KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

平和のラーメン

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前回金沢に行くという話をしましたが、金沢に行ったら是非とも一度行ってみたい場所がありました。それは平和軒というラーメン屋さんで、金沢城や尾山神社のすぐ傍にある、見た感じ非常に普通のラーメン屋さんです。

何故そんなに気になっていたのかと言いますと、あのウッチャンが一番好きなラーメン屋として度々テレビなどで言ってて「そんなに美味しいのか」と思って一度行ってみたかったのです。ちなみにウッチャンの奥さんの実家が金沢ということで金沢の店が出てきたわけですが、東京ではよく色々な店が紹介されるのに、地方は全国的なテレビで取り上げられるような店が無いですから、地方のミーハーな私は非常に気になっていました。

ネットで平和軒の口コミを検索してみると「いつ行ってもいっぱい」「近くに行ったら必ず寄る」「駐車場がないけどコインパーキングに停めてでも行く」・・・と絶賛の嵐。これは是非行ってみないといけません。

そんなわけで期待に胸を膨らませながら到着。平日でしたが丁度昼時だったのですごく混んでいるんだろうなぁ・・・と警戒して行ったのですが、結構空いていました(・・;)

そして一番スタンダードなラーメンとライスを注文。待ち焦がれて出てきたラーメンですが・・・、まあ正直な感想を言えば普通な感じでした(;^_^A

いや、私の期待値が高過ぎたのかも知れません。また、私自身とんこつ大好きなので、こってりしたラーメンが好きなのですが、こちらのお店はあっさり醤油味なので、評価はちょっと相対的なものではありません。そして約束の時間が迫っていたので、焦って食べたというのもあります。

ただ麺は評判通り美味しいと思いました。総合的には美味しいとは思いますが、特段印象には残らず・・・というところです。店のおじさんなども良い感じの方でしたが、ミシュランの審査員ばりに偉そうに公平性を貫くならば、まあまあというところでした。ごめんなさい。

さて、美味しい日経平均は金曜反発。前日のNYはADP雇用統計などの予想以上の数字を受けて大幅高。NASDAQに至っては、終値ベースでリーマンショック後の高値水準に並んできました。

それを受けた日経平均は朝方から当然のように買いが先行。シカゴ225が10200円手前の水準でかつ円安とあっては、売られる理由がありませんでした。ただその結果SQ値が10225円とかなり高い水準で決まると、主力株中心に上値の重い展開に。

後場分足で75本足に達すると反発する場面もありましたが、ハードルが上がってしまった雇用統計に対する警戒感や週末要因に上値が重くなり、実質的には寄り天井。結局SQ値に届くことなく幻のSQとなりました。

投資判断は「中立」に。出来高はSQにも関わらず17億株台と低水準。SQ分を抜けば15億株程度で、売買代金は1兆円程度とのこと。ただし金曜動いた株価水準は震災後3/14の急落で窓を開けた水準で、俗に言う真空地帯ですから、上昇局面でも商いが薄くて当然かも知れません。それでもそう考えるのであれば、3/11の安値である10254円が今度は上値の重石となってきます。

そして金曜のSQ値も10225円と、その近くで決まりました。このところの17,8億株程度の出来高であれば、10250円の突破には時間がかかるでしょう。その間に外部環境や悪材料が表面化すると、上値の維持は難しいのではないでしょうか。それを受けて投資判断を一段階引き下げました。

一方、日本の政局や電力に絡む不安がどうであろうと、外国人としては出遅れ感の強いところで日本株を買っておけ、という流れになっているのでしょう。丁度日経平均の回復に乗り遅れた投資家が出遅れの強い新興市場を物色するようなもので、現状の不安よりも将来に対する期待を買うという株式市場本来の特性通りに動いているようです。

それでも未だ違和感は拭えず、例えばEUは織り込み済みながらも、利上げを決定してきました。これだけ欧州の債務問題がゴタゴタしている中での利上げは、また一層の不安をかき立てます。為替もそれ程円安にはなりませんし、むしろ違和感は拡大するばかり。

