KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

年始は海外市場高で好調なスタート

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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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改めましてあけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

日経平均は続伸。年始の海外マーケットは先駆けて開いていたドイツが2日にいきなり3%高スタートと絶好調。昨日も続伸となり、NYを始めとする他の市場に良い刺激を与えてくれました。アメリカでもISM製造業景況指数が予想を上回ったことも追い風に、薄商いの中で好調なスタート。

それを受けた大発会の日経平均も朝方から買いが先行。しかしドル・ユーロともに進む円高が重石となって上値の重い展開に。出来高こそ久しぶりに14億株を超えたものの、売買代金は8500億円台。値幅は40円未満と、年末の相変わらずの流れを引き継ぎました。

投資判断は「強気の買い」。為替の売り仕掛けに対しては年末こちらのブログでも警告した通りの感じになりました。ユーロの方は日本市場で一応100円台に戻してきましたが、再度100円割れに。この辺りは一度割り込んだという事実が出来てしまった以上、下落トレンドは継続中と見るべきでしょう。

特にユーロは引き続き国債の格下げリスクが強く、2,3月にはイタリア国債640億ユーロの大量の借り換えが待ち受けており、また2月に入るとその辺りも警戒されることからユーロは高まりようもありません。原油価格もイランリスクによって上昇していることは、景気に対する懸念材料になっています。

ただ繰り返し繰り返し言っていますが、私は今年の日本株については強気です。今年だけを見通すのも大変なのに更にその先を見通すのはさすがに難しいですが、現段階ではリップサービス抜きに2年は続く上昇相場の入り口であると思っています。それ程昨年の世界は辛酸をなめ、それくらい上昇してもバチは当たりません。

年初の各アナリストの予想を見ても、日経平均の上限は年内1万円辺りがやっとの予想が多く、平均でも1万円割れとなっていましたが、私は上手く歯車がかみ合うことで12000円もあると超強気です。

特に日本は復興需要の顕在化や震災による消費抑制の反動などで内需関連が、また為替の円安反転や海外市況回復により外需も揃って全面高となる展開を想定しています。

年間を通しては春先までは上昇、春にちょっと調整を入れて夏場に向けて上昇。その後は秋口調整をして年末にかけてまた上昇・・・という形を考えていますが、まずは目先3ヶ月程度の流れが重要でしょう。全般的には緩やかな「懐疑の中で育つ相場」になると思います。

それ以外にも強気に見られる根拠はまだ懐疑の意見が多いことです。相場という種を育てるには「懐疑」という水(売り)が必要です。私はまだ総強気になっていない、相場も閑散となっている今こそ種を蒔くチャンスと思います。

中国でも金融緩和に舵を切り、最悪期の中で各国政府が必至に景気浮揚、維持に躍起です。エコノミストなどの見方でも今年は中国に注目する向きが多く、期待感が高い市場となっています(ただ、私はやや懐疑的ですが)。

今年は主要国で政権交代の年という節目の年であり、政策運用に対する紆余曲折もありそうですが、「何かが変わるかも知れない」という期待感も高まる年になるでしょう。全世界的に上昇が見られる年となりそうです。

そもそもグローバル化が進む世の中で、日本だけ上昇というわけにもいきませんし、日本も解散総選挙、となってくるでしょうか。首相の交代だけは毎年の風物詩ですが・・・。

いずれにせよ、日々の流れをきちんと見極めてどのような状況下でも資産を増やせるように努力していきたいものです。今年のパフォーマンスは東洋大学のように圧勝といきたいですね。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。両指数共に75日線を上回って上放れの動きが出ていますが、特に日経JASDAQ平均は好調で昨年9月以来の高値水準に。

1月に強い新興市場相場の特性があり(1998年以降の日経JASDAQ平均月間騰落率は12勝2敗)、今年も順調なスタートを切ったと言えそうです。IPOがしばらく無いため、既存銘柄で資金が環流するという点もあるようですが、円高の中で引き続き値動きの良い内需出遅れとして新興市場が注目されるのも道理と言えましょう。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は堅調。海外、特にアメリカの景気楽観論が台頭することで、昨晩のアメリカでは金融株の上昇が顕著。それを受けて日本の銀行株も地銀引っくるめて買われました。

同社の株価もいきなり12月高値を超えて買い戻され、一気に75日線を越えてきました。出来高も1億株を超え、8月以来久しぶりに同線を越えてきたことは一つの大きな節目突破と言えましょう。まず110円回復までは簡単であると思われます。

デジタルガレージ(4819)は続伸。昨年末は売られる流れが続きましたがようやく反転に転じてきています。上述のように日経JASDAQ平均の上昇に引っ張られる形で、テクニカル的にはMACDが好転。内需出遅れ株として注目される素地は出来上がりました。

SBIHD(8473)も続伸。証券株の戻りが本日の中心となる中で、同社にも買い戻しの動きが先行。本日は業種別値上がり率で証券株が1位でした。

テクニカル的には5500円を底値に11月とのダブルボトム形成の形が読みとれます。MACDも好転してくることから、6500円程度までの戻りは期待できそうです。


【注目銘柄】
オンキヨー(6628)ストップ高比例配分。こちらは先月18日の有料メルマガで取り上げ、一週間くらいでの急騰を見込んでいましたがタイムラグがあって昨年末から動意付きました。

そして本日はアメリカのエレキギター大手ギブソンによる第三者割り当て増資で資本・業務提携が伝わると一気にストップ高まで。最近は有料メルマガで参考銘柄として取り上げるこの手の低位株や訳アリ株のパフォーマンスが良く、買い銘柄に関してもそこそこ良いものを取り上げられています。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。