KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

煙突が先か

今週のお題「サンタクロース」

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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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いよいよ年末が近づいてきて、何となく皆そわそわしている感じですね。年末の忙しさやわくわく感、寂寥感がない交ぜとなって独特の雰囲気を出す季節でもあります。

11月の頭くらいからクリスマスの曲が街やテレビで流れ出していますが、いよいよ本番という感じでしょうか。気温も十分低下してきて、こちら富山の平野部でも雪が降ってきてもおかしくない雰囲気になってきました。

・・・というわけで、少し風邪気味です(-。−;)咳が出るのはまだ良いとして、身体がだるいのはいかんともし難い感じです。何かいつも思うのは、風邪を引いたら損したような気持ちになること。折角の一日が台無しになってしまい、無駄になってしまう感じがします。何とか早く治さないと。みかんを箱食いしていますが効果なし(・・;)

今年もサンタがうちにやってくるかどうか不確定ですが、例年全然来てくれないので、己に対するクリスマスプレゼントとして「JINS」のPCメガネを注文してみました。3年前にレーシック手術を受けてから両目共にすこぶる好調だったのですが、さすがに職業柄ずっとPCを見ているので、このところ急激に視力が低下してきた感じがあります(-。−;)

これでまた視力が悪くなったら元の木阿弥。なので先んじてメガネに戻ってみようかと。ネットで話題ですし、これでジェイアイエヌの業績も良いみたいですし。残念ながら富山に店舗が無いのでネット注文しましたが、届くまで少し楽しみでもあります(^^)届いたら使った感じなどをまたレビューします。

では代わりにサンタが来たら何をプレゼントしてもらうか。とりあえず風邪薬を持ってきて貰った方が良いのかも知れません(-。−;)


さて、風邪を引かない日経平均は反発。前日のNYは金融紙FTが「EU首脳会議でユーロ圏救済基金の拡充案が協議される」と報じたことで、債務問題に対する安心感が拡がり堅調。S&Pが前日「ユーロ圏債務の信用格付けを引き下げ見通し」としたことに続き「EFSFの格付けもネガティブ見通し」に引き下げられましたが反応薄。楽観論が上回りました。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。昨日自律神経失調気味に過剰に下落してしまった反動もあって、本日は買い戻しの動きが出ました。後場にも一段高となり、後述のように主力株に買い戻しの動きが特に強まった印象。こうしてSQ前の「魔の水曜」は無難に通過していきました。

投資判断は「強気の買い」。昨日の下げは過熱感を冷ましたという点では、ここまで上げてきた自然な反動ですからある意味良かったと思います。商いもまあまあ膨らんで、売買代金も1兆円乗せに。

引き続きまだ私は強気買いのスタンスは一向に崩していません。と言うより崩す必要もありません。最早悪材料というのは格付け機関による格下げ話のみであり、それらは「十分予想できる悪材料」です。市場を一段下げるには「予想しない悪材料」が必要であり、既存の悪材料の焼き直し程度では直近の下値切り上げトレンドを変えられないでしょう。

テクニカル的には前々から言及しているように日本株を見ても仕方ないので、NYを見ましょう。ダウで12000ドル、S&Pで1250ポイントを死守しており、ここを割り込まない限りは心配には及びません。アメリカさえ安定していれば日本は安定しますから、メジャーSQ通過後は年末によく言われる「掉尾の一振」に向けた動きが次第に意識されてくると見ています。

ただSQ通過後も外国人投資家がクリスマス休暇に入りますから、商いが膨らむ気配はありません。派手な上がり方はしませんが、地味に上げていく流れになると思います。年末にかけて国内型の投信色々設定されるようですから、とりあえず薄商いの中で大型株は下支えてくれそうです。
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=279500&dt=2011-12-01

