KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

うなづきトリオ その5

宇奈月話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20111019.html

鐘釣駅で降りた我々は、黒部川の河原に湧き出る足湯を目指して歩きます。と言うか、駅から一本道でそこしか行くところはありません。皆同じ方向に向かって歩きます。

河原に降りる前に「足湯」と書かれた人工の足湯がありましたが、こちらは有料で、どうやら足が悪くて河原に降りれない人のために温泉をくみ上げてきているようです。最初「えっ、これが目的の足湯!?(××)」と思いましたが、皆スルーしているのでここが目的地ではないようです。

やがて河原が見えてきて、階段が脇まで続いています。それを降りていくと下には黒部峡谷鉄道の職員さんかどうかわかりませんが、ヘルメットを被った作業員のような方が、観光客が岩場で足を滑らせないように注意していました。

そうやって河原に降り立つと、既に大勢の人が足湯に浸ってほんわかしていました。我々も早速足を浸けます。あぁ、暖かい(^^)山の肌寒さと足湯の温かさの対比が実に心地良いです。川の流れる音を聞きながら、対岸の山の斜面などに生い茂る樹木を見て、非常に癒されます。

誰もいなかったら裸で入っても良いくらいで脱衣所もあるのですが、さすがにこれだけ観光客が居て全裸になっている人はいませんでした。子供くらいですね(;^_^A

それにしても地熱の力はすごいですね。地下からこんな暖かいお湯が湧き出てくるとは。地球は表面だけ冷え固まって地面になり、あとの大部分はマグマでドロドロと対流している、というのを実感します。それでマグマが動くから地震が起こるようですが。

そんなことを考えながら足湯に浸ったり、岩場で写真を撮ったりしながら時計を見ると、駅に着いてからまだ30分ほどしか経っていません(・・;)そして鐘釣駅の散歩コースはここが終点で、これ以上見るべきところは特にありません。げげっ(××)あと1時間ほど時間があるけど、どーしよう(・・;)

他の観光客は足湯を堪能すると、帰り支度を整えて駅に戻っていきました。やがて次の列車から降りてきた観光客が降りてきて、観光客が一巡。やがて彼らも帰っていって・・・を繰り返し。ヘルメットを被った職員さんが「足湯の好きな人たちだねぇ」というような目線で我々を見ています。

しかし他にやることが無い我々は、そのまま足湯でややのぼせかけていました。そんな我々を知ってか知らでか、見知らぬ観光客のおじさんに「おたく、足の色良い色になってるねー(赤いねー)」と言われました( ̄Д ̄;;(つづく)