KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

雪国あるある

また雪がすごいことになっています(T△T)ここ富山の平野部でも一日で80cm積もり、今日は自分の家の前と実家の雪かきの手伝いに行ってきて、もうクタクタ┐( ̄ヘ ̄)┌疲れがしとどに押し寄せてきます。母は「もう雪を天に返したい」と言っていました。

うちの実家の周りは融雪装置などが無く、また全く除雪車などが雪かきをしてくれない路地なので、町内総出で人力で雪かきをします。しかし人力では限界があり、その町内だけ山間の別世界のよう。おびただしい雪が道路の両脇に積み重ねられて、車一台ギリギリ通れる程度の幅しか空いていません( ̄Д ̄;;

「雪なんて軽いじゃん」と思っている都会の方々。甘い甘い。雪は降り積もると下の部分が重みで圧雪されますから、1立方メートルで0.5トンあります。しかも溶けると下の方が固くなり、凍ったりしてすごく重いのです。

また車が通った道路に圧雪された雪はカチカチになっているので、スコップで何回も突き刺して、ようやく剥がし取ります。運ぶ作業に雪を割る作業。延々これの繰り返しで、まるで奴隷気分を味わえます(-。−;)

あと雪国ならではの体験としては、家の中にいると突然ドドドッと音がして、屋根の雪が雪崩れのように落ちてきます。結構な量ですから家が少し揺れたりします( ̄Д ̄;;嫁が最初に富山に来た年は、慣れないのでやはりその都度ビックリしていました(××)

落雪で亡くなる方もおられるので、非常にデンジャラス。数トン単位の雪が落ちてくることもあるわけですから。

まあ落ちてこなかったら落ちてこなかったで、やはり家がつぶされる恐れがありますからそれはそれで困ります。先日、佐渡震度5強の地震があった時、富山は震度2でしたが「これで屋根の雪落ちるかな?」と思いましたが、ビクともしませんでした(・・;)

もう一つの雪国あるあるは、ボイラーの凍結防止。最近の雪国のボイラーは、管の凍結を防ぐためにヒーターが作動し、浴槽などに水を流します。夜中に突然ボワンと動いて、チョロチョロ音がします。これも都会じゃ味わえない醍醐味(?)。

その他、ママさんダンプやアノラックも雪国必須のアイテム。わかりますか?ママさんダンプは雪を運ぶソリ型の除雪用具。大雪になると、ホームセンターで飛ぶように売れて、すぐ品切れになります。アノラックはウィンドブレーカーのような防寒着のことです。

雪国では雪が積もるのと反比例する形で除雪費用が底を尽き、富山も何とか専決処分でまた数億円予算を追加してダマシダマシやっています。富山も一応日本一自然災害の少ない県なのは良いんですが、この雪だけ何とかならんもんかなーと思います。