一方、ゆっくりとしか動かない大型株を追いかける個人投資家も少数派だと思われ、引き続き仕手株相場は続いていくものと思います。本日も東証1部値上がり率ベスト30のうち29が株価3桁の銘柄。うち300円未満が21銘柄。やはり年明け以降も低位株の時代が続きそうです。


新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。ただ上げ幅は東証1部に負けてしまいました。

本日は注目のIPOリブセンス(6054)が登場。情報サービスコンテンツを提供する会社ですが、25歳最年少社長での上場ということでも話題でした。早稲田在学中に起業し、5年で上場とのこと。

気になる初値は公開価格を80%超の1800円でスタートし、そのままストップ高まで買い上げられました。まずはご祝儀という感じですかね。

事業の実態に見合うかはともかくとして、このような若い力がドンドン出てくるというのは、日本の株式市場も元気になって良いことだと思います。テレビで見た社長はやはりぎこちなく、まだしゃべり慣れてない感じも初々しくて良いですね。決して粉飾など「汚い大人」の真似だけはしないように・・・。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反発。欧州金融危機不安の後退に伴って、戻りが強くなってきています。前回「110円以下の水準は滞在期間も短かったので戻りは早い」とした通りの感じになってきました。

従ってとりあえずもう少し上値は追えそうです。その後はちょっともみ合う形になって、やがて上抜け、という流れを想定。いずれにせよ現値水準はまだまだ買いです。

ソニー(6758)は大幅高。本日は後場から主力株に買い戻しの動き。正体はSQ前の先物売りポジションの解消と見られ、指数に連動する形で同社にも買いが入ってきました。

久しぶりにスカッとする上げ幅で、テクニカル的には11/4の急落時の窓(1450円〜1514円)を埋めにきた格好。75日線が上値に控えていますが、この真空地帯の上昇で簡単に1500円は回復できるでしょう。まだまだ上値は軽いです。

SBIHD(8473)は反発。昨日は前回「テクニカル的には75日線は抜けてきたものの、一目均衡表を見ると雲上限に、また遅行線が雲下限や実線に引っかかっていること、ストキャスが高値圏を示唆していることから、ちょっと上値追いの勢いは削がれると見るのが普通」とした通り軟化。

本日も朝方は続落でしたが、これで12/1の上昇で開けた窓を埋め25日線にもタッチしてきたところで、地合の支援もあって反発に転じてきました。引き続き株高に最も恩恵を受ける銘柄として、このまま上値を追っていけそうです。

昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなった船井電機(6839)は反発。入れる前からトリッキーな動きをするなと思っていたのですが、不安は的中で昨日急落。そして本日は一転戻してきました。ちょっと入っている筋がいやらしい感じですね。

それでも長期的に見るとそのブレは次第にならされていくはずです。このまま市場の回復に合わせて、同社も下値を切り上げて上昇していくでしょう。アメリカの景気回復期待に注目。


【注目銘柄】
日建工学(9767)は大幅高。こちらは昨日の有料メルマガで以下のように取り上げましたが、寄り付きからの上昇率は14.8%。実現益でも11.4%は達成できました。

「復興関連銘柄として、復興予算成立から11月下旬に思惑を呼びストップ高を付けてきました。ただ足下の業績は悪く下方修正までしているので、あくまで思惑先行です。

テクニカル的には25日の131円の高値から86円まで一気に35%近く調整し、25日線に近寄ってきたところで下げ渋りの動きが出ています。ストキャスも好転したところで売り一巡と見られること、また高値で仕込んだ筋が売り抜けのため、もう一度持ち上げて来そうな雰囲気であることが、今回の簡単な根拠です。

明日の寄り付き(85円〜90円程度まで)での買い、目標は買値より10円上の水準として、投資期間は来週の月曜程度までとします」

流動性が薄いのでおまけ扱いとしましたが、結果的には値動きに資金が集まってきて売買代金も1億円近く。東証2部でも4位でしたから、おまけでなくても十分でしたね。久々にスパッと一日で成功できました。この調子でドンドン当てていきたいと思います。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。