更に金曜でまたチャート的には窓を開けて上昇しました。6/17からの上昇過程において日経平均は4つの窓が、TOPIXにいたっては大きいものだけでも5つも開けています。夏場の電力不安も含めて不安材料ばかり目に付く中で、なかなか強気にはなれません。

頼みの綱のアメリカ株も高値到達という目標達成感が強くなると思われます。金曜のNYはそのハードルが上がった雇用統計を受けて、案の定の急反落。NASDAQは9日ぶりの反落となりました。

それでも下値では買いが入り、引けにかけては急速に下げ幅を縮める展開に。S&Pは1340ポイントという今年に入ってからの抵抗線で何とか踏みとどまった感じになっています。

来週のアメリカ市場の値動きは急落こそないもののダラダラ下げる感じになると見ているのですが、もし1340ポイントでしっかり底値を固められれば、再度1350ポイントを超えて逆に緩やかに上昇トレンドが続くことになりそうです。

新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に堅調。売買代金が増えているのは結構ですが、IPO銘柄や値動きの良い銘柄に限られているという感じで、他の銘柄には波及していません。それでも相対的に出遅れ感の強い新興市場銘柄はまだ買われる余地が大きそうで、来週はいよいよ新興市場銘柄が盛り上がってくるのではないかと見ています。

というのも、大抵大型株に遅れて新興市場銘柄が上がり出し、上がり出すと値動きの良さから買いが集まり・・・と需給が好転してくるからです。例年夏場は新興市場は少し力が無いのですが、今年は少し暑い夏になると見ています。


ポートフォリオ銘柄】
日本オラクル(4716)は反落。全体地合の好調によって2800円を寄り付きから超えてきたので、寄り付きで損切りとなりました。トータルでは配当もかなり出るので、実数字よりは損失は緩和されるのですが、それでもえらい目に遭いました。親会社が外資系の会社には、このようなリスクがあることは承知しておくべきですね。

イー・ガーディアン(6050)は続伸。出来高を伴って急騰し、一時3000円の節目を突破してきましたが、引けにかけては売りに押され75日線に頭を抑えられた格好。金曜は主要取引先であるグリー(3632)がDeNA(2432)と共に堅調推移したことも材料視。

背景にはドコモ(9437)が中国インターネット検索最大手の百度と、携帯電話向けコンテンツを配信する合弁会社の設立で基本合意と報じられたことがある模様。合弁会社はポータルサイトを運営し、スマートフォンなどにゲームや電子書籍を配信。DeNAとドコモは国内外におけるソーシャルゲーム事業で提携しており、中国でのゲーム配信拡大に期待感が高まっていることが挙げられるようです。

そんな中で益々同社の事業環境も良くなってくるようですが、株価の方はなかなか上放れが見られません。テクニカル的には一目均衡表の雲や遅行線が実線に上値を抑えられるので、一旦は利益確定売りが出易いタイミングだったと言えそうです。

それでも、その雲も少しずつ薄くなっていきますから、次第に突破のタイミングは近づいている印象です。もし月曜プラスで寄り付くのであれば、積極的に買っていって良い銘柄だと思います。

日本トリム(6788)は反発。株価推移に派手さはありませんが、自社株買いなどにも支えられて堅実な値動きが続いています。ただ株価には相当煮詰まり感が出てきました。上放れのためのエネルギーは貯まっている段階。

そして月曜にMACDが暗転するタイミングにくるので、大きく上放れる時機としては月曜が適当と見ます。特に足下では震災後に盛り上がった銘柄の名前が、ここにきて値上がり率上位に顔を出しやすくなっていますが、震災後75日を経過したことで、売買が一巡してきたためとも言えましょう。月曜ドカンとくると見て要注目です。


【注目銘柄】
DMP(3652)はストップ高。このところSEMITEC(6626)や日本ドライケミカル(1909)というところがIPOセカンダリーとして値を飛ばす中、同社もようやく火が付いたという様子。上場初日に付けた高値を抜けて、需給が一気に好転してきました。

特に同社はここ最近の上場IPOの中では業態的にも最も注目度が高かっただけに、上場後の値動きにはやや不完全燃焼感がありましたから、ここからの動きは良さそうです。うまく行けば5000円超えも視野に入ってきそうで、割り切りならば乗ってみる価値はありそうです。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。