、どう切り返してくるか注目。

日本トリム(6788)は続伸。四季報の内容が良かったことから今週に入って強い動きが続いていますが、2000円を超えてきました。これによって3/25の高値から続いた調整トレンドから明確に反発できた格好。整水器のカードリッジ販売による積み上げ型の利益成長が引き続き魅力的。

メディカルシステムネットワーク(4350)は反落。朝方年初来高値を更新してきたものの、ソネット同様に相場の流れに飲まれ相対的に売られる格好になりました。それでも今週に入ってから出来高も膨らんで上値追いの動きは強そう。PERなども低いですから、これだけ上がってきても割高には見えません。


【注目銘柄】
国際航業HD(9234)は大幅高。欧州で保有している太陽光発電所が材料視され、一気に関連銘柄としての位置づけに浮上。出遅れ感もあったため、大幅高となりました。土壌汚染調査なども手掛けていることから、震災復興関連としての切り口も。

同時に足下で決算を受けてストップ高を連発している親会社日本アジアグループ(3751)の値動きも支援材料に。テーマ株が物色されている地合は相場の手詰まり感の裏返しとも思われますが、それだけに連想で買う銘柄が絞りやすい地合なのだとも受け止められます。


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以下直近一ヶ月で挙げた銘柄の一例です

★6/6 イノテック(9880) 533円→600円 上昇率12.6%
★5/23 アークランドサカモト(9842) 1055円→1140円 上昇率8.1%
★5/18【売り】大日本スクリーン(7735) 705円→650円 下落率7.8%
★5/16 タクマ(6013)         334円→372円 上昇率11.4%
★5/12【売り】トクヤマ(4043)      430円→400円 下落率7.0%

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